がきデカ〜山上たつひこ15
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ややっ、前スレが残り少なくなったから立てるのだ。 「がきデカ」をこの世に放ち、のちのギャグ漫画に多大な影響を及ぼした 偉大なる漫画家・山上たつひこを語り継ぐスレッドなのじゃ。 「がきデカ」に限らず、「喜劇新思想体系」や「JUDOして!」など、 山上作品全般について引き続き語り合うところがまたいいのじゃ。ううっ 長さ二尺四寸五分 反り深く 先大きく 皮強し 鍛えは玉二つ金まじり 地熱く強く匂う 帽子は深くたれ先とがり強く返る その切れること 切れること ビシュッビシュッ 前スレ がきデカ〜山上たつひこ14 https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1518427155/ >>440 14歳執筆中に経験の浅い担当編集者から手の描き方が下手だと注意されたことで プライドを傷付けられ引退を決意したと言われてるけど、実施もうあの頃(まだ50代だったが)は 線もヨレヨレになっていたし話の構成もガタガタになっていたから誰が猫の首に鈴を付けるか 状態じゃなかったのかとは思う>楳図先生 山上先生が筆を折って小説家転向したのが42歳だったのを思うと頑張られた方とは思うけど、 42歳で燃え尽きたなんて現在ワンピースの尾田 栄一郎が44歳でバリバリ描いてるのを鑑みるに 若すぎるよね。 限界がどの辺かはそれぞれの作家によるよ 年齢ではない たまに描くホラー調の絵怖いね。 THE VERY BESTの中表紙って、 ポコチンとデルタ地帯が交互に並んだデザインなんだね。 いま気付いた。 >>441 山上さんも今時の「同じ事を繰り返すマンガ」をやり続けてれば 漫画家止めなくて済んだわな でもそうなったら俺や他のファンは見捨てたろうな う〜む難しい それでも原案のみでも書き続けて欲しいわ。 >>444 江口は本気で選んだのかな? なんであんなチョイスになったんだ? >>446 みんなにイボグリくんを読ませたかったんだろう。 その目的を果たして、後はいつもの放り投げになった。 そういや山上先生の作品できっちり終わったのって短編読み切り以外で何作あるんだろう がきデカファイナルの取って付けたラストは何か違うように思うし、一見それらしいところでも 喜劇新思想体系や怪僧のざらしや光る風などは打ち切りなんだよね 連載打ち切り投げっぱなしの代表といえば永井豪一派が有名だけど、もしかして 山上先生のが割合高いんじゃ 赤塚は別にして、ギャグ漫画家ヒット1作品説ってリアルだと思う 放り投げって江口のことをいったのだが… 監修担当して張り切って最初は真剣にセレクトしたが、 後半面倒になりシリーズ化してるのをまとめてぶち込んだ。 「岩風呂くん」や「原色日本行楽図鑑」なんて数話セレクトでいいだろう。 「鬼刃流転」「青空侍」は全話必要だが... 岩風呂くんとあるぷす犬坊は個人的に思い出深いんで全部欲しい 鬼刃流転は当時1話だけ読んで(掲載誌創刊号買って)それきりだったから選集で初めて最期まで読んだが、 悶絶した(誉めてるのよwww) >>448 のざらしって打ちきりか? あれはあんなもんでは? 打ち切りってのは漫画の世界観から一歩引いた現実の事情であって 作品のラストがラストとして描ききれているか否かとは別々の事だと思うがね 「ゴムゴム」や「つんつるてん」の二頭身に最初馴染めなかったが、 「鬼刃流転」を読んで、二頭身なら性器もグロもOK! そういうことかさすがだなと思った。 残念ながらこの選集では性器にモザイク入っているけど… 赤い色の単行本はモザイクなし? 楳図先生の「復讐鬼人」って、平田先生リスペクトなんだね。 今更かもしれないけど「鬼刃流転」繋がりで。 >>448 喜劇新思想体系や怪僧のざらしや光る風などは打ち切りなんだよね どこ情報? >>456 光る風と喜劇新思想体系は山上先生自身があとがきで打ち切りを認めてた記憶が。 こと光る風は”なつ漫探偵団”という本でも「一見きちっと終わったように見えるが、 実はある方面で物議をかもし中断したというのが真相」と紹介されてるな。 >>455 おいらだよ、足のはやいのだけがとりえのばか市だよう。 山上先生はよ死んでくれないと、俺が買った直筆原稿の値が上がってくれないんだわ さくら出版の騒ぎの際、のざらしの原稿は無事だったのかな 新田たつおってこの人のアシスタントじゃないんだ 山上先生の影響力ってスゲーな 社会現象を巻き起こしたギャグ漫画家って、この人ぐらいじゃないかな 赤塚ってピンとこない 田村信なんかもそのものだったよな アシ関係もなかったらしいけど 江口と一緒に御大の元でなんか活動してたな そんなの言い出したらドッキリ仮面の作者や、がきデカ以前の作風からパクリ倒してた石原はるひこなんて >>456 俺も分からん のざらしに関しては「そうか?」との疑問しか出ん。 【社会】走行中の新幹線のドアを開けて飛び降り、骨折した男を逮捕。持っていた切符は逆方向 https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1555301324/ こまわりだったら新幹線を乗っ取って東京まで行くんだろうなと思った。 確かそういう話があったと思う。 所沢じゃー、池袋じゃー という回は覚えている。 はやく電車に乗りたい病 >>464 人気も落ちてきたんでって編集側から終了を言い出すのが打ち切りなら ほとんどの漫画は打ち切りだよな >>466 別に病気でなくとも 誰でも早く電車に乗りたいやろ 465の男は頭の病気に思うが。 >>467 たしかに 最近、有終の美を飾ったのはこち亀ぐらいか >>467 ただその場合でも、終了まである程度の尺を与えて貰えればそこそこ「らしい」形には まとめられるんじゃないの? 単行本の収録話数から逆算して週刊連載だと1~2ヶ月前(4~8回前)あたりに打ち切り宣告 される場合が多いようだが。 のざらしの終わり方が急だったのは、人気問題よりやっぱがきデカとの同時連載がきつくて 早めに畳んだんじゃないかという印象だった。鴨川つばめはマカロニと同時進行のドラネコロックで そんなことぼやいてたっけね。 >>393 遅レス、「こなくそ シュワッチ」というセリフもあった。「こなくそ」は愛媛 松山の方言だそうなので親族が四国に居るとか。 坂本龍馬が暗殺されたとき 犯人がこなくそって言ってたらしいね 父ちゃんはマリファナを水に溶かした物をタマキンに塗って、幻覚症状を楽しんでいるのだ。 >474 それそれ ムカデが膝裏をはい回りそうじゃ >>478 ああ 分からん分からん お兄ちゃんには何が何だかわからんよう。 末期のギャグはあんま面白くない ワシントン靴店社長の顔とか 倉田まり子、しおまねき、たちまち高校生、ぶつぶつ(クマが鉄アレイ)らと同じ時期に 宇和島の牛鬼が出てきたような記憶がうっすらとある。単行本は生家の物置にあるのでそ のあたりの巻を確認できん。宇和島だの松山で思い出したんだが間違いのような気もする。 四国ネタはあったような気がするが牛鬼じゃなかったんじゃないかな >>482 多分 記憶違いに思われる ちなみにどんなギャグになってました。 >>483 たしか父ちゃんの故郷の四国(何県かは不明)に行き、 ・冒頭、ジャングルを探検しているようなコスプレを一家がして、 父ちゃんが「四国はそんな未開の地じゃない!」と怒る。 ・最後は父ちゃんの母(こまわりからしたら祖母)の 太ももにムカデがはい回り、父ちゃんとこまわりが 「お前が取ってやれよ!」と言い合っている。 ・・・というシーンしか記憶にない。 >>485 こまわりのイメージで シマウマよ蛇とライオンが出て来て 父ちゃんが「シマウマも蛇もライオンもおらん」と突っ込んでたな。 >>484 阿波踊りとか花笠音頭のように民族衣装、舞踏の行列が出てきたような?? 別の漫画のようにも思える >>486 四国に出てきたのはゾウとワニとヘビだったような。 ちょっと都心を離れるとゾウの大群がのし歩きヘビがワニに巻き付いているようなイメージをこまわりが描き、 それに対し父ちゃんが「ゾウもワニもヘビもおらん!」とツッコミ。 シマウマとライオンは西城家の前でやったネタで、なぜか西城家がアフリカの草原になり こまわりがライオンを呼び寄せて西城君が襲われ、それに対し 「何で僕がアフリカでライオンに食い殺されなきゃならんのだ!」とツッコミを入れていた。 >>488 ああ じゃあ記憶が混乱してましたわ お教え頂いてありがとうございます しかし 知らん人がこの文章読んでも意味不明やろな 我々は思い出し笑いが止まりませんが。 墓参り、墓の方から家にやって来る図もよかった 墓石がこまわり父を連れて帰ろうとする こまわりが「西城の家は貧乏だから墓石が買えず死体が放置されているのだ」と言って 白骨死体を前に西城親子が嘆くイメージを描く。 それに対しうちはちゃんと立派な墓があるわ!と西城君がツッコミ。 さらに悪のりした西城パパが、「立派だけではない、サービス付きだ」と言って 墓石の周りに大勢の女を侍らすイメージを描き、それはそれで西城君にバチ当たりめとツッコまれるw >>488 「クンターッ!クンタキンテ!!」 「シンバァーッ!シンバァーッ!」 >>491 それだ!! 「もっとよー もっと墓参りに来て(アハーン」の図に燃えたもんだ。 カモシカも増えてるのか?? あまり珍しくないニホンカモシカのお尻 宮城県石巻市の道の駅に珍客が侵入。その様子を防犯カメラがとらえていた。 直売所を映した防犯カメラ。そこに現れたのは天然記念物、ニホンカモシカ。 ええじゃない課、面白いね。 古本屋で全巻セット買っちゃた。 >>496 がきデカみたいにオチや場面転換に無理な一発ギャグに頼らない 1話ものでは一番の傑作だと思う 玉鹿市って舞台背景も妙なリアリティがあって良かった。市長などのキャラも活きてたしね。 ただ途中から性格の変わった洲崎くんが主役になり市役所側のメンバーの存在感が 薄くなったのと、オチが投げっぱなしなのは「ヨイショで満開」と同じミスを犯したかな。 須崎君が何故途中から変人になってしまったのか? (作中の世界観からではなく、現実の作者の創作側からの考察) 松坂課長ってこれまでも作者が描いてきたこまわり君タイプのキャラだよね 悪ふざけをして大騒ぎして周りを巻き込んで行くってタイプ このタイプのキャラは作者の他の漫画でも散々描いている ええじゃない課を描き続けるにあたって こまわり君タイプのキャラで描き続けるのにネタがきつくなったのか はたまた他のタイプのボケキャラを描いてみたくなったのか とにかくある回から唐突に須崎君が変人になっていた 初めは熱血青年だったのにな ええじゃない課で一番面白かったのは 全然別人にインタビューする話だったな 須崎君は自由なボケ・ツッコミの役割ポジションを演じてたんじゃなく、突発的に頭がおかしく なっちゃったように感じられて何か怖かった 松坂課長の出番が減ったのは、もしかして頭のぐりぐりを描くのが面倒になったのかと >>499 陽念がオカマキャラからサイコパスっぽいのになったのを思い出したな 一見普通の人間がおかしくなるのを描きたくなることがあるのかな >>501 >>松坂課長の出番が減ったのは、もしかして頭のぐりぐりを描くのが面倒になったのかと そういえば 雑誌での初期の数回分の松坂課長は肌にトーンをはっていて本当に大仏のようだった ある回から突然それをやめたんだけど 手間がかかるしトーン代もかさむで止めたんだろうな >>503 元はホラーチックな話のキャラだったからな 主人公ののざらし以外にも異常者が多くて異常者数名で騒いでいるのが喜劇新思想大系っぽい そういえばええじゃない課の市長も最初はオネエ言葉の半カマキャラだったな 山上先生はああいうポジションのキャラをハジケさせてみたい願望を持ちながら なかなか上手くいかずトライ&エラー繰り返してたのかも >>502 突っ込みキャラが、時にボケ役を上回る凄いことをするのは山上氏の作風よな スタミナサラダってマガジン連載だったよね。 少年チャンピオンコミック「能登の白クマ」の後半に5話分入っているのはどういう事なんだ? ああっ 肉体の欠損をはやく補充しなければ ・・・だっけ? スタミナサラダの顔2パターンあって、どっちかを気に入らないと言ってた気がするが… ヨイショで満開もスタミナサラダも面白いと思う。 唯一の駄作はボクシン子かな… >>512 顔が2パターンというか 同じ「スタミナサラダ」ってタイトルで別々の作品が2つあるように思えるんだけど、どうなの? ナスみたいな頭だけど普通の人間っぽく見えるのと(探偵?) ニンニク顔で人間離れした野菜みたいなのと(佐羅田農業研究所) このふたりのキャラは同じ漫画の同じキャラなの? >>516 ストーリーの途上で設定が変わったことに対するセルフ突っ込みみたいなのもあったから、 単純に作者が途中で飽きたかネタが続かなくなったからでは 上のほうで「湯の花親子」が全然面白く無いってカキコがあったが、面白いと思うが… いしいひさいちとは全然違う。 山上流4コマ(7コマ)だと思う。 山上は負けず嫌いなんだよ。 JUDOも湯の花も、手塚が当時のトレンド漫画に対抗して俺ならもっと上手く描けるって結局はパクリみたいな作品を出したパターンじゃないのか。 天才は嫉妬深い… >>518 いしいひさいちっぽいのは「お天気くん」あたりのが目立つかな いしいほど素っ気無く纏められては居ないが、定形メンバーが身近なテーマについて 話を転がすって類の 湯の花親子は自身が度々描いてきた商店街コメディ(「朝もはよから」みたいな)を シンプルに成型したように見える ただ個人的にはどちらもギャグの切れ味が鈍りきってたので面白くは感じない 湯の花はデタラメな日本ローカルものとして好きではある。 たしか掲載が一般の週刊誌だったから、エッジの利いたギャグは避けたのではと思う。 湯の花は面白い・つまらないという両方の意見に頷けるのが不思議な作品。 確かに色々刺激を抑えた部分はあったのかもしれないが、主人公が逆向春助で その親父がこまわりもどきという作者の著作の中でも2大トップスターを担ぎ出した割に こぢんまりと纏めてしまったのはもったいないというのもあるんだよね。 人類戦記も雑誌からの複写方式で復刻してくれないかな。 スタミナサラダは読んだ事ない作品なので全然知らないんだけど (ネットで見る情報でしか知らない) >>517 って事は、同じ雑誌の同じタイトルの同じ連載枠で 主人公がニンニク顔のキャラからナス頭の探偵の話へシフトしたって事ですか? >>525 まあそういう事じゃないんですか?最近このスレでよく名の挙がるええじゃない課やヨイシュで満開なども 基本タイトルは変更無いのに途中で突然主人公がシフトしてそのまま終了したようなもんだし。 がきデカや思想大系が面白いのは当たり前で、湯の花やJUDOを愛でてこそ… JUDOしてのテニス部顧問、あれは新しい系統のキャラ 柔道にコナーズやレンドルはいないだろ JUDOしてっ!は数々の山上作品に触れてきた中、つまらな過ぎて唯一最後まで読めなかった代物 大人になってから読み返せば評価が変わるかもしれないと4年くらい前にまた買い直したが、 やっぱりつまらなくて僅か5巻なのに途中挫折した >>529 あれはアシスタントがモデル 起こると豹変ってのも原色日本行楽図鑑で出てる 山上先生は鮨屋の話が実にうまかった。 握りずし三億年や腰みの踊りも傑作だ。 研究用に取り寄せたシーラカンスを寿司にするとはなんともぶっとんだ発想だ しかしこの漫画には致命的なウソがあり、それだけ残念だ シーラカンスは実際には不味くて喰えないらしい だから狙われる事もなく何億年もその姿だったそうだ JUDOは当時の流行りに合わせて描いてみた実験で途中から暴走してしまった。山上らしいといえばらしいが、あんな漫画が長期間連載されるとは当時の山上の力は絶大だったんだな。 ギャグ漫画は山上で止まっていたが、いがらしみきおが出たときはエポックだった。 それ以来、ピンとくるギャグ漫画家はいない。 相原コージ、吉田戦車、臼井儀人もピンとこない。 >>537 書き漏らした「妖怪マンガ恐怖読本 (文春文庫―ビジュアル版)」に載ってる >>539 へえ‥こんど読んで見ますわ それにしても須崎君より松坂課長の方がおもろかったな あっちからにゅっ! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる