翔はアイと別れたけど、振り返っても仕方ない事に止まらずに「気持ち軽くして」大宮リカちゃんと付き合う事にしたのかな?
リカちゃん、翔(とその仲間)と一緒になっていたものね。
ここで洋太と伸子ちゃんの事を思い出したのは私だけではあるまい。

多少の物足りなさや消化不良はあったと思うけど、何より良かったのは…
屋上のシーン。(これも原作の「うれし涙」で、あいちゃんの17歳の誕生日を祝うシーンと被る。)
「記憶は何度でも再生される。」これは名言だと思った! だからアイの事は絶対忘れないと。
アイもまた「好き」という感情を超えて(体が熱くない!)、翔という大切な人と想いを同じにして消えた。
ここは、これこそが電影少女の世界観じゃないかと思ったな。

そして、再生終了まで2人で寄り添い、キスをして消えていくアイ…
ここは本当に良かったし、落涙ものだった。