法科大学院10の真実

(1)2018年のロー入学者(1621人)より、2018年の伊藤塾入門講座受講生(1914人)の方が多い。
(2)予備試験合格者の司法試験合格率(70〜80%)は、どの法科大学院(20〜60%)よりも高い。
(3)法科大学院は、受験資格を人質にしているのに人気は減る一方。
(4)予備試験合格者であっても、裁判官や検察官になれる。
(5)大手事務所は予備試験合格者専用の説明会をすることがある。
(6)若くして法曹になれれば、その分実務経験を積める。
(7)もし法科大学院で三振すれば学費のみならず、2〜3年の時間も無駄になる。
(8)予備校の教員は司法試験合格者ばかりだが、ローの教員は学者教員が多い。
(9)法科大学院に行くのは、学部時代に予備試験に受からなかった落ちこぼればかり。
(10)予備試験合格者の大半をロー生が占めるのは、(9)のような人が多いから。(既習1年目の合格はローの実績じゃないし、2年目は予備を受けるメリットがない。)