高橋留美子「めぞん一刻」を語らおう112
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では、原作について語らおう。(sage進行厳守)
・アニメに関しては懐かしアニメ昭和板で。
・テレビドラマに関してはドラマ板で。
・ニコニコ、ようつべ(youtube)ネタはyoutube板で。
・パチンコはパチンコ機種・メーカー板で。パチスロはスロット機種板で。
・実写ネタ自重。
※次スレ立ての時に1行目に、
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※前スレ
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1504612421/
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured RINNE終了ということで、次回作に期待しています。
たまには青年誌連載とかいかがでしょうか。 >>680
>八神がフツメンでぱっとしない五代君に惹かれたのは、このあたりかも?
読んだ事あればそこじゃないと分かると思うけど 週刊誌はもうやめるんじゃないかな あだち充と同じゲッサンあたりに移るかも
スピリッツだと嬉しいが週刊連載はさすがにないと思うが RINNE、キャラの輪郭がホームベース化して、目と目の間が離れているんだよなあ 「負けないで」のころのZARD坂井泉水がもう少し明るかったら
理想に近い実写版音無響子足り得たと思う 序盤は若いキャラが結構直情的と言うか若さにまかせて突っ走る場面がちょいちょいあったけど
終盤年齢を重ねて思慮深くなったのか言葉も行動も慎重になったと思う
そこら辺がリアルな人間味を感じさせて面白かったなあ 八神って、五代に好きな女がいるとか女の影を感じて興味持ったんじゃなかったっけ
忘れたけど。女子高に残されてた総一郎さんのアルバムを見てる五代の独り言を聞いたんだっけ??
人のもんを欲しがったり、人が興味持つような人に興味持つっていうミーハーはじまり
響子を知った事でそれが盛り上がった部分でっかいよね
が、一途になっていくことでその自分に酔ってる、恋に酔ってるっていう。 おお、書きながらだんだん思い出したんで長くなったw 八神は男性に夢を抱き過ぎと言うかダメ男つかまえる素質が強そうなので
あの父親の権限でまともな男性と見合いで仲を深めた方が良い人生になりそうな気がする
多分ずっと女子高で年の近い男性と親密になるのは五代が初めてであそこまで執着した気がする >良い人生に
そういう風に思って恋もしたことないのにおっさんと見合いしたりする人、結構いる。
若いしか取り柄がないとか思っちゃうんだろうな。
五代の独り言の内容ちがったな。総一郎さんのことを言っているのを、死んだ女をまだ想ってる男だと勘違いしたんだったな… >>689
そうだね
死んだ人を想い続ける(と思ってる)影のあるところ
その秘密を自分だけが知ってる
その状況に酔ってる所から始まって
管理人さんを知って対抗心で…って感じだよね
最終回ですら
まだ五代を想い続けてる自分って一途…
てな感じだからね 連載当時の感覚としては
新時代の女として八神を描いたんだろうけど
今から見たら十分に古風で一途なんだな
自分に酔ってるだけだとしても >>693
死んだ人を想い続けて影のある人って響子さんじゃん
そうすると五代が響子さんを想う気持ちも理解できてしまうという…
皮肉なもんだね >>669
ジェネレーションギャップというと、
喫茶店で五代君がこずえちゃんに別れ話を切り出そうかの寸前に、
隣のカップルが「別れてくれ」って切り出すシーンで、
「過激なロックバンド...」
「豚の生首を...」のセリフでスターリンとわかるのかな?
連載と同時進行で読んでいた読者世代じゃないと、
わからんよな。 こずえちゃんの「夏の想い出が欲しい」って台詞を朱美と四谷が
「えぐい言い回しだこと」「幼い顔してるけどちゃんとした女だよ」などと
言っていたけど、一般的にこの台詞は要するにそういうことを要求してる
言葉と受け止められるもんですか?
また、作中でこずえは本当にそういう意味でこの台詞を言ったと思いますか? >>700
ひと夏の経験とかならわかるが夏の思い出ってどうとでもとれる言葉だな
結局こずえの要求ってペアルックだったんだしその程度の意味でしか言ってないだろ
朱美と四谷が五代をからかって楽しんでただけだろう だね。
結論というか、オチというか、作者の描いた通りに理解していいと思う。 徹底的に惣一郎の顔を五代が見られないように演出していたけど
あれってそんなに意味あったのかな? 五代が見られないことで、同時に読者が見られないことに意味があったということだろうね。
最終的に五代は見られたわけだけど、読者は分からずじまい。
響子の心の中での純化同様、読者の心の中でも、惣一郎のイメージが容貌も含めて純化していく。
地味な顔立ちだと予想はできても、
決定的なものを見せないことで、そのイメージを崩さないという意味では、
成功したと思う。
あとは、当初のラブ「コメディ」の時期に、五代が惣一郎の顔を見られないことがいいオチになっていたと思う。 >>703
漫画は本来絵で説明するモノなのに、あそこだけまるで文章でも読むかのように全面的に読者の想像力に任せる事によって文学的な深みが生まれたように思う。
漱石の「こころ」にも匹敵するような文学性は惣一郎が不在であることが大きいと思う。 連載当時は惣一郎さんの顔が見たくて仕方なかったけど、
(特に音無家に泊まったときなど良いチャンスだったのにさ!
留美子先生やってくれますわ〜)
でも、終わりに近づくにつれ、気にならなくなったなー。
自分の中ではハチ公の先生のイメージがあるが、
仲代さんやR・ギアのような池面ではなく、彼らをもっと
地味顔にして若くしたかんじと想像している。 惣一郎さんは響子さんの持ってた遺品に丸メガネがあるから四六時中じゃないにしてもそれを掛けていただろうとは
推測できる。あと髪の毛は天パかわからないがウェーブが掛かっていたようだ。 >>705
高校教師と女学生の禁断の恋
下宿の未亡人と貧乏学生の恋ってのも文学的に感じるし
そういうのはあきらかに意識して描いてただろうね 顔がわからないのがミステリアスな感じじゃなく、
もはやギャグだろという強引な展開で顔がわからないという
のがまたいいよねw >>708
いい線だね。
イケメンではないけど、好感の持てる顔。
知的でもある。 惣一郎さんの眼、惣一郎(犬)と同じだったりして
眼鏡かけてる人にはよくある表現 冴えない男との周囲の評価はありつつも顔が判らない以上
こんなに響子さんを惚れさせた男ならそれなりのイケメンだったかもと五代の悩みを複雑にしている
五代と惣一郎は容姿が全く似てないのに響子さんが一瞬見間違う場面があったが
あれももし惣一郎の顔が描かれてたら説得力なくて台無しだな 惣一郎さん、音無のお義父さんの若かりし頃みたいなかんじか?といってもピンとこないけど。
惣一郎さんのきょうだいや血縁者も、出てくるのはお義姉さん、郁子ちゃんの女性だけなので余計想像できない。
郁子ちゃんは五代に似ているからな〜。
たしかに惣一郎さんが出てくるところは何故か文学の匂いがするなぁ めぞん一刻ってタイトルがいいな
一刻館だと重いしミステリーのタイトルみたいだけど
フランス語を使ってオシャレ感を出しつつ
ひらがなで親しみやすさとちょっとダサい感じを演出する
一刻という言葉にはわずかな時間と言う意味があるけど
人生のほんのわずかな時間を切り取ったお話と言う趣がある
その中にさまざまな悲喜こもごも人間ドラマがあって
文学的な香りもする そういうセンスは70年代のモノなんだろうね。今では望んでも得られるモノではないだろう。
高橋留美子本人ですら無理だろうね。 >>715
ダサいはちょっと書いた後違う感じがしたので訂正
ポップと言った方がいいかな まあ、このスレで言うのもなんだけど、
「ちょっとダサい」というのは当たっている気がするよ。
あまり堂々と「めぞん一刻」という言葉を発するのは気まずい気がした。
思春期を越えると、自分だけの密かな楽しみだったね。
その意味でも、このスレはとてもありがたい存在だよ。 >>718
40代以上だとまだマンガの話題をおおっぴらに出すのは恥ずかしいという感覚があるよね。
今はかなり市民権を得た感じはあるが、未だに違和感はあるね。 そうなんだ
青年誌連載だし主要人物が20歳超えている大学生〜社会人だし
絵もシンプルでオタク臭はほとんどしないし
それでも思春期超えたくらいの若さでも話題にしにくい作品だったんだ
リアルタイムの20代のサラリーマンとか普通に話題にしてると思ってた 俺も当時の青年誌は今のヤング○○とかと違ってもっと上の年代が買ってるのかと思ってた >>715
めぞん一刻が終了した1987年に、十角館の殺人が出版された
当時、まだめぞん一刻の終わりを引きずっていたから、本屋でこのミステリーを見かけた時には、めぞん一刻関連か?と思わず手にとって購入した
その本がミステリーにとって記念碑的な作品になり、購入した初版本に高値がつくようになったのは幸運だった ロハだもんね
当時、こんな言い回しあった?
長らく意味がわからなかった
隠語みたいなもん? >>725
た
、
立
て
読
み
だ
っ
た
の
か
! 「日本ハム」(ハム)を一字で「公」と書くこともあるね。 ロハが、只・・・タダの意味だと知ったのは、もうすこし後であった・・・
こずえちゃんは年齢的には数歳年上のお姉さんになるので、それくらいの世代の人は、
遠まわしに、こういう表現をするのか?と。 そろそろめぞん一刻連載当時の用語に脚注とか付けられる時代になるかも
枠外に※で「ロハ・・・『只』の字を上下に分解したもの 転じてタダ→無料→おごりの意味」とか
あとズベ公とかなかったっけ?今の人読んだらまず知らんだろうな
要は不良少女の中でも特に素行の悪い奴(ヤリ○ンなど)を指した言葉らしいが 初めて読んだのが小学生の時でおなぺっとを辞書で調べたのもいい思い出だ >>731
「ずぼら」と同じ意味の「ずべら」、つまり(性的に)だらしないことがズベで、「先公」「ポリ公」みたいな半分公務員的に仕事をしない職業を馬鹿にする「公」をつけて、性的にだらしなくて馬鹿にされる女性を「ズベ公」と罵ったんだと思う
いまなら差別用語に間違いなくなっているわ >>721
そのポジションは東京ラブストーリーの位置だね
自分はめぞんのが好きだが 「阿婆」は、「阿魔」の変形だと思うな。
「阿魔」は、「尼」が音だけ残して、意味を変えたものだけど、女性に対する蔑称。
男性で「貴様」のようなもので、元々はいい意味だったけど、悪い意味に変化していった。 スベ公も、アバズレも昭和時代のマンガには良く出てきたなー。
性的にダラシナイ女性を蔑視するワードだということは薄々わかっていたが、
真の意味は、ここに来て初めて知ったww >>736
一応訂正しておく。「阿婆」は中国で年老いた目上の女性という意味で「阿魔」とは無関係。
アバズレの語源は、暴れ者、又は軽率な行いをする「あばけ者」と人擦れが合わさった説と、
「阿婆」は老いて人擦れしているの2説がある。by 語源由来辞典 >>740
「阿婆」という漢字を書いている時点で、その情報は一応把握しているよ。 なんで君とか貴様はだんだん価値がなくなっていくのか 就職浪人脱して希望の職につけました
次はおれの響子さん見つけるのをがんばります 色魔とか色ガキとか言うのはなんとなく今でも意味が通じるかな >>743
ちょっと順序違うけど、頑張って。
その分ドラマはないけど、確実性は上がるわけだから。 カマトトという言葉をよく見かけたのは、80年代の聖子ちゃん全盛期か。
ネンネは、こずえちゃんのお母さんが言ったのでしたっけ?
貴様を頻繁に聞いたのは面堂の台詞だったなー、そういえば最近聞かなくなった・・・ 貴様は俺様男性キャラには良く使われたけど今はもう古くなってそう 松田聖子の頃はカマトトよりブリッコでしょう。
今は全く聞かないから当時の流行語みたいなものだったのかも。
島本須美がヒロインのギャルゲーを出してくれ
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gal/1220050331/
226 :名無しくん、、、好きです。。。 [sage] :2010/01/10(日) 21:02:27 ID:PTt9RSy+
PCで出てためぞん一刻の「思い出のフォトグラフ」と「完結編」をWIN95に限定でリメイクしたのがあって
3万円したけど声入ってたんだよなあ・・・
346 :名無しくん、、、好きです。。。 [sage] :2017/12/08(金) 05:00:58.24 ID:Lous8CFb
島本須美さん63歳お誕生日おめでとう
https://i.imgur.com/yHhS2NR.jpg
ごめん、俺にとって管理人さんの声は島本須美さんじゃない
クラリスとかナウシカはあってたね >>736
時期とか地域性とかを厳密には知らんが、「アバ」といえば明治頃の京都辺の乳母の方言という話を聞いたことがあるな。 >>754
「あば」については諸説紛々だね。
「『悪婆』が崩れたもの」としている辞書もある。 子供が世話になる保母さんの類いにそういう悪い意味の言葉を持ってくるかな?
って、それはアバズレの話ね? 島本さんが63だということに驚き〜
好きな声の声優さんだけど、いかんせん
ナウシカの声の印象が強すぎて、響子さんの声には違和感を覚える・・・ >>757
原作の響子とそんなに年は変わらないんだね。
アニメだと、1987年度で卒業試験を終えたばかりの五代より2歳上だから、25歳かな。
もう少し年は離れるのかな。 島本さんの年齢に驚いたけど、よく考えたら響子さんも還暦近いのであった・・・
みーなさんが兼任かぁ・・・鶴さんと同じく若い頃からされているから、あまり無理なさらないよう。
そういえば妖怪ウォッチでも一人三役やってる人いるもんな。 いい加減テンプレ守れよな。
あまり効果はないかもしれんが、島本須美と斉藤由貴は
次スレからテンプレNGワードに入れてくれ。 >>721
当時もアニメって時点でターゲット層は子供かオタ方面だよ
青年層狙いの青春ものなら確実にドラマになる
まあ一応これもなったけど当然のごとく受け入れられなかった 言われてみれば東京ラブストーリーはドラマになったし
リアル寄りとは言えやっぱりキャラがアニメっぽいもんな
サラリーマンが堂々と話題にするにははばかられるかさすがに 一応独身(未亡人)で若い管理人(相当美人)なんて普通居ないから
一般受けしないわな〜 一刻館の住人がかなりマンガチックだから実写は厳しいよね。アニメでさえ宴会シーンは寒々しかったくらいだし。
恋愛模様だけなら実写でもやれるかもしれないけどそれじゃめぞんでなくてもいいし。
東京ラブストーリーとの比較で考えるなら読者層の違いで読者がヒロインに恋をするかしないかもあるかな。やっぱり前者であるめぞんが間口が狭くなるのは仕方ない部分もある。 >>767
そうだね、めぞんはギャグの要素が多いし、アニメだからこそ可能な演出がうけたんだと言えるんじゃないかな
あと東京ラブストーリーの紫門先生と高橋先生の作品の決定的な違いはヒロインの積極性だと思う
早稲田と日本女子大の校風の違いなのかも知れないが w
高橋先生のヒロインはどこか古風な、それでも芯が通ったキャラが多い
まあ管理人さんが一番わかりやすいんだけどね 柴門さんのエッセイは読み応えがあるけど、漫画の絵柄(特に主人公の顔)は好き嫌いが分かれると思う(私は苦手)。
留美子先生の絵は先のレスにもあったけど、どんな女性も基本可愛く描かれているから、漫画だけで満足感が得られるんですな。 一度でいいから見てみたい
原作 柴門、画が留美子
歌丸です 紫門さんは個人的理由で嫌いだった 故郷新潟を大事にしてる留美子さんと違い、自分の生まれ育った故郷を嫌い馬鹿にしてるのが漫画でもエッセイでもはっきりしていたから
年を取った最近は考えも少し違ってきているみたいだけどね 今日の地元新聞、地元大学で紫門さんの特別公開講義があった記事があり、その後でこのスレ見ておもわず書きこみしました >>773
すんません 柴門ふみはできるだけ無視してたから間違えましたわ 同郷だけでなく高校も同じだから余計腹が立っていたんでしょう
東京ラブストーリーなど漫画もドラマも見てません
スレ違い失礼しました 最後に「さようなら総一郎さん」ってお墓の前で言うけど、その後はもう命日の墓参りはしないんだろうか
気を使って行こうとしない響子さんを五代君が誘って二人で墓参りするのかな 惣一郎がもう心の一部となった響子を、五代が好きになったのだから墓参りに行くと思う
等と教科書的な答えが歯痒いワシだったりした 東京ラブストーリーのリカ以前に、PS元気です・・・の桃子だったかな?の顔が
受け付けなかったので、両方ともドラマは見てないな。
留美子先生のほうが故郷を大切に思っている、というのは分かる気がする。
山上たつひこさんの50周年ムック本に先生が寄稿されているけど
そのエッセイ漫画の先生の出身高の制服は、八神が着ているのとよく似てるわー。
何気に嬉しかったです^^ めぞんで一番可哀想で気の毒なのは総一郎さんだよな
あんな若くて美人でオッパイがおっきくてスタイル良くて料理、掃除、洗濯と完ぺきで、父親、姉、姪とも上手くやってくれて、自分の事を好きで想ってくれる嫁さん
そんな嫁さん残して死んだんだからな
どんな男だって、あんな嫁さんがいたら死んでも死に切れんだろうな >>779
何と比較するかにもよるけど、
そういう状況で死ねたのなら、それはそれで幸せだったんじゃないかな。
もちろん、惣一郎が思いやり豊かで、自分より響子のことを第一に考えたのなら、
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