民法の勉強法■22
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類型論って各自みな一人一人内容が違うんだけどな
誰のどの類型論なのか、どういう内容なのか
それを語らないと、何も始まらない 類型論が主流で衡平説はなくなつつあるってあるけど、みんなそれぞれ主張が違う…
類型論を主張しつつ、転用物訴権とか騙取金は衡平説が当てはまるなんていってる奴もいるw 類型論にケチ付けてる奴、この態度では絶対受からんな。 2020年施行の民法改正の影響で、民法の択一式問題の過去問題集の結論(○が×になるなど…)まで変わる肢は全体の何割くらいになりますか? みなさん民法の基本書
改正法対応版に切り替えましたか?
オイラ従来使ってた著者の基本書が
改正法対応するものが少なく、切替えに手間取ってます
できればベースとなる基本書は著者は変えたくない困ったなあ 潮見改正法”案”の概要と解説民法(債権法)改正のポイント
しか持ってないけど、これと従来の基本書でいけるかな? >>168
法案の概要から、微妙にアップグレートしてるから、
もしプロ法曹になるつもりなら、改正法の概要に
買い換えるべし。 金欠だから、それは絶対無理
必要な基本書、百選など買うのにも苦労してるのに
潮見の阿漕な頻々な改訂商法に逐一付き合う気はサラサラ無い
改正法案と改正法はまったく条文に変更なしで可決成立した以上、潮見はこれで打ち止め 中舎はどうなんだろう?
もうじぎ物権(担物ふくむ)が出るらしいから、
総則から契約法まで単独著者で揃うことになる
もしも著者の筆致や考え方と合うなら、
これはかなり魅力的な選択肢になり得る(内田、松井、近江らに代わる基本書として)
(施行時までに事務管理不当利得不法行為まで書く、という噂もある)
一気に買いそろえるのは合わないリスクがあるから、
とりあえず一冊試し買いするなら債権法かな? ついでに
中田は悪くないが、やや大部過ぎ。同じ内容で
もうすこし簡潔に書いてほしい
佐久間、潮見の京大派はまったく肌に合わず受けつけない 潮見は、損害賠償で過失責任主義を否定しているけど
これって潮見だけの説だよね?
あと契約不適合責任に基づく解除や損害賠償請求は
無過失責任ではなく過失責任? >>174
@債務不履行の損害賠償のことなら、Sシリーズ債権総論も同じ。
A解除は帰責事由要らない。損害賠償は415条の規定が適用さ
れるので、潮見説によると過失は不要。 >>175
いやあ、ありがとう!
一人、潮見の黄色本読んでて、自分が理解できているか
不安になったものでw
また質問しますw 解除はそういう理解でいいかもしれないが
(契約の拘束から免れるだけだし、改正法もそういう方向)
損害賠償についてはどうなんだろう?
証明責任が転換されただけで、過失不要と言い切っていいのかな?
まだ潮見第3版もS第4版も高くて買えないので
しっかり読んだわけじゃないが……… そもそも契約に過失責任の原則が適用されると解したのがそもそもの誤り。
ベストを尽くせばいい手段債務ならともかく、
結果債務で物の引渡しができなかったけど、ベストを尽くしたので損害賠償無しね!
というのはばかげた話。 もうそうだとすると、
いったん契約を結んだ以上、徹頭徹尾、結果責任主義の
もの凄く怖い世の中になって
泣きをみて人生破綻する市民が続出する虞があるな
近代私法の三大原則である過失責任主義を
こんなに簡単に切り捨てていいモノなのかな?
潮見が本当にそんなコト言ってるとしたら、
潮見説(潮見本)はゴミ箱に捨てるわ あと、潮見先生は、
たとえばバザーの中古品の売買なんかの場合には、
そのような厳格な責任は認められないだろうと言ってる。
要は、債務の発生原因と取引上の社会通念で決まる。
ゼロか百かではないんだよね。 随分恣意的で得手勝手な理論だな
そんな曖昧なまま法改正して、オレ様解説なんかするなよ >>1
慶應通信に入学して慶應出身の弁護士になろう
慶應義塾大学通信(法・経済・文)
https://www.tsushin.keio.ac.jp/
(学費は年間13万円 通学の十分の一)
独学力―慶應通信から東大教授へ
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慶應義塾大学通信facebook
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仮面浪人可・春秋の年2回入学願書
8月10日〜9月10日/2月10日〜3月9日 (消印有効)
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18歳〜入学可能。学生の8割が30歳以上
https://www.tsushin.keio.ac.jp/about/data.html
・入学検定料1万円
・受験は郵送で書類審査のみ(東京に行く必要無し)
・健康診断必要無し 債権総論(日評ベーシック・シリーズ)
石田 剛、荻野奈緒、齋藤由起 [著]
(日本評論社)
本体価格:(予定)1900円
ページ数:p256 判型:A5
Cコード:3332 ISBN:9784535806825
発売予定日:2018-10-10
民法の債権総論分野を基礎から丁寧に解説する教科書。難しい制度や
概念も、無理なく理解できるよう基礎だけを分かりやすく叙述する。
物権法 第2版(日評ベーシック・シリーズ)
伊藤栄寿、大場浩之、水津太郎、秋山靖浩 [著]
(日本評論社)
本体価格:(予定)1700円
ページ数:p208 判型:A5
Cコード:3332 ISBN:9784535806832
発売予定日:2018-10-10
債権法改正・相続法改正に対応。物権変動総論・動産物権変動など全面的
に書き改めた第2版。初学者向け教材として、独習に最適な教科書。 新ハイブリッド民法3 債権総論
原田 昌和、古積 健三郎 、松井 和彦、松尾 弘 [著]
(法律文化社)
本体価格:(予定)3000円
ページ数:p352 判型:A5
Cコード:3032 ISBN:9784589039637
発売予定日:2018-10-10
2017年民法改正対応版「債権総論」。
抽象的な法規範が実際の事件でどのように適用されるのか
イメージしやすいようにCaseを用い、関連する話題はTopicで、
先端的な問題について考える契機となる論点についてはFurther Lessonで
解説し、読者に立体的な理解を促す。
序章に債権法改正の概要も盛り込む。 二宮周平『家族法』の原則
憲法の原則
中立性の原則
個人の尊厳の原則
夫婦の平等の原則
当事者双方の意思を尊重する原則 関空連絡橋事故 原因は「予見できない異常気象」 タンカー船長
http://www.sankei.com/west/news/180913/wst1809130072-n1.html
予見不能で過失なし、したがって損害賠償義務なしと言いたいのだろう。
しかし、台風接近で気象庁が厳重な警戒を呼び掛けていたのだから、
「予見できない異常気象」という言い訳は通らないだろう。 関空連絡橋衝突事故、タンカーの船長ら聴取
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3469706.html
「停泊後から錨が機能しなくなる走錨状態に陥っていて、
海上保安庁から2度注意を促されていました。」
とのことだ
エンジン全開で連絡橋から離れる努力をしていたのか。
船長が眠りこけていたか否かにかかわらず、
損害発生回避義務の違反が認定されるだろうな。 関空連絡橋衝突のタンカー船長に海保が事情聴取
業務上過失往来危険容疑視野に捜査へ
https://www.sankei.com/west/news/180911/wst1809110014-n1.html
「宝運丸はエンジンをかけ、
連絡橋と反対側に進むことで衝突を避けようとしたが、
たえきれなかった。」
とのことだが、
エンジンをかけたのが何時であったか、
エンジン全開で本当に風に耐えられなかったのか、
が問われるだろう。
衝突寸前にエンジンをかけたって遅すぎるわな。。。
「船長は・・・紀伊山地や関空島の陰になって強風を防ぐことができ、
最適な場所と判断した」とのことだが、
アホな。
軽率な判断であったと認定されるだろう。
船長に過失あり、むしろ重過失だな。
まぁ、事故なんてこういう判断ミスが積み重なって生ずるものだ。
船会社は、損害賠償義務を負わされるな。 不法行為訴訟において過失の有無が争われた事例として、
判例百選に掲載されると、
よい教材になるだろう。 タンカー船長「風速60m以上、予測できない」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180913-OYT1T50146.html?from=yartcl_blist
最大風速80mの予報まであった。
「台風21号が猛烈な勢力に
今年最強の風速80m/sまで発達か」
https://weathernews.jp/s/topics/201808/310055/
「台風21号 4日(火)昼前後に、非常に強い勢力で上陸か」
https://weathernews.jp/s/topics/201809/030195/
「台風21号 3日(月) 15時現在
最大瞬間風速 60 m/s」
船長の言い訳は、認められないだろう。
船会社は、船長の過失をさっさと認めて、
空港の運営会社などと和解する方がいいな。
生じた損害は、100億円規模だろう。
保険が効くのかな。 認めたらそれで終了。
争えば減額の余地も出てくるかもしれない。
もちろん遅延損害金の問題はあるけど。 成文堂サイトから
10月
『民法講義VI 第3版』
近江幸治 著
本体価格3,000円
978-4-7923-2718-7
6ってコトは事務管理不当利得不法行為かな?
不当利得と不法行為のごく一部だけ改正があっただけだから、僅かな手直しで済むんだろうね。
問題はW債権総論とX契約法がいつ出るかだね 有斐閣Sシリーズが講義の基本書として一番優れてるらしいけど
説明が抽象的で固い表現だからわかりづらいわ。
これすら理解できない俺は法学部失格っすかね?法科大学院も視野に入れてるけど
先が思いやられる…。独学で理解しやすい基本書は
他にない?内田民法とかかな? >>195
Sシリーズは上級者がまとめ用にざっと回すのに向いてる本だから、
初学者なら理解できなくても不思議ではないと思う。
ただ、今は債権法改正がらみで基本書が改訂されていってる最中だから、
あまり時期が良くないよね。
民法総則なら、佐久間先生か山野目先生のなんかどうだろう? >>195
予備校本だけど呉の民法総則でもよめば? 佐久間ってそんなにいいかなあ
どこがいいのか?今イチよく分からない
要件事実を意識してるとか当てはめの事情を手当たり次第に挙げてる
こんな所がいいの?民法学の基本書として何か違う希ガス アドバイスどうもっす
>>196>>197
佐久間先生か山野目先生の本は今度書店で確認してみます。
ただ今習ってるところが債権総論で唯一対応してる基本書がSシリーズ
ということで講義でも使用してるらしいです。
やはり改訂の段階で時期が悪いのでもう少し待つほうがよさそうですね。
予備校本は使ったことなかったのでそれも見てみます。
ちなみに予備校本を最初に使うと法的思考力がつかないらしく、
使ってはいけないと講義で言われたからずっと敬遠してたんだよね。 債権法なら中舎が1冊でコスパいいぞ
2冊で分厚いのが好きなら潮見プラ債総と中田契約法かな
そのうち内田か松井か近江あたりが改訂版出すと思うがどうかな どっちも本格的な基本書ですね。中田先生は初めて知りました。
書店で潮見先生のプラクティス民法 債権総論はちょっと見たことあるけど、
あの値段とボリューム圧倒されてしまった。でもよく考えたら
債権部分であれならコスパいいっすね。もう一度確認してみます ちなみにどうでもいい話だけど
基本書ってなんか独特の魅力あるよね
格式高い抽象的な文章は確かに難しいけどなぜか何度も読んでしまう。
我妻栄先生の民法案内1が特に好き 某テレビで有名な弁護士に、自分の法律文章は我妻講義に学んだといった趣旨のツイートがあった。
別の弁護士で予備校講師も受験時代ダットサンを何度も読んで文体を身に着けたとあった。
ダットサンを改訂して新法対応にしてほしい。 今だと、中田、佐久間、ヤマケイあたりの文章がワイの好み
近江だけはない。 まずお前東大生じゃないし東大生全員に聞いて回ったわけでもないだろ
>>205みたいに自分の好みを言いなよ 近江はいいよ
縦書きの頃から読んでるが
おかげで得意になった 民法の教授がエッセンシャル民法ってのをやたら推してくるんですけど、薄すぎませんか?
司法試験でもこれで十分なのでしょうか?
授業自体は教科書不要なので、あくまで自習用として使う予定です 成文堂書店のHPより。
【 教科書 新刊/改訂 刊行予定 】
近江幸治 著『 民法講義W 第4版 』 2019年2月予定
近江幸治 著『 民法講義X 第4版 』 2019年3月予定 三省堂テミス 担保物権法 第2版
生熊長幸・著
(三省堂)
価格:3,024円(税込)
発売日:2018/11/08
サイズ:400ページ
ISBN:978-4-385-32089-2
わかりやすいと好評のテキスト、待望の改訂版。最新の判例と債権法改正
ほか平成30年通常国会までの法改正とを反映。豊富な図版と丁寧な解説
をさらに徹底し、初学者や苦手意識のある読者にも好適。 日評ベーシック・シリーズ 債権総論
石田 剛、荻野 奈緒、齋藤 由起・著
(日本評論社)
予価:税込 2,052円(本体価格 1,900円)
発刊年月:2018.10
ISBN:978-4-535-80682-5
判型:A5判
ページ数:256ページ
Cコード:C3332
民法の債権総論分野を基礎から丁寧に解説する教科書。
難しい制度や概念も、無理なく理解できるよう分かりやす
く叙述する。 民法講義Y 事務管理・不当利得・不法行為
近江 幸治 [著]
(成文堂)
本体価格:(予定)3000円
ページ数:302p
Cコード:3032
発売予定日:2018-10-19
ISBN:9784792327187
判型:A5
二〇一七年の民法債権法改正を踏まえて、「給付不当利得」制度の導入と新設
規定の意義、不法行為制度の現代的展望などについて、制度的・理論的な体系
的整序を試みる定評ある体系書。 >>222
我妻ってどれ?まさか日評の新法学全集じゃないよな? 222です。返信ありがとうございます。
とりあえず、なぜか家にあった潮見を読んでみたらよさそうだったので、まずはそれでいきます。
我妻は事務管理・不当利得・不法行為です。今も使えると聞いたので質問してみました(ほかは民法講義を使っているから合わせようかと思った)。
平井、四宮も機会があれば読んでみようと思います。ありがとうございます! 我妻不法行為はもし余裕があるなら買っておいてもいいと思うよ。
ただし、もちろん古いけどね。 ありがとうございます。たくさんあるんですね…
司法試験3位合格の人がとにかく我妻を推していたのですが
法律学全集の親族法を読んだら、私も魅了されてしまいました
民法自体に魅了されそう
挙げていただいたものは、できる限り読んでみます! 我妻の事務管理不当利得不法行為って
双書F読めば足りるだろ(ほぼ同じ)
いまの試験委員でいい点付くか
知らないけど >>224
それしかなくない?
ダットサンとかじゃないのだろうし 時効取得前の第三者が抵当権者の場合、
時効取得者は抵当権の消滅主張できるんですか? 成文堂書店の近刊案内より。
近江幸治 著『 民法講義W 第4版 』 2019年2月予定
石口 修 著 『民法要論 T民法総則』 2019年2月刊行予定 三省堂でミス 担保物権法 第2版
生熊長幸 著
(三省堂)
2,800円 A5判 400頁 978-4-385-32089-2
2018年11月8日 販売会社搬入予定
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最新の判例と債権法改正ほか平成30年通常国会までの法改正とを反映。
豊富な図版と丁寧な解説をさらに徹底し、初学者や苦手意識のある者だけ
に好適するテキスト。 民法4債権総論(有斐閣ストゥディア)
山本 敬三・監修、栗田 昌裕、坂口 甲、下村 信江、吉永 一行・著
(有斐閣)
価格:2,268円(税込)
発行年月:201812下旬
サイズ:A5判/320ページ
ISBN:978-4-641-15057-7
ストゥディア民法(全7巻)刊行開始! 初学者にとってのわかりやすさを追求し,
記述の質・量を究極までバッサリ削ぎ落とした,まったく新しい簡にして要の
初学者向けテキスト。2色刷と豊富な図表で「見てわかる」仕立てとなっている。
初学者が民法の海をひとまず渡りきる,一番簡単で、単純な海図を。
オリエンテーション民法
松久 三四彦、遠山 純弘、林 誠司・著
(有斐閣)
価格:2,592円(税込)
発行年月:201812中旬
サイズ:四六判/410ページ
ISBN:978-4-641-13787-5
民法を無理なく学んでいける道案内する超入門書。法律の教科書とは
とても思えないくらい児童向けのやさしい言葉で著者と同レベルのアホな
中学生でも読めるよう工夫を凝らした。
民法総則から家族法までの主要論点が網羅されているので,アホな
初学者にとって最適。2017年債権法改正および2018年相続法改正など
最新の法改正に対応。 詳解 相続法
潮見佳男・著
(弘文堂)
価格:4,320円(税込)
発売日:2018/12/14
ISBN:978-4-335-35762-6
事例で学ぶ相続法の基本書、平成30年改正に完全対応。 内田先生の民法の基本書で勉強してきました
とても素晴らしい基本書だと思っています
ただ、何冊もあり他の仕事をしながら全部持ち歩くのには不便です
そこで質問です
内田先生と同じ理論で(近いでもいいです)、一冊で民法全分野カバーした本はありませんか?
もちろん、一冊にまとめるため内容が薄くなってもいいです いわゆる1冊本で改正民法に対応した本となると選択肢が限られる。
潮見民法(全)がオススメだけれども、京大系だから内田民法とは若干距離がある。
道垣内リーガルベイシス民法入門は東大系だけど、内容は潮見のほうが濃い。 あれ、内田民法を使っているということは、
改正前民法の情報が欲しいのかな? 改正前民法がいいなら、
1冊本にこだわらず、有斐閣民法Sシリーズ(3版補訂)を
4冊(財産法のみ)使うのがいいと思う。古書になるけどね。 質問した者です
ありがとうございます
改正後がいいので、教えていただいた本を本屋で見比べてみてどちらが自分にあってるかで選びます
ありがとうございました 内田民法はナニワの金融道が紹介されているが、そのコミックは金融や民法の理解の一歩になりうるのか? 民法総則 改定版
スタンダール民法シリーズ 1
嵯峨野書院
堀 田泰司, 柳勝 司
価格3,240円(本体3,000円+税)
発行年月2018年11月
各章の冒頭にはPOINTを設けた。
重要判例をCase、話題となっていることがらはTopicsとして取り上げ、
民法を理解するために必要な最低限の標準的知識を得られるようになっている。
債権法改正に対応した改訂版。 >>239
>>240 の言う通りなんだよなあ。内田説や内田的ケースメソッドに対応した一冊本はないんだよ。
しかも内田教科書が一世風靡した時代から結構経っているので、内田民法学説への批判も強まってきた。
一冊本なら潮見・民法(全)を読んでお好みで適宜内田成分を補充するのがいいんじゃないかな。
内田民法(改正前民法)がしっかり頭に入っているなら、内田民法読みながら、『一問一答民法(債権関係)改正』(商事法務)を読めばいいと思う。
無難なのは潮見(全)だと思うが、内田説とは親和性が低いと思われ。
まあ立ち読みしてください。 詳解 相続法
潮見 佳男 著
(弘文堂)
判型・ページ数:A5 並製 616ページ
定価:本体4,000円+税
発行日:2018/12/14
ISBN:978-4-335-35762-6
Cコード:3032
●事例で学ぶ相続法の基本書、平成30年改正に完全対応!
今年(平成30年)7月6日に相続法改正が成立しました。
残存配偶者に対して、それまで住んでいた家の居住権を保護したり、
相続人以外の特別寄与者の貢献を考慮したり、自筆証書遺言のやり方が変わったり、
と新しい制度がたくさん盛り込まれました。
法制審議会民法(相続関係)部会委員であった著者が、この新しい相続法について、
改正内容も含め、とことん詳しく解説した信頼のおける基本書です。
相続法が、財産法的色彩の強い分野であるにもかかわらず、財産法の論理との整合性を
意識した立論が十分ではなかったことをふまえ、財産法(債権法・物権法)との関係に
留意した解説を試みています。
642の細かく場合分けされた具体的なケースで、最新の相続法の全体像を詳説した、
実務にも学習にも役立つ一冊です。
【本書の特徴】
◆「財産法」としての相続法という潮見独自の、理論重視の角度からアプローチ
◆642の細かく場合分けされたCASEを使って、最新の相続法の全体像を詳説
◆実務でも学習でも役立つテキスト
◆相続法秩序を構成する制度が、その背後にあると潮見が思う基本的考え方とともに独特の理解ができる
◆平成30年改正で新設された配偶者居住権や特別寄与制度などを、丁寧かつ詳細に解説 新世社の近刊案内より。
新法学ライブラリ 9「家族法 第5版」
二宮周平(立命館大学教授) 著
予価:3,400円
発行:新世社
発売予定:2018-12 中〜下旬
ISBN 978-4-88384-287-2 / A5判/約528頁 本屋で立ち読みしてきました
我妻先生の一冊本もいいなと思ったのですが古過ぎるので止めました
潮見先生の本は明らかに傾向が違うので止めました
道垣内先生の本で勉強します >>249
一問一答民法(債権関係)改正(立案担当者解説)も併用するといいよ。 リーガルベイシス民法入門 第3版
道垣内 弘人・著
(日本経済新聞出版社)
価格:4,860円(税込)
発売日:2019/02/12
サイズ:772ページ
ISBN:978-4-532-13490-7
平成30年相続法改正、商法改正、消費者契約法改正に対応
ハイレベルの内容をわかりやすく解説したロングセラーの最新版
1冊で民法全体が学べる入門書の決定版!
(1)40年ぶりの大改正となった相続法をはじめ、商法や消費者
契約法、成年年齢の引き下げなど最新の法改正に対応。押さえて
おきたい改正のポイントとその背景を民法の体系の中で理解する
ことができます。2017年以降の改正点には本文中にマークを入れ
て明示しました。
(2)民法に関係する最新の統計などを盛り込み、今日の社会状況
と結びつけながら法制度を学ぶことができます。背景にある家族観
などにも触れ、法が「なぜそうなっているのか」が理解できます。
大相続時代を生きる実務者の方々が、民法を学び直すのにも最適の
内容です。
【本書の特長】
●法律を初めて学ぶ方のために、第1章に法学入門を置きました。
●順を追って前から読み進められるよう構成を工夫しています。
●味気ない知識の羅列を避け、身近な例を引きながら日常の言葉で
解説しています。条文や判例の背景にある論理を理解することで、
自分で考える力が身につき、暗記の負担も軽減できます。
●基本的な解説にとどまらず、学問の最前線にある問題にも触れ、
ビジネスの第一線で活躍する読者の関心にも応える高いレベルを
維持しています。
●必要に応じて、民法以外の商法や民事訴訟法なども、ていねいに
解説しています。 新法学ライブラリ 9「家族法 第5版」
二宮周平(立命館大学教授) 著
(新世社)
定価:3,672円(本体3,400円+税)
発行:新世社
発行日:2019-01-10
ISBN 978-4-88384-287-2 / A5判/528頁
家族法基本書として他に類をみない広範にわたる解説内容と明確な論旨に
より高い信頼を集めてきた書,待望の新版。第4版刊行以降の最高裁判決と
家裁審判例を詳細に紹介しながら,転換期にある親族法分野と2018年法
改正によって大きな変化がもたらされた相続法分野両方について記述を
全面的に刷新し,その体系的理解をはかった。2色刷. ライブラリ 民法コア・テキスト 3
「コア・テキスト 民法III 担保物権法 第2版」
平野裕之(明治義塾大学教授) 著
(新世社)
予価:2,100円
発売予定:2019-01 中〜下旬
ISBN 978-4-88384-259-9 / A5判/約304頁
民法学修の「コア」を明快に説き,初学者から司法試験受験生まで
幅広く好評を得ている「ライブラリ民法コア・テキスト」を2017年
の民法(債権関係)改正に合わせ,全面的にリニューアル!
第V巻では担保物権法にかかわる法改正に対応,関連最新判例を含めた
うえ,解説の見直しや図表の追加を行い,一層の内容充実をはかった。
ライブラリ各巻とのクロスリファレンスもリファインし,各巻
連携しての学修がしやすいよう配慮している。 >>254
明治義塾って何だよw
ま、言いたいことはわかる。 改正施行したら
その部分からたくさん出題されるんだろうなあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています