【黄金時代は】こち亀225【100巻まで】
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>>540
78年の改名&麗子登場くらいから
絵柄もストーリーもギャグも洗練されてきた感がある。
星逃田の初期登場回は何回読んでも笑える >>541
ポルシェの立派な墓を作るってオチまで、こち亀らしかったな。
フェラーリでの生活はガソリンがいくらあっても足り無さそう。 >>540
漫画だけでなく映画もテレビも面白かったのは80年代までなんだよな
86年以降がターニングポイントなんだよな
個人的にはテレビをつまらなくしたのはニュースステーションだと思ってる
N ステの登場で報道情報番組が増えてきてテレビはつまらなくなってきた ニコニコモータースの時期は言葉を使ってネタを作るのか上手かったな。力技ではなくジワジワ効いてくる笑い。末期は蛆テレビのように金さえかけれは面白いだろという下品な笑い >>545
初期のドタバタもキライじゃないけどこち亀の真骨頂はまさに言葉ネタだと思う
何でも無い会話が作中で一番おもしろかったりするからどんな小さいコマも見逃せなかった
神回と呼ばれるような話でなく、むしろ地味な回の方がおもしろいくらい >>546
中期の言葉遊びは冴えてたね。クスッと笑える 書は心なり の回だったよな。
纏が両津に対して、『悪かったな勘吉』『それほどバカ丸出しでもないよ、お前の字は』
と言って、両津の頭をナデたのは、唖然としたよ・・・
纏なんて、少年誌の教育にも悪いよ、あの口の利き方は。 >>548
そこで「なめてんのかこのアマ!!」と、髪つかんで引きずり回してこそ両さんだろうに… その時、両津は泣いて纏に教えを嘆願したんだよ・・・
昭和の頃の両津ならそれくらいのことしてただろうな。 麗子も登場したときから負けん気は強かったけど不快に思ったことないんだけどな
後期に女性キャラがやたら増えたのはともかく
纏とか春とか檸檬とか、揃いも揃って喋り方がおかしすぎる(絵については敢えて言わないけど) >>542
そーいや、ロンジンの時計は見つかったのかな? >>553
あれもし仮にホンモノを送り付けてきたらどうするつもりだったんだろうな
まあ、送り主に返却するんだろうけど中には宛先不明で送り付けるやつだっていないとは限らないだろうし
ああいう企画は案外、怖いと思うな
世の中、洒落がわからない奴は少なくないし >>552
容姿端麗でとんでもない良家のお嬢様ってのは麗子だけなら笑えるけど
他の女キャラまで全て完璧な設定だとギャグとしても成り立たんわな
両津も含めて万能な超人ばかりで笑いどころか劣等感ばかりが募っていく
笑ってるお笑い芸人の年収を聞かされるくらい >>554
奇面組の作者に現金送った読者もいたらしいからな
(「絶対やめてくださいね」と巻末コメントで釘刺してた) >>555
麗子も芦屋のお嬢様くらいの金持ちなら良かったけど、段々、おかしかな方向(スーパー金持ち)に行っちゃったからな
カトリーヌなんてのも後付けの糞設定としか思えん
後期は彼氏AとかBとか男遊びする尻軽女に成り下がったしな >>555 早矢の話なんかほぼ自慢話になるよな。ギャグにするでもなくひたすら
「早矢ちゃんってこんなに高スペックで高スキルなんだよ。すごいでしょ?」って話になるし
お気に入りキャラにオリジナルの超人設定盛り込む二次創作見てる気分だわ 麗子は
初期はおもちゃの蛇や蛙をも恐れなかったのに、両津がワニを飼う話では思い切りおもちゃでびびっている
泳げなかったり犬が嫌いだったのに、サーフィンやったり犬飼ったりしている
現金(硬貨)を知らないはずなのに、昔交番に10円を届けた子供に財布から10円取り出して渡してた
なんで? 言葉遊びが面白い漫画ってこち亀とカメレオンぐらいしかない
カメレオンは大半下ネタだが
ああいう才能は稀有なんだろうな
こち亀も中期ぐらいだけど >>559
近頃の漫画やらアニメはキャラクターを強く特色づけんが為か何か知らんが
必ず学園1の秀才だとか、絶対音感があるとか、話の本筋とは無関係な設定がやたら多い気がするな
尤もどの作品もキャラ萌え中心だから話なんざどうだって良いのかも知れんが >>560
カナヅチや犬嫌いはそれを克服するエピソードがなかったっけ?
前者は記憶があやふやなのだが後者は絶対にあった 麗子は中期にボディボードの大会で優勝候補とかの描写あったな。万能化の始まり >>564
麗子の犬嫌いって派出所にいた犬のおかげで治ったんじゃないのか?
その後でルルちゃんって子犬も買ってたし。
両津に世話させたら闘犬みたいになっちゃったけどw 早乙女リカは勿論、嫌いだけど、ただ早乙女の絵のタッチはまだ古き良き時代の秋本タッチが
残ってるんだよな
纏とか早矢、右京左京、檸檬、ハルなんかはキャラ名からして秋本っぽくないしもう全く別の漫画のキャラクターって感じ
檸檬なんかは秋本からしたらタバコ屋の洋子ちゃんと同じ感覚のつもりなんかも知れないけど全然違うからな タバコ屋の洋子ちゃんが失恋した話の両さんは格好良かったな
しかし初期は洋子ちゃんや部長の娘さん等、大人しい女性が多かったのに比べて
後期は自己主張が強くて両さんを振り回すような女性キャラばっかりだったな
ヘンなフェミニスト団体からクレームでも来たのか? 洋子ちゃんの学園祭の話も好きだな
あの話の洋子ちゃんは優しくて良い娘だなって思う 弓道マニアになってからおかしくなったんだろうな。名前とかも弓道から変な漢字にハマったんだと思う 麗子(初期〜中期)・洋子ちゃん・小梅・優・伊歩・静(東京深川三代目)
1話限りのゲストでも沖えらぶ島の先生や長崎県警の婦警さんとか
かつての女性キャラは線が太く、優しい顔立ちのキャラが多かった。 部長の奥さん、タバコ屋のばあさん、寮のおばちゃんも優しそうなキャラばかりだったな
それに引き換え、ゲバルトときたら・・・ おばちゃんキャラたちは両津の良き理解者って感じがよかったな
無愛想で両津を奴隷扱いするどこかのババアとはまったく違う ゲパルトは「勘吉のバカはどこだい!?」みたいなオチが必要。
寿司屋も火事、爆破オチは欲しかった。次週何事もなかったかのごとく復活。 静(東京深川三代目)は、よかった。作者の良心だよ。 >>571 そういや妹たちはお嬢様学校に通ってるんだっけ?
そんな金どこにあるんだよ?奨学金制か? 初期に両さんが見合いする話で、結婚できそうなアテはあるのか聞かれたとき
あるような無いような…とか言いながらタバコ屋のばあさんと洋子ちゃんと部長の娘まで連想してたな
いろんな意味で全員おかしいだろ 100巻以降の女キャラって洋子ちゃんのような良い意味で両津に歳上の大人としてのキャラを演じさせてくれないんだよな。 初期だと両津は部長の娘のことは狙ってた感じ
祭りの時もデートに誘う気だったし、何かと部長の娘のことは常に気にかけてたし
お茶会に参加したのも部長の娘目当てだったしね
タバコ屋の婆さんは確かにおかしいけどね
洋子は可愛いとは思ってても恋愛感情は無さそう
洋子のほうはひょっとしたらわからんけど どさくさにまぎれて
部屋をあさってるのは普通にひいたわ。 >>583
でもそういう変態性も両津の持ち味なんだよね
決して綺麗ごとじゃないところも初期こち亀の良さでもあったと思う
部長も中川、麗子もどっか変な部分はあった
ただその変さは人間臭さと言う意味であって、単なるキャラの崩壊でしかないひねったウンコ回とは一緒にして欲しくないけど 100巻以降で唯一面白かった企画は懸賞金がかかった時
この懸賞金がかかった時の両津は100巻以前の両津と違和感なく読める
インチキクイズとかゴルフ大会とか運動系は面白かった ひな祭りに洋子ちゃんの家に集まった時、両さんが頑なに唄うの拒んでたのがよく分からなかった
頼まれもしないのにしょっちゅう唄ってるシーン多かったのに >>586
あの時の両津はそういうところはシャイなところがあった
カラオケだけでなく3/3の誕生日を恥ずかしがったりとか
寮の仲間の送別会の時も表立ってやるのは恥ずかしいから、影で準備していたとか奥ゆかしい部分があったんだよね
そういう部分は持ち続けて欲しかった気もするんだけど全盛期の時点でそういう設定はすでに過去のものになっていたからな 奥ゆかしさといえば、45巻のシルバー・ツアーで中川からの支援を一旦丁重に断ったのもそうだな
電話一本で中川経由のカネや人をポンポン使う糞津は見習え いか納豆と鉄火丼が面白かった
いか納豆と聞くとついついこち亀思いだしちゃう
あのレストランオーナーのひきつった顔が笑えた 80年代に萌え絵みたいなアシスタントがいたがサガの先輩か? マクロスとかくりいむれもんみたいな絵か
絵柄の違うアシを平気で使うのは全盛期でもやってたんだよな
本体である秋本自身の絵にまだ力があったから画面の崩壊は
免れてはいたが >>592
言われてみりゃ80年代の全盛期はアニメキャラみたいなアシ絵が多かった気がする
それでもアシ絵の割合が末期ほどじゃなかったし、何より内容が面白かったから気にしなかったけど 80年代のアシ絵って当時のヲタ絵ながらペンタッチ自体は太くて抑揚もあったんだよ
だから秋本の絵の中に紛れても違和感がそこまでなかった
でも後年のSAGAの線は細くて均一だったんで、秋本の絵と異様に乖離してしまって
悪目立ちしていた
でもさらに晩年になると秋本自身の線が細く弱弱しくなってきて、タッチの抑揚もなくなってきたので、
皮肉にもアシ絵との乖離がだんだん抑えられてきたという
だからアシ絵が作家の絵から浮く問題って、実は絵柄そのもより以上にペンタッチの違いの方が
大きいんじゃないかと思う もしかして2000年代半ばぐらいから秋本の線が細くなってきたのって、
アシの線に合わすようになったんじゃ…
アシが自分のような太くて抑揚のあるペンタッチを誰も出来ないから
アシを自分のタッチに合わさせるんじゃなく、自分がアシのタッチに合わすという
まあ加齢で太い線を引くのがキツくなってきたってのも絶対あるだろうけど
さいとうたかをも今はGペンやめてミリペンに変えちゃったし 多分劇画から離れたい厨二病が出て来ただけたろうな。萌えに走ったみたいな でもたまに実験的なネタで初期タッチで描くときもあったから、描く気になれば太いタッチも可能だったはず
140巻以降のコミックスも一度、初期タッチで描いたこともあったし
女ガンマンはちょっと違う感じはするけどそれでもこち亀後期よりは遥かにマシだしね ブラックティガーはあえてスクリーントーン使わないタッチだが、デッサン狂いすぎて目も当てられない。
20年前の画風だったらまだ見れたかも知れんが。 ブラックティガーは脇役のギャグ顔があまりに浮いてるのも辛い 麗子が可愛かった頃の絵だったら読みたいかも
最新号はお色気シーンもあったな… このスレの伸び方気持ち悪いな
どこかに転載するのか? 140巻だか141巻の初期タッチの表紙は良かったと思う >>606
作者はハード西部劇のつもりなのに
こち亀のDQNたちがイキってるようにしか見えないからある意味面白いかもしれない タランティーノのジャンゴみたいのをやりたいのかな?って気がしないでもない 途中からずっと面白くなくなって
終わるタイミングを失っていた流れは
笑っていいともそっくり >>609
いいともは最後に意地見せたけど
こち亀もラストくらいはちゃんとしてほしかったな でも最終回に変に感動系をやられてもそれはそれで嫌だな
週刊誌連載が終わるだけで不定期復活は最初から決まってたし、最終回に特別なもの描いて欲しかったって気持ちは自分は無かったな
両津と纏の結婚で締めるとか最悪だし
それならあの最終回でいいよ いや、普通の流れで終わって欲しかったな。嘘最終回の方が良い終わり方してた でもこち亀は恐らく作者が亡くなってもドラえもんとかクレしん方式で続くと見てる
現に学習コミック版のこち亀は秋本は作画に関わってないし、すでにそういう方式に片足突っ込んでる状況だからな
ちびまる子ちゃんも恐らくそういう方式で続けると思う
関係ないけど学習コミック版のこち亀は古き良き時代のこち亀がベースになっていて下手すると本編よりマシに感じてしまうときがある
絵はちょっとあれだけど 両さん50代説もあるみたいだね
葛飾亀有って下町なんだね
浅草辺りが下町だと思ってたよ
だったら葛飾柴又も下町になるのかな クレしんは作者必要無い位にアシの絵が作者の絵に忠実だよな。多分現役の頃からアシがメインで作画してたのかもなw ドラえもんとかクレしん方式とは違うけどブラックジャックもリメイクやらリブートやらで手塚の手を離れ何度も再漫画化されてるからなー
赤塚のおそ松もそうだな 両津は昭和30年代に小学生だから現役でも末期は還暦こしてる 初期設定だと昭和20年代に小学生なんだけどな
一応、ギリギリ戦後生まれの設定だったから昭和21年3/3が恐らく初期設定の誕生日になるんだと思う
後に幼稚園に行ったとか後付け設定で矛盾が生じてるけどな 秋本先生のアシ出身で、絵が秋本風な人が一人もいない。
つまり、マネしにくいんじゃないかな?
激似だった助っ人ダンスの作者ぐらいか。 >>617
山田洋次監督が言うには男はつらいよの寅さんは永遠の40代前半って設定なんだそうな
甥っ子の満男だけがリアルタイムに年を重ねるけど寅さん始めくるま屋の人たちは基本的に年は取らないって設定にしてあるとか
両津も基本的に30代後半でストップしたままなんだと思う
南部さんだっけ?
墓参りしたときに同じ年になってしまったってセリフが最後に自身の年齢に触れた回だったな タツノコから引き抜けば良いのにな。最近のタツノコが劇画かどうかは知らんがw >>624
今、土曜日にやってるタイムボカンもタツノコ関わってるんだよね?
あれ見るとタツノコに過大な期待はとても持てないなー 過去のタツノコ出身者はかなり優秀な人が多かったからね、スタジオぴえろの社長やガンダムのメカニックデザインで有名な大河原邦男。プロダクションigの石川光久やファイナルファンタジーの天野喜孝はタツノコ社長の秘蔵っ子だったらしい 大河原邦夫なんか入社二週間目にガッチャマンのロゴデザインしてたみたいだし半端ないw 秋本と天野喜孝って同じ歳なんだよな
秋本は71年から73年までタツノコで動画マンやってたから、
67〜82年までタツノコにいた天野と面識あったのかな?
同僚だったみたいな話は秋本も天野もしてないし、
そもそも同じオフィスだったとも限らないが 多分だけど面識無いと思う。天野喜孝は社長が認める程の天才で特別待遇だったみたい。あとは原画を描くスタッフとその大元のデザインを生み出す部署が確か違ったみたい。数年前にタツノコプロの本を読んだ時にそう書いてた記憶がある 両津と纏の結婚だけは,かんべんしてくれよ。
纏なんて、少年誌の教育に悪いよ。あの口の利き方は。 >>621
いや最初の設定では両津は昭和19年生 なんと戦争真っ只中
連載スタートの昭和51年では32才で、それから数年は普通に年をとり続けていた >>631
そういえば大原部長は初期の頃は軍隊経験があることになっていたはず >>633
それ言う人多いけど、部長は軍隊経験はないはず
両津が冗談で部長に軍隊経験のことをふって部長が「バカ者、そんな年じゃない!!」って怒るネタはあったけど、あれはあくまで両津がからかっただけでしょうし
両津が昭和19年生まれなら部長と両津は離れていても10歳くらいだと思うし部長は昭和一桁台だと思われる
15歳離れていても徴兵はまだだし
全盛期の部長の生涯をビデオで作る話し でも部長は戦争時代は子どもだったし 年齢的なことだと美味しんぼもおかしなことになってるけどね
結婚して出産までしてるけど劇中では年齢に関しては触れてないし
山岡も栗田もリアルタイムに年を重ねるなら定年でもおかしくないけどそこは触れず終いだからな
釣りバカもそうだけどね >>634
クラシックカーの話で満州事変の思い出を語るジイさんが出てきて
両津が「このジイさんいったい幾つだ?」みたいに訝るシーンがあったけど
年代を考えると特におかしいわけでもないんだよな
中川の「ライト兄弟が空を飛んだ頃じゃないですか?」ってのも矛盾はないんだけど
言葉のチョイスが絶妙でおもしろかった 両津の昭和19年生まれ自体がすでに矛盾してるけどね
初登場の両津は低く見積もっても35〜6は行ってると思う
まあ、そこはまあ見た目より老けて見えるってことで許容範囲ではあるが
部長は大正15年かも知れない
ホントか冗談かわからんが大正生まれとか言うセリフがあった気がするし
あと最近の研究では成人男性の三割くらいしか戦争は経験していないと言う話
徴兵選考も割とアバウトだったって話もある
うちの爺さんは明治最後の年に生まれたが徴兵された翌日だかに終戦になり結局、軍隊経験はしなかったって言ってたし
だから部長も大正生まれでも軍隊経験なしでもおかしくはない
エリートの家柄だから免れた可能性もあるし こち亀の面白い時代ってマニアな大人のおっさんが良い味を出してる。車マニアやらミリタリーマニアやら。秋本自身が好きだから余裕を持って笑いに昇華できてるんだよな 後期は時代に乗り遅れないために流行りモノに手を出した、って話があるけど
昔のこち亀って流行りとか関係無しに面白かったんだけどな >>638
逆やで。良家の男子ほど名誉の為に進んで戦地に赴いた
皇族、徳川家や前田家は戦死した人もいるしね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています