使いこなさなくてもクリアできるように作られてる気がする。
アーケード版では後から来るラビオリは4速でも避けられなかったハズ。
フリントを置いて前に逃げるだけなのだが、かろうじて1面ボスを越した初心者にトドメを刺す挫折ポイントだった。

「ロケテスト版は難しかったが製品版は随分やさしくなった」という話を聞いた事があるが、
問題だったのは「敵の攻撃の激しさ」ではなく、
プレーヤーにゲームシステムを理解させられなかった事ではないだろうか?
(実際、フリントを全く外さない人、外しっぱなしの人、
 更にはショットボタンとフリントボタンを一緒に連打する人までいた)
結果、せっかく難易度を下げたのに初心者にとっては「先に進めない」難しいゲームだし、
ゲームシステムを理解している上級者には低難易度ゆえに「短期間で安定してクリアできる」ゲームとなり、
つまり層を問わず短命に終わった。
期待された程の成果、内容に見合う成果を上げられなかったのは、そこが原因のような気がする。