【タイトル】 不明
【作者名】 不明
【掲載年または読んだ時期】 1989年〜1995年頃
【掲載雑誌または単行本】 週刊少年ジャンプ
【絵柄】 不明
【その他覚えている事】
時代背景は昭和の始め頃?
主人公は熱血漢タイプの少年で、彼には親友?の青年がいて、将来の夢は大学の教師?になること
青年には慕っている恋人の女性がいて、彼女はバイオリン奏者で、そのバイオリンを命より大事にしていた
ある時、彼女は何が理由だったか、彼の為に身を引こうと決心し、大事なバイオリンを焚火で燃やそうとして、主人公にそれを止められる
その後、主人公は青年のもとへ、青年は厳しい教員採用試験に受からなかったことを嘆く
そんな弱気な青年に主人公が一発殴って喝を入れる「キサマそれでも男かぁ!」
「お前なんかに何がわかる!」青年が主人公に殴り返して取っ組み合いになる
主人公「彼女はなぁ、あんたの為に命より大事なバイオリンを燃やそうとしたんだぞ!あんたはあの人の為に命をかけられないっていうのか!」
青年はそれを聞いてハッとする「俺の・・・ために・・・」
彼女は何も告げず青年のもとを去ろうと汽車に乗るが、主人公が走り出した汽車に掴みより強引に止めようとする
汽車に引きずられ悲鳴をあげる主人公、「おい、止めてくれ!死んじまうぞ!」と叫ぶ駅員
彼女が青年と何やら話を交わす 青年はもう一度挑戦してみることを決め、改めて彼女を見送る
再び走り出そうとする汽車 駅員が身構えるが主人公は「もう馬鹿な真似はやらねーよ!」
やがて青年は何度目かの試験に合格し、教壇に立つ夢を叶えた
かつて自分を励ましてくれた主人公に向けて「ありがとう・・・」
そんな感じのラスト