新事実追加だよん♪(^0^)/

●リジェネシスでの「予言」は、「裏死海文書」ではエヴァと設定が被ってしまうので、「ノストラダムスの大予言」、即ち、
「ミシェル・ノストラダムス師の予言集 全10巻」にしよう。これはもう「オカルト」というより「古典」の域にまで来ているので、
そろそろ漫画の題材として解禁してもいいだろう。そもそもが、北斗サーガは「199×年の核戦争」という、謂わば
ノストラダムスの予言が実現したパラレルワールドなのだから。ノストラダムスは16世紀のフランスの占星術師。この当時
の占星術は、人体は小宇宙と考え、体の各部と星座を対応させる等、医学とも融合していた。ノストラダムスの生きた時代
は織田信長やルネサンスの頃で、ペストも大流行していた。彼は1555年に「ミシェル・ノストラダムス師の予言集」を初めて
出版し、これは最終的に全10巻、四行詩は939篇に及び、西暦3797年までの事を予言したとしている。ノストラダムス
自身は「正確な日時等を書くと未来を修正しようと動くので、わざと古フランス語で記し、単語も少し変え、曖昧な表現に
留めておく」としている。ノストラダムスはパリの王妃お気に入りの占星術師となった。フランス革命やナポレオンのロシア
での敗北、普仏戦争での敗北等、社会不安が高まる度にフランスでは解釈本が数多く出版された。神秘主義に傾倒した
ヒトラーはノストラダムスを利用してオカルト戦術を展開。フランスを空爆すると共に、空から予言詩を印刷したビラを
ばら撒いた。ドイツのプロパガンタとして、占星術師カール・エルンスト・クラフトの解釈本も広められた。イギリスもこれに
対抗。占星術師ルイ・ド・ウォールにでっち上げの予言を作らせたりした。