>>240
違うな
元々リバウンドの能力自体は陵南戦で発揮していた
桜木の「リバウンド力そのものは陵南戦で完成していた」のだ

完成していたのに何故翔陽戦まで出せていなかったか?
それは試合の緊張とプレッシャーの中でいっぱいいっぱいになり、「リバウンドという概念そのものを完全に忘れきっていた」からだ

徐々にリバウンダーとしての才覚に目覚めた?無い無い
予選の数戦で桜木が常にリバウンドを意識して立ち回っていたと思うか?
「活躍したい、でも何も出来ない、すぐ退場してしまう、俺は天才じゃないのかも」
桜木の頭にはこれしか頭に無かった

そして翔陽戦でリバウンドを見て、完全に忘れきっていた概念をそこでようやく思い出した
それだけの話だ
「覚醒」の真実は「思い出した」こと