>>675
それだけでクーデターそのものを後悔していたと捉えるのは少しばかり無理があると思うがね
話し合うことができたと言ってるのは要するに「トーマと和解できた、真意を確かめることができた」と考えられるだろう?
憎らしい相手との話し合いを死してなお望むというのは考えにくいし、それならクーデターを考えた理由も王位を勝手に継ごうとした弟に怒ったからと捉えるのはちょっと短絡的過ぎる

俺の推測としては「クーデターはトーマの真意を探るためのものであり、その過程の中で力及ばず力尽きてしまい死してなおトーマとの話し合いの場を求めて現世にしがみついてた」という説を推してみる
トーマの成仏を確認して自分もそれに続いた後サイフリートの砦に行けるようになるという順序から見てサイフリートの企みにも薄々気づいていた可能性も考えられる。もしくは殺される直前に聞かされたかもしれない