駄菓子屋に置いてあるゲームやってた? 3
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子供の頃は駄菓子屋にゲームがあった。
ラインナップは
ピットフォール・マッピー・ドラゴンバスター・レインボーアイランド・
フロントライン・アルゴスの戦士・スパルタンX・出世大相撲・アテナ
奇々怪々・源平討魔伝 >>621
「チャンピオンベースボールギャプラス」というゲームがあるのかと一瞬思った 駄菓子屋のオレンジ色のアップライト
懐かしいな〜
タイムパイロットやり込んだよ
だから
>>629
のカキコ見てちと笑っちまった
ズッゴーンって死んだろ?w タイムパイロット
今調べたらUFOステージは2001年なのな
14年前かよw 当時からすれば2001年なんて遠い未来に感じたもんだ ジャンプバグ、バーニンラバー、ツタンカームには
大変お世話になった ジャンプバグやバーニンラバーは何度もリアルで見たがツタンカームはリアルでは見たことがない おばちゃん
「お兄さん、直してたら、凧が売れなくなるだろ!」
一方通行
「そんなこと、わかってるよ!
ほら、凧が直ったぞ。
くれぐれも車に気をつけろよな。」 リバーパトロール
タイムパイロット
ムーンパトロール
ムーンクレスタ
MR.Do!
ペンゴ
泣きたくなってきた… ジャンケンポン!あいこでしょ?ズコー!
リンク
「ちくしょう!また負けた!
単純な真空管の機械のくせにけっこうちょこざいな!
もう一度勝負だ!A.T.じゃんけんで行くぞ!」
熱中している時には、興奮するのか、大声を出すリンク。 ドンキーコングじゃなくて
クレイジーコングとか
クレイジーキングとか
ドンキーキングとか
だろ 学校の先生に何度も補導されながらもくじけず毎日通ってたな UStreamでやっていた駄菓子屋ゲーセン回顧録って終わっちゃったの?
あれ好きやったのになあ、、、 駄菓子屋の外に筐体置いてあって日光が反射して画面見えなくて友達みんなで囲って影作りながらやった縦シューが懐かしい
オッパイパーイとかゴメンナサーイとか空耳みんなで言って笑いながらやってたな
タイトルわからんが >>653
うちらは段ボールで囲ったなw
段ボールでやられるとギャラリーが出来ないからがっかりしたな アップライト筐体(といっても駄菓子屋用の簡素な奴)は筐体にかかっている布を被ってプレイしてたな
段ボールはテーブル筐体だな 段ボールあったなあ、テーブル筐体に
あと小さなプレハブ小屋、あるいはバラックみたいな
屋根付きを駄菓子屋の横に併設して数台〜10台ぐらい置いてある形式もよくあった ゲームを全クリしたら
駄菓子屋のおばちゃんが
「君はうまいから、もうそのゲームしないでね!」
って注意された?
昔ゲーメストでそんな経験談が書いてあった記事を見たけど・・・ ゲームを全クリしたら
駄菓子屋のおばちゃんが
「君はうまいから、もうそのゲームしないでね!」
って注意された?
昔ゲーメストでそんな経験談が書いてあった記事を見たけど・・・ 間違えて二つ続けてレスしてしまった・・・
ごめんなさいm(_ _)m 難易度設定が一番ヌルくなってたMr. Do
1プレイで2時間近くやってられた。ダイヤ出るわ出るわ4つぐらい出た。
だって難易度が1面のまま変わらないだよ、終わるわけないわ。
店のおばちゃんが悲しそうな顔してたんで、電源切ってもらって、駄菓子300円ぐらいとチェリオ買って食べた。
立川の競輪場近くの商店街にあった店。 レトロゆえに強力な副業ドットコム
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
IIVMP 駄菓子屋にあるのが相応しいなと思うタイトルなら
ジャンプバグ、ビッグプロレスリング、リバーパトロールとかかな
ナムコ作品は駄菓子屋よりゲーセンが似合う
駄菓子屋ゲームはB級感があるほうが似合う。悪い意味じゃないよ 駄菓子屋のゲームなんて、ガキの頃のオレらの「聖地」やぞ サーカス(風船割り)が10円でプレイ出来た〇〇米穀店。米屋と駄菓子屋が一緒になってた店だった。
他は大概50円1プレイって感じだったな・・地元の駄菓子屋では。
Mr.Do、クラュシュローラー、エキサイティングサッカー、4Dウォリアー 駄菓子屋のゲームちゅうとコピー基板ばかりだったな・・
ドンキーキングやクレイジーコング、ゼビウス、ポパイパックマン、スキャンダルマン、New ZIGZAG、ガッツビー、Mr.Loとか
まぁ面白かったんだけども ドンキーコング
クレイジーコング
ドンキーキング
クレイジーキング
な フロッガー(C)フロッグ
ハンバーガー(C)コックレース
ギャラガ(C)ギャラッグ
アミダー(C)アミーゴ
バーニンラバー(C)カーアクション
タイムパイロット(C)スペースパイロット
上記タイトルは駄菓子屋ゲームの定番的作品だったけど、コピー版のタイトルをオリジナルだと思ってた子達も多かったんじゃないかな?
というかこの頃はそんな事を気にしないでゲームをプレイしてたから、ずっと後になって大人になってから「ああ、そうだっんだ」って気が付いたのが本音かな。
アミーゴとかコックレース、スペースパイロットなんかはメーカーオリジナルだと思ってた。 ロックンロープがロープマンだったりジャイラスがビーナスだったり 駄菓子屋にあったインベーダーのコピー?自機がやられると私馬鹿よねーお馬鹿さんよねーのサウンドとUFO打つとピンクレディのUFOのサウンド鳴るインベーダーが好きだった インベーダーで、自陣のブロック盾を自機の弾を下から当てて壊すと減点の機種があったな
アレもコピーだったんか >>677
ミュージックインベーダーやインベーダーパート3って呼んでたよ >>676
ゲーム内容も画面も全く同じだったから全然気付かなかった。子供の頃はゲームをプレイしたかったからこれはコピーゲームだからって敬遠する事はなかったし。
タイトル画面でメーカー名が消されてたりタイトルロゴが違ってたりするからすぐに分かったと思うけど、もし子供の頃にそれが把握出来ていてもプレイしていたと思う。ゲーム内容が一緒ならそれで良かったから。 ドンキーコングのコピーのドンキーキングやクレイジーコングは
4面の頂上にいるゴリラの足元をすり抜けられる
左右に行けるから難易度がガタ落ち
無論、本家ドンキーコングはゴリラに触れたら死ぬ >>681
あとゴリラの目が丸くなってたりドットの欠けがあったりしていた。子供の頃はあの目が丸いのが気持ち悪かった。ゲームの難易度は本家のドンキーコングよりも簡単で楽しめた。
転がってくるタルの数も少なかったし。 1面のしょっぱなでいきなりワープクリアできるからなw なんでクレイジーコングのゴリラの目って
丸くしちゃったんだろうね? >>681
クレージーコングしかやったことなくてあれが標準だと思ってた >>684
でもなぜかクリアすると
丸くなくなっているという
不思議さ。 >>682
面クリアするとオリジナルのドンキーコングの
ゴリラに変わるのがなんだか変だよね
最初からオリジナルのゴリラにすればよかった
のに目が丸くなってるゴリラにするなんて
ちょっとよく分からないね。 クレイジーコングじゃ無くてドンキーキングってコピー物なら駄菓子屋に有ったな その日に知り合った子に連れて行ってもらった駄菓子屋で、初代サムスピをプレイした。ネオジオ筐体の青いカバーに隠れてやるのは、背徳感からなのかとても刺激的な時間だった。タムタムが恐ろしかった~と他愛ない会話をしながら帰宅した一期一会の夏。 身近に4軒くらい駄菓子屋ゲーセンあったけど
その全てにダブルドラゴンが置いてあった驚愕のテクノス全盛期 駄菓子屋は100人が100円ずつ買ってくれても売上10000だもんな
人件費や光熱費などの経費無視してもお店の利益は数百円もいかないんでは
店の奥でもんじゃ焼きとかお好み焼きしていた店が多かったらしいけどそちらの利益の方が多そう
自分はじゃんけんと貴族の山登りなどのメダルゲームと50円で初代ストリートファイター(でかいボタン叩くやつ)とドンキーコングみたいなゲーム遊んていた記憶がある(ドンキーコングはオリジナルかパチかは定かで無い) 欠 ,,,,,---‐‐‐‐‐---,,,,,
陥 / ハ \
ア ゲ \
/ド ヽ
/ バ 丶 ヽ
| ン 横領 ` |
| ス |
( ド 彡 ひとあき )
( /大彡彡彡彡 ミミミミミミ ) ゙ミ;;;;;,_
| /戦 `-===・==、 ィ==・==‐-' ) ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
/⌒ |/ 略・0”*・o; ノ ヽ ;・0”*oヽ i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
// ̄/; を ・。:%*@・: / .⌒ ` 8@ ・。: 〉 ゙ゞy、、;:..、) } プ〜ン
ヽ | ( 。出:・‘。c . (● ●)”・u。*/ .¨.、,自、_,,r_,ノ
| ( :。; し・。。;%:・。/::: ::::::| |::::::・;%ヽ /;:;":;.:;";i; 作;;;_~;;;′.ヽ
\( 。;・0た*・o;:。・;%:/::::::::::l l::: ::: \ )゙{y、、;:...:,:.:自.:,:.:. ._ 、}
(; 8@ ・チ:.”・:8 ・p ,..,,;;;;;;;;;;;,,__,: ) ".¨ー=v ''演:v、,,、_,r_,ノ′
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(。・:%,:ン:(:`* 厶⌒ヽ⌒ヽ / )゙{y、、;:...:,:.:.、 ;流,:.:. ._ .、) 、} プ〜ン
(; 8@・。; 8@ ・ ヾ、, `ヽ ) ".¨ー= v ''無:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
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ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: ::::::::ノ ゙{y、、;:..ゞ.: ,:.:.、58.:,:.:. ._υ゚o,,'.、) 、}
\_::_:::::_:::: :::_/ ヾ,,..;::;;;::, ;,::;):;:;:才:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′ あの手の住居と一緒の店は家賃が要らないから
そこまで儲ける必要無いのよ でも今じゃ消滅したから
やはり儲かってなかったから廃業したとしか思えないよ 元々小銭稼ぎの商売だし
コンビニとかに客を取られた上に
店主も高齢化して
そのまま消えるってパターンが多かったんじゃないかな
あの手の経営者は店が無くなっても困窮するような階層じゃないから
あんまり心配しなくても大丈夫だよ ゲームが儲からなかったんじゃなくて単に駄菓子屋そのものがなくなった結果ゲームもなくなった感じだったしな 今じゃ駄菓子ゲーム筐体は
ヤフオクで高値で落札される時代だからね。
カプコンのミニキュートやネオジオの4本挿し
筐体なんて保存状態が悪くても10万円は
下らないから。
今じゃ捨ててしまって勿体なかったと後悔してる
人達もいると思うよ。自分もその1人。 そんなもの買うぐらいだったら今売り出してるミニ筐体のやつ買った方がいいと思う >>705
なんで最近は駄菓子屋筐体をはじめ
ゲームセンターの中古筐体がオークションで
高値になってるの?ミニキュートとか
アストロやエアロシティーまで。
以前は沢山あって壊して捨てたんだから。 近所の駄菓子屋以外では見たことがない火の鳥を追いかけるゲームが好きだった。
名前も忘れてたんだけどdsのコナミアーケードコレクションに入っててうれしかったな。
名前はロックンロープ、今やってもなかなか面白い。 ゲーセンが少なくなってアストロとブラストはガンガン海外に持っててるのテレビで見たな 駄菓子屋の思い出を投下します
エレベーターアクションに変に憧れがあるのもこの体験のせいかな
「駄菓子屋のおばあちゃん」と聞いて連想するのはきっと「優しい」「話がうまい」「人望が厚い」という肯定的なイメージであろう。
しかし、駄菓子屋業界にはそんなイメージを一蹴するアウトローなおばあちゃんも存在していた。
私の家の近所は4軒の駄菓子屋がひしめき合う激戦区だった。
東の「山崎」西の「木村」南の「千田」北の「高井」
距離的に一番近い木村屋を常店としていたわけだが、店のババアのエゲツなさに私の幼心は来店の度にビシバシとしごかれていた。 毎回限度額50円を持って木村屋へ出向く。
入り口が2つあり、向かって左の方から入らないと怒られる。
入ったら「くださいな!」と合図を送らないとババアが奥にいて気付けないからまた怒られる。
常にデフコン1が発令されているこの店で無言で駄菓子を物色しようもんなら即「万引き予備軍」としてババアのブラックリスト入りだ。
気をつけろ。
勘定場にババアがスタンバったらコの字型の通路を歩きながらババアの過酷な監視の下、商品を選ぶ工程に入る。
テレビをチラチラ見ながらこちらを伺っている時もあるが、あまり視線を送らない方がいい。
「ババア目線」がこちらに来た時にタイミング悪く視線を逸らすと
「なんだ、後ろめたいことでもあるのか」
「……万引きか!!」
となる。
ババアの脳内では森羅万象が万引きに収束する。
コの字のラストロードはグッズコーナーだ。
駅員ごっこに使うハサミやソフトグライダーなどの高価な物が壁一面にぶら下がっている。
出口に近い区域でもあるからババアの万引きアラームは起爆寸前だ。
買う気がないのなら君子危うきに近寄らずを意識しよう。
会計を済ますと
「はい、おつりは1億万円」
いらないリップサービスである。
帰る時は「おばちゃんどうも〜」とお礼を忘れずに。
店を出る時のキムラーの体力はうまい棒一本じゃ補えないほど消費しているであろう。
日に2回来店するのはちょっとキツい。
「なんでさっきまとめて買わないんだ」的なババアの仏頂面も足を遠のかせる。
急な収入があったら翌日の来店にキープ&チャージか他の店に行こう。 そんな木村屋にも魅惑的なゾーンがあった。
入り口直上のサンクチュアリ「プラモコーナー」だ。
やはり万引きを危惧して子供の手の届かない高さに陳列してある。
私は白い車のプラモが欲しくて姉の貯金箱から千円をくすねて買いに行った。
ニヤニヤしている私にババアは「なにニヤニヤしてんの」といぶかしげだ。
日頃の恨みを晴らすが如く、無尊な態度でババアにアゴで指示を出す。
「おばちゃん、アレ取ってアレ、ほらアレだよ」
“あ?ろくな銭もねぃくせに何言ってけつかる”
といった表情を見せるババア。
私の番だ。
おもむろに千円札を取り出す私。
ババアは印籠でも突きつけられたような驚愕した表情になった。
「あらぁ〜お金持ちねぇ〜」手のひらがグルングルン返される。
いよいよ私のニヤニヤが止まらない。
「ね、だからアレ取ってアレ」
はいはいっ!と脚立を使ってお目当てのプラモを取るババア。
思わぬ千円札の登場で10歳は若いリアクションを魅せるババアに私はご満悦。
いやぁ〜いいもん見れた!
プラモを受け取ってお金を渡した。
するとババアが急に理性を取り戻し「こんな大金どうしたの」と尋問をし始めた。
「貯金してたお金だよ」と嘘をぶっこくも、伊達に長年ババアをやっていない。なかなか納得してくれなかった。
「本当だよ!」と半ば強引に決着をつけ、家路を急いだ。
その数時間後、姉に速攻でバレて叱られた。
しかし、世の中に、特にババアに一矢報いた私の心は晴れ晴れしていた。
盗んだ金で買い物をさせたババアの失態はデカい!……はず。 木村屋で色々嫌な思いもしたが、ババアは子供思いな一面もしっかり併せ持っていた。
親に叱られて泣きべそかきながら木村屋の前を通った時、ババアが私の服をまくってヘソに鍵を挿すしぐさをして
「あんまり泣いてると開けちゃうゾっ」
と笑わせようとしてくれた。
余計泣いたっけ。
店前にある「エレベーターアクション」の画面を物欲しそうにずっと眺めている私の目の前に来て「電気がもったいねぃ」と吐き捨て、バシっとコンセントを引き抜いた行動も、きっと
「暗くなるから早くおうち帰りな」という親心であろう。
うまい棒パクリの百点棒が3回連続で当たりだった時も「これぁどう見ても印刷ミスだわな、残念」と言って引き換えてくれなかったのも「こんなのばっか食べてたら虫歯になる」という親心に間違いない。
今は跡形もない木村屋だが、私の脳裏にはあの万引きアラーム付きの鋭い眼光と、ババアの内に秘めた不器用な優しさが今もキラキラと輝いている。
おわり オレンジ筐体が好きで、木村屋の駄菓子屋筐体もイメージして作りました
我ながらよく出来たと思ってます
これでババアにコンセントを引き抜かれず存分にプレイできます
https://i.imgur.com/YjqsurE.jpg いい感じじゃないでしょうか
これでムーンクレスタがやりたいです >>715
ムーンクレスタ、いいですね
駄菓子屋筐体にはレトロゲームが似合います
次は森田屋の駄菓子屋筐体の思い出です 私が通っていた小学校の通学路に「森田屋」という駄菓子屋があった。
狭くて汚ったない店内からはみ出すよう駄菓子屋筐体が4つ設置されていた。
「ダブルドラゴン」「バブルボブル」「モンスターランド」そして「スプラッターハウス」。
私と2つ下のいとこは幼いながらもホラー映画などのグロいものを好んでいたせいもあり、スプラッターハウスは2人の大のお気に入りだった。
森田屋は1プレイ20円とリーズナブル。
スプラッター目当てで週末は必ずプレイに訪れていたため、2人はプロ並に上手くなっていた。
常連のガキからは「スプラッター兄弟」の異名で呼ばれ尊敬されていた。
鼻高々だった。
そのうち森田屋内で年上と年下の友達もできた。
「そこは銃を2丁持っていきな」
「ゲーム内でダメージ食らっていいのはジェニファー戦の1回だけね」
「エンディングは見ないで立ち去るのが基本だから」
などと上から目線で講釈を垂れるまで栄華を極めた。
しかし、栄華が長く続かないのは世の常。 ある日の下校中、急にムラムラしてスプラッターをやりに森田屋ののれんをくぐった。
そこで見たのは
「なんだかいつもと雰囲気が違う……あ!」
なんとスプラッターハウスのあった場所に「大魔界村」が鎮座していた。
目ん玉が飛び出てスプラッターしそうになった。
待て待て!場所が移動しただけかもしれない!
ダブルドラゴンがあった場所を見てみる。
【ダブルドラゴンII】
IIに格上げ!
バブルボブルの場所を見るとバブルボブルのまま。
モンスターランドもそのまま。
スプラッターが無い…ほんとに無い…。
自分の居場所がなくなったような、森田屋に見放されてような疎外感を感じた。 もう帰りたい…。
しかし、店のおじさんが見ている手前、何もやらずに帰るわけにもいかない。
気を取り直そうと必死に努め、大魔界村の前に立ち10円づつ投入する。
「大の魔界の村なんて僕が成敗してくれる!スプラッターで培った腕とくと見…」
カチョン…
返却口に落ちる10円。
「あれ?」
投入口をよく見ると「50円」の文字。
急に商売っ気出してんじゃねーよ!
不運なことに下校中の低学年が集まってきた。
見知った顔もいる。
元々気の弱い自分。手は貯水率を超えた汗でビショビショだ。
プレイして数十秒「やだ…何これ難しい…」
全然クリアできる気がしなかった。
そして現れたGAME OVERの一文。
もはや私の栄華の終わりを告げる判決文だった。 静まり返ったギャラリーを前に
「いや〜とても面白かった!!」
という顔をしてダッシュで逃げ帰った。
それからというもの、森田屋の前を通らない下校ルートBで帰るなど、完全な森田屋恐怖症になってしまった。
10年後、私は高校生になった。
下校途中ふらっと寄った駅前のゲーセンのレトロゲームコーナーにスプラッターを発見した。
懐かしさとほろ苦い思いが交錯した。
同じ列にはなんもバブルボブルとダブルドラゴンの姿もある。
まるで森田屋じゃん…。
森田屋は既に無く、同じ場所にはアパートが建っている。
私は迷わずスプラッターにお金を投入した。
おわり タイトル忘れたけど自機がロケットみたいな形で全方位スクロールするSTGが好きだったな
ただ、いつも行ってた駄菓子屋は結構早いペースでゲームが入れ替わってたから深く遊ぶ前に違うゲームになってしまってね >>722
コナミのタイムパイロットじゃないかな。
ようやく面白さがわかってきた頃にゲームの入れ替えされちゃうことはよくあったな。 >>723
ググったらまさにそれだったわ
雲の中で複葉機とか撃ち落としてたの覚えてるw またまたゲーセンの思い出を投下いたします
ゲーランも今は車庫になってます。 子供は“早く大人になりたい”と背伸びするもの。
小学校高学年になった私も例外ではない。
駄菓子屋のような老若男女が出入りできるパブリックな場所も良いけれど、ちょっぴり危険な雰囲気漂う薄暗いゲーセンも魅力的だ。
そんな願いを叶えるゲーセンが近所にあった。
ゲームランド(通称ゲーラン)だ。
いとこと私は毎週土曜日になるとゲーランに通った。
ばあちゃの財布からくすねた200円を携えて…。 店の正面に4枚式のいかにも「いらっしゃいませ!」的なドアがあるくせにこれが全く動かない。
真の入口は正面向かって右側面の汚いちっこいサッシのドアである。
普通わからない。
「初心者はお帰りください、もうすでにゲームは始まっているのですよ」
と言わんばかりの憎い演出だ。
中に入ると店内がタバコの匂いで充満している。これぞゲーセンの新鮮な空気!
バンパイアでもいんのか?ってくらい薄暗い照明の下では皆単独でタラタラとゲームにいそしんでいる。
(当時はまだテーブル筐体が幅を利かせていた)
その独特のヒエラルキーに浸りつつ、私はいつものファイナルファイトをプレイする。
必ず2面のソドム戦あたりでゲームオーバー。
1クレジット消化すると、残ったお金でクッキーサンドアイスをいとこと1つづつ買って、食いながら帰宅する。
それがささやかな幸せだった。
しかし、幸せを脅かす黒い影が忍び寄る。 いつものようにファイナルファイトをプレイしていた折り、後ろに誰が立っている気配を感じた。
補導員…?ばあちゃんの財布の件がバレて警察…?
心臓バクバクでゲーム内のハガーが私を投影するかのように弱体化していた。
ゲームオーバーのあと振り返った。
そこにいたのは店主のおばちゃんだった。
驚く私を見て「あのね」と切り出した。
「学校から言われてね、小さい子は出入り禁止になったのよ」
それを聞いた瞬間、店内がより一層暗く感じた。
黒い影の正体は学校関係だろうか?
私の他にもゲーランには多くの小学生が出入りしていたらしく、それが大人達の目に留まったらしい。
ゲーランで買う最後のクッキーアイスを食べながら帰った。 高校生になった私は久々にゲーランに行こうと思い立った。
相当暇してたのだと思う。
そして、到着して驚いた。
あの初心者泣かせの固定4枚扉が普通の2枚式自動ドアになっている。
こんなウェルカムな入り口ゲーランらしくない。
中に入る。
「うおっまぶしっ」
壁は全面ガラス張りの蛍光灯テッカテカ!
つーかこんなに狭かったっけ!?
驚きの連続。時代の波を感じた。
気を取り直して鉄拳3をプレイする。
開始3分、店主のおばちゃんがゆっくり近づいてきた。
え、今度は「当店は完全会員制となっておりまして…」とか言うんじゃないだろうな…。
真横に来たおばちゃん。
ドキドキする。
ゆっくりとした動作で筐体の端っこに紙コップを置いていった。
中を覗くとコーヒーが入っている。
その瞬間、私は理解した。
客として認められた、と。
昔からゲーランは大人のお客にアイスコーヒーを振る舞うサービスをしていたのだ。
店の様相は変わっても伝統はしっかり受け継がれていた。
やっとゲーランに認められた。
これからは大手を振って入店できるのだ。
おばちゃんに軽くお辞儀をして再び鉄拳3に没頭した。
嬉しさと同時に笑いが込み上げてきた。
おわり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています