白土三平総合スレ part 12 [無断転載禁止]©2ch.net
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【草加竜之進】〜白土三平〜総合スレッド11【笹一角】 [無断転載禁止]©2ch.net
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1459212110/ カムイ伝を読み直して見て思ったんだが無人流の独特の技「抜き取り」って技を使う側が結構ヤバいよね。
タイミングが真剣白刃取り並みにシビアだ!
脇差しを抜き取るタイミングが僅かでも遅いと自分が真っ二つにされる!! そこはまあ漫画だから
技が決まった時のインパクトが一番大事
失敗する時はさらに重大な見せ場が用意されてるから大丈夫だ
つっても忍法秘話あたりだとマヌケな失敗話も結構あるから油断できないな 影丸の首
「秘剣・草薙地舞の太刀」って初めて読んだ時はカッコ悪い流派の剣術だなと思ったモノだが今読み返しして見ると地味だけど格好いいなww! サスケで木の上から垂直に飛び降りて剣刺す技を秘剣としてる一族がアホにしか思えないのですが(;^ω^) 最近、カムイ伝一部を初めて全部読んだけど、普通の小百姓だったにも関わらず強靭&狂人な小六さんがツボった。
でも読み方がショ(ウ)ロクさんなのかコロクさんなのかすらわからずじまいだった… 大江戸捜査網の再放送を見ていたら
立花軍太夫という悪者のボスが登場した。
当然玄蕃や一馬は登場しなかったが
殺し屋を使って悪事を働くあたりはやることが似ていた。 >>766
回転稲妻斬りだっけ。通常は反動で地面に立つわけだからアホとまでは思わなかったな。
おねいちゃんは相打ち狙いを見破られてあっさりかわされてしまったのは…。 人名や技の名前で「霞」という字がやたらと多く出てくるな。 漫画としての見た目の格好良さ以外に言葉の響きの良さもかなり重視している感じ
女性名では楓とか桔梗とか頻出してるね
古典由来の美女の代名詞らしきスガルとかお鹿とかも
そんな中でアテカやアテナはいきなり全く違う世界観に飛ばされる感じでびっくりする 日本はやたら技、必殺技、秘技、奥義、絶招に名前を付けてきた文化たからね
何故なのかNHKでやってたな
剣技や武術とかは技名を付けないと滅んで後世に残っていかなかったからなそうな
記すにしても伝えるにしても技名は重要だったそうな
中二病や小五病っぽいのもいっぱい 今でも分身の術や火遁土遁水遁の術とか内容はともかくみんな知ってるもんな 戦国時代だとそんな余裕はないが、江戸時代になると流派の名前を売らなきゃいかんから誇大広告もする、凄そうなネーミングもする
司馬の北斗の人に、若き千葉周作が一刀流の秘剣に「金翅鳥王剣」というのがあり、
どんな剣かとすごく期待したのに、単なる上段斬りと知ってがっかりする話があった >>778
その辺の元ネタで有名な「萬川集海」も江戸中期に書かれた御公儀への上申書
忍者というのが本当に必要なのかどうかという時期に、幕府上層部に我々はこんなことやってますという報告書
話を盛るために、支那の古伝書とかから(真偽を問わず)相当引き写したらしい
そのおかげで絶対浮かばない水蜘蛛なんてのまで伝わっちゃった
もちろん嘘ばっかりじゃなく、相手を籠絡する方法とかのスパイ術は結構高度で面白い
人はまず金で落ちる金でだめなら女で落ちる女で駄目なら義理で落ちる義理で落ちなくても趣味で落ちるとかね Ζガンダムでジェリドとカクリコンがマサライで2機を1機に見せる作戦をやってたの見て思ったんだけど
分身の術ってのはそれとは逆に
元々は木や茂みの影に隠れてあっちこっちに動いて見せて
複数人いる様に思わせる戦法だったんじゃないかと妄想 白土作品における一人前の忍者の目安としては
分身八ツ身の術が使えることが必要なんだっけか。 もうすぐ自選短編集でるけどいい値段するね
カムイ外伝から九の一選んだの何か意外 >>785
自選?御大自ら掲載作を選んだって事?
九の一は一部の中で特に恋愛要素が強調されてるやつだな
あんまり他人に興味無さそうだったカムイが最初からやたらトネを気にかけてた
死後に湖の底に沈める(その後生前の美しい姿を保つ)ってネタが武芸帳でもワタリでも出てきてたしお気に入りのモチーフを使った話だったのかな あれは同じ用に虐げられ
利用されてる相手への同情と共感だと思う 猫がねずみ咥えてきたがビニ袋に封印してゴミ袋へ
焼いて食えるか(゚Д゚;) >>773
シャイニングウィザードみたいに相手の膝にのって切るじゃないのかな 富野アニメのトリプラーアタックが忍者もの的
初期ガンダムとダンバイン
UCガンダムのシャア(フルフロンタル)のアステロイド隠れ戦法も
モビルスーツの中にサーベルを忍者の背負い刀にしてる奴も。
富野って千本斬り時代に、カムイ外伝やサスケの絵コンテもやってたっけ? まあ漫画世代の「忍者」像は今でも白土作品がベースやわな
俺はアニメのカムイとサスケやったけどw 忍者キャラに限らずポニーテールにミニスカ着物スタイルどれだけ見たことか ミニ浴衣が流行った頃にやり始めたんは誰か何かって話で
浴衣やないにしても着物の括りで
どろろん閻魔くんのユキコ姫?ちゃうかてな話があったがそれ以前はなかったんかな 若者は「旅がらすくれないお仙」で大信田礼子のお銀のミニスカ着物なんて知らないだろうな
視聴率20%以上だったんだがw
https://auctions.afimg.jp/item_data/image/20140516/yahoo/b/b158959865.1.jpg
それでも1968-69年だから、カムイ外伝のアニメより前だけど雑誌連載よりはあと >>796
「同じく、流れ星おりん!」
大江戸捜査網面白いよね。 カムイ伝第3部を描くことができないのなら脚本のみというのは無理なのか
石森&平井の幻魔大戦なんてなぜか続編が出たし 伏線というか過程を放り投げてるよねいろいろw まあ幕府はずっとたいして変わらず続いていくのだから途中に意味あるのかっていうのはおいといて話としては漫画で見たいやつだよね カムイ外伝の柳生編で、カムイとウツセが柳生の里で再開してから最初に闘う時(一緒に柳生を倒そうと共闘を企ててるシーン)で、カムイとウツセが空中で斬り合って、その後ウツセが倒れ、カムイが「まさか…」と驚き、ウツセが「腕をあげたな」と呟くシーンがあるけど、あれってなんだったんだろうか。
その後の話の流れから察するに「カムイは棒心の指導により、いつの間にかウツセよりも強くなっていた」ということなんだろうけど、なんか読んでいて描写がしっくりこなかったんだよね。
あの時点ではカムイは自分が腕を上げていたという自覚が無かったので、あっさりとウツセを倒せたことに自分でも驚いてしまったということだろうか。 >>804
あれは確かにしっくりこない
棒心が説明したカムイとウツセの差を考えたら
何か絡め手でとか経験の差とかで勝つのが王道だろうと思うけど
あの短時間の修行で物理というか単純な技のぶつかり合いで勝っちゃったからな
その説明も何か精神論的だったので消化不良
能力的なところは足りてたからあとはもう一歩の気づきが必要だったと強引に解釈 自分で書いてて何か説明不足と思ったのでごめん
カムイに腕を上げた自覚が無かった為驚いてたという解釈に対して、自分もそう感じた
あの短時間で身体的に進歩を感じる事もなく、棒心に促されて何か心得の部分で変化したので自覚の無いままだったのかね なるほど。やっぱり他の人もそう思ったんですな。
これが理解できん自分は読解力に著しく劣るんだろうか、あるいは買った本が落丁もので大事なページが欠けてるんだろうか、なんてずっとグズグズ思ってたんで、ひと安心w
あそこ、やっぱり演出が不自然よね。 あれは実際には互角の力は持っているであろうカムイが
なぜウツセに勝てないか、ふところに踏み込めなかったかを
水に映る、見えているのに切れない月になぞらえて
棒心が伝えたんだと思うことにしてる
見えているものを切ろうとするな、相手の実体は別にあるという
気付きを与える方法 マンモスの肉食べてみたいと思ったけどいくらずっと凍ってたからって大丈夫じゃないよね、アレ
このあたりはマイナス40度だからねーとかしれっと言っちゃうおばあちゃん好き マンモスの肉は輪切りで生で食うのが美味そう
灰色の毛の奴 >>814
どんだけでかいマンモスなんだよとは思うものの
あの肉は本当にうまそう
憧れの食事だわ ジャンプで連載されていたアクタージュって原作者がネームまで担当していたそうだけど
白土三平・岡本鉄二の分業体制もそれと同じだっけ?
痴漢で逮捕された人と御大を並べるのも失礼ではあるが しゃあっ プロダク・ション制っ!!
御大の場合自分自身が漫画家だから絵コンテも具体的に描きおろせて便利っスね 影丸が乞食のじいさんに投げ渡してたあの肉は何肉?
1個目を骨だけにして捨てたあと、同じようなのを出してた
懐からさっと出す大きさなのかとかの謎もあるけど、とりあえず鹿のモモ肉あたりと考えたらいいんだろうか 804のシーンの前の、カムイが屍で試し斬りをしたときに剣が折れて
屍のふりをしていた奴に襲われるシーンもよく分からんかった。
カムイがあのタイミングで申し出ることも含めて棒心が仕込んでいたのか >>820
あのシーン確かによく分からんよね
棒心もちょっと驚いた表情をしてたから、カムイと共謀してたわけではなさそう
あと、柳生の連中も驚いてたとはいえすぐに冷静になってたのも違和感
・純粋にカムイだけが追手に気付いてた。柳生や棒心の反応については作者は特に考えてない
・実は追手忍者たちが柳生と話をつけていて、「どこかのタイミングでお宅のところにいるカムイを暗殺するからよろしく」というシナリオはできてた
しかし具体的にどこでどうやってということは知らされてなかったので、最初(剣が折れたところ)は柳生も「なんだっ!?」とちょっとビックリした
棒心は当然蚊帳の外なのでビックリ >>820
手元にないんでうろ覚えで申し訳ないんだが、この前段階の連続通り魔事件もかなり思わせぶりに展開してたわりによくわからなかった
結局伊賀衆が刺客を紛れ込ませる為の仕込みだったんだよね?
「陰に向かう筍とは笑止!」とか言われてた潜伏部隊の一部
多分伊賀と柳生の密約で刺客が屍試しで斬られることは無いように調整はされてたけど見抜いたカムイがイレギュラーで割り込んで刺客を斬ろうとしたからあんな展開になったってところなのかなあ?とか思ってるけど 連続通り魔のところは剣の腕前からして棒庵が無頼者を殺したものだと思ってた。
・屍様しが行われるように無頼者を何人か殺してお膳立てする
・剣も折れるように仕込んでおいてカムイが柳生と戦うきっかけを作る
という仕込みかな?と。
全然自信はないが。 >>822
陰に向かう筍って、単に「生えてる方角が不自然だろ(だからそんなとこに潜んでもバレバレだ)」ってことかとずっと思ってたけど、アレは「柳生新陰流と通じやがって」ということを示してたのか
「へー筍ってそうなんだ〜」って、変な雑学が増えたと喜んでたわ (^^; >>824
いや、822だけど別にそんな意味でそのセリフ引き合いに出したわけではなく普通に前者にとってた
筍の下に埋まったり死体に偽装したりとあちこちに伊賀衆が配置されてたその一部だろうという程度の意味だったんだけど
後者の意味も含んだセリフに読むこともできるのは言われるまで思いつかなかった もはや何が真実なのか分からんな
でも政治的なイデオロギーとかドグマ抜きでエンタメに徹したカムイ外伝が実は一番好きだ
絵も渋くて迫力あるし
御大にはせめて原作ノートをお眼鏡にかなう後代の漫画家に託してもらいたいもんだ
プレイボールだって復活したんだし 弟の岡本鉄二(だっけか?)が、描く気なくしてるの? >>827
白土三平その人が雑誌インタビューでキャラが喋らないとか言ってるのここのスレかどこかで取り上げてなかったっけ?
つまり原作者というかシナリオライター本人がモチベを失ってるっぽいからな
2部の伏線回収してない部分だけでもどんな筋書きを予定してたか公開して欲しいところだけど多分難しいね 隣の望月藩(?)の野心的な殿様とか、どうなったっけ? 未回収伏線多すぎで手がつけられんのじゃないか
もうほとんど名前忘れたけど、一部の橘一馬みたいなダメ小僧、やけに強そうな浪人(技不明)、サエサ、一太郎、手風、夢屋(途中から設定変更で消滅?)、カムイを奇襲した謎の忍者…と、みんな作中の行動に何一つ区切りがついてないよね
竜之進夫婦はこれから新天地に行くのだ〜っていうノリだったんで、あれでひとまず終わってもよさそうだけど
あと一太郎は最高に萌えキャラ
ワタリがちょっと成長したらあんな感じだろうな >>833
いやちょうど西遊記見返したところでした
亡くなってたのか... 御大の弟といえば岡本鉄二さんが有名だけど
岡本真もまた偉かったんではないかと最近は思うようになった
実務能力の高い弟が天才の兄を支える組み合わせは強いよね >>835
漫画の設定でよくありそうと思ったが具体的に思い浮かばない
とりあえず二階堂主水に化ける太郎は無理があると思う。しかも兄者ってどっから出てきた?小太郎にそれじゃおいらの兄ちゃんだねって言ってたのはどっちだ?
あの辺時系列が無茶苦茶で脳内補正にも限界がある
その辺ツッコむのも今更ではあるんだけど
カムイ=鏡隼人も体格に無理があるのに手風に切られた着物の中から飛び出して来たときに「そうか重ね着で体格を誤魔化してたのか」と納得してしまった子供時代よ 任務に失敗した女忍者が、近くの村の気が触れた娘に成りすます話、気が触れた娘が可愛くて萌える
あんな子でも容赦なく拷問死させる御大は業が深いお人じゃのぅ
ついでにその女忍者も可愛い >>837
切ない話やったわ
老夫婦が亡くなるまでは娘のフリしてたと思いたい カムイ伝一部は非人、アイヌ、マタギ、サンカ、自然、動物など、白土三平の博識をフルに生かしたものになってるが
外伝や2部以降には全くそれがない。ただの時代劇。
白土三平が書いてるのではない。 >>837
「私があの子に化けたばっかりに…」ってやつだっけ。
拷問する側は「惜しい、相当の術者だったろうに…」と
壮絶な勘違いをしていたな。
忍法秘話か何かだっけ。 >>840
そうそう、それ。
あの可愛い絵柄でやるからいっそう凄惨に見えるのよね。 「カムイーー」って叫びながら時々現れるバカデカい山丈は謎のままだろうな カムイって名前センスいいよね
アイヌ語からとったにしても格好良い響きの名前 >>843
その辺りは
まだまだ子供マンガを引きずってるかな?
でも それぐらいのインパクトは漫画には必要に思う。 山丈どんどん巨大化していってたな
初登場時は一応は人間なのかと思ってたが 人々の群がりや高揚、興奮、陶酔、一丸、熱狂とかが強いほどデカいとか? 最後の大きな波(波紋)で山丈は出てきて謎は解ける感じになると思ってた 白土さんが最後に少年マンガを描いたのは何時なんかな? アニメのカムイかっこよかったなあ
実写はあの短足ブサイクじゃなくて、竹野内豊の若い頃で見たかったな >>850
そう言えば横山光輝が「バビル2世」は忍者の能力を
超能力に置き換えて書いたみたいな事を言ってたな。 さるまん懐かしいな
絵柄が苦手でちゃんと読んだ事ないけど >>855
あの絵柄も「野望の王国」のパロディよ。 野望の王国もいい意味で暑苦しくて面白い
置いてあった漫画喫茶は潰れたが >>853
バビル2世は漫画の方を読むと本当に忍者漫画の動きしてて笑う
アニメはロボ物のように思ってたからかなり印象が違う バビル2世
何も知らなかった日本人の少年がいきなり潜入工作したり基地を破壊しまくったりするからビビったけど忍者キャラだと思うと納得
これだけだとスレチなので
カムイなんかも幼い内から完成され過ぎてるんだよな
こっちは忍者の皮を被った神話伝説的キャラなのか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています