大昔の司法研修所の前期小テスト。

1 逮捕された被疑者を勾留するための要件は,罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由
がある場合で,刑事訴訟法60条1項各号に掲げる事由,すなわち,住居不定,( 1 )又は
逃亡のおそれのいずれかが存在し,勾留の必要性があることである。

2 起訴状には( 2 )を記載しなければならない。( 2 )は( 3 )を明示して記載しなければ
ならない。( 3 )は,審判の対象を限定し,被告人の防御の範囲を明らかにする機能を有する。
検察官の請求があれば,裁判所は,( 4 )を害しない限度において( 3 )の( 5 )を許さな
ければならない。

3 第一審の公判手続では,最初に裁判長による( 6 )が行われる。次に,検察官は( 7 )を
行う。その後,裁判長は,被告人に対し,( 8 )及び訴訟法上の権利について告知をする。
その上で,被告人及び弁護人に対し,( 9 )をする機会を与えなければならない。
以上の手続を( 10 )という。