サザエさん 二十巻 SSS
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・姉妹社版長谷川町子作品は、同社廃業にともない絶版です。
・朝日新聞社からは「サザエさん」文庫版全45巻と長谷川町子全集全34巻のうち
23巻までが「サザエさん」(内容は同一)が出ています。
新聞掲載、姉妹者版、朝日版の関係は
「サザエさんの正体」 平凡社, 清水 勲, に詳しく載っています。
新聞→姉妹社版のカット作は多いけど 姉妹社版→朝日文庫のカットは10作以下。
・他の作品で現在入手可能なものは全て朝日文庫版で購入可能です。
・現在、よりぬきサザエさん(全13巻)が復刻中。
13巻すべてに「もっとサザエさんのことが分かる」特典ページつき
「5000回を越えたサザエさん」「新聞連載時の初回・最終回集」など、貴重な新聞記事やイラストを初公開
2月末までに全巻購入予約すると未公開資料満載の「町子手帖」(オールカラー64頁 A5版)
数少ないお約束
・原作中心!!アニメサザエさんは参考程度で。
・長谷川町子の原作であれば、いじわるばあさん、エプロンおばさん他も歓迎。
・荒らしは徹底放置で。
・冷やかしが多いのでなるべくsageた方がよいです。
過去スレは>>2以降
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured まだ若い&男だからわからんけど
女性が歳取ると小水って透明になるもんかな
俺の場合大抵色がつくんだが
無色は水とかがぶ飲みして空小便したとき 「サザエどこから行くなら若芽も連れてっておやりよ」
「パリに行きたいなぁ と言ったのよ」
が、一番好きです。
実に文学的でもあり
その郷愁感たるやとても四コマ漫画とは思えない。
長谷川町子天才かよ。と思ったですよ。 >>550
サンマを焼く七輪から立ち昇る煙がそのままウロコ雲になっているかの様な描写も
秋らしく、また何処かしら幻想的でもあり、良い雰囲気を醸し出していましたね。
個人的には「山のあなたの空とおく…か」「アッ!」「幸いすむと人のいう」の流れも、
何処か遠くの山で遠い昔に起こった出来事の様な、何とも言えない雰囲気が好きでした。 いや、「山のあなた」で正しい。
明治時代に翻訳されて出版された西洋の詩集「海潮音」に、ドイツの詩人カール・ブッセの詩として
「山のあなた」が載せられている
山のあなたの空遠く
「幸(さいはひ)」住むと人のいふ。
噫(ああ)、われひとゝ尋(と)めゆきて、
涙さしぐみかへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸(さいはひ)」住むと人のいふ 昭和の読者には、三遊亭歌奴(円歌)の「山のアナアナアナ」というネタでもおなじみだった >>553
山の向こうの遠くの空の下に
「さいわい」という名前の怪物がいて
暴れているという噂なので
私は人と一緒に止めに行ったが
途中でグミの枝が目に刺さって
涙を流しながら帰ってきた アニメのネタをちょっとだしただけで嫌がるのに
星新一はいいのか 食卓でボール片手に持つカツオ「ボク アニメ話は(18:56以降なら)いやがってませんよだ いやがってるふりをしてるだけだから」
まあ、原作に関連さえしていれば(←ここ重要)、アニメでも星新一でも問題はないかと。
だだし、さすがに何レスも「ショート・ショートがうんたらかんたら・・・ボッコちゃんがさァ・・・」と続こうものならば、
自身の大切なネクタイをフンドシ代わりにされた波平ばりに1発げんこつかましてやりたくなるけどw >>558
ゲンコツかますといえば、羽織をお相撲さんのコスプレに利用されたエプロンおばさんの旦那も ポパイの映画を観た帰りの波平が、太陽族らしきチンピラの若者をゲンコツ一発で
やっつけた話もあったな。そう言えばあの回もサイレントだった。 >>559
コスプレといえば、化粧まわしを身につける関取のコスプレを愉しむカツオたちに前掛けを奪われて、
「かえしてちょうだいよ〜」と、仲良く声を揃えて訴える酒屋さん&三河屋さんの話もですねw さつひとつだに なきぞかなしき
こじまたかのり
40の顔も 松の内
山のあなたの空遠く
マチコ先生の教養というか、
育ちの良さを感じさせるネタだね そういや星新一はショートショート千本という偉業で有名だけど
「サザエさん」に比べたら・・・と謙遜していたな >>499
サイレント漫画といえば、ワカメがお菓子の缶のテープのからまったやつをお客の和服女性のケツに命中させて
やってもうた〜(><)って顔になるネタが何度見ても笑える >>542
あれは美容整形だったはず
結局はマスオの夢オチで、目を覚ましたマスオがすごくがっかりしてたけど
あれはサザエが整形した夢を見てしまったという自己嫌悪もあるんだろうか 夢で、
ライオンに追われたマスオがサザエが渡る前に丸太を外してしまい、
サザエが朝起きて激怒する話しがあるんだけど、
最近それとそっくりの体験をした。 >>568
ないよ
夢を見たのはマスオで今朝は俺が家事をやるといって良心の呵責をごまかすというオチ サザエが怒るのは、自身の夢でカツオに裏切られて目覚めてプンスカしてたのはあった
詳細忘れたごめん >>570
年老いたサザエ(半分寝たきり)のところに
カツオがかなり久しぶりに顔を出して
年金とかをあて借金を申し込んできたから
サザエが激怒する…
そんな自分のみた夢を根拠にサザエがカツオを見損ない
カツオは勝手な夢でと憤慨する 美女を襲う大男を投げ飛ばして
夢なら派手にやるぞ〜とハッスルするマスオ マスオとノリスケが飛行機乗ってる時、それぞれ墜落した時のことを想像し
マスオ→自分の葬式
ノリスケ→無人島で美人CAとエンジョイなのは笑った
この間初めて長谷川町子美術館行ったけど桜新町の街並みサザエさん一杯で見応えあった
キャラのパネルも店舗前にあって不動産屋さんに花沢親子、メガネ屋に西原くんがいたり凝ってた(中島じゃなかった) >>571
サザエはイジ婆そっくりで、
カツオはハゲ頭の中年オヤジだったね >>568
ウィキペディア上で怖い記事として有名な「三毛別羆事件」にも、
その夢に似たエピソードがある。
妻を踏み台にして、自分だけ逃げる夫… >>573
とにかくきょうだい愛はあるらしい(サザエに布団を掛け直してあげるカツオ) >>571
漫画のサザエは確か28歳って設定だから夢では50年後だとして78歳、カツオは65歳か >>574
15年くらい前にいったけど
個人的には二階が見ごたえあった >>408
♪プールサイドに機関銃
ズガガガンガンズガガガン
ショーウィンドーに手榴弾
ズガガガンガンズガガガン >>437
「テメエら、ふた言目には、カネだ、休暇だ」 昔あったパチモンのサザエさん
サンザイ:苦しい
ケツオ:わかる
バカメ:くるしい
ナメヘイ:わかる
ウネ:ドーガか?
ノリスキ:わかる
タエコ:もはや別物
でも内容は面白かった >>571
年金というか都や区からの敬老の日の祝い金だね >>586
給金と休み無しで働くとでも思ってたのかね 波平がポパイを観た帰りに殴り倒したチンピラと、別の回で「太陽族もそうそう資金は続かないぜ」と
言ってたチンピラは同一人物なのでしょうか。どなたか単行本が手元にある方は是非教えて下さい。
もしそうだとしたら、チンピラは波平から金を巻き上げようとして失敗した為に、彼女とショボイ
デートしか出来なかったという事で、話が繋がります。 >>569
そうだそれだ。
下のカツオ白状な夢と混同していた。
これが本当のコンドーム。 テンポ良いネタ、好きだなあ
門松立てたか!
餅もつけたか!
からの
11も食ったのか!←餅食べすぎで腹壊すカツオ
塀に貼られた夏のレジャー宣伝ポスター
海は招く!
サーカス!
話し合う親父たち
宿題は自分で!
交通安全ポスター 飲んだら乗るな
医師会ポスター できれば飲むな
消防団ポスター のんだら消しな(タバコ) >>590
文庫版の16巻に両方のネタがありました
全体的な風貌は一致する点が多いですかね
大まかな髪型、鼻の形、とんがった口、首が長い、背格好
違う点は
映画館前は髪の色が無色、遊園地では黒色で後ろは刈り上げ
映画館前では顔には何も無し、遊園地ではソバカスあり
映画館では黒色サングラス、遊園地も黒色サングラスだが白いフレーム >>593
詳しく調べて下さって有り難うございます。
何となく雰囲気が似ているといった程度で、同一人物とするには
細かい違いが多い為色々と無理がある(デート前に散髪に行ったとか、
無理矢理付け加える必要がある)みたいですね。
時折モブキャラにも同一人物が描かれる事があるみたいで、これも
そうなら新たな発見だと思ったのですが…。お手数をお掛け致しました。 >>587
初期〜中期の与太郎キャラだったワカメ
(ヤギに「アノー気を悪くしないでね」。
写真屋にクワ、雑貨屋に肖像写真借りてくる
お彼岸で波平に水ぶっかける
波平、マスオの朝の出勤時間に靴磨きごっこおっ始めるetc)
なら、「バカメ」と呼んで差し支えない気がする。 アニメではワカメが優等生
カツオがアホキャラ
女性に対する妙な配慮? 原作のワカメ好きだな
機嫌の悪い冬の朝、重ね着の下の方の袖を大人に引っ張ってもらったり
大声で泣きながら帰宅して誰もいないと分かると冷静に靴下を脱ぎ始めたり
泣いてるのに早く来ないから異常気象で涙が乾燥したと文句足れたり
自分はマスオ兄さんの妹の子供か?と聞いたり
あまり可愛くないネタほどリアルな女の子っぽさが出てる気がする 「カタツムリのオデンやさん、屋台を引いてどこいくの〜」
「桜の花びらが散りました」「カニが見つけてよろこびました」
「クモさんこれをぬい合わせて、春のテブクロ作ってくださいな」
ワカメは文才もあるしね。「あたし才女よ」とかやってたのはバカっぽかったけど。 >>597
キャラをステロタイプにしたんだろう。
判りやすくしたつもりだろうが、
原作の味わいを殺した。
>>600
「才女」ネタは、エプロンおばさんにもあった。
マスコミに登場して持ち上げられる女性文化人
(汚い言葉づかいや喫煙は当たり前、離婚歴を武勇伝とするetc.)を
マチコ先生が風刺してた。
先生はあの種の「今風才女」が嫌いだったんだろう。 >>597
藤子F氏の主人公(人間)の影響下にある気が>アニメカツオ
>>601
意識高い+自サバ=当時の才女って感じか
F氏で思い出したが、この人のや赤塚氏の描く人物と同じような頭身なのに、何故サザエキャラばかり顔デカの象徴的扱いを受けるんだろう そういうところが大正生まれで戦前のお嬢様なんだなあと思う。 >>602
「エプロンおばさん」では、主人公のなしさんが、
近所のおばあさんを「あの人は才女ですよ」と誉める。
そのおばあさんは、自分が粗食してでも大黒柱のご亭主を盛り立て
子供達を立派に育て上げた人。
一方、とく 一方、トクちゃんがお母さんに「今風才女とは何か」を教えてあげるんだけど
それが>>601で書いたような「意識高い系自サバ」で、
そのあまりの落差になしさんが呆れるというオチ。
なしさんの驚きと呆れは、マチコ先生のそのものだったんだろうな。 四十すぎたら自分の顔に責任を持たなきゃいけないですってね >>610
サザエボン(だっけ?)とかが流行った時期にでた単行本
ただのパクリだから気にしないでいい 漫画で台詞に句読点を付けているのは、ドラえもんやパーマンなどの藤子・F・不二雄作品くらい。 その人、あらゆる板に現れてイミフなことを書き残していくだけの存在だから たまにアニメのタイトルで最後がカタカタになってるのは(陽気のせいヨとか)原作意識なのだろうか それどころか昨日の放送ではイカコさんとノリスケ母がゲストキャラだったらしい
回想シーンでマスオとサザエのお見合いもやったんだってよ >>619
イカちゃんて、ここ10年くらいで急にまた登場しだしたらしいね。
画家の浜さんて、どうして消えたんだろ。 イカコってサザエのお見合い以外で登場したことあるのかな イカコは随分前に同窓会の話で登場した事があったと思う。
1986年3月放送の「早春伊豆長岡の別れその1・その2」という話に於いて、浜さん一家とノリスケ一家が
一度に居なくなってしまうのだが、ノリスケ一家は名古屋への転勤の為(半年後に帰って来る)、浜さん一家は
奥さんが病弱で(あんなに太っているのに)、空気の良い軽井沢の別荘へ暫く静養に行くという理由で居なくなった。
また、三河屋の三平さんも同時に「結婚する為故郷の山形へ帰る」という理由で居なくなり、後に青森から
三郎さんがやって来る。この回再放送すれば凄く視聴率取れると思うんだがなぁ。 しらなかった。
浜さんが出ているときはイササカ先生一家は出てなかった気がする。
しばらくしてイササカ先生が登場したときはまったくの別人になってた。
それにしても、なぜ伊豆長岡 なんだろうか・・・・・ いま調べたら浜さんたち一家が伊豆へ引越しじゃないのさ。 浜さんの奥さんは循環器系の病気じゃないかな
磯野家の謎での「フネはサザエの継母」説の延長線上に、「サザエが太る事を必要以上に気にするのは、実母が中年太りの末に若死にしたから」という更にトンデモな説があったのを思い出したよ… 「なに イモの天ぷら?」
「ワシは食わんぞー」
ワカメ号泣 みんなそんなに怒らなくても。 「最近惜しい人がよく亡くなるなぁ」
「よかった、お父さんは大丈夫だね」
「それはどういう意味だ!」
「こないだやったメダル返せっ!メダル!」
「もうお前なんかにゃやらん!」
こっちはまだ怒られても仕方が無いかなぁ…。しかし「そこまで怒らなくても」って思うネタは時々あるよね。 時の記念日ネタとかあったけど、最近は時の記念日って意識することあまりないなあ
アニメだと毎年6月は虫歯・歯医者ネタやるね >>626
当時のあの世代は農林1号というまずい芋を
戦時中にさんざん食わされた記憶から
芋嫌いが多かったらしいね >>629
漫画のなかで、手塚治虫は鬼気としてイモを食べてたけどなー。 >>630
全員が全員ってわけでもないけど
ただ戦時中の記憶からか芋とカボチャを病的にまで嫌うというのが
当時はあの世代の男性のイメージとしてあったみたいよ >>631
そういや筒井康隆はカボチャが死ぬほど大嫌いだったはず。 とはいえ、夕飯の天ぷらが芋だけというのは
それはそれでどうかと思うけどね >>629
それで改良されて屁で品種が分かる農林2号が生まれたのか ワカメとタラヲって精神年齢一緒くらいだよな
ワカメが嫌に幼い
「うおーんうわーんうえーん」
「みんな出かけてて留守だよ」
「あっそう」
この下りとかタラヲが嫌に落ち着いてるし
怖い 男性よりも女性の方に焼き芋好きが多いというテンプレ的な印象を、最初に強く植え付けられたのは
やはり「サザエさん」だったのではないかという気がする。他の漫画などでもそういうシーンを
見掛けた事はあった様に思うが、「サザエさん」には特に女性と焼き芋を結び付けたネタが多かった様に思う。
・「費用」「こっちもちで」つけさせてよ」
・「着たワ」「来たのネ」
・「これじゃあ客もよりつきにくかんべ」
…等。そうした「女性は焼き芋が好き」というテンプレが生まれるに至った時代背景が、
何かあったりするのだろうか。 >>638
芋蛸南瓜蒟蒻芝居
という言葉が江戸時代からある
女の好きなもの >>638
井原西鶴のころから女性の好きなものは「芋 タコ 南瓜(なんきん)」って言われていた
もっともこの当時の芋はサトイモだが、しかし芋の代表格がサツマイモに変わったとしても
芋は女性の好きな食べ物というイメージそのものは変化しなかった
そんな戦後の一時期という歴史の浅いイメージじゃ無いよ もっとも、この時代には所謂さつまいもじゃなくてさといもとかだろうけどな 芝居、つまり芸能界やスイーツが好きなのはわかる
でも女性って、コンニャクやタコが好きなのか?
女性の方がおでんやタコ焼きを好むという話は聞いたことないな 今だったら、浜さんちのジュリーが葉巻を吸うシーンもNGなんじゃないのか。 まだ栄養学が現代ほど進んでいなかった大昔から、美容に良いとかお通じに良いとか、そういった事は言われていて、
そうした面から女性人気が広まっていったのかも知れないなぁ。タコは何に良いのか知らないけど、
コンニャクやカボチャが入っているのは何だか納得が行く様な気がする。
カボチャと言えば「おい、トーナスもらったよ」「うれしい!♪♪♪」というネタが印象深い。まぁあれは勘違いだった訳だけど…。 >>643
元は「芝居、浄瑠璃、いも、タコ、南瓜」
浄瑠璃は三味線を伴奏に物語を読む朗読劇、
それに人形芝居を組み合わせた人形浄瑠璃は上方では大ブームになる
江戸では手間と金のかかる人形浄瑠璃は歌舞伎芝居ほど広まらなかったので
こんにゃくに置き換えられたと思う
タコを柔らかく煮たものは旨味が強く程よい弾力がある
特に大坂湾や明石海峡はタコの産地で
里芋や南瓜とともに柔らかく煮たタコは名物料理
こんにゃくも弾力があるのであのモチモチした歯触りが女性に好まれた
あの時代では珍しい食感だったからだろうか
タコとこんにゃくは食感が女性好みとされた
江戸ではタコに変えて栗としている
語呂の良さも優先はされていると思うが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています