>>786
昔の高校軽音部はほとんどが不良のたまり場だった
学校もよそで悪さされるくらいなら学校内で発散させたらいいかと言う事で軽音部の活動を認めていた位だ
そんな雰囲気が嫌で将来プロを目指すバンドマン、バンドガールの高校生たちは自分の学校の軽音部に入部せずに外バン組んで主にライブハウスで活動
ラルクアンシエルのテツやハイド
GLAYの全メンバーなど自分の学校の軽音部には目もくれず自分たちで組んだメンバーだけでライブハウスを中心に活動(て言うか最終から軽音部は存在していなかっただけかもね)
プロを本気で目指す奴ほど学校の軽音部に対してアウドオブ眼中だった
しかしけいおんの大ヒットでその流れはたちきられた
学校の部活としての高校軽音部がクローズアップされた
学校公認でのバンド活動は履歴書的にも有利だしたとえ将来プロを目指さなくても学校で軽音部で活動していましたって堂々と言えるようになった
青春気分を味わうという意味でもプロを目指す意味でも高校軽音部は重要な存在と化した
全てはけいおんブームのおかげである
とくに女子高生の高校軽音部入部の増加は特筆すべき事で今日の高校軽音部の比率はほぼ五割といっても過言ではない
確かにうん十年前から現役女子高生がライブで歌うシーンは珍しくなかったけどけいおんブーム以降さらに顕著になったと言える
キャプテン翼見てサッカー少年が大幅に増えたし
YAWARA見て柔道少女が大幅に増えたし
スラムダンクでバスケット少年が大幅に増えた
要するに子供って単純な生き物である
けいおんは世の中を多少変えさせたのは間違いないがひばりは何一つ変えていない
以上