手塚治虫のエッセイの中の一つに(どこかに単行本収録されていたと思うが)
息子が映画作家になるというので、将来金に困って(手塚治虫の)漫画の原稿
を売って金に変えてしまうようなことになるのではないか、というような懸念
を感じたというような一文があったことを憶えているが、それがどういうタイトルの
エッセイで何に収録されていたかは忘れてしまった。多分講談社全集に入っている
かもしれないが。だれかこれだというのを知っていたら御指摘下さい。
 神様は、全てをおみとおしなのですね。