弁護士の平均年収は5年目で2千万円を超え、15年目は3700万円―。

「法曹の養成に関するフォーラム」が2千人規模で行ったアンケートの結果を13日公表した。15年目までの弁護士を調査。収入から経費を除いた所得でも
平均1036万円で、あらためて高所得を印象づけた。

 司法の現場で働く前の司法修習生に、国が給与を支払う給費制を1年間延長することが既に決まっている。フォーラムは調査結果を参考に、給費制から貸与制へ移行する方向で議論し、8月末までに結論をまとめる。

 調査結果によると、1年目の収入は平均約780万円。
5年目で2千万円を超えた
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011071301000666.html