喜劇新思想体系は双葉社の漫画ストーリーに連載されたが
当時の漫画業界の中で最も先鋭的だった漫ストでさえ読者からの抗議の山を無視できなくなり打ち切り。
(ちなみに漫画ストーリーは翌74年に休刊らしい)
その経緯のためか単行本は双葉社でなく青林堂から出版されたが
打ち合わせの際に長井社長から褒められつつも児童向けのリライトを勧められる。
そして新思想体系のエログロを弱めてアレンジした作品が新しく誕生。
言うまでもないだろうがこれががきデカ。

漫スト読者のクレームや青林堂との関わりが無ければがきデカは生まれなかったかもしれない