>>103
P「嫌!いくら戸籍係が勧めた名前でも、松子だけは嫌!
 ピノコは奇形のうちゅだったけど、LGBTじゃないのよさ。れれいなんらから。
 お願い、ピノコはずっとちぇんちぇいの付けてくれたピノコでいたい。
 だから、戸籍を変更ちて。」
W「今は昔と違ってキラキラネームでも良い訳だし、写楽と僕だって、シャーロックホームズと
 ワトソンから名付けられたんだから、ピノコちゃんだってピノキオがルーツでも良いと思います。」
S「そうだよ。それに親子なら苗字が違うのもおかしいと思うんですよ。養女にすれば、間にできるんでしょ。」
P「だから親子じゃないもん。夫婦なのよさ。」
B「分かった。明日市役所に行ってみる。但し未成年の子との養子縁組は家裁の許可がいるし、その前に本人に養子縁組の
 意思が無いといけない。ところがピノコは私の養子になる気が無い。結婚なんて戸籍上1歳児となんかできるわけがない。
 だからピノコ、間ピノコは無理だ。せいぜい、門ピノコだ。それで我慢しろ。」
P「え〜ん え〜ん 間ピノコになりたい。」
B「一度養子になったら結婚はできなくなるけどいいんだな。」
P「ちょんな法律どこにあるのよさ〜?」
B「民法736条だ。私は医者だから病気や怪我は治せても、法律は直せない。限界だ。」
P「ちぇんちぇいは天下のブラックジャックれしょ。どんなことがあっても絶対に
 あきらめないのがブラックジャックチェンチェイのはずよ。」

B【ピノコめ!弱ったな。家裁が改姓まで認めてくれるかな。第一私が裁判所に出向いて
 無免許が知れたら、医者でいられなくなる。エーイ、こうなったら高飛びだ。】

P「ちぇんちぇい、ろこいくの?」
B「シャラク、ピノコはお前にやるから、後は宜しく!【ちぇっ!俺も親父の血が流れてる。
 家族を捨てて逃げるんだからな。】ピノコ達者でな!」
P「アッチョンブリケ~」