兵庫県弁護士会所属の堀江幸弘弁護士(37)が、民事訴訟の判決文を偽造していたと
28日、同会が発表した。依頼者から着手金を受け取りながら提訴せずに放置。偽造した
判決文をファクスで送り、訴訟が進行したように装っていたという。有印公文書偽造・同行
使の疑いがある行為だとして同会は綱紀委員会で詳しく調べる。堀江弁護士は行為を認
めているという。