【祝】水木しげる その29【大全集完結】
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>>460
水木先生が広く知らしめたというよりも
3期アニメで有名になった方が的確じゃね 河童の三平?カッパをメジャーにしたのは○○だろ!、みたいな人もいたんだろうか 貸本版悪魔くんを見るまで漫画に最初に神秘学や魔法陣や西洋の学問体系的な黒魔術を取り入れたのは
古賀新一か少女漫画の山田ミネコが最初だと思っていた
(山田ミネコさん貸本出身だけど >>461
ルパン三世の子孫を主人公にしたのもあるよな 補巻4の解説の米国人民俗学者は「ぬらりひょんの孫」を水木しげるの孫と呼んでおる ルパンレンジャーで思いだしたが、カクレンジャーに出てきた泥田坊はぬらりひょんだった THE LAST STORY 〜マエストロたちの遺言〜
BS日テレ
2018年10月7日(日)
18時30分〜19時00分
漫画界の巨匠・水木しげるが生前に建てた妖怪墓。そこに残したメッセージとは?戦争漫画妖怪、その人生に迫る!!
2015年11月30日に93歳で他界した「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」で知られる漫画界の巨匠・水木しげる。
生前自らデザインしたのは妖怪づくしの墓だった!なぜ生前墓を作ったのか?残したメッセージとは?
絵を描くことと妖怪研究に生きた水木が伝え続けた幸福な人生とは!そして水木を支え続けた妻、布枝さんが想いを語る…。 最近少しずつ老いを感じてきた26歳の甘えっ子ちゃんです
ゲゲゲの鬼太郎大好きです♪
この前も友達と一緒に『画皮』観ちゃいました
私に彼氏がいたら彼氏と見たかったけど・・・・
でも面白かったからいいや
ココだったら濃い絡み出来るかなって思ってます
色んな人と触れ合いたいんでヨロシクです 鬼太郎もそのうちアニメでは美少年になってしまうのかね… やあ、奇遇ですね。
私も三期アニメや最新版をリアルタイムでみていた
26歳ヤングメンです。 >>472
週刊実話記者の奈倉や柏木が書いたみたいな気持ち悪さを感じる文章だな 柏木先生は著書もある、一応本物の官能作家やん…
奈倉はガチで謎の存在だが Tシャツ化プロジェクト差別語があるから駄目といわれてしもーた
画はグロでもええが言語はあかんのかー >>479
えー、そんな理由ではねられるもんなのか
まあ、でも本に載ってるだけならまだしも、水木絵+差別用語のTシャツで出歩かれたら
水木プロにとってみたら損しかないもんな
妥当な判断 差別用語が書かれたTシャツで街歩いて、
トラブルに巻き込まれたりしても責任取れないでしょ
シャツの柄にしたら物語の前後の文脈なんて
切り離されちゃうんだから 妖怪世界遺産を久しぶりに見ようと思ったらWindows10じゃ無理なのか そんなことがあるんだな。やはり最後は紙媒体に戻るのか? 龍谷ミュージアムでの小松和彦の講演会見に行ったんだけど、水木しげるの妖怪画が石燕とかの古い文献から絵を引用してることについて触れたときに
会場から結構「え〜」って声が出てて、割と知られてないんだなって思った 一般に知られてないのはわからなくもないけど、
そこの講演聞きに行くぐらいの人にもそんな感じなんだな ワシも聞いてたけど、小松和彦が、石燕とかの古い文献が水木しげるの妖怪画から絵を引用してると言ったかみんな驚いたんやで >>483
あのビョンビョン五月蝿いオープニング&メニューのFlash形式のせいで普通にやると完全に起動できなくなってるが、
エクスプローラーで開いてから右クリックでシークレットファイルを表示するようにして、
沢山表示されるhtmlのやつを適当に開いてやればブラウザでインデックスが普通に立ち上がるぞ 小松さんの講演会は聞いてないから分からないけど、水木しげるについてオリジナルで色々な妖怪の姿を生み出した人ってイメージ持ってたら
そのうちの相当量が元ネタありって聞いたら幻滅しちゃう人もいるのかもしれないな 俺、ガキの頃から妖怪図鑑みて
「これタッチが江戸時代の絵みたいだし、何か元ネタありそうだな」とかなんとなく思ってた
雪女は美人すぎて全然水木っぽくねえなとかも思ってた 「古典や言い伝えの裏付けがあると思ってたのに創作かよ」っていうパターンが普通かと思ってたが、逆もあるんだな。 水木妖怪画で元ネタあるやつでも垢舐めとか家鳴りはけっこう水木の画風になってるけど
小松さんの講演会でも紹介された「化け物屋敷」の絵みたいに元ネタそのまんまの画風だから明らかに水木っぽくないやつもあるよな
雪女は池上遼一が描いたってのは龍谷ミュージアムで流れてた映像で初めて知った お歯黒べったり→「こんな変な妖怪、水木サンの創作にきまってんだろ」
がしゃどくろ→「かっこいい、これの伝承をもっと詳しく知りたいな」
俺の眼力はあてにならん 水木しげるの妖怪図鑑と佐藤有文の妖怪図鑑、両方は買えない自分は選択を迫られた
悩んだ末に選んだのは佐藤有文の妖怪図鑑
掲載されている絵の本物感(全部ではないが)は子供の自分にも分かった 佐藤有文&石原豪人コンビは資料としての正確さは全くないけど子供を怪奇の世界へ誘うには最高の教材だったな どう考えても佐藤有文の妖怪図鑑の方がプレミアついてて高価だろ
水木のは同じ絵でも価格はピンキリ 水木の妖怪画、塗仏・さがり・たくろう火とかは井戸仙人を描いたアシスタントの作。
サイケな画風が共通してるだろ。
他にもあるから、あててみな。 >>501
塗仏じゃなくて塗坊(初期バージョン)な 佐藤有文の妖怪図鑑には石燕や春泉を初め昔の妖怪画が大量に載ってるから本物感あったんよ
今では全部載ってる書籍が容易に入手できるしネットでも見られるけど当時は貴重だった
世界編にはプランシーの「地獄の辞典」の悪魔図も多く載ってて刺激的だったな 佐藤有文は図版に勝手なキャプションつけてデタラメな妖怪を生み出したけど、そいつらがまた味があっていいんだよな がしゃどくろのように佐藤発かと思ってたらもっと大元があったり
この辺の妖怪創作史は面白いな 石燕が洒落で作った妖怪、佐藤有文が適当な図版に適当な説明つけて生み出した妖怪、水木しげるが色々なところから図版を引っ張ってきて姿を与えた妖怪
妖怪が作られていき広まっていく過程をまとめた本を研究者が誰か書いてほしい 出たら3000円以内なら即買い
5000円前後なら内容を検討した上買うわ 佐藤有文系列だと大伴昌司が少年雑誌で企画した画報ものにも適当な妖怪がいっぱい出てくるな
ああいう由緒もクソもない妖怪結構好き 同じパクリ創作妖怪でも水木のバックベアードは今では妖怪に興味がない人でも一度は目にしたことがあるレベルの知名度を持つのに対し
一部の好事家からネタにされる程度の知名度しかない佐藤の投げ捨て魔人 バックベアードの伝わり方って如何にも民間伝承って感じで良い 佐藤のは創作だと思ってたら実際言い伝えがあったのも割とある
無から作っちゃう創作王は中岡俊哉かな 昭和妖怪ブームの中で最も影響力があったのが水木しげるなのは間違いないと思うけど、佐藤有文も大伴昌司も中岡俊哉も
各々のやり方で不思議なものを楽しむてことを教えてくれたな。子供心に胡散臭いんだけど惹かれるものがあった
そういう意味で水木のバックベアードも佐藤の投げ捨て魔人も中岡の心霊写真もみんな偉大だと思うわ >>511
今ちょうど鬼太郎のアニメにベアード出てるな。西洋妖怪軍団の一人として投げ捨て魔人も出ることに期待しよう しまっちゃうおじさんなんかももう妖怪扱いしていいんでないかな その後のゲゲゲの女房買って来た
ゲゲゲの女房から10年たつんだな 佐藤有文って妖怪図鑑なんて出してたのか
俺にとっては心霊写真集の人でしかなかったなw 佐藤有文って心霊写真集なんて出してたのか
と俺は今思った 水木しげるって妖怪画集なんて出してたのか
と俺は今知った 昭和のオサーンオバハンにとって佐藤有文は
宜保愛子中岡俊哉新倉イワオと並ぶ恐怖心霊写真の人 渡辺えりのゲゲゲがクソだったので、
佐々木蔵之介のゲゲゲの先生を見に行くか迷っている。 ゲゲゲのげは鬼太郎にことよせて勝手な物語を語ってるだけだからなあ。 「なまけものになりなさい」と言いながらなまけものになってはいけないということを
身をもって教えてくれる人だな
生活に困らなくなったであろう70年代から作品の質が落ちすぎている それ「なまけものになってはいけない」こと別に示してないだろ 総員玉砕せよや劇画ヒットラーも70年代じゃねーか
70年代〜80年代半ば(主に昭和50年代)は確かにスランプだった
でも90年前後からまた復活するんだよな
昭和史、のんのんばあとオレ、猫楠とか偉人・奇人の伝記も外れがない
00年代以降の漫画も貸本時代の支離滅裂な作品に比べれば全然読める
まあ本人は監修的な立場に回って村澤昌夫が主導権握ったからだと思うけど まあ、とにかくこの人は貸本時代だと思うよ
70年代も80年代も90年代も晩年も全部読み応えがあるが、貸本時代の異様なパワーの前には見劣りする >>529
昭和50年代って漫画界自体少女漫画が大隆盛期
少年誌は停滞して学園ラブコメばっか流行ってた時代だもん
水木的世界は居場所がなかったわな
ムーが創刊してオカルトに場が出来たりはしたけど 昭和50年代ってSFブームだろ
スターウオーズ、ヤマト、999・・・・
水木は説得力の無い円盤や宇宙人しか描けず、支持は得られなかった
あだち充が頭角を現すのは昭和60年代だ >>532
ラブコメ路線は80年代前半(S55-6年)から始まってる
翔んだカップルやみゆき&タッチ、ジャンプだとキックオフとか 柳沢みきお「翔んだカップル」が昭和54年の講談社漫画賞少年部門
あだち充は「タッチ」「みゆき」で昭和57年小学館漫画賞少年少女部門 そんな時代の中
鬼太郎漫画の新シリーズ(週マガ)が80年代の半ばにスタートしたときは
嬉しさの反面とてつもない違和感しか感じなかったわ(時代錯誤な絵柄&内容) 80年代ムーでいろんな学者文化人と対談したり日本の奇祭を見に行ったりの記事が載って
結構本格的な民俗学系文化人でフィールドワーカーという面の
イメージの土台ができていった印象がある
大泉との接点もムーでそ 86年のマガジン版鬼太郎は
確かにあまり面白いと思わないが
80年の雪姫ちゃんと鬼太郎は
実はけっこう好きだな 面白いかどうか以前に絵に違和感あり過ぎて無理だった
以前の鬼太郎に単行本で親しんできた層は本人の絵とちゃうってすぐに分かったろう
ましてやずっと読めなかった貸本版の鬼太郎が安く刊行されてオリジナルの凄みに震えた後だったしね、個人的には
ただ猫娘がマンガ版でもレギュラー化したのは唯一嬉しかった 雪姫ちゃんはそこまで雪姫が必要じゃない話が多いのが面白い ねえねえ、ちょっと質問なんだけど、
2年前にやった「水木しげるサンお別れの会」の看板の写真見て思ったんだけど、
鬼太郎の絵とかによく描かれてる、シルクハット被ってクチバシがある小さな妖怪と、ちょっと尖った耳が生えてる毛むくじゃらの小さい妖怪って名前なんていうんだ?
両方とも丸毛やキジムナーに似てるんだが名前が書いてあるのを見たことないんだよな。 >>539
ここ最近、
鬼太郎、目玉、ねずみ男に次ぐ扱いなのがちょっと気に入らないんだよな。
個人的にトップがこの3人で、次が妖怪大戦争からの4人。
その次が猫娘・呼子・油すまし等、集合絵に参加するメンバー。
みたいな感じ。 最初の週刊連載版準拠だとそうなんだけどね
ただやたら再放送されたアニメ版2期が刷り込まれてるから自分の中で猫娘ってウェイトが大きいんだよね
メインキャラのバランス的にもやはり女の子は一人欲しいし
80年代マガジン鬼太郎はシーザーが馴染めないけどね >>541
布をまとって困り顔した石みたいなのと、
ねずみ男風のフードを着た笑い顔のような叫び顔のようなのと
シルクハットをかぶった鳥のような毛むくじゃらは
モブとしてよく登場するけど謎妖怪だよな 叫び顔の奴はマガジンの画報に出てきた「なんきだるま」だっていう意見をたまに目にするけど
なんきだるまともちょっと顔が違うんだよな あいつは全集で「のんきだるまの誤植だった」のが判明したぞ 「なんき」って意味不明だしな。あの絵に集合してる奴他にも誤植いなかったっけ のん:けだるまの誤植で、だるまはやっぱり同性愛者じゃないんだなと思ってた だるまの同性愛はいったいあのときどこをどうするのか。 木魚達磨とのんきだるまで、にらめっこしたりダルマさんが転んだをして遊ぶんだろう
明治に建てられた古いビルの四階で 60年代後半あたりの鬼太郎が一番好きかな
70年後半の続ゲゲゲの鬼太郎(ゲタ吉)も好きだけど人には進められない >>542>>545
そうか名前不明なのか
回答ありがとう 80年代後半以降「水木しげる」という知的なボケのできる便利な人気キャラクターを生み出したことは大きかった まわし締めて鬼太郎と相撲取ってるベアードはどこで見れますか?
マガジン版には出て来なそうなので 籠目の画業四〇周年近所の店に入荷してたんだけど直筆のサイン画と希少性だけで買う価値ある?
内容的には全集が出たからいいかな? >>559
あの本でしか読めない、というのがもうないんだよな。
サインとイラストに価値を見出せるなら買えばいいのでは。
原画コマのついてる特装版とかなら買い。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています