ゆでたまご暗黒期作品+αについて Part2
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一体、彼等ふたりの何が悪かったのか……
長編
ゆうれい小僧がやってきた!
SCRAP三太夫
蹴撃手マモル
トータルファイターK
ライオンハート
グルマンくん
短編
下町戦争
デスゲーム
あすとろボーヤI
あすとろボーヤII
勇者ビッグボディ
喰いだおれ野郎
ハダカーン
上記以外の代表作「キン肉マン」「闘将!!拉麺男」については専用スレッドで。
ゆでたまご暗黒期作品+αについて
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1283067831/ コブラ会という命名はベスト・キッドからかね。
主人公と敵役に圧倒的な実力差があるところから始まるのも同じ。 >>67
そう言えば、島本和彦の「仮面ボクサー」と言う漫画にカマキリボクサーとかいう、マンティスそっくりなキャラが出てきたな! 島本先生は集英社に持ち込んだら、ゆでのほうを採用されて嘆いたらしい。
今思うと、島本作品は中身のない言葉を強引に圧す作風だからジャンプ向けじゃないな。 >>70
この二人同じ時期に少年エースに描いていたよね! グルマンくんで汽車で旅行に行った話で
太巻きを買ったら、切ってなかったので
そのまま丸かじりしたオチがあったけれど
今思うと、恵方巻を先取りしていたのかな? 21世紀の始めごろの少年エースは美少女系の漫画でやたら肉がらみのネタが出てきたが今思うとあれはなんだったんだ? >>71
島本和彦先生は少年エースでビートエックスのパロディ漫画描いていたよね! >>70
逆にゆで先生はサンデー向けでは無い!
けど、島本和彦先生もサンデーに連載していたけどサンデー向けじゃなかったような気がする? >>72
まあ偶然でしょうな
ゆでが知ってたらグルマンくんが腹の立つ顔して解説してきたはず >>78
ニシキ蛇会だった、失礼。
着想は多分あのあたりからなんだろうとは思う。 >>75
ホノテンとかホノニンとか、学園ものはサンデーぽいよ。
誌には学園ものの王道・留美子先生や充先生がいたからね。 >>70
そうかな?
あの異常なテンションの高さはむしろジャンプ向けのような気がする? マモル、なぜか一般名詞ばかりで覚えにくいのがアレだね
スコルピオンとか
豚くんなんてなにが面白いのやら >>40
アメリカ編は早すぎたプロレススターウォーズですなは >>83
実在レスラーをモデルにしたキャラは多いけどただそれだけで
プロレススターウォーズのように
実際のレスラーのエピソードや因縁、得意技や夢の対決などを求めるなら
まったくの期待はずれシリーズじゃないかな >>70
島本和彦はクライマックスになると照れ始めてギャグにしてしまう
ジャンプイズムと逆のなんちゃって熱血だからサンデーしかないだろうね
ジャンプ・マガジン・チャンピオンで活躍できた気がしない >>85
ああ、そうか!
キン肉マンや男塾は最初はギャグでもクライマックスで熱いシリアスな展開になるけど、島本和彦先生はその逆だからジャンプ向けじゃなかったと
納得しました! >>78
MMAで
格闘サークルコブラ会ってあったよね! 食いだおれ野郎の
「鉄面ライダー弁当」
はキャラ弁を先取りしていたような気がするのは私だけ? >>88
キャラ弁は普通にあったと思うぞ
オーバーにしたら面白い&話を考えるのも楽だと思ったんじゃね ゆでたまご漫画で肉以外の作品の同人を出す人いるかな? 肉レディという同人誌クオリティのがあったが、
マモルレディとかゆうれいガールとか面白いかもしれん。 レビュー系だったらグルマンくんが人気な印象
ゆで史上に残るまさにゲテモノ キン肉マン以外だとライオンハートぐらいか
綺麗に終わったのって >>70,85,86
そこがジャンプ向きじゃないというより
昔のジャンプはどっちかというと後発誌で、ベテランを使ってたこともあるものの
基本的には従来にない方向性を重視してるところがあるからだろう
島本はわりと「従来の漫画っぽさ」がベースなところがあるし >>93
あれはグルマンくんが秀逸というより
グルマンくんレビューで秀逸なのが昔から存在感を放ってたということだろう
まだネットがここまで普及する前からあったせいか
ノリと素の区別がつかない人のせいでやりにくそうな様子も書かれてたな >>97
初期キン肉マンはウルトラマンがベースに見えて
異なる話が出来てたしな
島本和彦の、ゆでたまごだけパロディやらせてもらってズルいなという思いはなんか違う気がする >>98
まず原作が(ネタ方面で)面白くなければツッコまないんじゃないか
マモルやライオンハートは割と話はまともで悪く言えば薄味
三太夫やKはゆでがギャグとわかってやってるからツッコミがいがないしそもそもあまり笑えない 割とまともなマモルやライオンハートだって突っ込みどころはかなり多いし
三太夫やKもゆでがギャグとわかってやってようがそれはグルマンもかわらない
結局つっこむ人間のセンス次第で
104にはそういったセンスがないだけではなかろうか >>70
島本和彦先生と言えば、
プオタが真っ先に思いうかぶのは、
当然
「燃える女子プロレス」
だが、ゆてたまご先生が女子プロレス漫画を描いたらどうなっていたかな? ゆでは現実をベースにしっかり話を作ることができないからな
プロレス技でも落下技や関節可動域を無視した技が増えていくし
しっかりタイでムエタイなどを取材してきたわりには
マモルでラバーメンなどのトンデモバトルになっていくし
料理漫画でも現実的な料理の知恵などを見せていくより
子供じみた食材遊びの方向に行きがちだし
監修の人がついたとしてもどんどんフィクション・ファンタジー寄りになっていくだろう >>106
ゆでに女キャラは無理
究極タッグの冒頭のように誰得なエロに走るだろうし。
新肉マンのように女が絡まない展開こそゆでの真骨頂。 ゆでの下ネタといえば主人公がビビってウンコもらすちっとも面白くないワンパターンだからなぁ
女や性欲に興味がないんだろう >>110
二世でエロネタやってたぞ
ゆでの絵だったからひたすら不快だったが エロ牛丼屋
ちんぽでだるま落とし
真弓ボテちんのセクハラ >>108
時期によるだろう
旧作だとナツコなりビビンバなりをわりとかわいく描いてる時期もあるし
2世のような(というかスクラップ三太夫とかのような)安易な感じの下ネタばかりでもない
闘将やマモルなど下ネタ少な目でやってる作品もあるわけだし
その気になれば駄目なシモやエロは無しでいけるだろうし
それより現実の題材をディテールや関係性をしっかり押さえた上で描くのが苦手というのが
実在のレスラーのエピソードを描く上では大きなネックになってしまいそう >>113
ライオンハートはギャグを抑えたら無造作な残虐行為ばかり目立ってあまり面白くなかったので
主人公のボケもちょっとは必要なんじゃないかと思う
シシもあまり応援したいタイプではなかった
エニックスだからと鳥山明先生を安易にパクって絵が硬かったせいかもしれないが ライオンハート
エンジェルハート
ハングリーハート
あの頃はハートが付く漫画が多かったな。 ライオンハートと言えば、プロレスラーにもそんな名前の選手がいた記憶が。 >>111-112
青年誌だからそんな展開にしなければいけないと思ってしまったのかな
当時の流行に乗っかろうとしたり痛々しくてなかなか読み返す気にならない 無量大数編以降観客の女キャラとかかわいく描けてるじゃん >>120
ゆでの中で
少年誌=ウンコ
青年誌=エロ
を入れなきゃならんという謎のルールがあったからな >>124
さすがにグルマンくんではウンコネタはなかったが。 三太夫のウンコマシンガンなんてのは小学生でも喜ぶかどうか >>125
ゆで先生コロコロに描いてたらどうなっていたかな? >>126
単行本の2巻かレビューを読み返してくれ あれだけのキン消しを売るブームを作った漫画家だけど
販促ホビー漫画は描いてないんだね 黒龍は五獣百歩拳を麺に伝授できたが
本人もあれ使えるのか? 三太夫が女体化したらマ●コマシンガンでゴワスーになるかな ゆうれい小僧は妖怪路線続けてたらもっと続いてたと
思う。変にキン肉マンみたいなことするのは先生の
天性なんだろうな >>137
妖怪路線ではもっと早くに行き詰ってたでしょう。
超人プロレス以外のストックを持ってなかったんだし。 大会開いて手っ取り早く選手を集めて
ストーリーは戦いの中で考えるほうが楽なんだろうね
急な峠の道路に慰霊碑置いとくから百猫妖怪が蘇ったなんてのはバカバカしくて笑ってしまった 妖怪がオリジナルってのが行き詰まった原因のひとつかもしないですね
そこらへん、ぬーべーは上手くやったと思う
エロも上手い事取り入れてたし 三期鬼太郎ブームの後、というかフォロワー漫画なのに既存の妖怪と戦う路線は難しいだろうな
投稿妖怪が増えたからまとめて使いたかったのかも 応募された妖怪も超人もどきになってたから
旧読者も肉路線を求めてたのではないかな
ただ当時のジャンプの中ではすでに巻き返せないくらい劣勢だったと ゆうれい小僧は大会始まったぐらいでもうやる気なくなってたような気もするけど
作画が雑になってコピー貼りだらけ >>140
ぬーべーはバトル重視でなく、妖怪のアイデアやそれに絡む生徒の個性がうまく描けてたからね。
時事ネタやパロディも取り込んでたのも大きい。 >>114
ズッコケ程度だけど脇役などでボケ要素ギャグ要素は入れてたと思うが
>>137-139
闘将でシリーズものの安易さに流れたことで作劇が目に見えて雑になった影響が
思いっきりゆうれい小僧でも出てる感じだな
妖怪ものらしく驚き役の同級生を配置したりもっともらしい伝説をつくったりと最初はちゃんと努力してたけど
やっぱあれで在りし日のキン肉マンほどのブレイクは無理だろう
学校での人間関係とか生徒の内面とかを描くほど丁寧じゃないし
おのずと妖怪バトルがメインになるけどそのバトルやそれに至る状況の見せ方や謎解きがそこまで面白くもないし
結局「キン肉マン」での強みだった友情シーンとかを出そうと思うと
安易な大会ものにするしかなかったのかもな
三面地獄が死んだあとの朱雀鬼は少しだけ友情シーンっぽい盛り上がりがあったし(話自体は雑だけど) >>145
生徒たちをゴミのようにポンポン殺してた漫画を
殺した張本人たちの美しい友情路線に変えられても無理がある
キン肉マンスタイルにすがってよっぽど人気がないんだな…と思ってしまった 妖怪退治編でも悪行妖怪の首領格や幹部を出して先の展開に期待させたり、
マーテルみたいな仲間を少しずつ増やして救援に呼ぶようにするとか、
盛り上げる方法はあったと思うけどな
あとマーテルはキャラがかぶるので敵方のライバルの方がよかったと思う >>146
そりゃ、あの路線であそこまで成功したら、ちょっと新作で上手くいかないと
頼りたくなるわな。多分、編集者もゆでの新機軸を開拓する気なんてなかったと思う。 肉低迷期の最中で構想練ってたのであれば、良作は期待できなかっただろう。
肉が飽きられたから小僧に切り替えはいいとして、準備期間を設けてスタートのほうがよかった。 実際は>>143も言ってるようにものすごい手抜きが始まってたわけで
ゆではゆうれいは長い目で見てほしかったと言ってるようだが
作者自身が見捨ててるのに一体誰が拾ってやるんだよと思うけどなぁ
まぁ当時の都合の悪いことはすっかり忘れてるんだろうが ゆうれい小僧やグルマンは1回目からクラスメイトがアシ絵で萎えた
もう少しやり方を工夫してほしかった まったく作画ゆでの雰囲気に合わないヘタクソなアシ絵なw >>147
王位や闘将後半でも計画的な作劇は出来なくなってるっぽいから
当時のゆでにはそういうことも無理だったんだろうな
マーテルは転機だったのかもな
陰陽・どろ・蝦蟇・百猫と一応メイン妖怪を1体ずつ倒していくパターンが続いて
超人募集の流れを汲むグッズ募集なども早くも作品に反映させてるけど
そろそろ同じパターンでなく動きがほしいということで
・単なる敵対妖怪ではなく主人公の旧知の友人
・しかも主人公と同じ合体妖怪
・敵幹部なども複数登場
という変化をつけたのに
・旧友キャラを出してるのに話に面白みがない
・これまでもそうだが合体妖怪という特性をあまり活かせてない、もちろんマーテルも
・幹部の扱いも打ち切り前の漫画のように雑
など、むしろパターンを変えたことでゆでの駄目さがこれでもかというほど表面化してしまった気はする
同じ時期だと男塾なんかは基本的に同じパターンの数話程度のバトルの繰り返しで見せてるけど
上手くやれてたな
マーテルみたいな変化のつけ方とかじゃなく、せっかく108くらい妖怪がいるわけだし
学校設定だとやりにくいかもしれんが四国編とかエリア限定でネタを深めていくとかの方が良かったかもな
(一応百猫はバス旅行で学校から離れた場所を舞台にしてた)
そうすれば各地に友情が芽生えた妖怪が残ったりしてさらに先につなげることも出来たかも
修学旅行とかは何度も使えないが(まあゆでだから1年に3回くらい修学旅行しても「ゆでだから」ですみそうだが)
休日に呪井君の親戚の家に遊びに良くとか、せっかくサーカス団の子が同級生にいるわけだから
その巡業についていくとかいろいろできそうなのにな >>153
他の漫画でもそうなんだけど、アシはあまり絵柄合わせなくても作者は編集は何も言わないのかね?
ゆでの他だとこち亀なんかもかなり違う >>154
中長期の計画を立てずにスタートしたのかね。
始めて見たら思ったより読者の反応が悪かったもんで、目先を変えて、それでも
だめだとキン肉マン方式のバトルに移ってと。 クラスメイトとか、他人が描いたらダメなキャラっていると思うんだけど
ゆでたまごは観客をアシスタントに任せるのが普通だから堕落しやすいのかなぁ >>157
漫画家によってはメインキャラも他人任せのこともあるし
作品としてクオリティが安定してるなら他人任せが必ずしも悪いということにはならんだろう
闘将後半やゆうれい小僧後半のゆでは
以前なら作画ゆで自ら描いてた部分をどんどんアシスタントに投げたり
コピペ()が露骨に増えたりタッチも雑になったりと明らかにどんどん質が落ちていってる
(それも小学生にも手抜きのせいで質が落ちてると分かってしまうような変わり方で)
逆に今のキン肉マンの連載(2世の頃から)は
アシスタントの待遇をよくしてしっかり育ててるから
観客などアシに任せて当然の部分もわりと質が高いし作画ゆでに近い画風になってるし
メインキャラやあの漫画の大きな見せ場であるキャラのボディ・技での絡みあい方なども
作画ゆで一人で大部分を描いてるわけじゃなく、けっこうベテランアシが担当してる部分も今では多いんじゃないかな >>156
王位決勝で失速してたものの
キン肉マンは大ブレイクしてて黄金期ジャンプの看板漫画の1つだったから
編集部としてもゆでの次回作はあまり間をあけずに始めさせたかったのかもな
それに当時は状況に応じてストーリーをコロコロ変えるのも当たり前というか
そういう臨機応変さは今より強く要求されてただろうし
原作ゆでのスタイルからしても具体的な計画を固めていくより
大枠だけ決めてあとは出たとこ勝負でも通用してたのかも
ただ、目先を変えるにしても堅実な感じで変えることができなかったんだろう
大会っぽくすれば盛り上がるのは盛り上がるけど
ある程度規模があることをやろうとするとそれなりに勝算があるくだりをいくつか用意しとかなきゃすぐ苦しくなる
西洋妖怪編見てみればほぼノープランだったんだろうなと思えてしまう内容だし
実際ポシャったし 観客やクラスメイト、募集超人でいつも大人数マンガになるのがかなりの負担になってると思うんだよなぁ
リングや建物を破綻しないように数え切れないほど描かされるアシスタントらも大変そうだし
藤子不二雄先生のマンガとかは意外に学校が舞台にならないようにしてるよね
鳥山明先生は戦いの舞台はすぐ荒野に移すと言ってたし
ゆでたまご先生は妖怪ものでも中国ものでもすぐリングとアナウンサーが出てくるから
もっといろんなロケーションが見たいとは思う
>>155が言ってるようなゆうれい小僧の旅も見たかった やっぱりヒット作2つ以上出すのはかなり難しいんだな
それも続けてとなるとさらに >ゆでたまご先生は妖怪ものでも中国ものでもすぐリングとアナウンサーが出てくるから
麺の五点星のときなんかもほんとに唐突にしかもさりげなく実況が出てきたな >>161
ジャンプの漫画家は一つの作品に命かけ過ぎているから、ヒット作は二つが限界なのでは?
サンデーやマガジンだと三つ以上ヒット作描いている人いるけど。 ゆではキン肉マンから脱却しようと
ここの作品群でチャレンジを繰り返してたんだけどな >>163
車田正美はジャンプでは頑張った方なんだな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています