【祝】水木しげる その29【大全集完結】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>329
今河童の三平アニメにすると「はなかっぱのパクリだ」とか言い出す奴がいそうだなあ〜 自分が単なるもの知らずである事を頑として認めずあらゆる手を尽くしてパクリの事実を捏造するパクリ発見厨な
いやンなっちゃうね そういえば悪魔くんの影響受けたと言われてるデスノートで
誰殺すか会議してるシーンは水木っぽいシュールさでオマージュとしてはまあまあだった。 そういえば水木しげるの影響受けたと言われてるルドンの展覧会を箱根でやってる
目玉の気球の絵は水木の地獄からのパクリっぽいシュールさでオマージュとしてはまあまあだった 水木作品に出てくる首相が安倍首相に似てるなとおもってたが当然と言えば当然だった 6期アニメの八百八狸で、あの首相を大叔父にもつ方が出てきたら
左右両方から文句来そうだから、まったくモデル不在の女性総理にしたんかな
つか読み返したら、日本再建隊って佐藤栄作と水木サン風とサラリーマン山田しか確認できない
超少数精鋭のような気がするんだが 原作の妖怪獣読み返す度に思うよね
こんな日本の危機に、天皇は何してるんだ!ってね
昭和天皇は戦争中みたいに地下シェルターに避難して震えてたんだろうか >>353
そういや河童の三平には昭和天皇出てたな
三平たちが「天皇陛下万歳」とか言ってた >>352
かもねえ
在任期間が長いせいか、
鬼太郎、悪魔くん千年王国、ヘンラヘラヘラに出てくる首相はみんなあの首相になってたな >>353
小松左京が日本沈没を書いたら
右翼からは天皇が一行しかでないと
左翼からは自衛隊を肯定するなとクレームがいっぱい来た
右翼も左翼も暇だよなあ 三平の昭和天皇登場はスゴイとしか言いようない。
悪い出し方ではないとはいえ、戦前世代が社会の中枢にいる昭和中期。
あれを通した貸本出版社やサンデー編集部もなかなかのもんだと思う。
昭和天皇は「猫楠」にも登場するけど、
あれは平成で、熊楠の伝記だから登場は必然で、
三平ほどの衝撃はない。 >>357
いや、今の方が過剰なまでに自主規制というか腫れ物に触るような扱いであって
昭和中期の方が天皇家に対しては、今ほど過敏じゃなかった
トニー谷の『あんたのおなまえ何ァんてェの』の歌詞に
「ボクはナルちゃんと申ちまちゅ」と皇太子殿下が登場したり
『サザエさん』ではワカメが生まれたばかりの皇太子の似顔絵を描くとか
手塚治虫の『ボクの孫悟空』で、「あっそう」が口癖の
ヒゲの生えた眼鏡の王様(しかも若い頃、多くの動物を苦しめたという設定)とか
楳図かずおの『まことちゃん』にも屋台のラーメン屋の主人が実は
お忍びの天皇陛下だったのではないかと思わせるネタとか
つげ忠夫の作品にも「あっそう」と返答する昭和天皇を思わせる上司とか
今だと「不謹慎だー!!」とわめかれそうなネタがある
戦前、戦中派ほど皇室に対しては敬意や親しみがあるが
なんとも言えない複雑な感情も同時に持っているから、
逆に今の方が皇室への表現が堅苦しくなりすぎている感がある 今は皇室に対して遠慮するというよりも
騒ぎ立てる基地外クレーマーに関わりたくないんだろうな
昭和天皇の頃は英国王室並みにいじられてたわ >>358
水木自身も天皇についてはかなり複雑な感情はありそうやね
「あの善良な天皇陛下様も信じてはくれまい」とか >>327
悪魔くん自身が正義のヒーローというわけではなく、
崇高な理想を持ちながらも、
呼び出した(人間より人間らしい)悪魔によって地上をさらなる地獄に変えてしまう、と言う話だと。 80年代でもゆうきまさみ「ヤマトタケルの冒険」で昭和天皇ネタやってたな。
不謹慎ってほどでもないが現在では不可能な感じの。 そういうのはむしろ素朴な愛着のあらわれじゃないか?
三平のもそうだと思うけど
昭和時代だって軽々しく天皇をネタにしたら右翼が黙ってない
でも度々ネタにされたのはそれだけ惹かれる人が多かったってことでしょ
今の天皇なんか本当にただの象徴でネタにすらされない そらま、アナーキーの「東京イズバーニング」で
事務所に右翼が怒鳴り込んできたしな >>363
組織化された右翼の抗議なんかたいして怖くない
いまは「ネットで世界の真実を知った普通の日本人」や「とにかくなんでも不謹慎」という
面倒くさい連中だから関わりたくないんだろね 悪魔くんの元ネタゲーテの「ファウスト」で金を無尽蔵に発行するインフレの話が出てくる。
元から資本主義への批判と検討のようなテーマがあって、これにカバラ思想合わせると
資本主義打倒の世界革命の話になる。
アラン・ムーアのVフォー・ヴェンデッタとかプロメテアなんか、多分思想的に似ていると思う。 >>366
ファウストといえば手塚治虫も入れ込んでて、
三回も漫画化してたな 水木さん、あなたよりボクの方がずっと上手くファウストを描けるんですよ! >>358 >>363
右翼がどーっていうより
平成初期に皇后美智子妃に関して女性週刊誌でバッシング報道があって
それで皇后陛下ストレスで声が出ない状態になったということがあって
マスコミが一般から逆バッシング批判されてやたらと遠慮するようになったと思う
民間から入った妃でネタにしやすく平成になりたてでそんなに権威もなく
女性誌的には普通の奥様の噂話感覚で書いちゃったのが大ごとになって
恐れおののいて以降「皇室は腫物扱い」になっちゃったんじゃね それにしては来年天皇になる浩宮の嫁はマスコミ・国民からバッシングされてるけどな 小林よしのりが天皇論を描いたら保守の界隈から
天皇陛下を漫画にするとは何事か、と批判されていたな ああ天皇とボクの五十年
実体験に基づく天皇制批判には説得力がある。
天皇制がなければ北浦の松の晩年ももう少し幸せだったと思う。 >>367
家獣はなんだかんだで生き残ってたから唯一殉教するポリ
別荘番夫婦でも多少は見せ場あるのにマジで何もせずに死んだな >>375
いや、発砲して張果老を一度撃退してる。
似たようなキャラでも、鬼太郎の「牛鬼」の駐在よりは多少役に立ってる。 ポリも別荘番夫婦も切人もガチでただの一般人なのに成り行きで使徒にされちゃう適当さが水木しげるらしくていいよな >>377
あの警官と、「村長のばか!」の山彦じいさんが印象的 貸本版の切人は、打ち切りがなければ、
悪魔くんに対抗する子どもキャラとしてもっと見せ場があったろう。
「千年王国」では構想が変わったかして、
目立つ役割が振られることもなく、
とりあえず使徒にしてみたという感じ。 >>376
物理攻撃が通用する仙人ってのも味わい深い だって、世界おばけ旅行で西洋妖怪が
拳銃(有効らしい)で鬼太郎一味を迎え撃つ水木ワールドだし
張果老は物理ダメージは無くても発砲音でビビってパニクったんだけど
それはそれで情けない仙人ではある 鬼太郎のチャンチャンコとか悪魔くんのシャツとか黒黄の縞なのはなんか霊学的意味があるの? 十二使徒の一般人軍団の中では武力がある分ポリが一番役だったかもしれない 昭和でも写真を裏返して印刷したら全部自主回収
天皇の車に子供が生卵を歓迎で投げたら
成人するまで公安がマークしいく先々で捜査されたとか >>385
生卵を歓迎で投げる?わからない、皮肉? >>386
子供が歓迎で当時貴重だった卵をあげるつもりで投げたんだよ >>383
おかげさまで阪神タイガースとコラボレーションしてグッズがバカ売れですわ 昔は病人のお見舞いに鶏卵を持って行くくらい、貴重で滋養のつくものとされていたんだよ。 坊ちゃんも赤シャツに生卵投げてた
愛媛県ではよくある風習 すんません
うちの地域のコンビニで見かけたことないんですが、この商品って流通してるんですか?
ネットショップでも売ってないんですけど・・・
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d307485577 ぐぐったら、定価は1個800円もするんだね
まなが欲しくて800円出して砂かけとかだと嫌だねw 調布のパルコで催事で鬼太郎ショップやってたときに見かけたな
ちなみに猫娘がすねこすりを抱っこしてる限定のスタンド?もあった 全20種てことは、お目当ての当選確率は20分の1か
けっこう厳しいな
いらんものがたまるうちにコンプしたくなるし・・・
蒐集癖のある者は初めから20個そろえたいから箱買いだな >>380
『ノストラダムス大予言』のダニエルがそんな感じだったね 猫娘のパンチラ
透明プラ板で作ればいい
輪郭トレースして裏から着色して
オーブントースターでチンっ ゲゲゲの鬼太郎
ビビビのねずみ男
じゃあその他は? バババの砂かけ
ジジジのこなき
にゃにゃにゃの猫娘 ビビビって「ビビ」のことかな?
関西では汚いものを触ることを「ビビが付く」って言うけど ゲゲゲがゲゲルからなんだから
ビビビはビビるじゃねーの(てきとー ねずみ男のベストコマは
ドラキュラの家から逃げ出す時の
壁に穴あけて顔を強引に突っ込むとこ >>413
いや俺は覚えてる
まるでノコギリだなだったか 墓場鬼太郎の大海獣って、墓場の鬼太郎と内容は違うのかい? 腕の皮膚がずるっと手袋状にむけるのは生々しい恐怖で子供のときトラウマだったなあ。
水木先生は従軍中にそんなものも見ておられるだろうね。 なんと激しい戦いだろう
描写が下手糞すぎて何が激しいのか分かりまへんわ
その辺きっちりしとったらええのに
まさに片手落ちですなや 龍谷ミュージアム魂の漫画家展 行ってきたので報告する
・漫画原画のサイズが小さいのに驚いた。マガジンと同じ。ジーマーで貸本原稿は大全集より小さい。
・妖怪画も小さいのに、拡大して衝立にした赤舌の絵は少しも雑になってない・・・ゴイスー
・映画で池上さんが「妖怪画の雪女は自分が描いた。水木先生の奥さんの美人の妹に似てる」と言ってた。バイヤーじゃないの? あの絵はたしかに池上タッチ
期間中に展示作品入れ替えるんだろ 鬼太郎の原作について語るときに
ボンボンで連載していた最新版ゲゲゲの鬼太郎のエピソードは
原作として数えてよいものだろうか
それとも参考資料程度の扱いとすべきなんだろうか >>428
原作じゃあないだろ
水木プロ名義ですら原作扱いするには怪しいのに 二期のアンコールワットとか猫又とか原始さんとかは鬼太郎じゃないけど原作じゃねーの 原作の鬼太郎の話とアニメの元になったって意味の原作の鬼太郎は意味合いが違うから
文脈で判断したらいい
4期の妖怪王シリーズの話とかならあれを原作って言い方するだろうけども 例えばアニメの鬼太郎しかしらない人と話をするときに
「原作では鬼太郎とぬらりひょんはエピソードとしては4回登場しているが
戦ったのは40年代マガジンでの1回だけで、死神大戦記(モブキャラで登場)、スポーツ狂時代、国盗物語では
共闘したりといずれも友好的な関係なんだよ」と言うべきなのか
それとも最新版でのエピソードもこれに加えるべきなのかということね 「原作では鬼太郎とぬらりひょんはエピソードとしては4回登場しているが
戦ったのは40年代マガジンでの1回だけで、死神大戦記(モブキャラで登場)、スポーツ狂時代、国盗物語では
共闘したりといずれも友好的な関係なんだよ」
アニメの鬼太郎しかしらない人
「そんな情報はいらない」 キリッ そういう人と話すとしたら言うとしても、
ぬらりひょんってメインで登場するの一回だけ、とまでしか言わないわ アニメのぬらりひょんは大物にしすぎているから、そろそろダイナマイト投げるだけの妖怪に戻せばいいのにと思う。 アニメでもそうだし、大昔の子供のころ買ってもらった鬼太郎の絵本でも
ぬらりひょんがあまりにもラスボスやってたもんだから
大人になって原作まんが読んだらギャップというか、何というか、反応に困った
やってることはダイナマイトおじさん、コンクリートおじさんで笑えないんだけど
半分人間設定がブレないねずみ男よりも人間くさいもんだから「コイツ本当に妖怪なの?」
「実は人間だけど妖怪と偽ってるみたいな裏設定でもあるんじゃないの?」
と、逆に疑心暗鬼になったっつか・・・ ぬらりひょんのパブリックイメージはかなり3期の影響が強いよな ぬらりの見た目は、頭がデカイじじいってくらいでそれほど妖怪感ないしな
ベアードみたいに見るからにラスボス感溢れる見た目じゃないと だから最新版では、伝承の姿からずいぶん遠くまできてしまった
異常にかっこいい軍服ぬらりひょんになったのね。
思想的にも世界の変革を志向する悪のラスボスになってるし。 オタク第一世代視点だと
少年期に何度も再放送されてた二期でぜーんぜん出て来ないので
このぬらりひょん人気に超違和感 一度火口に落として退治される、自衛隊の待ち構える港湾から上陸してくるなど
最新版ぬらりひょんには、数年前に公開された「84’ゴジラ」の影響がうかがえる
https://pbs.twimg.com/media/DT_V9YZV4AAiqC7.jpg 三期世代だけどボンボン読んでたせいかアニメぬらりひょんにどうも違和感が
総大将設定使って宿敵役やらせるんだったら最新版みたいな強い理由付けが欲しかったな 「元々絵しか伝わってない妖怪が時代が下るとなぜか総大将扱いになってた」
っていうつかみどころのなさ、テキトー感がまさに「妖怪的」なのでいいんだよ
深刻なレベルの妖怪オタクにはむしろ「それがいい」って感じ
昔、ぬらりひょんに対しての持論をこじらせて自著で今見るとアレすぎる解説書いちまった村上健司とか
それに釣られた『妖怪のお医者さん』の佐藤友生みたいなのもいるしね 今思えば総大将となった過程をちゃんと描写した最新版は希少なのかな 80年代前半頃だと
ぬらりひょんは水木作品より魔夜峰央の漫画にちょこちょこ出てきてたものが印象深い
波多利郎で「ぬらり」「ひょん、ひょん」という擬音たてて歩いてたり
パタリロがぬらりひょん拳法(なんだそれは)を使ったり
魔夜の妖怪好きも当然ながら水木作品の影響なんだろうけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています