地獄地震後の関東で警察や自衛隊がスラムキング配下のドラゴンの軍勢となり果てて
破壊と暴力をほしいままにする姿は、永井豪先生が警察や自衛隊の本性を看破したからにほかならない。
明治維新以降権力者=資本家と軍閥の走狗として民衆を弾圧し特高警察を使って
平和を求めるひとびとを虐殺した警察機構が、激甚災害後に被災者を守るわけがない。
憲法を平然と踏みにじり再武装した暴力装置に志願して殺人兵器を手にした自衛隊の
ガンマニアの殺人犯予備軍の兵隊もどきなら、関東地獄地震は自分の兵器をほしいままに使ういい機会としか思わないだろう。
そして警察・自衛隊という天皇・アメリカ・自民党・経団連の武装飼い犬どもはスラムキングという
新たな飼い主のカイライ兵となって同じ日本国民に暴虐の限りを尽くす姿は
まさしく永井豪先生の炯眼が見破った国家権力の暴力装置のグロテスクな本性だったのだ。