さすがに第一作というのと、シナリオが短いから調整しやすかったんだろうけど、
DQ1のゲームとしてのバランスの完成度は凄いな、シナリオが進むのと成長が綺麗にリンクして
退屈する隙がない…と言いたいが、唯一、リムルダールで鍵を手に入れ、
ガライの墓を攻略し終わって、竪琴→雨雲の杖を手に入れて、レベル13~4くらいになった時期に
ちょっとどうすればいいか、困る時期がある
このレベルだと、この時期に手に入る最高の武器防具を装備していてもメルキドにたどり着くのは無理どころか
ドムドーラ砂漠に入るだけで、戦闘のたびに大苦戦で殺されかかるし
当然、ローラ姫救出の為にドラゴンや、ロトの鎧の為に悪魔の騎士に挑んでも絶対負けるし、
やる事ないから、退屈なレベル上げに励むしかない
あわよくばのゴールドマン狩りも兼ねて、リムルダール南の聖なるほこらのあたりで修行した人が多そう
あそこでレベル15か16にして、魔法の鎧を買えるまで金を貯めて、メルキドまで行ける実力をつけるレベル上げが、
ちと退屈だった
逆を言えば、あの辺りくらいしか、そういう退屈さが無いのが凄いが
2や3になるとシナリオもシステムもグレードアップした分、そういう”緩み”は少し出てきてたと思う

厳密には、ドムドーラとメルキドで、ロトの鎧と炎の剣と水鏡の盾をレベル18くらいで購入して、そこから20にして
竜王に挑むまでも少し時間かかるが、ロトの印&虹のしずくを手に入れるプロセスと、竜王の城でロトの剣発見と、
これらをやってる間に、だいたい20に上がるので、常に”前に進んでる感”はあったから退屈ではなかった