【タイトル】不明
【作者名】不明
【掲載年または読んだ時期】85年くらい
【掲載雑誌または単行本】週刊少年ジャンプ、もしくはフレッシュジャンプ
【絵柄】 読んだ当時は古臭いと思った憶えがあるけど、脳内再生すると宮崎駿のキャラっぽい顔が思い浮かぶ
【その他覚えている事】
手塚賞だかフレッシュジャンプ賞だか、漫画賞の入選作だったのは間違いないと思います。
入選当時、作者は高校生くらいの若者で審査員からも絶賛されてました。
SF作品で、主人公は少年の外見をした人間そっくりのロボット。
宇宙船の乗組員だかパイロットだか作業員だかで、ふだんは無愛想なんだけど
乗客の少女と親しくなり、人間的な感情を見せるようになる(ロボットなのにw)。
でも、その少女が何気なく発した「あなたが人間だったらなぁ」という言葉に傷つき心を閉ざしてしまう。
その後、隕石との衝突か何かで宇宙船にトラブルが発生して、人間には不可能だけどロボットである主人公なら
どうにか回避できるという状態になり、ラストは主人公は少女を守るために自らを犠牲にする…とかいう内容です。

当時小学生で漫画家になりたかったけど、これを読んで
「高校生までにこれくらい描けないと漫画家にはなれないのか…」とショックを受けたのを覚えてます。
その後、作者が連載デビューしたかも分からないし、コミック化されてるかどうかも不明ですがよろしくお願いします。