それでもヤマハはやろうと思えばスプライトの強化も出来たと思う
アスキーの要求があれば という条件付きだけど
他は
・色数が貧弱→MSX2で克服
・スムーズスクロールが出来ない→MSX2で克服(set adjustでだけど)

・解像度が貧弱→家庭用テレビとのRF出力が必須なのでどうしようも無いけど
オプションで専用ディスプレイも選択できれば良かった
そうすれば512x424をプログレッシブで表示できた
VRAMをもっと増やせばページ数も同時表示色数も増やせた
・遅い→DMAがないことが最後まで足枷
・音源が貧弱→SFG-01が標準化されていれば話は全く違ってきた

最初の設計でDMAがあってアスキーがスプライト機能の強化をリクエストしていれば
CPUのクロックアップで処理速度はもっと向上したし ゲーム機としても他に見劣りのしないものが出来た

<<236
8801mkIISR以降との比較ね
あっちは85年発売だけど
これもSFG-01が標準になっていればこっちの方がよっぽど良かったわけで

コストを考えるとこれ全部出た当初に載っけるというわけにはとても行かないけど
MSX2+の出た1988年であれば現実的な価格に出来たと思う