少年ジャンプ漫画の基礎をつくったのは車田正美の「リングにかけろ」
当初は「あしたのジョー」を真似たボクシング漫画として始まったが、同じことをしては勝てないと悟り
ロボットアニメや変身ヒーロー番組みたいに、必殺技の名前を叫びながら相手を倒すという、SFトンデモ路線に転向して大成功した
その後、トーナメント形式とか、敵だったのが味方に転じるとか、「努力・友情・勝利」というパターンを確立して
梶原一騎などのスポ根路線を駆逐していった
「キン肉マン」や「幽遊白書」も、当初はおちゃらけギャグ路線だったのに、途中からバトル路線に転向して成功した