PCエンジンコアグラフィックス
初代PCエンジンからのマイナーチェンジ版。
PCエンジンシャトル、PCエンジンスーパーグラフィックスと並んで発表された新型PCエンジンの一つ。
デザインが一部改良され、カラーリングを暗灰色に変更しただけでなく、テレビへの出力端子を従来のRF端子からAV端子に変更。
本体同梱の付属コントローラには連射機能を付け、利便性の向上を図った。
本体およびコントローラの色は濃いグレーとし、ロゴや文字などのアクセントは青色とした。

1991年6月21日には、同時発売のSUPER CD-ROM2にカラーリングを合わせ、
本体およびコントローラの色を薄いグレーとし、アクセントをオレンジ色に変えた改良版である
PCエンジンコアグラフィックスII (PC Engine CoreGrafx II) (当時のメーカー希望小売価格は19,800円)も発売された。

どちらも拡張バスを備えており、CD-ROM2 等の各種周辺機器が接続が可能である。
また、以降のPCエンジンのコントローラには標準的に連射機能が内蔵されることとなった。