白土三平総合スレ part 12 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
(前スレ)
【草加竜之進】〜白土三平〜総合スレッド11【笹一角】 [無断転載禁止]©2ch.net
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1459212110/ >>594
あー…まあ確かにそうかもねえ
地元の図書館を蔵書検索したら忍者者は全部入ってたけど神話シリーズはなかった
何でだろうあまり評判良くないの? カムイ伝を読んで忍者って非人階級の人がなる職業だったんだ!と思っていたけど
ただ白土さんがそう設定しただけなんですね
本当にそうだったわけじゃなかった…
---
――カムイは、江戸幕府が押しつけた被差別階級の「非人」として描かれました
非人とは「人にあらざる者」。忍者はスパイという任務を遂行するのが一番大事で、
そのためにはいつ死んでも構わない存在です。いわば「人にあらざるもの」ということで、
そういう設定にしました。あくまでフィクションです。
https://www.asahi.com/articles/ASKDM7J4QKDMPTFC01S.html 御大含め赤目プロ作品の電子化がおそすぎる
紙媒体で集めるのももう限界だわ 質問があるんだけどバッコスが赤ちゃんだった頃ゼウスが股間を見て
女かって言ってるシーンがあったよね
その後女性器の上に男性器がかかれてたけど竿だけで玉はなかった
だけどその後乳児か幼児くらいのシーンで玉が描かれてる
射精もしてるから玉があるのは確実
だとしたら女性器らしいものが描かれてるシーンは何だったんだろう
元ネタの神様のバッコスのほうは半陰陽の神様だそうだけど関係あるのかな? 白土先生って女体は女体としか描かないのに少年の肢体だけはものすごく気合い入ってませんか
先生は滅茶苦茶絵が上手いのに女体からは何のエロスも感じないのですが >>599
性的未分化度が高かったりインターセクシャルの場合
幼児の頃は性器が不明瞭で、どっちの性別か外からわかりにくいケースがある
あと男児でも尿道下裂って言って、尿道が会陰部に開かれてて
それが女性器に見間違えられるケースもある
ただ俺は常識的な性器に対するイメージに当てはまらない
=>先天的に性のタブーから外れたアウトサイダー。って描写だと考えてる >>601
なるほど
=>先天的に性のタブーから外れたアウトサイダー。って描写だと考えてる
すごく納得が行きました
先生スレがまた生きてたからこそしっくり来る答えがもらえた
ありがとう 土豚と暮らしてた頃はヤバいくらいに退行してキロンといた頃は片言で話してたバッコスが
いつの間にか語彙力豊富流暢に話せるようになったのはおクスリのせいなんかなあ バッコスは好きな作品だし後半以降が特に評価高いんだろうけど
マーゴをライオンの前に突き飛ばしてしまって失って
泣いてたバッコスのほうが好きだった
キロンと別れてから
自分のために子どもたちを切り捨てて何とも思わないバッコス好きじゃない
マーゴのときは泣いてたのに 検索してたら白土先生は女性キャラの作画は女性がしたほうが性的になるとの考えで女性に担当させてたようだけど
白土漫画の女性キャラ性的かな?
あんまり…と個人的には思うんだけど 源とツグミのツグミや
神話伝説シリーズの山女魚や
真田剣流の桔梗とか
カムイ外伝の木耳の娘とか
あと少女キャラは可愛いのおおい 古典だから読まなきゃと思ってカムイ伝読んだけど今読んだらあまり面白いとは思えなかったな
たまにチャンスとかドル箱とか現代語が出るのが気になったしカムイが全く活躍しないし問題が何も解決されないし
作者は人間の悲哀は十二分に描いたけれどそれに対するカタルシスを描けなかった人なのではないか
それは漫画文化初期と60年代70年代と言う時代のせいなのかどうなんだろう? >>612
カタルシスって因果応報すっきりした!とかそういうの? 色んな人がいるんだな
俺は毎年一回は読み返してるよ
今年で7回目だが、読み返すたびに新しい発見があったり
以前と違うことを感じたりして楽しい >>613
別に因果応報悪いやつは滅びました
なんて望んで無いけれどカムイの最後も描かれてないし物語の結末を描いてないのではと思った
もしかしたらカムイ伝2で描かれているかもしれないけれど >>616
カタルシスって時代劇にあるような悪は滅びる!正義は勝つ!すっきり!
みたいなことかと思っちゃいましたすみません
カムイ伝って構想では3部まででおそらく明かされない…のじゃなかったですっけ
白土先生は今は漁師さんのようだし >>612
カムイが活躍する話とかじゃないからな
ましてや通快な話でもない カムイ伝は全3部構成なのに
作者が2部終わってから描く気が無くなっちゃったからな >>619
それ考えるとどうしてタイトルにカムイ伝とつけたんだろう
わざわざ命名の儀までやったのに 社会に一石を投じ、その一石が波紋を呼び社会の制度、成り立ちを崩す >>620
2部終わらせないままやる気なくなっただろ。 >>623
2部は終わってるよ
読んでないけど
小学館に2部のコミックの最終巻はいつでるのか聞いたら「出ない」と
ただ新調板の方ではもう出てて完結してるからそちらで・・・と言われた
あと今Wikiで見たら
「カムイ伝第二部』は連載中に完結しておらず、単行本(二種)も最後まで収録されないまま続刊の発行を中止。2006年発行の単行本『カムイ伝全集[第二部]』第12巻に初めて連載分の最後まで全てが収録され、さらにラストの5枚が追加され完結となった。 >>612
昔の漫画やアニメは何故か破滅的な終わり方するの多いよ
手塚治虫の漫画でも、梶原一騎原作のアニメ(タイガーマスク、あしたのジョー等)でも
それが何故なのかは知らないが >>624
つまり終わらせないままにやる気はなくなったんだろ。 >>627
俺の知ってるカラカルはこれだわ
けものフレンズのあれは凶暴さが足りない ヤンマガ連載中の「ザ・ファブル」は、白土三平のカムイ外伝に似てなくもない。
ファブル(佐藤明)の特殊な身体能力。
佐藤明の謎の生い立ちは、不動と百日のウツセの関係性みたいだ。
対ヤクザ組織の殺し屋なんて、想像を絶する闇稼業の必殺仕事人を現代に持ってきたみたいだ。 ファブルの佐藤明は、マタギみたいにサスガで熊を迎撃するしね。
白土作品にマタギは出てくるけど、サスガという言葉は、矢口高雄だけだっけ?
(細野不二彦にもあったか?) マタギってそんなにも異世界の人だったんだろうか
今でも猪やらが出たら猟友会の人たちにお願いするけど
昔も猟をするのは特殊な人たち?誰でもしていい訳じゃなかった? 「ザファブル」の世界が妙な説得力を持っているのは、劇画と一口に言っても、リアリズムの度合いがこれまでの劇画にないレベルの舞台も人間も丸ごと写真だからか。 >>631
明治辺りまでは都市部中心と
周辺の農村でも文化がはっきり違うし
常識も違うし習慣も違う
ましてや、流浪の不可触民なんて
交通と情報伝達の発達が、すべてをかえた >>634
山窩ってのはマタギのことじゃないかって話もありますよね
カムイ外伝でも山窩を名乗る漁師が出てきたけど
漁師や猟師や生きたものを捕らえる仕事は不可触民の専売なのでしょうか? >>635
そのへんは民族史に詳しい人に聞くしか無いのかなあ
柳田国男が研究してたみたいだけど
ただ山窩自体は決して被差別民じゃないんだよね
アウトサイダーというか、ジプシー的ではあるけど サンカ関係なら沖浦和光の書いた本を読むのが一番だよ
サンカは飢饉が原因で山野に逃散した農民が正体だって説だった
カムイ伝でも山に住み着いた鬼女の話があったよね
あの話の最後に正助が鬼女を産み出したのは飢饉のせいだっていうセリフを読んで
沖浦の唱えるサンカ=逃散した農民説を思い出したよ ちなみにサンカは川魚漁は得意だったけど
鳥獣を狩猟したりはしなかったみたいだよ 諸星大二郎にも過去の戦乱で山中に逃れた民の子孫が原始化する話があったな。
国破れてサンガリア。 死神ーにシートン博士がでてくる もっとも最後に 都合により終わり と そのものずばり書いてある
キムが原人なのがまずかったか 3 名無しさん@一本勝ち sage 2016/06/22(水) 07:37:47.87 ID:phcvgJb70
【忍、武士等に使われた忍具、道具等】
・鶯張り (うぐいすばり。音が鳴る床。
・水中たいまつ・薬品たいまつ?(火が不要の薬品自然発火たいまつ?上泉信綱
・他流水ぐも(浮き袋
・蜘蛛梯子(高い所に荷物とか運ぶリフト的な
・静&乱定剣
・毒薬等(野茨、樒、牽午子、野漆、マチン的な
・眠り薬
・座枯らし薬(皆ごろし兵器
・臭瓶(毒ガス
・五色米(色つきお米の暗号
・忍び鎌(折り畳み式の刃
・小音聞金(盗聴器みたいなやつ。水中用のも?
・変わり衣(リバーシブル服
・忍び足袋(モコモコ
・忍び袴
・耆著(船形コンパス
・鳥の子(煙玉、煙幕
・もっぱん(催涙弾
・てき腿飛針(針と靴合体的な
・曲佃珠(ローリング爆弾
・鳴子(敵の侵入を知らせるトラップ
・仕寄、仕寄道(塹壕
・挟箱舟
・大凧で爆撃(有人でも使い勝手悪そう
・埋火(地雷
・捕火方(火炎放射器
・焙烙玉・大国火矢、飛火炬等の火器
・五車の術 カムイ伝ぐらいから急速に漫画がつまらなくなったと思うよ。
お金がたくさん入ってきたからかな。 ずっと忍者ネタだけで来たんだから枯渇してもしょうがないわな >>641
去年、所さんのメガテンで村上水軍やってた時に
・焙烙玉やってた
陶器とか焼き物のの中に火薬詰め込んではざすんだけど凄い威力だった 紙芝居のようなテレビの白土三平版「シートン動物記」は
自分は昭和の40年代前半の後ろ側に某地方局のテレビで
観ていた記憶がある。昭和の43−44年ぐらいだったろうか?
当時既にアニメが普通だったから、紙芝居風というのは
如何にもお金を掛けずに静止絵でできるかということ
なんだなと思って観てた。テーマソングも印象に残った。
でも、その後放送されてた気がしない。
なぜかこの紙芝居的版のテレビ放送のことについて
あまり言及されたものを観た覚えが無い。なぜだろうね。
御大は作品には不満だったのかな? 伊集院がラジオで時々カムイ外伝を取り上げることがあるが
いつも発音がカ↑ムイ↓ガイデン↑なのがすごい気になる 日本三大カムイ
ゴールデンカムイ
藤原カムイ
スポーツカムイ アリータ・バトル・エンジェルがヒットして
馬借編まで作られるといいな ブクオフに程度の良いのが108円で大量にあったのにほとんど無くなってて笑ったわ アメリカで一時期、ショー小杉という人が忍者ものを流行らせてて、
子どもに凄く人気があったが、突然ニンジャタートルとかいう子ども
騙しの映画に置き換わって(?)人気を潰されたというか、
子どもに向けたキャラクターはあんなものだというような押しつけさとか
キャラクター商品化とか、あとは日本人に対する心理的な恐怖感を子どもに
植え付けられてはアメリカとしては都合が悪いとでも考えたのだろうか。
とにかく残念なことであった。
白土忍者もののようなのを、ハリウッドで実写化、たとえば現代に舞台を
置き換えてやって欲しかった。007の日本ロケ版があるのは知っているけれども。 忍者タートルズはめちゃくちゃ有名なアメコミだよ
俺も子供の頃テレビアニメで見てたけど面白かった
子供騙しだのとディスられるような物じゃない
カムイ伝を10回読み返した俺が言うんだから間違いない アメリカの忍者ブームの火付け役はショーコスギがラスボスやってた燃えよニンジャが最初だよ
その前にもショーグンとかザ・ニンジャなんかで日本文化がウケてきてる素地はあったけど
タートルズが出てきたのはそのあとでその辺から一気に広まった ぶっちゃけその頃の忍者映画ってC級もいいところなんだけどね
山程ある、似非マーシャルアーツアクション系の粗製乱造作品の中の1ジャンル
日本で言うと、日活系映画館の三本立任侠物みたいな扱い
その中ですげえのが一人いる。って形で有名になっていったのがショー・コスギ
それまでのアメリカの忍者ものなんて、タートルズと比べるのもおかしかったよ カンフー映画が下火になってきた頃だったな
タートルズが使ってる武器はよく忍者じゃないだろって突っ込まれるけど燃えよニンジャで
ショーコスギが使ってたやつまんまなんだよな 刀、サイ、ヌンチャク、棒術か
確かに忍者はヌンチャクは使わないな ヌンチャクって元は沖縄・琉球王国の人達が使ってた農業の道具だったんでしょ? 今カムイ外伝のアニメリメイクしたらどろろのパクリって言われそう シートン動物記の灰色熊ワーブの話で読んだ光景。
昔、苦しめられた黒熊への報復。
https://youtu.be/rt8LAntbTS8 各話の扉絵にある墨絵のようなのは白土本人によるものだろうか。
作品によって絵柄が違ってもこの扉絵だけは同じ筆跡に思える。
これだけを集めた画集を出してくれないものか。 白土のシートン動物記って漫画本になって出てるのかね? おかしいな、シートン動物記の原作をすべて漫画にしたわけじゃなかったんだな。
紙芝居スタイルのテレビ放送されたシートン動物記はもうどこにも残っていないのかな。
エンディングのテーマ、歌詞を忘れてしまったが、最後のメロディのフレーズが
ミミミ、ドドドラ、ソーファミレ、ラーシード、ー♪
で終わった記憶がある。 >>660
全然ちゃうやろ いつ、こっちに妖怪が出た? >>257
日本にいた野獣って何になるの
ジビエさま? 3作以上ヒットした漫画家
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1522540182/l50
忍者武芸帳が挙がってないと思ったが、あれは貸本漫画だからか!
代表作のひとつを外されるというハンデ戦でも余裕の御大 >>671
カムイ伝メディア化してへんで、と思ったけど外伝とセット扱いか? >>672
勘違いしてた、メディア化は必須条件じゃなくて加点の条件か
しかし忍者武芸帳が条件に入らないランキングはやっぱり何かが違う
まあ他の作家もいろいろ条件つけられて有名作外れてるしな
こういうランキングの条件付けって難しいんだな 忍者武芸帳は涙を飲んで外すとしても
外伝はカムイ伝とは別個のヒット作と見なしていいような気がするんだが
まあ3作以上ヒットという条件はすでにクリアしてるんだから細かいことをいう必要はないか
ところで水木しげるの名前が出てこないのね
ゲゲゲの鬼太郎・悪魔くん・河童の三平でいけるんじゃないかと思ったんだが…… サスケ
カムイ外伝
風のフジ丸(忍者武芸帳が原作?)
ワタリ ジャン+で読んだ「戦国カイウ」とか言う漫画が初期の白戸三平ぽかった
絵は拙劣に見えるが中々面白かったよ 自ら「哲学と武道を究め」と称し、出版社からは「現代の武士」と評され
(合気道六段、ただし傍系流派で、乱捕稽古もしない)
「江戸時代は偉かった!江戸時代に還れ!」を最近の信条にしている
哲学者の内田樹先生を、ぜひ白土ワールドに放り込んでみたい。 >>539
やはりアニメの力だね
ゲゲゲの鬼太郎なみの大ヒットアニメがあれば… >>539
カムイ外伝の実写映画前後には陽の光があたったんだけどな >>682
完結してる
が、俺もまだ見てない
最初に出てたゴールデンコミックの方では最終巻のページ数が半端になるため22巻まで
後から出た方のコミックにしか完結まで載っているのはないとか
小学館に電話で聞いたら今後もゴールデンコミックの方では出す予定がないなとか ハードカバーの全集に掲載されてるよ。
GCで集めてたのにラストは全集にしか出てないので、あきらめてその巻だけ買った。 伏線を回収してないのに完結とな??
サエサから一太郎をどのように奪回した?
将軍vs雅楽頭の決着は?
佐渡守の野望とは?
音哉のその後は?音哉父の剣術のくだりは?
錦家はどうなった?
竜ノ進とアヤメはどこに行った? 沼でカムイを追いつめた「カムイよ呆けたか?」の不動に化けた男の正体は赤目? 本来なら最後の3部が作者がダレて執筆しなくなったのが痛い 白土作品電子化したのでちょっとずつ買ってるけど、あれ、これ読んでなかったわっての結構あるのでありがたい
忍法秘話揃えたら剣風記未読だった
最後にちょっと出てきただけだけどお福さんいいね
一鬼との馴れ初めが気になる
鬼泪は七つ桶とかの原型か。ウミガメがプラスチックゴミにやられてたりとか、正に今問題になってる事を当時から取り上げているのが感慨深い
ただ七つ桶とかスガルの島とかはこのネタの使い回し感が強くて鬼泪のインパクトには劣るかなとか思ってしまった 倉田保昭ふう赤目
「クラゲを乾燥させて吸うと...」 水族館の注意書きが謎だと話題→実は意外な理由が
ttps://j-town.net/tokyo/news/localnews/293976.html 最近老眼に成ったせいか、カムイ伝文庫版のコマのセリフが見えにくくなって来た・・歳は取りたくないね。
因みにカムイ伝第二部は、出版社はわからんが分厚い珈琲色の方を全巻コレクションしてる。
最期の猿と犬と狼達の話は要らなかった気がするんだが・・ね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています