三原順 Part11
>>204
>>203だけどもしかして自分に言ってる?
命がけで守りたい相手がアルフィーなんて言ってないが
ただ事件が明るみに出ると迷惑をかける事になるのは気にしてただろうなって事を言っただけ
グレアム達と違って事件当時成人なんだし殺人の罪を着せられる可能性大でしょ
かと言ってアルフィーが言い逃れの為にマックスのこと言える性格だと思う?
>>208
そうだね
救助を求めて先に一人で山を下りたサーニンが説明したら、アンジーは女の子一人だけと
勘違いされて伝わった 雪山の犯罪は、
グレアムとアンジーにとっては、ギィ・サリバン射殺事件なの。隠蔽に協力したシドニーとアルフィーにとっても。
でも、世の中というか警察にとっては、歌手・シャーリー刺殺事件です。ギィ・サリバンは重要容疑者で失踪中。まあ雪山だから死亡したかもしれないけど遺体は確認できていない。
しかしサリバンだけが怪しいのかと言えばそうではなく、雪崩で死亡したグループの女性がシャーリーのヘロインの入ったバッグを所持していたので、背後関係が調査されている…
これはまだ捜査中の未解決事件。
フェル・ブラウンも、シャーリーを殺害したのは兄ではないかと疑っていますね。
ジャックに渡されている調査書も同じでしょう。
アンジーには偽のアリバイがあり、雪山にいない。
グレアムとマックスのいた場所はシャーリーの遺体とは別の場所。サーニンについては聞き取りが十分ではないが…だからシャーリー殺人事件とは直接の関わりは認められないが、何か妙ではあるというのが、ジャックの認識だったのでは。
でもシャーリー殺人事件の捜査で、マックスの付き添いなだけでなく、アルフィー自身も聞き取りを受けているはずで、その彼がキナ臭い事故死をしたら警察は雪山で生き残った子どもたちをたどり、クレイマー家に接近するのでは。
私は三原さんは、いろいろ仕込んでおいたな、と思っています。
でも 捜査は続行するとアルフィーに宣言した刑事
4年経ってクレーマー家にたどり着けてない時点で無能すぎる >>211
たどり着けてないかどうかはわからないよね。
クレイマー家のベルを押すには、それ相応の何かが起こらないといけないわけで。
最後になってアルフィーの事故死が報道されていること、雪山の事件は別の角度から捜査されているものだということは、たまたまそうなっているのではなく、三原さんが仕込んでおいたことだと思っています。 グレアムが正気に戻ってるってだけで事情聴取する理由になる うん
三原さんの仕込みは凄いと思う
安易なハッピーエンドにしなかったところも その後の作品をエスキースだとは思わないんです。
それぞれに素晴らしい。
ただ三原さんは、消化できるまでその素材を徹底的に噛むと思う。
DDのシリーズでは企業犯罪と復讐をよく扱っていましたよね。シドニーが何をしようとしていたか、それを少女向けに描く方法を掴めたのではないか。
遺作のビリー・ジョディは、無垢なもの、幼きものがそれと知らずに犯した罪を受け入れられるのか、自己の倫理観や社会との折り合いをどうつけるのか、という、はみだしっこのテーマを、真正面から描いていますよね。
それらの経験を経て、はみだしっこの続編を描ききる心境になっていたのでは、と思っているんです。 でもグレアムは助けられた時に肋骨を折って動けなかったし拳銃は持っていなかったし
グレアムではないと気付くんじゃないの
拳銃を隠した可能性があるのは記録に残っていないアンジーしかいない訳だから
あとアンジーがグレアムに向けてぶっぱなした時に絶対にアンジーの身体からは
硝煙の臭いがかなり強烈に染み付いていた筈だから傍に寄ったロナルドが気付かない筈が無い あなたが死んだら真実を探ると言われてスゴスゴ引き下がるグレアム
誰かを庇ってるなんてフェルブラウンだってあっさり見抜ける
グレアムが必死であればあるほどバレバレなんだよ 自殺して全てを終わらせるつもりだったのが、それさえも潰えてしまった直後だからね
誰かを庇ってる事なんてバレバレだけど、それでも告白せずにいられない程グレアムは心身ともに追い込まれてたのでしょ
彼らは自らはみだした「はみだしっ子」であってはみだされっ子ではなかったのが、ついにグレアムもジャックの庇護の元に
自身の行く末を委ねるのを良しとした、運命共同体となる事=家族になる事を選んだと読んでたんだけども
だからこそ今後どうなるの!?となる終わり方だったよね… グレアムが真実の告白(「僕ら」の犯罪について)をするとして…それは読者の私たちが知っていることとイコールですよね。
グレアム、ジャック、アンジー、三人が知っていることを付き合わせると、互いに驚愕する部分があるのではないか。
アンジーはジャックはもちろん、グレアムにも伝えていないことが結構あるのでは。シドニーと一緒に過ごしていたのはアンジー。 グレアムが知ってることってマックスが撃ったってことだけだなあ
実は真実を告白できるほど真実を知らないという 山の上に吹く風は、ラストのアンジーのセリフ好きだなあ
グレアムも雪山で身体がしっかりしてて、自分で決められてたら、
もっと違ってたのかな >>223
少なくとも、マックスがギィを死なせることにはなってなかった……かな
そうなる前に、4人であの場から逃げた可能性もあるかも
その場合、シドニー・アルフィーとも接触しないしサーニンがエルと出会うこともなかったし、
雪山以降の話がまるっきり変わってしまったろうけど ギィも本気で10歳のグレアムを絞め殺す気は無かったと思うけどな
興奮してはいたけど 大の大人がガキの首掴んだんだぜ
緊急避難で正当防衛が認められても可笑しかないと思う >>224
いや、シドニーとアルフィーは時期を見て接触するつもりで、アルフィーは同じバスに乗り込んだのだから。
あの事故がなければないで、山頂のロッジでアルフィーは偶然を装って声をかけてきたと思う。そしてスキーの手ほどきなどしていたのでは。 グレアムとアンジーが、シドニーの片腕になる未来もあったかも
その場合、ジャックとは巡り合わないのか〜 >>229
アンジーはすでにシドニーのために何かしたのでは。
雪山のあと、グレアムはエイダが車に乗せて去り、それを見届けたアンジーはシドニーの車に。
で、2年間、シドニーのもとにいたとかんがえられますから、その間にシドニーのために何らかの働きをしていてもおかしくない。 雪山の後アンジーがどうしてたかほとんど描かれてないね
三原さんってアンジーというキャラにあんまり興味無いんだろうなあって
昔からなんとなく思ってた アレはあえて謎にしてるんじゃないか?読者に想像(妄想)の余地を残すために 雪山の後は、サーニンとマックスを探してたんだと思ってたよ
あと、アンジー自身がダメージから立ち直るのにも数ヵ月は掛かったかと 奴らが消えた夜を見たら、マックスの情報絞り込むのに1年半使ったって言ってるね
フー姉さまの家で葡萄食べながらだから、これは次の年の秋のお話なのかな アンジーはたいへん魅力的なキャラクターで人気もあり、興味がないということはありえないと思います。
ただ雪山事件のミステリーと、シドニーとアルフィーの計画(私はアンジーが協力者だと思いますが)は、絡み合い、かつ壮大すぎますよね。
なので、とりあえずグレアムの問題に絞って収束させ、スピンアウトか時間をおいて続編としてまた描く…私が編集だったらそうすすめるのではないかと思いました。そうなっていないけれども。
でも雪山のミステリーと、シドニーとアルフィーの物語と、シドニーとアンジーのやりとりは、読み返してみると、描ききれなかったけれど、三原さんにとって重要な仕込みだったのではという気がします。 雪山でシドニーが「来いよ」と言った時のアンジーの答えが
雑誌では無気力な顔で「つれて行って」だったのに
コミックではしかめっ面で「あんたの好きなようにしなよ!」に変わってるんだよなあ
「つれて行って」の方が好きだったわ >>231
つれて行っての扱い酷いもんね
道化を演じて一人悶々
リッチーに襲われてガクブル
裁判で晒し者
グレアムにボコボコ
一人メソメソ みんなアンジーには平気でひどい仕打ちするんだよな
正直グレアムよりも誰よりも他の3人に尽くしてると思うんだけどねw サドに見えて実はマゾなのがアンジー
マゾに見えて実はサドなのがグレアム そういや整理整頓教室のオチでJUNが言ってたっけ
この作品はアンジーに対するサド教室ではありませんとか何とか タロットのfoolカードだって、アンジー自分で
言ってるしw いやサーニンも顔出さない回とかあったしマックスもデコデコ言われてるし
みんな普通にお互い平気でひどいことしてないか うーん、アンジーへの仕打ちって、そういう次元の話じゃ無いんだよなあ 裏切者を読んで4人の中で一番冷たいのがグレアムだと思ったわ
真冬に地下室に拉致した医師に冷水浴びせてしれっと凍死するのがお嫌だったみたいとか
罪悪感なんて感じないと言い放ったり12歳のガキの言動じゃないわ
親父のDVで頭のネジがぶっ壊れたか そうか?バーガー医師やミセス・シグナンはヘイト稼いでたから「ざまあ」としか思わん >>247
ミスターシグナンって、一応弁護士ではあるけど、
亡くなった娘さんが…と訪問するのって、あれはきわどい営業では?かなら駄目な弁護士ではないかと思ったんだけど。 グレアムはアンジーがどんな思いで銃を持ち続けていたかなんて考えもしてなさそう 僕の前に道はない
だから僕は何処へでも行けるさ
僕の後に道はある
だから僕は何処へも行けない 高村光太郎っててっきり妹思いなのかと思っていたら
史実では妹の見舞いには行かず愛人と遊びまくっていたと聞いて
自分の中で檸檬の評価がガタ落ちした 檸檬って、智恵子夫人が対象かと思ってた
同じく石川啄木に激しく失望した記憶が蘇るw >>253
いったい何の話をしているのか。
おかしい。 いったい何故みんなこんな馬鹿げた話を続けているの。 来年出版予定の画集「三原順All Color Works」の告知用のツイ垢があるんだけど
そこで元担当編集達が語るいろんなエピソードが載ってて
>ある時、三原さんに「私ははみだしっ子4人のうちの誰に見えますか?」と聞かれたので
>「表立ってはグレアムだけれど、アンジーでしょ」と答えたら正解でした。
>アンジーに最も近く、そして「サーニンになりたいんですよ」と話してくれました。(3代目担当U・Sさん)
というのがあった
うんうん納得いくわぁと思ったよ
アンジーの扱いがひどいのはご自分が最も投影された分身のようなキャラだからという
気安さもあるのかも だから>>231が言うようにアンジーに興味がない、という訳じゃないと思うんだ
もちろん気安さだけじゃなくて、照れとか自虐とか、それら全てひっくるめた複雑な思いというか
そういうのがあって、あまり良い扱いしてあげられなかったのではという気がする ビッコで3人の足を引っ張る
不貞腐れて3人の足を引っ張る
サーニンの一人立ちの邪魔しかしない
リッチーにボコボコ
グレアムにボコボコ
小便漏らしながら悔し涙 自分はアンジーでサーニンになりたくて
でも一番描きたかったのはグレアムってとこか
マックス・・・ >>259
養子に行った1977年の時点で13歳だったから1964年生まれかな?
それなら55歳位だ ありがとう
そっか、55歳か〜
いろいろ乗り越えて、穏やかに暮らせてるといいな グレアム要素がなければグレアムというキャラは
描けないと思うので
グレアム崩れのアンジー寄りって感じなのかな
サーニンになりたいっていうのはそうだろうと思う
グレアムがなりたかったのもサーニンやジャックだから レトロ少女漫画実況の人がマックスは一人で完結しちゃってる感じみたいなこと
書いてたような
イノセント、癒しの記号みたいなとこもあるしな 作者の理想の容姿がアンジーで、理想の性格がサーニンで
内面がマックスを内包したグレアムなんだろうと思ってる
作者&作品から一番遠くにいるのがマックス
連載前の読みきりだとマックス視点の回想で結構冷たく突き放して仲間を見ている感じだった 読者側だって、グレアムやアンジーに共感したりサーニンに憧れたりはするけれど
マックスはまさに自分そのものだって思う人も
ぜひマックスみたいになりたいって思う人もいそうもないだろうしね
いろいろ事件を起こしてくれる便利キャラ及び愛玩物 グレアム・アンジー。サーニンは自身の投影
マックスは他者に望む姿の投影なのかなぁ >>271
マックス→ぼく負けなかったもん
小便ジョバー
アンジー→無言でプルプル小便ジョバー
大して変わらんなw >>273
グレアムはなんだかんだで薬中にはならないと思うな
アンジーはわからない
>>274
マックスのほうがアンジーよりずっと芯が強いでしょ
前転繰り返しながら、どんどん強度が上がって差が開く一方だね >>276
確かに2人ともあんまり他人に寄り添うタイプでは無いし
他者と向き合うタイプでも無いな
サーニンが一番友達や仲間を作らない性格だけど好きな人達に対しては誠実で
心から尽くすからあまり孤独には見えない
サーニンて流れ星銀の大輔みたいな少年だと思う この前久々に読み返したとき一番泣いたのが
サーニンがゴール手前で止まったシーンだったな ところでここの人は豪華画集は購入予定?
「三原順All Color Works」ね
昔買った出版物(チェリッシュギャラリーとか絵本とかも含めて)今も大事に保管して持ってるし、お値段結構するからどうしようか迷ってる
新規の絵は見込めない訳だしなぁ Lost & Foundの時も高いな〜と思ったけど、後になると買っといて良かったと思った
今度はどうかな、と迷ってるところ >>281
あっちは未収録漫画とか読めて損は無かったけどこっちはちょっとナー >>285は遠くからグレアムツリーを運んできたサーニンだな >>281
わたしは買い損ねてあ゛ー!orzだった口…
画集は食指が動かないや >>280
買う。
三原順は、まだ商業ベースにのる作家であることを示すために、断固、買う。 >>270
構想段階では完全にマックスさん主人公だったって聞いた事あるような気がする >>253
智恵子は妹でなく奥さんでしょ
シスコン…もとい妹思いな宮澤賢治の「永訣の朝」と「 レモン哀歌」がよく比較される
ちなみに「檸檬」は梶井基次郎 桜の木の下に死体が埋まってると言った人 そういえば、梶井基次郎の未完の断片に冬の嵐の晩、
遭難した船の乗組員を海女たちが救出するシーンがあって、
冷え切った男たちを海女たちが素肌で温めるんだけど、
男たちが荒れ狂う波にもまれながら岩にとりついていたため
みな爪がはがれていた、という描写があった。
海から引き揚げられたグレアムの手の様子を読んで
「これはあれだ、梶井だよなあ!」と一人喜んでいた。 「山の上に吹く風」の銀行強盗の台詞はやっぱ梶井基次郎だよね 昔、坂口安吾の原作を読まずに桜の森の満開の下での舞台を観に行って
てっきり死体が埋まってる系の話かと思ったら違っていた 295だけど、調子に乗って「これは、あれだ!」と思ったものをもう二つ。
・「残骸踏む音」のタイトルページは、ユージン・スミスの「楽園への歩み」から
イメージをもらってると思う。初めて「楽園〜」を見たとき、「おおおお、これは!」と、
ひそかに興奮した。
・ジェイムズ・ジョイス作、丸谷才一訳の絵本「ねこと悪魔」が、マックス達の劇の
原作だったこと。大昔、図書館で見つけてにやにやした。ちなみに、絵本の中のねこと
悪魔は、番外編「A]にも出演している。 ローズウォーターさんとかM.R.ジェイムスとか、探して読んだ思い出が レイモンド・カーバーの「ぼくの座っている場所」だっけかな?
思いっきりD.Dシリーズ( シリアスな方)連想した ディック・フランシスの「度胸」もリストに入れてー
「裏切者」にはかなりネタが入ってる
弛緩剤を染みこませた角砂糖、地下室で水ぶっかけられて凍死寸前(主人公が実際やられた)、
とどめに犯人の開き直りに対する「吐き気がする」 でもあの小さな割れた窓からバーガー医師にかかるように水をかけるって
バケツでもホースでも無理じゃね?と当時から思ったんだけど >>302
『裏切者』と言えば何年か前に競走馬がドーピング云々ってニュース見てそれをおもいだしたな〜
>>303
そこはグレアムですもの要領よくやったのさ >>304
伝染性貧血で殺処分される馬を密かに逃がすくだりは当時の人気馬テンポイントのルーツの話だな テンポイントと言えば、サーニンの出るレースの前に
骨折した馬のシーンがあって、まさにあの頃テンポイントが骨折したはず。 マルゼンスキーの方が好きだとは言ってたけど
サーニンがテンポイントのハチマキしてたのが印象に残ってる 復刊ドットコムの「かくれちゃったのだぁれだ」の説明、「ムーンライティングシリーズのD・Dの少年時代」となってるけど、これはXDayの方のD・Dのような。 伝貧逃れといえばむしろまんまクモワカでしょう
サイアーラインにテンポイントいるところがまたドラマティック あ、305はその意味で書いてるのか
御無礼後容赦を >>309
殺処分されるはずだったクモワカの子ワカクモのそのまた子供がテンポイント
天馬と言われたトウショウボーイと名勝負を何度も演じたが、その2頭が勝てなかったのがマルゼンスキー スレチですが三原さん気に入ってたみたい 2月から5月まで、明大の米澤記念館で、これまでの10年間にやってきた
展示会を振り返るイベントやってるって
ttps://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-ayumi.html
三原さんのやつも入ってるね 復刊運動やってて、元アシでもあった笹生那実さんの
「薔薇はシュラバで生まれる」読み終わった
三原順は登場ページ少ないけど、意外な情報もあって読み応えあったよ!
ほかの先生方のもよかった >>313
読んだ読んだ
三原さんの人物画がちゃんとはみだしっ子時代の三原絵になってるところが
さすが元アシというか…(美内さんのところもちゃんと美内絵になってたし)
しかしあの時代をリアルタイムで読んでた婆にはなつかしいなんてレベルじゃない
本だったな… 読んでないや
三原以外はそんなに興味ないけど面白いかな >>315
313です。
自分はほかの先生にも思い入れあるから何とも言えないけど、
三原さんが三原さんのマンガのキャラみたいでよかった。
笹生さん、同人誌では自分の絵に寄せて描いてるから、
今回はかなり丁寧に三原さんのペンタッチ再現してると思う。
スレチになるけど、マンガとしては美内すずえのいい意味での大阪のおばちゃん感が面白かった。 >>315
昭和時代の少女漫画(主にマーガレットあたり)をある程度読んでないと、いろいろキツいかも
笹生さん自体昔の少女漫画絵だし、いろんな漫画家さんの名前が説明なしに出てくるから、
名前見て「あ、この人○○を描いた人だ」とわかるくらいの基礎知識はあった方がいいと思う
特に美内さんは「ガラスの仮面」くらいは
三原さんについて描いてるのは10ページだけど、いろいろ濃い内容だったな >>316-317
315です
コメントありがとうございました
三原順以外の方々は1作読んだことがあるかないかくらいなので理解できないと思いますが、結局ポチりました >>313
が紹介してた笹生那実さんの本、重版決まったみたいね
私も読んだけど面白かったよ
少女漫画史上でも最も劇的な進化を遂げた時代って感じだし、三原先生のエピソードも楽しかった(量は少ないが)
あと豪華画集、予約はしてなかったんだけど発売日が近くなってきたらやっぱり欲しくなってamaz〇nでポチったわ
チェリッシュギャラリーもカレンダーもトランプも絵本もLPレコードも、ついでに花ゆめの付録なんかも
リアタイで買って大事に保管してあるから持ってるイラスト多いかもしれないけど
年賀状等の私信で使われたイラストなんかもあるみたいだし、あれこれ引っ張り出してこなくても好きな時にさっと見られるのもいい
製本も凝っていそうだから届くの楽しみ 画集の刊行記念にスパンアートギャラリーで原画展やるんだな
(3月20日〜4月7日)↓
https://span-art.com/exhibition/2020/202003_miharajun.html
あと今年も花束企画始まってるね
寄せられたメッセージの中からいくつかが、6月に札幌で開かれる「三原順の世界展」の図録か展示に掲載されるとの事 >>321
昨今のご時世だからどうなかぁ〜って検索(場所確認もあった)してみたらやってるようですね、今日から三連休だから行って来ようかな >>321
行こうと思ったんだけど…
コロナの騒動でダメだわ >>325
厳しいよね…
ちょうど開催期間中に上京する用事があったから、行けたらいいなくらいの気持ちはあったんだけど、
用事そのものがコロナの影響でなくなってしまった
ましてや関東圏がこんな状態じゃあな… 秋にもう一度やることになりましたね。秋で大丈夫か不安ですが、、 久々にこのスレを開いてそしてはみだしっこも読み返してみたけど
ジャックやパムだけでなくグレアムのおじさんもものすごくいい人だよね
妻の死がああいう経緯だったにもかかわらずグレアムに気をかけてくれてむしろ父親と離れての生活を支援してくれてたし
グレアムと同じくおせっかいなまでに面倒見いいしw
異例な生活を助けてくれたのはグレ父の異常さを理解していたからというのもあるのかな
でもってグレ父はあんな性格にもかかわらず優れたピアニストだったのだな まあ人格と才能は別物だからナー
それをごちゃ混ぜにする輩のなんと多い事か
でもJUNは知っています 情緒やイマジネーションには劣っていそうだけど
ものすごい超絶技巧の持ち主だったとか何等かのセンスはあったとかなんだろうか グレ父はピアノ至上主義だったんだろう
何よりもピアノを愛しており息子もピアニストにする為に欲しかった、みたいな
芸術家って割と人格的にはアレな人多いじゃん 人格的にはアレだけど感性豊かっていう芸術家はあるが
グレ父はまさにその感性が弱そうじゃん
でもそういう異常な人だからこそ出せた異様な魅力があったとかw 死ぬ間際までピアノを弾いていたグレパパは嫌いじゃない トリスタンでのグレアムが生き生きとしていて好き.
マスターやダナや常連メンバーもいい人達
なんか新選組(近藤)から離れて近代戦に目覚めて生き生きしだした土方歳三みたい 短編の「26回目の小旅行」がらみのレスかと思ったけどただの誤爆? はみだしっ子に出てくる音楽がサブスクで聞けるからあれこれ聞いてるけど
Someday never comesがのんびり呑気な感じのカントリーソングでなんかちょっと笑ってしまった xday読んだけどシーンが飛び飛びでまるでページが抜け落ちたみたいなんだけど昔の本だからそう感じるのかな?
同志いません? >>342の読んだ本が落丁&乱丁だったに1000カノッサ 具体的にどの場面とか例示してくれないと反応のしようがないナー なんか解決しました
飛び飛びに感じるのは著者の前の漫画見てないとわからない登場人物がいるからですね ああ、「Die Energie 5.2☆11.8」ね
自分はリアルタイムでそっちを先に読んでたから別に感じなかったが
そういう人もいるかもナー あほな質問で申し訳ないのだけど、
「僕がすわっている場所」で、D.Dがボスにテープを渡してからの流れがよくわからない…
リッキーが汚職のためのシステムの概要をテープに保存していて、
それをボスに渡すことでボスの方から警備会社と手を切ってもらい、
証拠のテープをもとに汚職システムの痕跡を消滅させて、
何事もなかったかのようにしたってこと? はみだしっこと初期の短編位しか読んだこと無かったんだけど
昨日図書館で初めて>>347を読んで何か色々と作者精神病んでないか?と思った
もうこれストーリー漫画と言うより挿し絵付きの作文みたいになってる
これを当時面白いと思ったリアルタイムの読者は本当にいたの? >>351
当時雑誌で読んだけれども作中に漂うあの緊迫感を全然理解したいと思わなかった
まさか後に福島原発事故と結び付けられた視点が生じるなんて夢にも思わなかった
原発による恩恵を受けながらリスクを見ようとせず曖昧にするという在り方そのものが
批判されているように感じてしまったからかもしれない
今はレイチェル・カーソンの「沈黙の春」へのオマージュと
印象強いルドルフの「自分は加害者でいい」は三原さんからのアンサーに思えていき
恩恵を受け、同時にリスクを頭の片隅に留め置く捉え方も有りかもと考えられるようになった >>351
漫画の形式としては文字が多いところはちょっと読みにくかったけど
映画みたいで面白かったよ 読み返して見たら確かに台詞多いね、言われるまで気づかなかった
「公益」の定義も 競合する他の価値観との調整も知った事じゃないんだよ!
あれなら楽しくて爽やかな気分になれると思うよ!
という台詞にいたく共感した、個人的にルドルフはまさに私の好みのタイプだった 作文というより人文書だね
文庫になってからの読者だけど、高校生くらいの頃に読みました
アホだったので、
「何か難しいことを真剣に語りかけてくれている」「いつか理解できるようになりたい」
と思っていて、福島原発事故があってやっとどういう話なのか理解できた
三原順に限らずだけど、
「難解だけどいつか理解できるようになりたい」という気持ちで読んでた作品けっこうあったし、
「わからないけど、つまらないとは思わなかった」という感じでした すみません、もしよかったら教えて下さい
三原順先生の作品だったと思うのです
父親が友人に自分の息子の事を悔やんで話していて
よくできた息子なんだけど心がない
他人に何かをして貰うのに慣れすぎて感謝心がない
大事なことだからずっと言って聞かせてるんだけど届かない
こんな感じの台詞がある作品をご存じないでしょうか 誰も答えないから別の作家さんなんじゃないかな
感謝心は三原順がもつ問題意識ともズレてるように思う 手元に本がないからハッキリしないし、356が言ってる場面にドンピシャじゃないんだけど、
セルフマーダーシリーズの心臓発作起こしながら階段登ってくヤツとかに、
そんな風な描写なかったっけか?
死期を悟った父が、冷徹な息子とこの世の愛とかを語り合いたかったんだけど、あえなく玉砕。
ってやつ。
いや。文字にしてみたら、356が言ってるのとは全然違うか。ごめん。 それは汚い手段で出世競争やってきた父親が病気をきっかけに人生を考え直して息子に金を残そうと自殺する話 週末から横浜で原画展ですね。ここの皆さんは行かれるんでしょうか? >>360
お茶の水で展示されたのと同じか別のなのかだよなぁ…でももし行くとしたら年明けかな 自転車で行ける距離なので行きます。
でも、都内とかだったら行かなかったかも。
新しく見つかった原画(小さなカットなど)も展示するとか、
「今までで最大規模かも」とかツイッターにはあるので、
内容は期待していますが、今の状況だと皆さん悩みますよね… >>363
コロナ云々より開催時期が悪すぎるこれからの時期はバタバタするのに 行ってきました。
他の原画展で観たものも多かったけど、
会場がゆとりのあるつくりなので、
ゆっくりじっくり観られてかなりよかったです。
ただ、マルイ自体はそれなりに混んでたから心配な人には勧められないかも。
平日だとまた違うとは思いますが。 先日観に行きましたが、利用済のスクリーントーンや筆記用具の展示に圧倒されました。
キャラクターの形に切り抜かれたトーンの残部が今しがた使ったかのように生々しくて、
変な言い方かもしれませんが本当に人の手で丁寧に製作されていた原稿だったんだなあと。 >>366
そういうのも展示されてるんだ時間作って行ってくるか 短編の「26回目の小旅行」がらみのレスかと思ったけどただの誤爆? あれ、だいぶ前の書き込みが二重レスになってるすいません! 恩師からもらったアメリカ憲法の本を読み返していたら
昔の連邦最高裁判所の裁判官にフランクファーターという人がいるんだね
表現の自由を巡る違憲審査基準の流れも作った人だから
アメリカの法律書にはこの人をフランクファーターを対象としたものもある あいわなびーふりーらいくざぶるーおーたー
とか歌ってた中学生時代
はみだしっ子とっくに完結してから知った世代だけど本当に影響受けたなあ
最初はグレアムアンジーマックス
大人になって読み返すとサーニンが一番好き モンキーズなつかしい
リアタイでの人気は知らないけどいい曲多いね グレアム、アンジー、サーニン、マックスときて、グレアムかわいいになったわ 某スレこっちのスレへ行けという流れになっていたので
某スレ546さんに賛成です
三原作品はきちんと突き詰めていますよね
それと「はみだしっこ」は印象的な話が多く魅力的な登場人物も多いですが
Sonsには大人の成熟した良さがあるのが好きです
大人の視点一方じゃなくて切実な思いが描かれているけど
人(作者)が人として成長して成熟して得る良さが作品にも反映されていたと思います 札幌「三原順の世界展〜生涯と復活の軌跡〜」7/22(木)-8/15(日)
本日より開催!写真撮影OK(フラッシュ禁止) >>382
初日に三原さんのお友達が初出原画を提供された様子。まさに地元マジック
詳しくはtwitterで #三原順の世界展 音声トラブルあったけどトークイベント面白かった
アシスタント分のタバコを買い揃えて仕事場に置いてた話がインパクトありました
>>383
自費出版の詩集の装画みたいなので本当にお友達のための絵ですよね
地元でやることの意義を感じました 「三原順の世界展」カタログ届いた〜
冒頭の、小学1年生の時の絵日記を見てちょっと鳥肌立った。職業柄、子供の絵はよく見ているが
この子、もんのすごく頭いい。7歳かそこらで空間をこんな風に捉えるなんて
相当だ。(冬休みの宿題で多少親の手が入っている可能性もなくはないが)
人物の重なりをちゃんと書けていたり、正面や横顔以外に後ろ姿・斜め後ろ、7:3の
アングルを使っていたり、また、小学1年生の玉入れの絵は、かごの周りに円く
人が集まっているを表すために、楕円形に人物を配置して、前景の人物に後景の人物を
わずかに重ねて位置関係を表現している。すごい。 毎年この季節になると思い出す
『愚者の祭り擁護論』 久しぶりに来ました
ハッピーバースデー グレアム!! グレアムお誕生日、おめでとう!
ところで、今、幾つなんだ? 50歳は超えてるよなぁ?
結婚はしたかな?
あんな面倒な奴と結婚した女気の毒だなぁ
アンジーと結婚した方が幸せそう >>392
アンジーもダメだろ
ジャックの旧友達に「あいつを見てると昔の誰かを思い出さないか?」と言われたロナルドみたいな感じで離婚しそう
まあ相手次第かも知れんが >>393
じゃイトコは?なんか共依存になりそうだけど。でもそっちはアンジーとくっついて「アンジーとなんてダメダメ!」ってアタフタするグレアムの絵面が浮かぶけど アンジーは料理は得意でも他は割と雑じゃなかったっけ?何となくロナルドの娘といい仲になってそうな気がする 雑と言えばサーニンで、何作っても文句言わず食べてくれそうかな?気は優しくて力持ちになってそう
…マックスだけ想像つかない >>394
グレアムはホモじゃないぞ あのままだと年上キラーになったかも >>391
亀だけど外伝で1977年で13歳設定だったから(珍しく西暦が書かれていた)
多分1964年頃の生まれ 北海道の漫画家は凄い!という話題でこの人の名前は挙がらないのが寂しい
昭和の少女漫画家だしまとめサイトとかで騒がれるタイプじゃないからか 今更だけど愛蔵版はみだしっ子全集って作りが良いな
久しぶりに本棚から引っ張り出してみたけど全然黄ばんでなくて読みやすい
出版社グッジョブ 須藤真澄さんのツイッターに、はみだしっ子4人組のカットが上がってる
来月開く小展覧会に向けて、ご自身の昭和時代のアレコレなネタ中心の本を
自費出版で作ってるとか
小~中学生の頃に刺さったネタのひとつとして上げてる模様 今月のミスボニに載ってる酒井美和の少女漫画戦記(だったかな?最近流行りの少女漫画界内幕物)にちょっとだけ三原順さんが出てた
酒井さんが新人の頃ネームを見てもらったらしい
アンジー似のボーイッシュなイメージ この間久々に「かくれちゃったのだあれだ」を読み直して気づいた。
女の子のお葬式の日にベッドでごちそうを食べていた男の子の場面、昔は
両親が怖い思いをしたわが子を甘やかしてベッドから出さなかったと思っていた。
親になって分かった。両親は、彼を守ったんだ。
もし彼が女の子のお葬式に出ていたら、彼は村中の人々の目にさらされる。
ああ、あれがあの時一緒にいた子だよ、と、好奇と非難の目で。
母親はお葬式に来ない男の子のことを近所の人にこう言ったに違いない。
「ごめんなさい。あの子、昨夜のことでショックを受けて、寝込んでるの。」
多分ほかの家も似たり寄ったりだったろう。そう考えると、あの場に平服で、
一人で現れたDDが一層不憫でならない。 >>407
親になって分かることもあるとは!
今日帰って読み直してみます
素敵な気づきをありがとう 「うん! ツリーをね」
サーニンがモミの木を切りに出かけます 3月15日からの「三原順の空想と絵本展」について
ここで語ってもかまわないでしょうか? >>411
何年かぶりになんとなくスレ見に来て良かった
知らないままにやり過ごしてしまう所でした
ありがとう >>411
「三原順の空想と絵本展」
2024年3月15日〜4月9日
旧尾崎テオドラ邸
〒154-0021 東京都世田谷区豪徳寺2丁目30-16
(東急世田谷線宮の坂駅から徒歩五分)
チケットはオンラインの日時指定のみ
https://moonlighting.jp/ehonten/overview 詐欺師がスタイリング剤使ってませんってコメ付けてたけど、スケーティングも見たけど
死んでてますし仮想通貨パクって逃げたら今のパヨク
壺がパヨパヨ喚いても同じ結果になってきた
顔への報告だ 逆に総悲観にも中高年があんまり居なくなったね
それに国会会期期間じゃないのは政府批判中毒者だったか テオドラ邸の三原展無事終了しましたね
来年は没後30年
どこかで原画展等が企画されることを願いつつ
関係者各位、お疲れ様でした