水野英子のスレが5chに見当たらなかったので、ウマイアなどで
多少は関係がありそうだからここに書くことにする。
週刊新潮の「掲示板」2019年1月17日号、頁88。記事にこうある。
# 回答は、たとえば keijiban@shinchosha.co.jp (住所氏名をお書き添え下さい) だとか。

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 デビュー当時の掲載作品 水野英子

 私がデビューした1955年当時はパソコンもコピー機もなく、
原稿は、描いてそのまま編集者の手に渡ったきり。
編集者に原稿を紛失されてしまうことも多々あったのです。
私がトキワ荘に入った58年以降もそんな具合で、
自分の作品の多くが手元に残っていないのですが、
先日、ファンの方が私の作品のスクラップを持って来て下さり、
数十年ぶりの思いがけない再会に嬉しくなりました。
古い雑誌の切り抜きなどで昔の私の作品を保管して下さって
いる方、複写させて頂けませんか。(漫画家)
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なぜこんなとぼけたリクエストが週刊誌に載っているのか理解に苦しむところがある。
水野氏は、有名なプロの漫画家だから、作品の掲載誌を知っていればその雑誌社に
相談することができるだろうに。講談社や小学館などの大手出版社は雑誌の現物
あるいは複写フィルムを社内資料として保持していると思われる
(あるいは国会図書館などにデジタル化したデータを供託していたかもしれない)。
また、国会図書館で閲覧と限定的なコピーを日参すればできる。
そのほか都内の私設のすばらしい漫画図書館である「現代マンガ図書館」(新宿区早稲田鶴巻町565)や、
大阪の(漫画雑誌をたくさん集めていた児童文化の研究所を橋本知事が狭い了見から潰して
雑誌や本が移管された)図書館などもある。
 また京都にも「京都国際マンガミュージアム」がある。大学で漫画研究をしている例として
「明治大学 現代マンガ図書館」、「明治大学 米沢嘉博記念図書館」なども。
 他にも漫画が掲載されている古書を扱う「まんだらけ」から入手できる可能性もある。