【なまけものに】水木しげる その27【なりなさい】 [無断転載禁止]©2ch.net
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俺は水木先生が一つのきっかけを与えてくれたと感じていたな
普段生活していると気にもとめないような些細な事象にも意味づけをしていただいたような
例えば家鳴りという妖怪も、科学的には経年劣化した木材の反りから音が鳴っているのだろうけどそれを妖怪にしてたり。
また水木先生をきっかけに江戸時代頃の妖怪絵を集めた少々子供としてはお高い本を買ってもらった事があったんだが、
それをきっかけに日本史に興味が出たり、万葉仮名に興味が出たりと色々と繋がったな ヤギョウさんってのもリアルに考えると不気味だったな
デュラハンのような首のない馬に跨り一つ目なんてガクブル ぬらりひょんの件ばかり語られがちだが、
夜行さんがアニメで妖怪発明家として特に意味もなく定着してるのもよっぽどだぞw >>392
他のマンガでもそんな傾向があったりする?夜行さん ここだけの話だろ
輪入道が炭素ガス吐いて人をダイヤにしたり、朧車が妖気定着装置の設定と一緒 ボンボンの「最新版ゲゲゲの鬼太郎」でわりと重要なキャラとして登場してたから
アニメでも目立つ役割で登場させたかったのかな?
4期の時は「またかよ!」ってツッコみたくなったぞ、朱の盆が出てきた時もだが >>387
水木漫画じゃなくて昭和のまんが日本昔ばなしで
廃屋で夜怖いの我慢して小豆研ぎの小豆研ぐ音と呪文聞いてたら
最後に牡丹餅をくれるので
毎夜毎夜通ってたら最後の夜はお茶が降ってきて
「そう毎夜餅は出んわい」と怒られる
みたいな話があった覚えがある 朱の盆って由緒正しい妖怪ではあるのだが有名になったのは第3期鬼太郎からだよね
それ以前の妖怪図鑑には載ってなかった
で、当時何かの本に朱の盆が登場する話が紹介されて、その直後に鬼太郎に出てきた記憶がある
あの本何だっけな 子供は自分が好きなものに対しては本物か偽物かけっこう厳しい目でみる
マンガでも兵器の描写とか動物の生態とかあからさまに間違ってると著しく評価を下げる
というわけで輪入道がダイヤモンド妖怪とか、何じゃこれって思ったもんだわ
今はもちろん大らかに見てるけど 結局、対象が妖怪じゃ「そもそも妖怪ってテキトーであやふやなつくりごとだろ」としかならんしな。
輪入道はキャラクターとしては「カタワ車のオッサン顔バージョンを石燕が勝手に独自命名した」だけで、
解説も「こいつ見ると魂とられるぞ、でも『此所勝母の里』と書いた札を戸に貼っとけばおk」
だけなんだから十分納得できる範囲内じゃないか。
魂を失う=炭素化光線でダイヤにされる、的な表現と考えれば。
水木先生は『ダイヤモンド妖怪』を描く一年ほど前にサンデーの方でちゃんと
『諸国百物語』のカタワ車の話に基づいたのも紹介してくれてるので
http://comic-sp.kodansha.co.jp/content/mizuki/images/pictorial/sec1_img5.jpg
そのへんもぬかりはないし。マンガの敵キャラとして出すから見栄えのする表現にしてみた、
程度の差異であろう。 >>400
子供の足をひきちぎんるなんてこわぃ
京都の妖怪なのね >>396
>「そう毎夜餅は出んわい」ワロタ
お茶までくれるしいい奴かよw >>396
「あずきとぎ」と「釣瓶の戒め」は似ている
「釣瓶の戒め」
怠け者の若者三人が大きな木下で「ぼた餅が食いてぇ」と言ったら
ぼた餅の入った釣瓶に降りてきたのでそれを食べた
それを何回か繰り返していると、ナス漬けの入った大きな釣瓶が若者を押しつぶして
「度々ぼたもちが当たるか!たまには汗水流して働いてナス漬け食ってお茶あがれ!」と声がした
村人がナス漬けに埋まった若者を助け出し、普段から怠けているから戒められたのだと話した
「あずきとぎ」
お化けや幽霊を怖がらない頭の弱い男が、肝試しに小豆とぎが出るという古寺に泊まった
「小豆とぎましょうか?それとも人間を取って食いましょうか?」と声がしたが男は怖がらないので
小豆とぎは降参して巨大なぼた餅を落としてきた
男はぼた餅に味をしめて毎夜古寺に行ったが、行くたびにぼた餅は小さくなった
ついにはぼた餅が来なくなったので怒ると、大量のナスの漬け物が落ちてきて声がした
「毎度毎度、ぼた餅は無いわい。たまにはナスの漬物でも食え。これが本当のモテナスじゃ」 茄子漬けと茶でモテナス小豆洗い萌え
とことんいい奴かよw 昔話ってぼた餅率高くね?
子供の頃何だか分からなくて親に聞いた気がする 小泉八雲の小豆とぎの話はちょっと毛色が違うよ
某橋には女の幽霊が橋の下で小豆を洗っているという言い伝えがあるんだけど、その橋を謡曲杜若を謡いながら渡るのはタブーだった
で、ある侍が粋がってわざとそのタブーを冒す
何も起こらないので上機嫌で家に帰ると門の前に美女が待っていて「主からの贈り物です」と箱を侍に渡して消える
箱を開けると血まみれの幼い子供の生首
驚いて家に駆け込むと、首のない我が子の身体だけが横たわっていたって話
禁忌を冒した者の子が身体の一部をもぎ取られるという展開は上の輪入道そっくりやね 自分の子どもってのがなんか酷いよな〜
自分が禁忌を犯して、自分が罰を受けるのは自業自得で、好奇心猫を殺すみたいな
因果応報の教訓譚になるけどさ
なんもしてない子どもだぜ?無垢の象徴の
親ですらないという 子供が首を取られるというので有名なのは「幽霊滝の伝説」(小泉八雲「骨董」収録)だね
元は鳥取の滝山神社竜王滝の伝説
http://www.japanmystery.com/tottori/yuureidaki.html 水木作品に小泉八雲ものって意外とないのか
狢しか分からんかった >>412
うーん、何だっけなぁ
時期的に阿部正路の「日本の妖怪たち」が怪しい気がしてるけど本が見つからなくて確認できない
ちなみに自分はこの本で初めて稲生物怪録の詳細を知った
稲生物怪録の妖怪が一般向けに紹介されるようになったのもこれ以降だったと思う このスレの住人は民俗学か文化人類学でも専攻してたのか?
他の漫画スレより知的水準が高い、というか他のスレの程度が低すぎるのか 知的水準が高い…?
最近このスレに来る様になったお客さんか
帯キチガイとかドリヤスキチガイとか
頭の悪い低能も沢山居るぞ タムシの歌の一番の歌詞が二小節分くらい足りないのが気になる >>418
水木先生が亡くなった時に書籍に追悼の帯がついたのに対して「人に死で商売するなんて許さん」と謎の怒りを見せていた奴
気に入らない意見をすべて自演扱いして大暴れしていた >>421
ありがとう
改めて読むとホントしょーもねえw ドリヤスキチガイはもっとしょーもねえぞw
ちゃんと表紙にドリヤスって記載があるのに
よく見もせずに買って、水木しげる作品と間違えた!!詐欺だ!!
とか散々暴れたんだぜ
ただの馬鹿だろw 水木先生の漫画ってネカフェにあまりないんだよね
アマゾン漁ると愛蔵版みたいな扱いでどれもクソ高いしなぁ ネカフェで読むものではない
置いてても誰も読まないだろうな >>419
宗平氏と幸夫氏が、役行者でいうところの
前鬼・後鬼に見えてくる不思議w 荒俣宏の特番を見てみたが松本明子はないだろう
一応録画してあるけど見る気なくす >>427
だね、松本明子はない
別に妖怪に造形が深い訳でもないし、やかましくて下品なだけ
同じく録画組だか、見る気があせるなぁ 前から思ってたが荒俣宏はなんでテレビに出てるんだろう
しかも堅めの教養番組じゃなくわかりやすさが求められるバラエティに出ていたりする
ニューアカの時代から知識人がテレビに出るのが流行ったがそれとも少し違うな >>429
あの人はキャラが立ってて普通に面白いからだろ 今の荒俣さんの奥さん兼マネージャーは
テレビに荒俣さんが出てるの見てその知性に惚れて押しかけてったとかと聞いたことがある 荒俣さんもすげーな
あの見た目でも知性と話術があればモテるんだな 美人だったらいいけどブサイクの40歳とかだったら地獄だな 妖怪の絵を探しています。
1、女の妖怪
2、蛇のような体+頭、で手とかはなかったような。
3、何か箱のようなものから体が出ている
4、口から小さな火を吐いている
5、西洋のものではなく日本か中国
こんな感じです。もし名前がわかるからおられましたらどうかお願いします。 箱状のものから身体出てるの?
鐘に巻き付いてる可能性はない? あー、それか蛇じゃなく皿の身体とか
これは「北斎 皿屋敷」で画像検索 皿屋敷のでドンピシャでした!ありがとうございます!でも思ってたのより怖めでした。。。 お役に立てて何よりです
皿屋敷ものの水木作品「皿」もどうぞ 新編鬼太郎の「皿数え」もこの絵の影響があるだろうね
身体が皿になってる、って表現は独特だから 確かに影響あるね
妖怪画では石燕の図を踏襲してるのに漫画では全然デザイン違うというw
皿かぞえと名付けたのは石燕かな
お菊の幽霊なのに皿かぞえと名付けられた途端に妖怪めいてくるのが面白いな >>443を見ても、ジャングル黒べえや漆原教授しか思い浮かばないつまらない人間の俺は
>>444みたいなレスが出来るような男になりたい テレビ番組で見た
山田五郎の解説はなかなかのもんだった 山田五郎はサブカルチャーからハイカルチャーまで幅広く批評できるから貴重な存在
サブカルチャーに興味はあるけどハイカルチャーは全然わからないって人が大半だからな 荒俣さんは元から物書きでマスコミ上の立ち位置は学者だが
山田五郎さんは元々は雑誌編集者で基本的には単なるいちオタクだから 現在釣りキチ三平のスレに、6個のウイルスが在るそうです。
アクセス数の多いスレに特別に報告しておきます。 荒俣さんの「お化けの愛し方」面白かったで
でもタイトルの付け方には一考の余地があったのではないかと
軽いエッセイ風の読み物と思っちゃう人多そう
逆に本来読むべき人が見過ごしてしまいそう
著者名に気付いてかろうじて手に取る感じ キス! キス!
この作家さんのユーモアは人を喰ってるよな〜(脱帽 この作家さん、ってお前随分と上から目線だな
なんで名指ししないんだよ 昔の学年誌の漫画で網切に切られた服を「これは網切に切られたのよ」
と虫刺されにあったような感覚でいったのがシュールだった >>456
きっと作家名をド忘れして思い出せないんだよ >>456
何でそれが上から目線ということになるのかね? あ〜ん? いうてみい。 水木しげる描く「雨月物語」復刻、初版刊行時と同じA4大判サイズ
8/25(金) 22:17配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170825-00000143-nataliec-ent
http://archive.is/3TFIB
http://www.peeep.us/8caee21f
http://www.webcitation.org/6tCLOmrhg
https://megalodon.jp/2017-0903-1827-28/www.webcitation.org/6tCLOmrhg
「水木しげるの雨月物語 愛蔵復刻版」のイメージ。 (c)水木プロダクション
「水木しげるの雨月物語 愛蔵復刻版」が、復刊ドットコムより刊行される。
上田秋成により江戸時代後期に執筆された小説「雨月物語」。「水木しげるの雨月物語 愛蔵復刻版」には、その文章の美しさに魅せられ、水木が自身の絵で表現した「吉備津の釜」「夢応の鯉魚」「蛇性の婬」の3編が収録されている。
【写真】「水木しげるの雨月物語 愛蔵復刻版」のイメージ。(他4枚)
このたびの「愛蔵復刻版」は、1972年に番町書房より刊行された初版の造本を活かし、A4の大判サイズで登場。水木の細密画の数々が、原画からスキャンした高精細な製版と最新の印刷技術により再現されている。
帯には哲学者・梅原猛からコメントも。なお復刊ドットコムにて同書を購入した人には、非売品のオリジナルポストカードが特典としてプレゼントされる。
(c)水木プロダクション
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最終更新:8/25(金) 22:17
コミックナタリー 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1322b9cf791dd10729e510ca36a73322) 雨月物語って原作読んでたことないなあ
溝口健二の映画なら見たが
水木さんが評価しているなら読む価値あるんだろうな >>463
m9(`・ω・´)サッサと読みたまい! 妖怪図鑑に南米のめっちゃでかい鳥人間みたいのいなかった?
検索しても出てこないので気になってる。 http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org477738.jpg
「鳥人」だね。妖怪ボーイたちには小学館の「妖怪世界編入門」でおなじみであろう。
水木さんがラバウルで拾った『ラ・プラタの博物学者』を読んで
イマジネーションを膨らませた結果がこの恐ろしいイラストだよ! >>466
このイラスト自体はワノフスキーの『妖怪画談全集』(ロシア・ドイツ編)の85頁に掲載されている
クビン(クービン)筆の『嵐の鳥』という絵を模写したものだよ これのメスが悪魔くんに出てきた鳥女か
鳥女と子作りしてこれが生まれてきたら泣くな >>466
そう、コレコレ!
カラー版なんてあったんだ・・・
しかしでかいなあw >>469
悪いけど、この絵は水木しげるのオリジナルじゃなくて
あくまでもクービンの絵の模写なのよ 妖怪画談全集、国会図書館のインターネット公開まだなのか…
日本編は学校の図書館で見つけて一生懸命コピーしたなぁ >>472
顔がしっかり水木してね?
まあ、模写は模写だろうけど。 ttp://www.nhk.or.jp/kids/program/tv_ehon.html
「水木しげるの妖怪えほん」スーパーハイビジョン試験放送に登場
「水木しげるの妖怪えほん」全5回、一挙放送します
あと1回で終わりなのね 買ってるけど読んでない、このスレだけに、そんな人が多いと思う
基本既読作品だしね こないだ通販で買った糞神島がページ折れたまま製本されてたので
初めて出版社に交換してもらいましたが
よく考えたら不良品なので表紙カバーとかつけたまま
返しちゃったらゴミになるのかな
勿体ない気が・・・ お前日本語おかしいな
カバー付けずに返したら余計にゴミだし >>483
カバーが捨てられるとしたら絵がもったいないつー意味だよ >>485
何だか分からんけど、返品交換ならカバーも帯もまとめて返すのが当然で、カバーや帯をガメたらダメだぞ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています