・津上
津上一刀流道場当主。四年間継春を稽古をつけずにコキ使っていた第1話の敵にして、雪路が戦った中では作中唯一の勝ち組側の敵

・新堂、小金井、比賀、佐竹
四人の浪人。改易で国を追われた武士。飯屋のお時ちゃんを人質にとって立てこもるも雪路の泣き説教でシンパに
藪さんに口利きしてもらい御用聞きにしてもらった。後に新堂(リーダー格)と比賀(大男)は霜角によって片腕を失う

・松野正貴
竹伝流槍術松野派道場当主。弟子が集まらず困っていた。宣伝のためには他流試合をするのが一番なのだが、やるか半年迷う
おかげで藪さんと継春に「厳つい面して肝ちっさ!!」と評される。しかしそれは槍好きだから負けたら槍と別れる試合をしたくなかったのだ
黒月流以外で作中唯一刃物を使わなかった男。「槍」使い

・薄氷碎蔵
犬神藩御留流骸貫流鎗術皆伝。犬神藩は藩主が御家断絶になり護るべきものがなくなり暴れてた。
関節を外して間合いを伸ばす黒月流以外で作中唯一の御留流の使い手。「鎗」使い

・奈須田
商家の跡取り息子。喧嘩の腕には自信がある十五歳。
道場乗っ取りを企む。ヤバくなったら年下相手にもすぐ匕首。継春に負ける作中最弱の男

・黒月霜角
新月流御式内武術(新月の国御留流武術)。黒月家の嫡男。雪路の兄。
雪路の話から察するに主君を殺され改易により国を追われてる。仇敵である柳生但馬守を殺すためにやってきた。
ただし十兵衛には手をやく模様で彼がいない時をあえて狙ってる。誘いに乗らない弟を挑発した挙げ句ボコられて退く

・藪治
元の名は仲川重義。かつて仲川試刀術師範で首斬り奉行。今は大家さんで医者