法科大学院が無価値であることは、すでに世間に知れ渡っている。
が、それにとどまらず
1 法学部は偏差値が5も落ちた。
 今や、経済学部や商学部に鼻であざ笑われる存在。「法学部(笑)」
2 法曹も、その価値が落ちた。
 就職難というだけではなく、あちこちで聞かれる珍エピソード。
 法曹といえば法律のプロなのに、今や、条文を知らない・最高裁判例を知らないのは当たり前。
 それもそのはず。法科大学院では、基本的な知識など無視した教育が「ソクラテスメソッド」によって施される。
 従来の法科大学院にいた旧ベテは、一応の知識をつけていたので、問題が顕在化しなかったが、旧ベテのように基本知識を習得しないままロー
 に入った連中は、方々で、条文も最判も知らず、修習における現場を失笑させていたが、近年、これが、マジでヤバイぞという危機感に変わっ
 てきている。そのため、裁判所から弁護士会に対し、「オマエらちゃんと教えろよ」という要請が続出。
 もともと弁護士会は法科大学院制度を推進した立場だから、オマエら責任とれ、というわけだ。
3 貧すれば鈍する。
 金にならないことのために、人は努力しない。
 法科大学院+司法試験+修習+二回試験という面倒なプロセスが設けられているわりに、その先にまっているのは
 わがままばかりいう夫婦のくだらない争い
 金借りまくってクビの回らなくなった連中の相手
 意味の分からない弁解ばかりする連中の相手
 勝手に品物買っておいて「こんなのいらない、お金払えない」などという人達の相手
 ばかりで、しかもこれらの仕事はお金にならない。
 いとも簡単な相続などは税理士が全部やってしまうので、弁護士は不要。
 弁護士会も、「金のないやつぁ俺んとこへこい」という体質で、金にならないことばかり引き受け拡大しまくるばかりで、使えない。
 
能力のないやつばかり排出する法科大学院のおかげで、「弁護士って実は大したことねーよな」ということになってしまった
ようです。