飛影って羨ましいな。6時間の「深い睡眠」を確実に手に入る。
副作用バリバリの睡眠薬使ってまで寝ているから俺からすれば、薬なしで確実に寝れるのは羨ましい。8時間間は寝たい身としては6時間では足りないというのはあるが、それでも、薬で寝るよりはよほどいい。


野比のび太・・・睡眠に関して漫画・アニメ界最強として知られるが、入眠に最速3秒かかるのと、昼間に昼寝しすぎると寝れないという欠点もある。また、あれだけ昼寝をしてる割りには「こんなに明るくちゃ寝れないよ」と言ったこともある。また、ドラえもんとの別れの時のように心配事がある時は眠れない。

野原しんのすけ・・・入眠速度に関してはのび太よりも早いし、心配事があっても寝れる。作中で寝れなかったのは、原作においてギブス拘束された時くらいであり、アニメや映画では寝れなかったことはないと言っていいし、原作でもそれ以外に寝れてない描写はない。

野原みさえ・・・しんのすけとほぼ互角。また、のび太と違い、昼寝をしても夜に寝れる。アニメの描写を見る限り、「布団を敷く速度」に関してはのび太よりも遥かに上。

魔人ブウ・・・このキャラは評価が難しい。寝付きはおそらく最速だが、3秒の場合もあれば数日間のこともある。3秒の場合、3秒で疲労回復できるんだろうが、それはそれで、時間に余裕があり過ぎて困るとも思う。また、この作品『ドラゴンボール』シリーズの仙豆は、病気には効かないことが作中で明言されている。

『GS美神』の韋駄天・・・超加速を使えば「エネルギー消費が激しすぎて立ち上がる力も残らないはず」とのことだが、力が残らないだけで寝れるかは不明。不眠に悩む人間なら、「横になっているだけ」と「睡眠」の違いは身を以て知っているだろう。

『ドラえもん』のお医者さんカバン・・・救急医療的なものに対処できても、猫背や高血圧、不眠症といった慢性疾患に対処できるかは不明。

『霊媒師いずな』シリーズ・・・地獄先生ぬーべーの登場人物の派生作品だが、白虎の尻尾は万病に効くとされている。ただしお医者さんカバン同様、慢性疾患に効くかは不明。

『名探偵コナン』・・・スピンオフ作品『犯沢さん』で、麻酔銃にも耐性はつくから博士が徐々に濃度を濃くしていたということが判明し、結局、これも「耐性」という壁を破れない。ただし、離脱症状(禁断症状)、特に反跳性不眠がないので、その意味では理想。ただし、耐性が全くない場合は数日眠ってしまうという怖さもある。


こう考えると、安全で確実に寝れるのは、飛影の黒龍波しかない。
第一、のび太やしんのすけなど、将来的に、不眠症にならない保障があるわけではないので、飛影のように「技」として睡眠できるものを持つことは重要だ。

ここで問題になるのは、「6時間はどうにもできない」とのことなので、その時に東日本大震災みたいなのが来たら逃げれないか、という心配がある。
ただ、仙水編を見るんに、黒龍波2発目を撃っているので、その気になれば起きて居られるのか?
(もっとも、武威戦では黒龍波憑依、仙水編では黒龍波を飛び道具という形で、ちょっと使い方が違うので、飛び道具として使った場合は強制6時間睡眠は回避できるのかもしれない。眠くなってはいたようだが)。