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週刊少年キング1965年9月19日39号のミュートス編打ち切り最終回。「ゆくえはだれもしらない」は
最初編集部の柱のコメントだったのか。バタバタ終わった感じで、コミックスの「ゆくえは云々」の方が
絶望感が凄いな。当時の読者もヨミ編再開するまで絶望してたのかと思ってたが、よく調べたら
別冊少年キングでその後も連載してたんだね。
真空戦争1965年8月と9月号。
オーロラ作戦11月号。
黄金のライオン1966年1月号。
幻の犬1966年2月号
そして打ち切ったはずの週刊少年キングで1966年1月30日4号に高い城の男(映画化告知もあり)。
またオーロラは最初ロンドンのギルモア博士邸に009達が泊ってる設定だったそうで、ライオンも
パリの003のところに009が遊びに来てアフリカの008に呼ばれる話なので、ミュートスの後みんな
無事に故郷に帰ったと解釈もできる。映画化も発表されたから、コミックスで後追いのオレが想像
するより、当時の読者はミュートス打ち切りの絶望よりも、次々と発表される新作や映画の期待感
の方が強かったのかな。