説の取捨選択が下手とか、一説と対立するもう一方の説を使った結果キャラ自体が大幅変更
きたしてそのストーリーじゃないだろ!となる現象はあれだけ長年かけて飛鳥時代末期から
奈良時代のはじまりまでを描いていたらある程度の矛盾は仕方ないかなあ。

むしろ矛盾を見つけて「なぜ?」と疑問を持って一次史料や諸説を調べて、自分の知識を深める
ことができる機会を得られるのはいいことだし。でも自説ではこうだ!他は認めない!とか、
自身もその漫画なり説なりを飛鳥時代を知る入口にしたにも拘らず嘲笑や煽りを浴びせたり、
こんなの読んで楽しんでるお前たちも無知蒙昧のバカ!とファンの意見交換に水を差す真似を
働く一部の人はほんとアカンと思うよ。

高校・大学で相応の学びを経ているなら議論=相手を口喧嘩でコテンパンにすること!はい論破(笑)
なんて幼稚で視野の極端に狭い考えにはならないはず…
そういう考えに辿り着いてしまうのであれば、その人の受けた教育に偏りがあるか劣悪であったかだよね。