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2018年09月04日 17時13分 公開
美少女ゲームメーカー「ミンク」が2018年で“終演” 25年の歴史に幕 「夜勤病棟」シリーズなど
「ミンクはもう時代ではないとの判断に至りました」
[ねとらぼ]

 1993年に設立したアダルト向け美少女ゲームメーカー「ミンク」が、2018年をもって終了することを発表しました。代表作は「夜勤病棟」シリーズなど。終了理由については「ミンクはもう時代ではないとの
判断に至りました」と説明しています。

 ミンクは代表取締役の阿比留壽浩氏の名義で、9月3日に次の発表文を公開。

「エロゲー創生期よりここまで精一杯突っ走ってきましたが ミンクはもう時代ではないとの判断に至りました。平成の終焉、国民的歌姫の引退と、とても大きなこの年に ミンクも終演とさせていただきます 
設立当初よりオヤジになってまでミンクを愛してくれたユーザーの皆様をはじめこれまでミンクを支えてくれた皆様、本当にありがとうございました。ミンクが業界の礎の一端になったと思ってくれる人達が
いてくれたら幸いです」

 Twitterでは“終演”を受け、「時代の流れとはいえ、寂しいかぎりです……皆さん、お疲れさまでした!」「すてきな作品をありがとうございました」「本当に悲しいです。どんどん良いメーカーさんが居なくなる
のが本当につらい」と、寂しさやねぎらい、感謝の声が寄せられています。

 これに対しミンクの公式Twitterも、「こんなに大勢の皆さまから反響をいただいて本当に、本当に感謝です。ミンクという看板は、無駄ではなかった…ミンクを支えてくれた皆さま、それからミンクに力を注いで
くれたスタッフのみんな、本当にありがとう。
そして、ごめんなさい」「最終作完成までスタッフ一同頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします!」とお礼の言葉をつづっています。

 最終作品は「ママ隷奴」シリーズの完全版となる予定です。

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