>>36
ですね。

アニメ化された『りゅうおうのおしごと!』も大概無茶な小説だが、実際の将棋界のエピソードを
うずたかく積み上げて、「将棋界ならあり得る」という説得力を持たせている。

独り善がりの話でも、実際の将棋界に取材して「将棋界ならあり得る」エピソードを探しだしたり、
その裏をかいて話を作ることは可能だった。

『ものの歩』は、ググる程度のネタ探しもしていない薄さが作者の限界。
せっかくの美味しいネタを、どれだけ無駄にしたのかと思う。