ある省庁のいちばん酷い部署では月300時間の残業があり、ほとんど家に帰れなくて段ボールの上で寝ているような状態です。

 残業実態調査で判明したのは、霞が関では3割(約1万人)の国家公務員が過労死の危険を感じて日々働いています。
そもそも国家公務員には長時間労働規制がなく、残業代もきちんと払われていません。

24時間働かせ放題で残業代も出ないのが国家公務員の実態で、“高度プロフェッショナル制度の見本は霞が関にある”と言っても過言ではありません。