高橋留美子「めぞん一刻」を語らおう112
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では、原作について語らおう。(sage進行厳守)
・アニメに関しては懐かしアニメ昭和板で。
・テレビドラマに関してはドラマ板で。
・ニコニコ、ようつべ(youtube)ネタはyoutube板で。
・パチンコはパチンコ機種・メーカー板で。パチスロはスロット機種板で。
・実写ネタ自重。
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※前スレ
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1504612421/
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死人は無敵だではないが、若死には多分にプラスαがあるからな。
まだ生きてたら、ただのばーさんかも知れない。 >>609
そもそも実在するボクサーの六車からとった名前だろ
留美子作品では後に主人公の苗字に六が使われとるわ 夏目雅子なんか今も生きてたらキツイ顔の鬼ババアやろなぁ 若手だと波瑠とかちょっと合うかもとは思った。マンガっぽい顔だなと思う。意外とスタイルもいいらしい。 二階堂が出てるあたりの話も決して面白くないわけじゃないし、一定のクオリティーは
確保しているんだけど、それ以外の部分のクオリティーがもっと高いから、相対的に
二階堂の出てるあたりのところはつまらなくなるんだよな 二階堂はこずえちゃんとくっつけようとして
出したけど上手くいかなかったのかも でも結構
二階堂の空気の読めなさが話を進展させる事も多いから大事なキャラだよね 空気を読まずずけずけ五代と響子の関係に踏み込む図太さとこずえちゃんとの仲の良さで
五代と響子の関係を進展させようとしたけど上手くいかなかったから八神を出したんじゃないかと思ってる 五代君を教育学部に入れた時点で、女子高生を恋敵に出すつもりだったと思ってる。
つか、そのつもりで五代君を教育学部の学生にしたのかなって。
女子高生時代の管理人さんと、八神の
「好きな人への積極性」って違うかもしれないけど、
「主人公と同じタイプのライバル」を出すっていうのは、
マンガに限らずバトルモノの王道展開だし…。
まあ、読む度に(その時の年齢によって)色んな解釈が出来て、
何度でも楽しめる名作だなあって、最近、読み直して思った。 五代を音無老人のコネで講師にねじ込むのを響子さんが断わってたが嫉妬からだろう
保育士でも女児や保母や保護者はいるが女子高生よりはましだからなw 最終回の八神は二人が結婚したことを知らないのかな?
だとしたら可哀想な気もする。まだ若いのに。
知っててあの態度なら勝手にしてくれwって感じだけど。
二人で八神家に結婚の報告にでも行ったほうが良かったかなと思ったり。
どちらかというと五代くんが一方的に迷惑を被った気もするけど、
一応は八神部長に就職の世話も受けたし。 八神が大学も実家暮らしなら
風邪の噂で知ってそうだな
実家出て一人暮らしなのかな? >>622
結婚式2日前の話をやったアニメ完結編ではそこで2人の結婚を知ったってなってるね
原作終わった後に作られたオリジナルだから留美子先生がそこまで意識してはいなかったと思うけど。 >>624
意識するもなにもあんなもん正史とは認めてないわ、俺は 社会福祉学部ならまたも浪人の憂き目はなかった…物語完結も早まったろうが… >>622
こずえもしばらくマンガ自体には出てこなかったとき(11巻冒頭〜14巻冒頭)も、
一応五代に時々会っていたことになっていたし、
八神とも、結婚の情報が伝わる程度には接触していたと考えるほうが自然なんじゃないかな。
むしろ、『完結篇』で、その時点まで結婚予定を知らないことになっていたというのが、
完結篇作者の解釈がおかしいような気がしている。 結婚前夜にドラマ起こそうと思ったら確かに八神しかいないわな あれってホントに時々会ってたのかな
こずえちゃん流の解釈でしばらく会ってなかったけどその前までは会ってたから、時々って言ったんじゃないの >>628
特にマンガにおいては決定的だね。髪型で描き分けしてる部分も大きいから完全に別キャラになってしまうw 私も八神の髪型は女子高生時代のほうが好き。制服にマッチしていると思う。
大学生になってからのウエーブの掛かったヘアスタイルは
最終回(1987年頃だっけ?)の女子大生の主流だったんじゃなかろうか。
当時のJJとか見たら分かると思うけど。 >>631
3巻分というと、一年以上(夏〜翌年秋)だからね。
その間会ってなくても「時々会っていた」なのかな。
もちろんこずえが響子に対抗してそういうことを言うことも、現実世界ではあり得なくはないけど、
一応こずえは恋敵としての響子の存在に気付かなかったことになっている。 響子さんの髪型とかファッションも丁寧に描かれていたね
当時の男性作家では中々あそこまでは無理だろう >>639
響子さん、部屋のインテリアや食事はごく質素だけれど、
着るものだけはどこにしまってあるのか不思議なほどたくさん。
作者が描いていて楽しかったんだろうね。 完結編の公開前だったか
読売新聞の日曜版一面にどーんと15巻表紙の響子さんが載った記憶がある
小学生のころだったかなぁ。手紙が届く…とかいうさわりはその記事で読んでたわ
この夏あたりだったかキッズステーションだかファミリー劇場でだったか初めて視聴して
愕然とした。なんだありゃ?
丁寧に描いたといえばそう…なのかもしれんが。すんごい丁寧な愛ある同人作品みたいだなあれ。 五代は響子さんの外見で惚れたように見える(初期は)
性格同じでも顔がケロイドだったら好きにならなかったと思う ブスだったら1話の時点で出ていってたろうし物語にならんからなw 大御所少女漫画家さんによると・・・男性が主人公で女性が脇役の漫画だと、
女性を登場させる時は女物衣装を思い切り描けるから楽しいんだそう。
留美子先生も、きっとそうなんだと思う。 >>637
80年代後半でソバージュというと今井美樹の印象が強いなあ。
まさか布袋の奥さんになるとは思わなかったけど。
今井美樹と松下由樹の姉妹が石田純一を取り合うドラマがあったw
「想い出にかわるまで」だっけ。 母親が年甲斐もなくソバージュやってたら
「おまえの母ちゃんブルーザー・ブロディ」と同級生にいわれた >>647
検索したらめっちゃひげ生えてんじゃんブロディ・・・ >>635
こずえが対抗して云々はないでしょ、性格的に
んでのんびりした性格だから正月以来会ってなくても時々会ってたってことにしちゃいそうって話 >>650
こずえちゃんより五代君のいとこのアキラちゃう? こずえちゃんはあまちゃんで能年玲奈が演じた天野アキみたいなイメージ
そんでアキをもっとのんびりおだやかにしたキャラな感じ
めっちゃ良いやん 響子さんも特に性格悪いわけじゃないけどね。
昭和の若い女性は割とあんな感じかと。 >>654
それは流石に知ってるよ
しかし、本名が名乗れないってすごい話だよ >>649
正月に会ったのは、さらに前の9巻(「振り袖コネクション」)だけどね。
12巻の正月には。こずえは出てきていない。
> こずえが対抗して云々はないでしょ、性格的に
↑は、「百歩譲って」という感じの俺のレスを取り上げすぎだよ。 そもそもあの頃のバイトしながら学校行ってる五代にそんな暇があったのだろうか デートなんて、司法試験受験生でもバリバリのサラリーマンでもしてるわ。 あの頃バイトしながら学校行ってる五代は
その帰りにこずえと当時流行りの店でデートするのが日課になっていた。
しかも支払いは新米銀行員で高給取りのこずえがカードで済ませてくれていたのだ。
更に下宿に帰れば響子たちと宴会三昧で楽しんでいたんだよな。
本当に五代がうらやましい。 銀行員のこずえは同僚がプロポーズしてくれなかったら
ずっと五代のプロポーズを待ちながら貢ぎ続けてたわけだ
こんな便利な女と大学時代ずっと遊び歩いてたリア充の鏡の五代が羨ましい >>662
五代が不器用なだけで上手くやればもっと長い期間、関係は続けられただろうな
銀行員の時だって朱美との誤解は解けたんだし一発ヤッちまえば断ったよ
その代わり本人and家族のごり押しで響子とくっつくのは難しくなってたろうけど 姪っ子がうちに遊びに来て、おれの部屋にあった「めぞん」みつけて、今熱心に読んでるw
さっきのぞいたら、北陸追跡旅行のあたりだった。
読み終わったらいまどきの18歳の感想を聞いてみたい。 男の読者は五代くんに感情移入して読むが
女性ファンはどこが気に入ってファンになってるんだろ? >>666
姪っ子読了。
意外にも五代くんが「ちょっとイイ」らしい。
姪っ子は別に五代くんに肩入れしたわけではないが、
「好きだ」と言ったりプレゼント渡してデートに誘うとしたり、
自分からアプローチする男性に「鱗落ち」したそうな。
自分は10代で読んで、「なんて優柔不断な男だ」としか思わなかったがw >>663
本当にめぞん読んだ事あるのか疑うわ
もうそれ五代じゃないだろ >>666
そりゃ女は基本的にラブストーリーは好きだからね
五代も完璧なイケメンではないが温厚だし女の好感度高くても不思議じゃない
響子さんも男向け漫画定番のリアリティのないヒロインじゃないし
胸糞展開や期待外れがなく安心して読めるのがいいね 結構積極的だよね五代君
響子さんが未亡人じゃなかったら普通に口説き落とされて
五代君が大学生のうちに付き合っていたんじゃなかろうか >>671
こずえちゃんと付き合うちょっと前くらいまでは優柔不断じゃないよね
付き合い出してからはどんどん優柔不断になってった
性格をちょっと変えたのかね >>673
初期の五代くんはざっくり言ってただの馬鹿だった
それがちょっと成長して、物事を考えて行動するようになった
これがいわゆる優柔不断の状態なんだと思う
しっかり答えを出せるまでに成長するのは終盤まで待たなくちゃならない いや、五代は積極的でなく、臆病者で消極的でロリコン妄想に浸って現実の女から逃げている卑怯者だから、
小娘の響子とこずえと八神が安心して取りあおうとして、朱美たちに可愛がられていたのよ。
響子は、惣一郎みたいに小娘の自分でも屈伏できる腰抜けが好みだったから、
三鷹みたいに、嘘っぱちの恋愛ドラマのマネがバレバレで、実際には詰めが甘すぎて失敗続きとはいえ、
とにかく積極的にでる男が苦手だから、
普通に口説き落とされようとされたら、響子は逃げ出してたよ。 ワッチョイ 116b-9GJZさん、言ってることがよくわからんのでNGしますわ >>676
コイツはオヤジがトヨタの部長だーって荒らしてた基地外やと思う
NGして無視するのが正解やね >>674
響子さん来る前はかまってちゃんくさかったしね。
ただ五代くんは、優柔不断てわけでもないよね。
優しく誰も傷つけないかを模索したら、天然で人の話あまりきかないこずえちゃんと、屈折した響子さんに挟まれて、泥沼化した。
本人は一貫して数年も管理人さんひとすじ。
響子さんも悪かったり、一刻館面子のワルノリもあったりで、環境や状況が悪かったとしか。 優しく誰も傷つけないように模索して結果決断をしないことを優柔不断と言うのでは
こずえちゃんとの関係を切れないのは優しさと言うより響子さんへのあてつけとか
いざという時のキープとか食事をおごってもらえるとかいろいろ下心があってのことだしなあ
だから自分からキスもしていないのに公衆の面前で土下座までしようとしたんだと思う 女性読者から見て、響子さんというのは若くして未亡人になってしまった設定だから、
少々感情移入はしにくいキャラだね。
美人だけど、性格も回を追うごとに感情の起伏が激しさを増すような感じで、
付いてゆけない面も(汗
翻って、八神は感情移入がしやすいんではなかろうか?
大人の女性が持ってる狡さ、駆け引きとか、そういうのは、まだない感じだし
女子高育ちで恋愛対象が教生の先生というのも分かりやすい。
>五代も完璧なイケメンではないが温厚だし女の好感度高くても不思議じゃない
八神がフツメンでぱっとしない五代君に惹かれたのは、このあたりかも? RINNE終了ということで、次回作に期待しています。
たまには青年誌連載とかいかがでしょうか。 >>680
>八神がフツメンでぱっとしない五代君に惹かれたのは、このあたりかも?
読んだ事あればそこじゃないと分かると思うけど 週刊誌はもうやめるんじゃないかな あだち充と同じゲッサンあたりに移るかも
スピリッツだと嬉しいが週刊連載はさすがにないと思うが RINNE、キャラの輪郭がホームベース化して、目と目の間が離れているんだよなあ 「負けないで」のころのZARD坂井泉水がもう少し明るかったら
理想に近い実写版音無響子足り得たと思う 序盤は若いキャラが結構直情的と言うか若さにまかせて突っ走る場面がちょいちょいあったけど
終盤年齢を重ねて思慮深くなったのか言葉も行動も慎重になったと思う
そこら辺がリアルな人間味を感じさせて面白かったなあ 八神って、五代に好きな女がいるとか女の影を感じて興味持ったんじゃなかったっけ
忘れたけど。女子高に残されてた総一郎さんのアルバムを見てる五代の独り言を聞いたんだっけ??
人のもんを欲しがったり、人が興味持つような人に興味持つっていうミーハーはじまり
響子を知った事でそれが盛り上がった部分でっかいよね
が、一途になっていくことでその自分に酔ってる、恋に酔ってるっていう。 おお、書きながらだんだん思い出したんで長くなったw 八神は男性に夢を抱き過ぎと言うかダメ男つかまえる素質が強そうなので
あの父親の権限でまともな男性と見合いで仲を深めた方が良い人生になりそうな気がする
多分ずっと女子高で年の近い男性と親密になるのは五代が初めてであそこまで執着した気がする >良い人生に
そういう風に思って恋もしたことないのにおっさんと見合いしたりする人、結構いる。
若いしか取り柄がないとか思っちゃうんだろうな。
五代の独り言の内容ちがったな。総一郎さんのことを言っているのを、死んだ女をまだ想ってる男だと勘違いしたんだったな… >>689
そうだね
死んだ人を想い続ける(と思ってる)影のあるところ
その秘密を自分だけが知ってる
その状況に酔ってる所から始まって
管理人さんを知って対抗心で…って感じだよね
最終回ですら
まだ五代を想い続けてる自分って一途…
てな感じだからね 連載当時の感覚としては
新時代の女として八神を描いたんだろうけど
今から見たら十分に古風で一途なんだな
自分に酔ってるだけだとしても >>693
死んだ人を想い続けて影のある人って響子さんじゃん
そうすると五代が響子さんを想う気持ちも理解できてしまうという…
皮肉なもんだね >>669
ジェネレーションギャップというと、
喫茶店で五代君がこずえちゃんに別れ話を切り出そうかの寸前に、
隣のカップルが「別れてくれ」って切り出すシーンで、
「過激なロックバンド...」
「豚の生首を...」のセリフでスターリンとわかるのかな?
連載と同時進行で読んでいた読者世代じゃないと、
わからんよな。 こずえちゃんの「夏の想い出が欲しい」って台詞を朱美と四谷が
「えぐい言い回しだこと」「幼い顔してるけどちゃんとした女だよ」などと
言っていたけど、一般的にこの台詞は要するにそういうことを要求してる
言葉と受け止められるもんですか?
また、作中でこずえは本当にそういう意味でこの台詞を言ったと思いますか? >>700
ひと夏の経験とかならわかるが夏の思い出ってどうとでもとれる言葉だな
結局こずえの要求ってペアルックだったんだしその程度の意味でしか言ってないだろ
朱美と四谷が五代をからかって楽しんでただけだろう だね。
結論というか、オチというか、作者の描いた通りに理解していいと思う。 徹底的に惣一郎の顔を五代が見られないように演出していたけど
あれってそんなに意味あったのかな? 五代が見られないことで、同時に読者が見られないことに意味があったということだろうね。
最終的に五代は見られたわけだけど、読者は分からずじまい。
響子の心の中での純化同様、読者の心の中でも、惣一郎のイメージが容貌も含めて純化していく。
地味な顔立ちだと予想はできても、
決定的なものを見せないことで、そのイメージを崩さないという意味では、
成功したと思う。
あとは、当初のラブ「コメディ」の時期に、五代が惣一郎の顔を見られないことがいいオチになっていたと思う。 >>703
漫画は本来絵で説明するモノなのに、あそこだけまるで文章でも読むかのように全面的に読者の想像力に任せる事によって文学的な深みが生まれたように思う。
漱石の「こころ」にも匹敵するような文学性は惣一郎が不在であることが大きいと思う。 連載当時は惣一郎さんの顔が見たくて仕方なかったけど、
(特に音無家に泊まったときなど良いチャンスだったのにさ!
留美子先生やってくれますわ〜)
でも、終わりに近づくにつれ、気にならなくなったなー。
自分の中ではハチ公の先生のイメージがあるが、
仲代さんやR・ギアのような池面ではなく、彼らをもっと
地味顔にして若くしたかんじと想像している。 惣一郎さんは響子さんの持ってた遺品に丸メガネがあるから四六時中じゃないにしてもそれを掛けていただろうとは
推測できる。あと髪の毛は天パかわからないがウェーブが掛かっていたようだ。 >>705
高校教師と女学生の禁断の恋
下宿の未亡人と貧乏学生の恋ってのも文学的に感じるし
そういうのはあきらかに意識して描いてただろうね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています