無限列車がここまで受けたことは、今の多くの日本人の琴線に触れる、揺さぶるものがあったからで
それは社会現象に属するもので、今はその渦中で、まだ誰にも定義できないもの
ただそれも社会現象とは別に、映画作品として、誰もが楽しめる面白いと思える鉄板の構造を持っていたからこそここまでになった
無限列車は映画的に乗り物ジャンル(https://www.youtube.com/watch?v=UVQsy-j6WqY)という大鉄板
乗り物モノといえば直近ではタイタニック
ミステリーならオリエント急行、パニックならエアポートシリーズ、西部劇なら列車強盗
もう大鉄板、映画にするためのエピソードみたいなもん
そこで残されたエピソードで映画的に大鉄板というのは遊郭編
これって対決が始まるまでの前半はまんまスパイ活劇、大鉄板
敵アジトに潜入して、ヤバくなったがド根性と熱血で敵を壊滅させたところに遅れて援軍が駆けつけてヤレヤレなんてスパイ活劇のお約束だしね
鬼滅を知らなくても数ある映画作品の一つとして誰もが楽しめるのは遊郭編しかないと思う