がきデカ〜山上たつひこ15
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ややっ、前スレが残り少なくなったから立てるのだ。
「がきデカ」をこの世に放ち、のちのギャグ漫画に多大な影響を及ぼした
偉大なる漫画家・山上たつひこを語り継ぐスレッドなのじゃ。
「がきデカ」に限らず、「喜劇新思想体系」や「JUDOして!」など、
山上作品全般について引き続き語り合うところがまたいいのじゃ。ううっ
長さ二尺四寸五分 反り深く 先大きく 皮強し
鍛えは玉二つ金まじり 地熱く強く匂う
帽子は深くたれ先とがり強く返る
その切れること 切れること ビシュッビシュッ
前スレ
がきデカ〜山上たつひこ14
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1518427155/ >>466
別に病気でなくとも
誰でも早く電車に乗りたいやろ
465の男は頭の病気に思うが。 >>467
たしかに
最近、有終の美を飾ったのはこち亀ぐらいか >>467
ただその場合でも、終了まである程度の尺を与えて貰えればそこそこ「らしい」形には
まとめられるんじゃないの?
単行本の収録話数から逆算して週刊連載だと1~2ヶ月前(4~8回前)あたりに打ち切り宣告
される場合が多いようだが。
のざらしの終わり方が急だったのは、人気問題よりやっぱがきデカとの同時連載がきつくて
早めに畳んだんじゃないかという印象だった。鴨川つばめはマカロニと同時進行のドラネコロックで
そんなことぼやいてたっけね。 >>393 遅レス、「こなくそ シュワッチ」というセリフもあった。「こなくそ」は愛媛
松山の方言だそうなので親族が四国に居るとか。 坂本龍馬が暗殺されたとき
犯人がこなくそって言ってたらしいね 父ちゃんはマリファナを水に溶かした物をタマキンに塗って、幻覚症状を楽しんでいるのだ。 >474 それそれ ムカデが膝裏をはい回りそうじゃ >>478
ああ 分からん分からん お兄ちゃんには何が何だかわからんよう。 末期のギャグはあんま面白くない
ワシントン靴店社長の顔とか 倉田まり子、しおまねき、たちまち高校生、ぶつぶつ(クマが鉄アレイ)らと同じ時期に
宇和島の牛鬼が出てきたような記憶がうっすらとある。単行本は生家の物置にあるのでそ
のあたりの巻を確認できん。宇和島だの松山で思い出したんだが間違いのような気もする。 四国ネタはあったような気がするが牛鬼じゃなかったんじゃないかな >>482
多分 記憶違いに思われる
ちなみにどんなギャグになってました。 >>483
たしか父ちゃんの故郷の四国(何県かは不明)に行き、
・冒頭、ジャングルを探検しているようなコスプレを一家がして、
父ちゃんが「四国はそんな未開の地じゃない!」と怒る。
・最後は父ちゃんの母(こまわりからしたら祖母)の
太ももにムカデがはい回り、父ちゃんとこまわりが
「お前が取ってやれよ!」と言い合っている。
・・・というシーンしか記憶にない。 >>485
こまわりのイメージで
シマウマよ蛇とライオンが出て来て
父ちゃんが「シマウマも蛇もライオンもおらん」と突っ込んでたな。 >>484 阿波踊りとか花笠音頭のように民族衣装、舞踏の行列が出てきたような??
別の漫画のようにも思える >>486
四国に出てきたのはゾウとワニとヘビだったような。
ちょっと都心を離れるとゾウの大群がのし歩きヘビがワニに巻き付いているようなイメージをこまわりが描き、
それに対し父ちゃんが「ゾウもワニもヘビもおらん!」とツッコミ。
シマウマとライオンは西城家の前でやったネタで、なぜか西城家がアフリカの草原になり
こまわりがライオンを呼び寄せて西城君が襲われ、それに対し
「何で僕がアフリカでライオンに食い殺されなきゃならんのだ!」とツッコミを入れていた。 >>488
ああ じゃあ記憶が混乱してましたわ
お教え頂いてありがとうございます
しかし 知らん人がこの文章読んでも意味不明やろな
我々は思い出し笑いが止まりませんが。 墓参り、墓の方から家にやって来る図もよかった
墓石がこまわり父を連れて帰ろうとする こまわりが「西城の家は貧乏だから墓石が買えず死体が放置されているのだ」と言って
白骨死体を前に西城親子が嘆くイメージを描く。
それに対しうちはちゃんと立派な墓があるわ!と西城君がツッコミ。
さらに悪のりした西城パパが、「立派だけではない、サービス付きだ」と言って
墓石の周りに大勢の女を侍らすイメージを描き、それはそれで西城君にバチ当たりめとツッコまれるw >>488
「クンターッ!クンタキンテ!!」
「シンバァーッ!シンバァーッ!」 >>491 それだ!! 「もっとよー もっと墓参りに来て(アハーン」の図に燃えたもんだ。 カモシカも増えてるのか?? あまり珍しくないニホンカモシカのお尻
宮城県石巻市の道の駅に珍客が侵入。その様子を防犯カメラがとらえていた。
直売所を映した防犯カメラ。そこに現れたのは天然記念物、ニホンカモシカ。 ええじゃない課、面白いね。
古本屋で全巻セット買っちゃた。 >>496
がきデカみたいにオチや場面転換に無理な一発ギャグに頼らない
1話ものでは一番の傑作だと思う 玉鹿市って舞台背景も妙なリアリティがあって良かった。市長などのキャラも活きてたしね。
ただ途中から性格の変わった洲崎くんが主役になり市役所側のメンバーの存在感が
薄くなったのと、オチが投げっぱなしなのは「ヨイショで満開」と同じミスを犯したかな。 須崎君が何故途中から変人になってしまったのか?
(作中の世界観からではなく、現実の作者の創作側からの考察)
松坂課長ってこれまでも作者が描いてきたこまわり君タイプのキャラだよね
悪ふざけをして大騒ぎして周りを巻き込んで行くってタイプ
このタイプのキャラは作者の他の漫画でも散々描いている
ええじゃない課を描き続けるにあたって
こまわり君タイプのキャラで描き続けるのにネタがきつくなったのか
はたまた他のタイプのボケキャラを描いてみたくなったのか
とにかくある回から唐突に須崎君が変人になっていた 初めは熱血青年だったのにな
ええじゃない課で一番面白かったのは
全然別人にインタビューする話だったな 須崎君は自由なボケ・ツッコミの役割ポジションを演じてたんじゃなく、突発的に頭がおかしく
なっちゃったように感じられて何か怖かった
松坂課長の出番が減ったのは、もしかして頭のぐりぐりを描くのが面倒になったのかと >>499
陽念がオカマキャラからサイコパスっぽいのになったのを思い出したな
一見普通の人間がおかしくなるのを描きたくなることがあるのかな >>501
>>松坂課長の出番が減ったのは、もしかして頭のぐりぐりを描くのが面倒になったのかと
そういえば
雑誌での初期の数回分の松坂課長は肌にトーンをはっていて本当に大仏のようだった
ある回から突然それをやめたんだけど
手間がかかるしトーン代もかさむで止めたんだろうな >>503
元はホラーチックな話のキャラだったからな 主人公ののざらし以外にも異常者が多くて異常者数名で騒いでいるのが喜劇新思想大系っぽい そういえばええじゃない課の市長も最初はオネエ言葉の半カマキャラだったな
山上先生はああいうポジションのキャラをハジケさせてみたい願望を持ちながら
なかなか上手くいかずトライ&エラー繰り返してたのかも >>502
突っ込みキャラが、時にボケ役を上回る凄いことをするのは山上氏の作風よな スタミナサラダってマガジン連載だったよね。
少年チャンピオンコミック「能登の白クマ」の後半に5話分入っているのはどういう事なんだ? ああっ 肉体の欠損をはやく補充しなければ ・・・だっけ? スタミナサラダの顔2パターンあって、どっちかを気に入らないと言ってた気がするが… ヨイショで満開もスタミナサラダも面白いと思う。
唯一の駄作はボクシン子かな… >>512
顔が2パターンというか
同じ「スタミナサラダ」ってタイトルで別々の作品が2つあるように思えるんだけど、どうなの?
ナスみたいな頭だけど普通の人間っぽく見えるのと(探偵?)
ニンニク顔で人間離れした野菜みたいなのと(佐羅田農業研究所)
このふたりのキャラは同じ漫画の同じキャラなの? >>516
ストーリーの途上で設定が変わったことに対するセルフ突っ込みみたいなのもあったから、
単純に作者が途中で飽きたかネタが続かなくなったからでは 上のほうで「湯の花親子」が全然面白く無いってカキコがあったが、面白いと思うが…
いしいひさいちとは全然違う。
山上流4コマ(7コマ)だと思う。 山上は負けず嫌いなんだよ。
JUDOも湯の花も、手塚が当時のトレンド漫画に対抗して俺ならもっと上手く描けるって結局はパクリみたいな作品を出したパターンじゃないのか。
天才は嫉妬深い… >>518
いしいひさいちっぽいのは「お天気くん」あたりのが目立つかな
いしいほど素っ気無く纏められては居ないが、定形メンバーが身近なテーマについて
話を転がすって類の
湯の花親子は自身が度々描いてきた商店街コメディ(「朝もはよから」みたいな)を
シンプルに成型したように見える
ただ個人的にはどちらもギャグの切れ味が鈍りきってたので面白くは感じない 湯の花はデタラメな日本ローカルものとして好きではある。
たしか掲載が一般の週刊誌だったから、エッジの利いたギャグは避けたのではと思う。 湯の花は面白い・つまらないという両方の意見に頷けるのが不思議な作品。
確かに色々刺激を抑えた部分はあったのかもしれないが、主人公が逆向春助で
その親父がこまわりもどきという作者の著作の中でも2大トップスターを担ぎ出した割に
こぢんまりと纏めてしまったのはもったいないというのもあるんだよね。 人類戦記も雑誌からの複写方式で復刻してくれないかな。 スタミナサラダは読んだ事ない作品なので全然知らないんだけど
(ネットで見る情報でしか知らない)
>>517
って事は、同じ雑誌の同じタイトルの同じ連載枠で
主人公がニンニク顔のキャラからナス頭の探偵の話へシフトしたって事ですか? >>525
まあそういう事じゃないんですか?最近このスレでよく名の挙がるええじゃない課やヨイシュで満開なども
基本タイトルは変更無いのに途中で突然主人公がシフトしてそのまま終了したようなもんだし。 がきデカや思想大系が面白いのは当たり前で、湯の花やJUDOを愛でてこそ… JUDOしてのテニス部顧問、あれは新しい系統のキャラ
柔道にコナーズやレンドルはいないだろ JUDOしてっ!は数々の山上作品に触れてきた中、つまらな過ぎて唯一最後まで読めなかった代物
大人になってから読み返せば評価が変わるかもしれないと4年くらい前にまた買い直したが、
やっぱりつまらなくて僅か5巻なのに途中挫折した >>529
あれはアシスタントがモデル
起こると豹変ってのも原色日本行楽図鑑で出てる 山上先生は鮨屋の話が実にうまかった。
握りずし三億年や腰みの踊りも傑作だ。 研究用に取り寄せたシーラカンスを寿司にするとはなんともぶっとんだ発想だ
しかしこの漫画には致命的なウソがあり、それだけ残念だ
シーラカンスは実際には不味くて喰えないらしい
だから狙われる事もなく何億年もその姿だったそうだ JUDOは当時の流行りに合わせて描いてみた実験で途中から暴走してしまった。山上らしいといえばらしいが、あんな漫画が長期間連載されるとは当時の山上の力は絶大だったんだな。 ギャグ漫画は山上で止まっていたが、いがらしみきおが出たときはエポックだった。
それ以来、ピンとくるギャグ漫画家はいない。
相原コージ、吉田戦車、臼井儀人もピンとこない。 >>537
書き漏らした「妖怪マンガ恐怖読本 (文春文庫―ビジュアル版)」に載ってる >>539
へえ‥こんど読んで見ますわ
それにしても須崎君より松坂課長の方がおもろかったな
あっちからにゅっ! 須崎くんが奇行に走るときは、松坂課長たちの悪ノリとは違い目の据わった異常者の表情だもんな
笑える以前に何か怖い へえ、松坂課長はええじゃない課が最初の登場ではなかったのか
こりゃ知らなかった >>542
松坂課長自身というわけじゃないよ
ほぼ同じようなのが出るって事で 屋根より高いタマキンのぼり〜♪
大きなタマキンはお父さん
中ぐらいの……はお母さん
面白そうに泳いでる〜♪ 握ってから時間が経ってもうまい、うまくないという点はすし飯に砂糖を入れるかどうか
も影響しているはず。赤酢を使って砂糖を全く使わない場合は握って時間が経って冷める
と飯がぱさつく。必ずしもうでの問題じゃないのでは、名無しのすし兵衛さん。 安くて旨い寿司屋を発見した。
握り手は山上キャラっぽく、
お茶係は中国女子で日本語は話すが内容は何言ってんだか解からない。
握り手はゴムゴムのヤクザと思想大系の師匠の愛人に似てる。 「至上の愛」面白いな。
玉三郎もっと出せばよかった… 平成さえついて行けなかった自分に、令和は無理であります。 父「貴様まだ言うかーっ」
こまわり「平成は永遠に続くのだーっ」 正月に西城とこまわりの立場が逆転する回があった。
風で晴れ着がめくれて、西城が喜んだのにこまわりが目を背けるとか・・・
きょんが操作した異次元か夢の中かと思ったらそうじゃなかって驚いた。
何巻くらいか覚えてないけど、一瞬勇気付けられたものだった。 >>545
江戸前鮨ってのは工夫と下ごしらえが大切なんでね。
そういうことからキチッとできる職人が一流になれるのさ。 がきデカ抜きだと個人的には
・怪僧のざらし
・ええじゃない課前半
・半田溶助シリーズの半分くらい
がベスト3かな。SFシリアフものは正直あまり好きじゃないし、ギャグでも
喜劇新思想体系などあまりにえげつないのはなんか引いてしまう 快僧のざらしじゃぁ〜!!
しかしスタミナサラダも捨てがたい >>565
鉄筋トミーと冒険ピータンは、もうちょっと構成を練って連載が続いてたら
化けた気もするんだけどね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています