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変幻戦忍アスカ 巻之玖 〜地水火風空!〜 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001愛蔵版名無しさん
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2015/12/21(月) 09:07:29.44ID:???
黒岩よしひろ先生の他作品の語りもアリ。
語り合う内に、神絵師の降臨があることでしょう。

壱 お前ら、変幻戦忍アスカについて語ってください。
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1014819357/

弐 変幻戦忍アスカ 巻之弐 −アステクター−
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1080195382/

参 前スレ 変幻戦忍アスカ 巻之参 〜ヴァニテクター〜
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1118783474/

肆 変幻戦忍アスカ 巻之四 〜邪魔忍四人衆〜
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1175295767/

伍 変幻戦忍アスカ 巻之伍 〜五法招来ッ!〜
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1234812982/

陸 変幻戦忍アスカ 巻之六 〜死殺風蓮華〜 
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1263790287/

漆 変幻戦忍アスカ 巻之漆 〜撫子七変化〜
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1296666027/

捌 変幻戦忍アスカ 巻之撥 〜熾烈鞭〜(前スレ
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1401413372/
0607愛蔵版名無しさん
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2017/02/27(月) 22:45:12.00ID:???
>>605にティン! と来たので書いてみました。
-----------------------------------------------------
「子種が欲しゅうございます……」
 水鬼姫が魔風の独房を人目を忍んで訪れたのは、夜も更けた頃だった。
「……邪霧憎怨か」
「察しが良すぎるのも憎うございす、魔風さま……」
 どこか悔しげに軽く唇を噛みながら、水鬼姫はレオタードをするりと脱ぎ捨てた。頭が切
れすぎる魔風は、時に女心を無下にするところがあった。
「しかし今回ばかりはそれで良うございます。時間がございませぬ。いくら私が四鬼王でも、
蘭丸さまの勅命で幽閉されている貴方様とこのようなことをしていることが知られれば…
…ですから……」
 まさに女盛りと呼ぶにふさわしい、乳や尻は豊かでありながらも腰はきゅっとくびれ
たエロティックな起伏に富んだ一糸纏わぬ裸身を晒した水鬼姫は、薄く頬を染めつつ、健気
にも乳房を白い細腕でそっと隠した。魔風は、男女の仲になってもう長いというのに、初め
て肌を重ねた処女の頃となんら変わらぬ水鬼姫のこんな恥じらいが好きだな、と思う。
「わかった」
 だから魔風は、先ず水鬼姫のたおやかな腕を荒く剥ぎ取ることから始めた。
「あン……っ」
 少女のような喘ぎと共に、大ぶりで形の良い乳房とは裏腹は桜色の乳首が、震えながらぷ
るんと露わになった。
0608愛蔵版名無しさん
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2017/02/27(月) 22:47:33.75ID:???
 翌日、水鬼姫は巨大な飛行船のバルーンの上に身を横たえ、夜空に見せつけるように全裸
でV字開脚を晒していた。
「この霧は生きていてるのよ……わたくしが生んだ娘……あァン……」
 シュパアアアアアアアアアアアアアア……。あられもなくV字型に開いた白く艶めかし
い美脚の中心、剥き出しになった密やかな場所からは霧が――いや、潮が絶え間なく吹き出
している。
「はァン……魔風さま……貴方が与えて下さったわたくしの娘……邪霧憎怨は流石でござ
います……これ、このように大きな船も一掴み…………」
 潮が途切れぬようにくちゅくちゃと白魚のような指に淫水を撥ねさせながら秘所を弄り
つつ、水鬼姫は欲情を露わにしていた。
 辺り一面の夜空は深海のごとく霧が包み込み、星の光一つ届きはしない。その中で、飛行
船は数十メートルはあろうかという巨大な海藻に絡め取られて操舵不能になっている。
 これぞ邪霧憎怨であった。魔導の女(くのいち)が男の子種を元に生み出す魔性の霧であ
る。その効力は男の忍邪としての能力と、そして二人がいかに深く愛し合っているかに左右
される。
「あァ……嬉しゅうございます……。邪霧憎怨が飛行船の動き止めるほどの力を発揮でき
るのは……貴方様の力はもちろんですけれども……私たちがこんなにも愛し合っている証
……あぁ……邪霧憎怨……可愛いわたくしの娘……お前のお蔭で上手くいったわ……はぁ
ァン……」
 女陰をくちゅくちゅ弄りながらV字開脚した股間をクイクイと腰を突き出すようにしつ
つ、水鬼姫は意識を飛行船内に送った。魔風の精を元にした強力な邪霧憎怨でアスカたちが
乗っている飛行船を足止めし、部下である邪魔忍を乗り込ませる――それが水鬼姫の策の
第一段階であり、それは既に成功していた。
0609愛蔵版名無しさん
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2017/02/27(月) 22:49:42.32ID:???
「ふふふ……見える、見えるぞ、船の中が…………。む……っ、水仙め、もう殺られたか…
…」
 水鬼姫の瞳に、飛行船内で邪魔忍と戦うアスカの仲間たちの姿が俯瞰で飛び込んできた。
「力太郎……この男、一方向に対する集中力は優れている……が、逆に残る三方向にまるっ
きりスキが出来る……か……あ、ァン……」
 パァン……。水鬼姫は邪魔忍の一人、水仙の芸術的な裸身が水となって弾け飛ぶのを気に
とめることも無く、力太郎の力量を冷静に分析した。もちろん、その間も、邪霧憎怨の維持
のため、V字開脚オナニーを止めることはない。
 そう、捨て駒にした邪魔忍との戦いでアスカたちの弱点を見切った上で自らが戦う――
それが水鬼姫の策の第二段階であった。高慢な印象の美女という見た目とは裏腹な用事深
い作戦と言えた。それも全て、“敵を知り、己を知れば負けることは無い”という魔風の教
えを忠実に守った結果である。愛する魔風の教えは彼女にとって絶対であったのだ。
 しかし、その愛が裏目に出ることになる。
0610愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/02/27(月) 22:50:16.50ID:???
「な、成馬……か……んっ、んッ、真の武人の血を引いているようだがぁ……あは、ァン、
はァ、ァッ、う、動きがはでで……んぁ、んぅッ、ムダが多すぎるのが命取りだな……あ、
ァン……んぅ……あッ、だ、だめ、ダメぇ……っ」
 二人目の邪魔忍・水蓮が大柄で豊満な裸身を成馬に見せつけるようにして水となって弾
け飛んだ頃、邪霧憎怨の継続のために己を慰め続けていた水鬼姫の性感は限界を迎えてい
た。
邪霧憎怨は、元になった男の子種の力と、その男と術者であるくのいちがどれだけ深く愛
し合っているかによって力が左右される。必然的に、強力な邪霧憎怨を維持しようとすれば、
心から愛する男を想いながら秘所を弄らざるを得ず、それは女(くのいち)の肉体に止めど
ない快楽を与えるのだ。
「あ、んッ、ん……っ、だ、ダメ……っ、んぅッ、い、一度ぉ……っ、い、一度イかないと、
一度イかないと保たない……っ」
 水鬼姫は突き上げた腰をいやらしくくねらせ、V字型に開いた股ぐらをなおいっそう見
せつけるようにして激しく自らを慰めた。
 いくらアスカたちの弱点を見切ったところで、邪霧憎怨を途切れさせて飛行船を手放し、
警戒厳重な風魔忍群の本拠地に逃げ込まれては手が出せない。水鬼姫は敢えて一度絶頂す
ることで、邪霧憎怨を保ち続けることを選んだのだ。
「あァ……ッ、ん、はぁ……っ、ま、魔風……さまぁ……っ」
 イくと決めれば、オカズにするのはもちろん魔風であった。それも昨晩、独房で時間に追
われながら交わったセックスであった。
0611愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/02/27(月) 22:51:24.25ID:???
「あァン、ぁ……ん……っ、ん、んぅ……っ、んッ、ん……ッ」
「泣いているのか、水鬼姫……?」
 独房の鉄格子に縋り付き、濡れそぼつ蜜壺と一緒にお尻を淫らに突き出している水鬼姫
の乳房を後ろから揉みしだきながら、魔風は彼女の首筋に舌を這わせた。
「はぅ……っ! は、はい……っ、そうでございます、魔風さま……」
 魔風の舌にびくん、と反応しつつ水鬼姫が涙ながらに応える。
「どうしてだ……何故泣く……?」
「だって……だって……ぁッ、んぅ……っ、魔風さまが……はぁ、ァんっ、わたくしを同じ
四鬼王に名を連ねられるまで育てて下さった魔風さまが、こんな寒い独房に独りで居るな
んて……はぁァン……っ。し、しかも、アスカ(実の妹)に片腕を斬り落とされて……こん
な……こんな……」
 水鬼姫は肩越しに振り返ると片手を後ろへと懸命に伸ばし、魔風の肘から先の無い片方
の腕を労わるように撫でながら、はらはらと涙を零す。
「……水鬼姫……お前……」
 水鬼姫の涙に魔風の胸が熱くなった。ここまで自分を愛してくれる女が居るであろうか。
血を分けた妹によって片腕を失い、あまつさえ魔導四鬼王の座まで追われた自分を――。
「水鬼姫……そなたには最高の邪霧憎怨の元を……私の最高の子種をくれてやろう!!」
 魔風は滾る想いのままに、水鬼姫の突き出した股間に己の肉棒を突き込んだ。
「ひぎぃ……っ!?」
 前のめりになっている水鬼姫の背が思い切り反り返り、長い黒髪が乱れ天を仰いだ美貌
から涙が散った。強引な挿入に秘所がメリメリと裂け、激烈な痛みと快感に水鬼姫は鉄格子
を思い切り握りしめた。鉄格子には更に豊乳がきつく押し付けられ、鋼の棒の狭間からはグ
ニュリとバターのように刻まれた乳肉がいやらしく零れた。
0612愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/02/27(月) 22:51:58.75ID:???
「あ、あぁ……っ、あ……ッ! ま、魔風さま……っ、んぅっ、い、い、いつもより……っ、
あァン、いつもより太くて激しい……っ、あはぁッ、んぅッ、あはぁあァン……っ」
「ああ……あぁ、水鬼姫……水鬼姫……っ、愛している……愛している、水鬼姫……っ」
 パン! パン! パン! 魔風は水鬼姫を後ろから激しく突きながら、彼女の汗に濡れ
た黒髪に鼻先を埋めるようにして囁いた。
「あぁッ、ま、魔風さま……っ、う、嬉しい……水鬼姫は嬉しゅうございます、魔風さま…
…っ」
 水鬼姫の瞳に一度散った涙が戻る。それは、先ほどまでの魔風の不遇を悲しんでのものと
は違う涙であった。
どんな時も、そう、セックスの時ですら冷静さを失わぬ魔風が、ここまで激しく自分を求
めてくれたのは初めてであった。“愛している”と、はっきり言葉にしてくれたのも、また。
「好きだ……愛しているよ、水鬼姫、愛しているよ……っ」
「ああ、わたくしもです……っ、好き……好きぃっ、魔風さま……っ、あ、んぅッ、愛して
る……大好き……大好き、魔風さまぁ…………っ!」
 水鬼姫は泣きながら魔風の精を受けた。魔風には幾度となく抱かれていたが、初めて心で
繋がれたような気がしていた。
0613愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/02/27(月) 22:55:09.84ID:???
そんな魔風との最後のセックスの追憶の最中、飛行船のバルーンの上水鬼姫のオナニーは続いている。
「だから魔風さま……。わたくしが、きっと……っ、わたくしが必ず、魔風様、貴方様を…
…っ」
 アスカを殺し、その手柄をもって魔風を幽閉から解き放つ。そして、今度こそ二人で――。
「あァッ、んぅッ、んッんッんッんッんッんぅ……っ、あ、ま、ま、ふう、さま……っ、ま、
まふうさま……っ、まふうさままふうさ……まふまふまふまふまふ……ッ」
「水晶と水蜜の言う通り、やっぱりここに居たのねッ、水鬼姫!」
「まふうさ……えっ」
 魔風を想い、駆け足で絶頂へと昇りゆく水鬼姫の火照った耳に、残酷な少女の声が届いた。
「イけーッ、アスカ手光剣!!」
 アスカの叫びに水鬼姫が瞳を見開くより早く、光の短剣(ダガー)がV字型に開いた無防
備な股間に殺到した。普段の水鬼姫ならば、半人前のくのいちの襲撃など難なくかわせたで
あろう。だが、愛する男をオカズにしてのオナニーに夢中になり、更には最大限までに股を
開いてしまっていた不自由な体勢では、水鬼姫にはかわしようも防ぎようもなかった。
 ザシュ……ッ! ドスッ!! ザシュドスザシュドスザシュドスザシュドスザシュドスザシュドスザシュドスザシュドス!!
「あぎ……っ!? ぎひぃッ!! あぎあぎゃうぎあひゃぐびゃぁッ!?」
 手光剣が剣山のように突き刺さる秘所の傍で、一瞬前まで魔風に代わり快楽を与えてい
た白魚のような指先が鍵爪のように引き攣り虚空を掻き毟る。
 そして何より残酷なことに、絶頂寸前まで昂っていた水鬼姫の性感は、無慈悲な光の刃の
痛みに一気に絶頂を迎えてしまったのだった。
0614愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/02/28(火) 01:07:58.28ID:SHpiQXpS
乙!
個人的にはあえぎ声は全部ひらがなで表記してくれたほうが女性らしくてそそる
時々降臨するラノベ作家の方が書いたのかな?
今度は水晶に攻められるアスカのレズ小説書いてほしい
0615愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/02/28(火) 01:19:34.62ID:J+V0rgnn
>>604
凡才やで

今の現状を見てみ?
0616愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/02/28(火) 01:46:44.99ID:???
>>614
貴重なコメントありがとうございます。参考にさせて頂きます。

とりあえず連投制限されたので、制限解けたら先ずはこの続きを投稿します
0617愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/02/28(火) 12:24:53.43ID:???
「はぅ……っ、あ……っ? あ……ッ!? い、イく……!? イっちゃう……! い、い
や……っ、いやぁッ、まふうさまいがいでイくのいやぁ……っ!」
 水鬼姫は涙を滲ませて子供のように首を振りながら、ぴゅッぴゅッ、と絶頂の予告のよう
に小刻みに潮を吹く己が秘所を両手で懸命に押さえつけた。絶頂を堪えようとV字に開い
た美脚も爪先までピンと力が入り太腿がふるふると震える。全裸で見せつけるように大き
くV字型に足を開いて股間を隠す様は、図らずも場末のストリップショーのようであった。
 しかしその羞恥プレイの観客は、彼女にとって最も残酷な恋人の妹しか居なかった。
「ふん、誰があたしのお兄ちゃんでイかせるものですかッ、アスカ雷光剣!」
 新型プロテクターを纏って飛行船のバルーンの端から這い昇って来たアスカが、背中か
ら雷を纏った剣を引き伸ばして手に取った。
「ん……ッ、んうぅ……っ! イ……イっちゃダメ……イっちゃダメぇ……っ!」
「死ねーッ、水鬼姫――ッ!!」
ビュウッ!! アスカが殺意を隠そうともせず投げつけた雷光剣は矢のように飛び、秘所
を懸命に隠す水鬼姫の指の間を縫って深々と突き刺さった。
「イっちゃだめイっちゃだめイっちゃだめイっちゃだめ」
 ズビュウッ!!
「イっちゃだびゃああああああああああああああああああああああぁッ!?」
 串刺しにされた秘所の間近で水鬼姫の細く長い指が蜘蛛のように引き攣る。立て続けに
雷光剣が胎内から電撃を放ち、必死に絶頂を拒んでいた水鬼姫の乙女の意地を粉々に打ち
砕いた。
 バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリィ!!
「はひゃあああああああああああああああああああああああああああァンッ!!」
0618愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/02/28(火) 12:25:58.64ID:???
 ぶしぃいいいいいいいいいいいいいぃッ!!
 V字型に開いた股の間から、断末魔のように潮が激しく吹き出し、飛行船のバルーンの上
にキラキラと淫らなアーチを描く。
「あ……ぁ……邪霧憎怨……わ……わたくしと……魔風様の……むす……め……ごめ……
なさい……ま……ふ…………」
 びくん、びくんと絶頂に裸身をのたうたせながら、果たしてそこに想い人の幻を見たもの
か、水鬼姫は自分と魔風の娘である邪霧憎怨の果てを見詰めて震える片腕を健気に伸ばし
ていったが、その途中で、
 パァン……。
「まふぅあびゃッ!!」
 水鬼姫の裸身は透き通る美しき水の彫像となり、ジャッ! と、一瞬の後にはただの水の
塊となって飛行船の上に散り、バルーンを濡らした。
「よしッ、後はこのうっとおしい霧を晴らすだけねッ! お兄ちゃん、半蔵さま、そっちは
イケそう!?」
 水鬼姫の死にウインクして指をパチンと鳴らしながら、プロテクターの通信機能でアス
カが呼びかける。
 最早水鬼姫も知りようがない。飛行船内では、水蓮が死に、水鬼姫がオナニーを始めた後、
戦況が急変していた。水蜜に追い詰められたアスカの兄が果心居士として覚醒し、服部半蔵
もパイロットの変装から正体を現していたのだ。果心居士と半蔵は残る邪魔忍である水晶
と水蜜をあっという間に圧倒し、更には超絶の性技で篭絡した。性奴隷に即堕ちした水晶と
水蜜は水鬼姫の居場所をあっさり教え、半蔵から渡された新型プロテクターを装着したア
スカがこうして水鬼姫を殺しに来ていたのだった。
0619愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/02/28(火) 12:27:21.30ID:???
『うむ。いいぞ、アスカッ、後はこの爆弾をたっぷり咥えさせた女たちを突き落とす
だけだッ』
 プロテクターのヘッドギアから、凛々しさを増した兄の声がアスカに届く。
『そ、そんな……っ、ひ、ひどいですわ……っ、す、水鬼姫さまの居場所を教えたら、い、
一生半蔵さまの肉奴隷にしてくれるって……』
『そ、そうや、ひどいやないかッ! 果心居士はんはうちの、う、うちの、は、初めての男
になってくれるて言うたやないか……ッ』
『君たちもくのいちなら、最期くらい大人しく覚悟を極めるんだな。戦国と現代、それぞれ
の時代で忍者の王とも頭とも呼ばれる僕たちが、君たちごとき下等なくのいちに本気にな
る訳がないだろう? さぁッ、さっさと落ちたまえッ』
『そ、そんな半蔵さま……っ、す、水晶は、水晶は……っ、あ、ああああぁぁあああぁぁ…
…っ』
『か、果心居士はん、嘘やろ、こんな……っ、う、うわああああぁぁぁ……っ』
 水晶と水蜜の悲鳴がヘッドギアの向こうで遠くなり、ややあって、飛行船の下から凄まじ
い爆発音が轟き、バルーンの上のアスカを揺らせた。
 ズゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォンッ!!
「は、半蔵さびゃああああああああああああああああああァンッ」
「か、果心居士はんぎゃああああああああああああああああぁッ」
 胸の谷間や股間に爆弾を詰め込まれた愚かな美少女(くのいち)二人が忍装束を吹き飛ば
されて虚空で裸身を見せ合うようにして大爆発し、その爆風によって、水鬼姫の女陰から生
み出され、彼女と魔風の娘でもあった邪霧憎怨は粉々に引き千切られ、吹き飛ばされた。
邪霧憎怨が晴れた後の空に見えたのは、夜に煌々と灯りを点して立ち並ぶ高層ビルの群
れであった。
「やった、東京だあ!!」
「とうとう着いたんだ!!」
 アスカたちの快哉が大都会の夜空に響く。
 その歓声の最中、飛行船のバルーンの上に消え残り、船内に水たまりを作り、あるいは虚
空に散った水に秘められた女たちの想いは、誰にも顧みられることなく虚空に溶けて逝っ
た。

(了)
0620愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/02/28(火) 12:35:43.70ID:???
以上です。他の人のイメージで書くと情景が新鮮で楽しかったです。
>>605さん、ありがとうございました!
0623愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/01(水) 08:42:29.81ID:???
成馬と水蓮が殺し合ってる最中に次第に愛情と欲情に目覚め、くんずほぐれつアンアンに
いたる・・・みたいなやつ描いてくれい
0624愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/01(水) 09:37:19.30ID:???
水蜜の胸に谷間は無いから、股間に筒状の爆弾を挿れたんですね。
ツインテールに爆弾を編み込むのもいいかも。

ん? ツインテール!
両手でツインテールを引っ張って強制フェラ。
0625愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/04(土) 08:51:33.52ID:???
こんなときでもリクされない水仙ワロタ
この人美人なのに本編ではあっという間にヤラれるわ
水化もぞんざいに処理されるわ扱いが雑で不憫
なんとなくハイスクールDDのカワラーナに重なる
0626愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/04(土) 17:14:36.67ID:???
なんていうか仙様ってゴージャス過ぎて近寄りがたい感がするのよね
身近な感じの容姿の水晶とか、さばけた性格の水蓮姐さんのほうがいいというか
0627愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/05(日) 13:32:33.97ID:???
古来三人娘と並び称される中、概して美人は不遇だ。
古い話でスマンが、角川三人娘。
普通に見たら一番美形の渡辺典子がヒット作にも恵まれず不遇だった。
つぅか一般人は薬師丸と原田知世しか記憶に無い。
0628愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/05(日) 19:56:19.40ID:???
「うわあああああぁッ」
「今の声は成馬ッ!? やばいよッ、成馬は忍者じゃないのにーッ!」
 自分たちを分断する水の壁の向こうから届いた少年の悲鳴がアスカの耳をつんざいたの
は、無数に飛び交う水晶玉に襲われている最中であった。
「こらーッ、まわりくどいことしていないで姿を現して堂々と戦えーッ」
 成馬を戦いに巻き込んでしまったことに少なからぬ負い目があるアスカが、自分を取り
囲むように浮かんでいる水晶玉に焦りも露わに叫ぶ。
「ホホホッ、そうはいきませんわッ」
「とっ!?」
 ギュオッ! アスカを襲いながら応じたのは、いくつもの水晶玉に映り、嘲笑っているサ
ングラスを掛けた黒髪セミロングの少女であった。少女は目元が隠れていてもそれとわか
るほど、匂い立つような可憐な顔立ちである。彼女こそは邪魔忍でも一番の美少女と噂され
る水晶であった。
「くーっ、こんな術に付き合ってのんびりしてらんないわ!」
 アスカが舌打ちする。無数の水晶玉が自ら縦横無尽に飛び交うこの状況が、水晶の幻術な
のは明らかであった。
――こーゆー術は落ち着いて……。声の方向と気配から本体の位置を探り出せば必ず破
れるず……!
 アスカは襲い来る水晶玉を敢えて無視すると、瞼を下ろして印を結んだ。
だが、それが裏目に出る。
0629愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/05(日) 19:56:55.23ID:???
「あら、この幻術(まやかし)を破るための精神統一なんてさせませんわ!! ホホホッ」
「え……ッ、……きゃぅんっ!?」
 アスカが甲高い声を上げた。ふくよかな胸がムニュリ……と押し潰され、股間に冷たいも
のが押し当てられたのだ。
「あら、可愛い声も出せますのね?」
「な……何を……?」
 頬を染めたアスカが恥ずかしげに片目を開けると、二つの水晶玉がむにゅむにゅと揉み
しだくように小さく円を描きながら左右の乳房を正面から押し潰し、股間には水晶の顔が
映った水晶玉がクンニするかのように食い込み、純白パンティ越しにタテスジをグリグリ
責めている。
「い、いや……っ、なによこれぇっ」
「ホホホッ、逃がしませんわっ」
「あッ!?」
 アスカは嫌悪も露わに後ずさろうしたが、背中に二つ、そして腰にも水晶玉が強く押し当
てられ、身動きが取れなくなる。
「ホホホッ、ますます私の術に落ちて行くわね!! これぞ魔導忍術・水晶封淫縛(クリス
タルボンデージ)!!!」
「く、水晶……っ」
「あら、そんな風にわたくしを睨む暇がありまして? 早く精神統一してお仲間を助けに
行かなくてはならないのでしょう?」
0630愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/05(日) 19:57:30.21ID:???
 わずかでも秘所を守ろうと懸命に閉じようとしているアスカの汗ばんだむっちりとした
太腿に挟まれ、忍者服のミニスカートの裾を押し上げている股間の水晶玉から水晶が見上
げてくる。
「く……っ、あんた、後で絶対、同じことして殺してやるからねッ」
 吐き捨てると、アスカは印を結び直して瞼を下ろす。
「ふふふ……健気なこと。これはいたぶり甲斐がありますわね」
 水晶はニヤリと笑うと、水晶玉の中で赤い舌を伸ばした。
「きゃふんっ!?」
 びくん! アスカの肩が撥ねた。薄いパンティ越しに、ヒルのように生温かいものが秘所
を舐めているのを感じたのだ。
――う、嘘……っ、なんで水晶玉にクンニ出来るの……っ!
それでもアスカは瞳を開けるのを堪え、必死に精神統一しようとする。
「ほほほ、頑張りますわね……なら、これでどうかしらっ!?」
 ズリュッ!
「んぎぃっ!?」
 獣のような声が漏れた。パンティを押し退け、生温かいものが秘所へと侵入したのだ。
0631愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/05(日) 19:58:00.23ID:???
「ん……っ、あ……っ! ふぁ……っ、あ、ぁん……」
 まだ処女の秘所をぬりゅぬりゅと水晶玉の舌に責められながらも、アスカは瞳を閉じた
まま悩ましげに柳眉を歪めて身をよじらせる。それでもなお精神統一を保とうと、手指は胸
の前で溶けそうになりながらも印を結んでいて、抗おうとしているが故にいっそうエロテ
ィックであった。
「きゃふ……っ、お、おっぱいも……っ、やぁ……っ、おっぱい潰れちゃうよぉ……っ」
 その間にも、年齢の割には大きな乳房も乳首を押し潰されるように水晶玉にもにゅもに
ゅと責められている。
 けれどもちろん、それは水晶の幻術であった。
「ふふふ……可愛いですわね……」
 現実には、水晶がアスカを後ろから抱いているのだ。片腕で乳首を人差し指で潰しながら
むにゅむにゅと揉みしだき、残る腕では、自らの唾液でたっぷり濡らした中指を使ってアス
カの秘所をぐちゃぐちゃ弄り倒している。アスカの後ろを塞いでいると見えた二つの水晶
玉は、彼女の背中にぴたりと張り付いている水晶の張りのある二つの乳房であった。
「あく……っ、ぁ……っ、あはぁああぁぁぁっぁっぁぁぁぁぁぁ……っ」
 ほどなく水晶の責めにアスカがぐたったりして、手元の印も解けかける。
「ふふ、そろそろいいようね……」
「な……何をする気……なの……?」
0632愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/05(日) 19:58:30.46ID:???
 アスカは、はぁ、はぁ、と上気した息を吐き、口の端から細い涎の意図を垂らしつつ、霞
がかかった瞳で股間を見下ろした。アスカにとっては、あくまで水晶玉に責められているの
だ。
 ――ククク……これなら、反撃の心配はありませんわね……。
 水晶はあさっての方を向いているアスカにほくそ笑みつつ、彼女の両の乳房を後ろから
鷲掴みにする。
「くらえッ、超音愛殺(ソニックラヴスレイヤー)!!!」
 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
「はひゃああああああああああああああああああああああああああぁんっ!?」
 虚ろだったアスカの瞳が限界まで見開き、涙の珠が散った。乳房に超高周波の振動が伝わ
ったのだ。
「い、いやぁっ、す、水晶に、水晶玉におっぱいが、おっぱいがこんな、こんあぁあぁっぁ
あぁぁっっ、ん、あ、あはぁっ」
 水晶玉に、無機物に犯される恥辱にアスカは泣き叫ぶ。
彼女の瞳には胸を押し潰す二つの水晶玉が超振動しているように見えているが、実際は
アスカの乳房を鷲掴みにした水晶の手のひらから伝わる超音波によるものである。一秒間
に数百回を超える振動はまさしく超音速の愛撫であり、くのいちとはいえ、まだ未開発な少
女に耐えられる刺激ではなかった。
「ホホホ、イかせ殺して差し上げますわ! そしてわたくしは、貴女を殺して上忍になるの
です!!」
0633愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/05(日) 19:58:58.96ID:???
「ふ、ふひ、んはっ、い、ぃ、いひ、いひいぃいぃぃぃいいぃぃいいぃぃいっぃぃぃっぃっ」
 喘ぎなのか呻きなのか、最早獣のような声がアスカの唇から漏れた。
 ――ダメ……体が……おっぱいが潰れそう……。
左右の胸から全身へと広がる絶え間ない快楽の波にはち切れそうな少女の肢体がガクガ
クと痙攣する。天を仰ぐ顔は興奮しつつも弛緩し、口は半開きにして涎を垂らし、虚ろな瞳
からは涙が散っている。股間のパンティはぐっしょり濡れ、太腿に淫らな液が幾筋も伝い落
ちていた。
――ごめん、成馬……おにいちゃん……イっちゃう……。
 だが、救いは意外なところから現れた。
「もう少しね、イっちゃいなさいッ、ほらッ!!」
「やめなさい!」
 大人びた女の一喝に水晶玉の責めがひととき止まり、アスカが大きく息を吐いた。
 ――助かっ……た……。責めが……消えた……?
「だれッ? 邪魔をするのはッ!? ……す、水鬼姫さま!?」
 忌々しそうに振り返った水晶がみとめたのは、己が仕える上忍であった。
「誰が殺せと言った? この小娘だけは簡単に殺してしまっては私の気がはれない!!」
「す……水鬼姫さま……わ、わたくしは……」
 怯える水晶を無視して、水鬼姫はアスカに歩み寄る。
0634愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/05(日) 19:59:24.80ID:???
「愛する魔風さまの片腕を斬り落としてくれた恨み……今度はあなたが地獄を見る番よ! 
たっぷりとね!!」
 水鬼姫がパチンと指を鳴らすと、戦場となった飛行船のキャビンを四つに隔てていた水
の壁が消えていく。
 現れたのは、無惨に破壊されたキャビンと、そこで倒れている成馬と力太郎、そして邪魔
忍・水蜜に踏みつけられている兄・大地の姿であった。
「おッ、おにいちゃんッ!! 成馬ッ、リッキー!?」
 アスカの絶叫に、最小に正気付いたのは大地であった。
「来た、チャンスが……水壁が無くなっている! ……んッ!?」
 転がって水蜜の足元を抜け出し、立ち上がった時、大地は意外なものを目にした。
「飛鳥、何をレズってるんだ、そんなところで!?」
 大地がアスカが居るキャビンの中央から五メートルほども離れた壁際を見詰めて叫ぶ。
「れ、レズって……水晶玉に責められちゃってるんだよーッ」
 アスカはあらぬ方に話しかける大地に困惑するばかりだが、焦ったのは水晶である。
 ――まさかこの男、幻術を見破った!
「惑わされるな、飛鳥、これをよく見ろっ」
 大地はどこからか黒々とした電動ディルドーを取り出すと、思い切り壁へと投げつける。
「ち、ちょっとおにいちゃん! なんでそんなモノ持ってるのよ!?」
「今回の敵がくのいちだと分かった時、何かの役に立つかと発明品の中からとっさに懐に
入れておいたんだ。それより壁を見るんだっ!!」
0635愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/05(日) 20:06:15.63ID:???
すまそ連投制限で今夜ここまで
ヤラレ好きなもんで水晶の描写に力を入って申し訳ない
渡辺典子、私も知りませんでした。ググッたら確かに美人
なんか水仙は「どうして私だけリクされませんの⁉」みたいなギャグが容易に想像できますなw
0636愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 01:26:00.07ID:???
「う、うん……」
 ぬぽっ。
 納得がいかぬままにアスカが目を向けると、壁にぶつかるかと思えたディルドーは、不自
然に緩やかに壁へとみ込んだ。
「んむぅっ!?」
 同時に、アスカの股間で水晶玉の中の水晶が苦しげに喘いで顔を歪める。
「え……っ?」
 アスカが見下ろすと、水晶の美しい顔が歪み、可憐なさくら色の唇にはディルドーが咥え
込まれていた。
「え、えぅ……っ、えほっ、けは……っ」
 水晶玉の中の水晶がディルドーを吐き出すと、壁に埋まっていたディルドーもひとりで
に抜き出され、カラン、と床に落ちた。
 ――壁に埋まったはずのディルドーを水晶が咥えていたなんて……。
 アスカは、生々しく唾液に塗れて転がるディルドーに目を見張り、気付く。
 ――そうか、あたしは幻術にかかっているんだ。この水晶玉に責められているあたしは
“幻”で、ここにいると思い込んでるだけなんだ……。本当のあたしはあのディルドーのあ
る所に……そして後ろから水晶に犯されてる……!
0637愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 01:29:37.23ID:???
「飛鳥ちゃん……アクセサリーのヒマワリをプッシュして! それを使えば……撃破でき
るはず……だからッ」
「リッキー?」
 倒れたまま声を絞り出した力太郎に導かれたアスカが太腿のヒマワリを押すと、ヒマワ
リの左右から二つの鋭い刃が伸びてブーメランになった。
「この服にはいたるところに武器が隠してあるのね」
 ――助かったわ、リッキー!
「おのれ、兄妹そろってこのわたくしをバカにして……」
ディルドーに犯され垂れた涎を吹くと、水晶が激昂する。
「水鬼姫さま、最早悠長なことはしてられませんわ! こいつを殺します!! 超音愛
殺!!」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
「くひゃぁんっ!?」
 再び水晶の手のひらの超振動がアスカの胸に暴力的な悦楽を叩き込む。
「飛鳥ッ!?」
「だ……大丈夫よ……行けぇッ、風鳴嵐ッ!!!」
 大地の心配を振り切るようにアスカはブーメランを放つ。だがそれはもちろん、彼女に密
着している水晶玉にはかすりもせず、遠くへと飛び去ってくだけだ。
0638愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 01:30:11.06ID:???
「ばかな子ッ、まるっきり見当違いの方向へッ!! 終わりね、アスカさんッ、ホホホッ」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
 とどめとばかりに水晶がアスカの乳房を磨り潰すかのような高周波を打ち込んだ。
「くふぅ……っ、あ、んぅはぁあぁっぁあああぁっ、ん、ぁ……っ、あひぃいいいいぃぃい
いんっ」
 ――く……っ、風鳴嵐よ、外れないで……ッ!!
 アスカはよがり狂いながら必死に祈る。
 ギュルルギュルルギュルルギュルルギュルルッ!!
 果たしてその祈りが通じたものか、風鳴嵐は、水晶の唾液にぬっぽりと濡れたディルドー
が転がる壁際へと低い軌道で飛んでいった。
「今だッ」
 刹那、快楽にのたうち回っていたアスカが、これまで水晶玉の侵入を少しでも阻もうと堅
く閉じていた股を、大きく開く。
「何っ!?」
 アスカのおっぱい責めに夢中になっていた水晶がやっと異変に気付いた時は、もう遅か
った。
「ぎゃっ!?」
 ドカッ!!
 風鳴嵐は地上一メートルほどのところに、縦回転で下から抉るように何かに突き刺さり、
赤い血飛沫が飛ぶ。
0639愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 01:30:52.36ID:???
「えっ!?」
 パキ……ッ。刹那、アスカの乳房と股間を責めていた水晶が砕け散った。
「や……殺ったか?」
 大地が心配げに見守る中、壁際が霧のようにゆらぎ、その中に絡み合う二つの女体が露わ
になった。
 シュウウウウウ……。
 現れたのは、水晶の小刻みに震える腕に乳房を鷲掴みにされながら、大の字に股を開いた
アスカと、そのアスカの股間の向こうで、秘所に風鳴嵐を深々と突き刺さされている水晶で
あった。
「へへ……幻術は全部消えたわ!!」
 アスカが、乳房から、死の苦痛にぷるぷる震える水晶の手を剥がしながらニヤリと笑う。
壁際で、己を楯にするようにして絡みつかれていては、居場所がわかっても狙うのが難しい。
抜け目ない水晶はそこまで考えていたのだ。
そこでアスカは、己の股間を通して水晶の秘所を狙ったのだ。
「ばかな……い……一歩間違えれば……じ……自分のおまんこが……斬り裂かれると……
いう……の……に…………」
 グラ……ッ。アスカらしい思い切りのいい攻撃に呆然としつつ、サングラスが弾け飛び、
可憐な正統派美少女顔を晒した水晶の豊満な肉体が傾いていく。
「おっと、そう簡単には逝かせないわよっ」
「え……っ」
0640愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 01:31:37.34ID:???
 アスカは後ろから抱いて水晶を支えると、先ほど大地が投げた電動ディルドーをレオタ
ードにポッチリと浮き出ている水晶の乳首に押し付け、スイッチを入れた。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
「ふひゃあああああああああああああああああああああああああぁぁっ!?」
 思った以上の高周波の振動が水晶の乳首を苛み、天を仰いで悲鳴を上げた水晶ばかりか
アスカまでも驚きの声を上げた。
「わ、すごーいっ! おにいちゃん、もしかしてこれ、特別性!?」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
「あひぃいんん、ああぁぁ、んひぃぃいいぃいいいぃぃぃぃいぃいいぃっ」
「ああ、もちろんさ! そうでないとこんなモノ持ち歩いているわけがないだろうっ。くの
いちの拷問用に開発したディルドーだ。責め強度を最大まで上げれば、性的な訓練を受けた
くのいちでも、おどしではなくイキ殺すことすら可能な逸品だっ」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
「き、きひ……っ、ぅ、ぁ、あ……! あふ、あふぁあぁあああああっぁぁぁぁぁぁ――
――っ」
「さすがおにいちゃんだね! いつもあたしが欲しいモノ、ぴったり作ってくれるんだ!」
 乳首を一秒間に数千回舐められるような地獄のごとき快感によがり狂う水晶を後目に、
アスカは目に涙を浮かべて感激する。
「えへへ……じゃあ、おにいちゃんの傑作を使ってトドメを刺して上げるねっ」
「はあ……はぁ……な……何、を…………」
0641愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 01:32:09.33ID:???
 胸への刺激が止まり、ぐったりとアスカに背を預けた水晶が潤んだ虚ろな瞳で息も絶え
絶えに問う。
「もちろん、こっちよッ! えいっ」
 アスカは、水晶の股間に突き刺さっている風鳴嵐を、ぐっと押し込んだ。
 スビュウ……ッ! ズッ! グッ! スビュグュッ!
「あ……っ!? はぅっ! い、痛……ぁっ、あっ!? あぎゃぐぎゃぎひぃ……っ!!」
 秘所が裂け、子宮が刺し貫かれる激痛に水晶が瞳を限界まで見開く。股間のレオタードが
真っ二つになって、はらりと落ち、風鳴嵐を咥え込んだ陰毛が一本も無い女陰が露わになっ
た。剥き出しの秘裂にヒマワリを中心に伸びた二つの刃のうち、片方が完全に水晶の股間に
埋まる。根元にヒマワリが付いた刃を股間から生やしている様は、水晶が可憐な美少女であ
るだけに無惨にも滑稽で、あたかも場末のストリップショーのようであった。
「ふふ、膣の奥までずっぽり入ったようね……。さあ、この風鳴嵐に……」
 アスカは、風鳴嵐の外に出ている刃にディルドーを近付けていく。
「ま、まさか……い、いや……っ、いやですわ……っ、そ、そんな……やめて……っ」
「ふん……言ったでしょう。絶対、同じことして後に殺すって」
 アスカの企みに気付いた水晶が必死に首を振るが、アスカな残酷な笑みを返すだけだ。
「天国を感じながら地獄にイくのねッ!!」
 アスカが超震動するディルドーを風鳴嵐の片刃に当てる。その高周波振動はヒマワリを
通して、水晶の胎内深くに埋まっているもう一つの刃へと伝わった。
0642愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 01:32:51.35ID:???
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
「んぴゃぁああああああああああああああああああああああぁっ!!!」
 風鳴嵐を通じて、くのいちをイかせ殺すディルドーの超振動が、水晶の胎内に直接立叩き
込まれる。刃に絡みつく肉襞の一つ一つが、刃に貫かれた子宮口が、刃を飲み込んだ子宮が、
刃が突き刺さった子宮の奥壁が一秒間に数千回の振動に抉られ、犯され、痛みとないまぜに
なった理解不能の快感が水晶の官能に叩きつけられる
「あひゃんひゃお、おま、おまん、おまんこ、んはぁひんひゃおま、おま、おまんこ、おま
んこがぁぴゃああぁぁぁぁぁぁっぁあぁっ」
 ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク!!
 水晶は思い切り背を反り返らせ、美少女とは思えないアヘ顔を晒し、天を仰いで涙と涎を
とめどめなく垂れ流す。天井を突くかのように反り返った豊かな乳房では、華奢な肉体に満
ち溢れた快楽が逃げ場を求めるかのように乳首が数センチもビキビキと勃起してレオター
ドを突き破らんばかりに浮かび上がり、更には母乳らしきものがあえぐようにレオタード
を突き通してぴゅッ、ぴゅッ、と吹き出している。
「死ねーっ、水晶ーっ」
 アスカはキリッっと表情を引き締めると、ディルドーのスイッチを最大まで上げた。
0643愛蔵版名無しの
垢版 |
2017/03/06(月) 01:53:05.22ID:???
また連投制限失礼。もちっと続きます
なおこのSSはこれまでネットで見かけたネタを拾っている箇所があります
0644愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 02:00:01.05ID:???
ひとまず乙!

連投規制って他の誰かが書き込んだら解除されるのかな?
書き込み支援の意味でレスをつけてみる
0645愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 23:29:44.70ID:???
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
「はひゃんひゃひひゃあひゃふひゃあああああああああああああぁあぁぁぁっぁっ!!」
 苦しいのか、あるいは快楽を少しでも逃そうとしたものか、水晶はガクガクと痙攣しなが
ら、白魚のような指を柔肉にぐにゅりと食いこませて己の乳房を鷲掴みにし――。
「そ……超音(ソニック)……愛殺(ラヴスレイヤー)ぁ…………っ!」
涙を滲ませ唇をきゅっと噛み締めると、自らの胸に超音愛殺を放った。
「な……っ、こいつっ、自分のおっぱいに超音愛殺をっ!?」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
乳房と股間、二つの超振動を受け、水晶の小さな女体に快楽が危険な水位にまでに満ちて
いく。
「んひゃあひゃひひゃふひゃんひあひんびゃんひふひゃあひんひいひゃくぴぃ……っ」
 ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク!!
 自ら超音愛殺を打ち込んだゴム毬のような豊かな乳房は、快感に破れそうなほど張りつ
めて一回り大きくなり、鷲掴みにした己の手の中でプルプルと怯えるように震えている。レ
オタードから数センチも浮かび上がっている乳首からは、最早あられもなく母乳がびゅる
びゅると絶え間なく吹き出し、乳房の小刻みな揺れに合わせて二匹の白い蛇のように虚空
をのたうつ。股間からヒマワリ付きの刃を生やしてとんでもない痴態を晒しながらも、秘所
から迸るはずの大量の潮は深々と埋まった刃に堰き止められて逆流し、快楽そのものとな
って水晶の胎内に破裂しそうなほど溜め込まれていく。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
0646愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 23:30:41.87ID:???
やがて、
「くぁっぴゃあぁっ!!!!」
 パァン……!!!!
 女陰を刃で栓をされ、逃げ場のない悦楽という名の水でパンパンになった水晶という女
の形をした破裂寸前の肉の水風船は、母乳を吹き出すツンと乳首が勃った文字通りはち切
れそうなほど肉感的で扇情的な瑞々しい裸身をほんの一瞬だけ晒したかと思うと、切なげ
な表情を遺して、耐えかねたように全身が水となって爆発さながらに弾け飛んだ。
「あぴゃぁっ!!!!」
 バッシャアァッ!! 許されなかった潮吹きの代わりに女体そのものが爆ぜたがごとく、
水晶が姿を変えた水は、すぐ後ろに立っていたアスカに叩きつけられたのはもちろん、キャ
ビン全体に飛び散り、水鬼姫や大地をはじめとして、そこに居た全員をびしょびしょに濡ら
した。
0647愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 23:31:44.33ID:???
「やれやれ……肉体(カラダ)の全てを使った潮吹きとでも言うのですかね……。
可愛い顔をしてなんと破廉恥な……生きていてくれれば、僕の愛人の一人にしてあげたも
のを……」
 力太郎が、肩を濡らした水を名残惜しげに見詰めながら、婚約者のアスカの手前、ハンカ
チでパッパッと払う振りをしながら立ち上がる。
「俺には、侍が切腹するみてーに、手前のおっぱいにも快楽を与えて果てたようにみえたけ
どな……」
 水蓮の最期を思い出してか、成馬は少し涙を滲ませている。
「それとも、ただ最後に更なる快楽を欲しただけなのか……。いずれにしろ、結果的に自決
を許してしまうなら、あのディルドーは拷問用としてはまだ改良の余地があるな……」
 カラン……。片方の刃が血と愛液まみれになっている風鳴嵐が虚しく床に落ちるのを目
にして、自分の発明品に屈しなかったくのいちを悼むように大地が呟いた。
「ふん、オシッコ混じったきったない水ぶっかけるじゃないわよ。本当、最期までイライラ
させる女よね。潔くあたしの手でイきさないったら……!」
 アスカは濡れた顔を拭いつつ、水晶が足元に遺した水たまりを鬼のような表情でグリグ
リと踏み躙っていたが、兄の視線が向くのを感じると、顔をぱっと輝かせた。
「やったぞ、飛鳥ッ!!」
「うんッ、やったよッ! あたし、プロテクターなしでも勝てたーッ!!」
0648愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 23:33:07.19ID:???
「ほー、水晶をヤるとは……。この子とヤリおうた方がおもしろそうやね」
「クク……あにの助言でやっと勝てたというのに……。この小娘の最大の弱点は、やはりこ
の“あに”だな!」
 男たちが邪悪にも可憐であった水晶の最期を想う一方、これから闘いに臨む女たちは、そ
れぞれの想いを馳せる
 一瞬前まで快楽によがり狂い、快楽に破裂した美少女が居たことを覚えている女は、そ
こには誰も居なかった。

(了)
0649愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/06(月) 23:36:27.46ID:???
以上です。
水晶ってやってることは普通に悪党なのに、お嬢さま風の物腰と可憐な
容姿だけでなんか儚げな雰囲気になっちゃうのが絶妙だなと改めて
思いました
0650愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/07(火) 18:57:32.89ID:???
>>627
補足すると渡辺典子を知っていても三人娘だということを知らない人が多いって所か。
3人と言えば
Liccaってグループがあってホリプロ所属の酒井彩名、あびる優、木南晴夏が組まされたことがあって、
前二人がすんなり出るが木南晴夏がでてこない
十年経って前二人が消えて木南晴夏がそこそこ活躍している。
脱線してすまん
0652愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/08(水) 03:07:12.68ID:???
このSS、まさに水滸伝に対する金瓶梅。
原典を踏まえつつエロ脚色。その外し具合と戻し具合が絶妙。

ありがとう。水蜜編も楽しみです。
0654愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/09(木) 12:28:23.46ID:???
>>650

木南晴夏って勇者ヨシヒコのムラサキだよな
芸達者なのにそれまで聞いたことないと思ってたらそんな過去があったのか

>>651

確かにあの表情は奇跡の一枚かも
あの儚さでヒロインオーラが増した
でも悪女 それがいい

>>652

金瓶梅に例えられるとは光栄です
アスカは「死ねーっ」発言とか元がギャグすれすれ
のテンションなのでパロディが捗りますw

水蜜にも取り掛かっていますが水蓮編が先になると思います
ので気長にお待ちいただければ
その間に誰か水仙のH&ヤラレ書いてくれんかなあ
以前のスレに名作がもうあるけど
0655名無しさん
垢版 |
2017/03/11(土) 19:48:32.45ID:???
「輪の曲芸は終わりだー! 今度はこっちから行くぜーッ!!」
「こ……こいつ……ただの男ではないのかッ!?」
 シャオオン……! 変則的な軌道で襲い来る無数の戦輪(チャクラム)の嵐――竜巻死輪
(トーネードリング)を流れるような剣裁きで弾きつつ突進してくる成馬を目のあたりに
して、水蓮は焦りも露わに新たな戦輪を創り出した。
「ムン!!」
「おそいッ、すきあり!!」
 わずか数メートルの距離から水蓮が全力で放った死輪を、しかし成馬は紙一重でかわす。
目と鼻の先に、戦輪を投げ終えたばかりで両腕を大きく開き、豊満な女体の急所の全てがガ
ラ空になった水蓮の見上げるような巨体があった。
 ――こんなチャンスは二度とない! 一撃で仕留めなくちゃ……そのためには!
 成馬は鋭い瞳で、水蓮のチョーカーが巻き付く喉元に狙いを定めた。
「しまっ……!」
 一秒にも満たぬ間に、水蓮は己の致命的なミスを悟りサングラスの下の美貌を引き攣ら
せた。
「突きイイッ」
 成馬は必殺の気合いを篭めて水蓮の喉目がけて刃を突き込む。
 けれど、切っ先が水蓮の喉に届く一瞬前、成馬は水蓮の胸元を見てしまった。パツパツに
張り詰めたレオタードから零れ落ちんばかりの汗ばんだ豊満な胸の谷間を。
0656名無しさん
垢版 |
2017/03/11(土) 19:49:10.13ID:???
 ――……ッ!!
 刹那、成馬の脳裏に水蓮とのファーストコンタクトがフラッシュバックする。
 あの時、敵の姿を捉えられない戦輪に攻撃を避けて後ろに跳んだ時、ボム……ッ、という
音と共に、後頭部に当たった柔らかく温かな感触があった。それは少年が、母親以外では初
めて触れたものだ。
 それはこの、水蓮の母性に溢れた大きな乳房であった。
 ――お、俺は、あれの持ち主を殺そうとしている……!?
 優しい温かさが後頭部に蘇り、迷いが、剣先に現れた。
「…………ッ」
 ヂッ! わずかにブレた切っ先は、水蓮のサングラスをかすめて通り過ぎる。
 パキィ、とサングラスの弦が砕けて落ちる。九死に一生を得て息を飲む水蓮の、眉間に汗
を垂らして張り詰めた美貌が露わになる。
 それが、成馬に追い討ちをかけた。
「き……きれー……だ…………」
「な……ッ」
 美しい顔に見惚れ、呆けたように告げる成馬に、水蓮の頬が、ぼッ! と赤くなる。
「て、てめーっ、あ、あたしのことを化物といったくせにーっ」
 水蓮は顔を真っ赤にしながら殴りかかった。
0657名無しさん
垢版 |
2017/03/11(土) 19:49:42.93ID:???
 ブォン!!
「うぉっ!?」
 成馬は轟音を唸らせて迫る拳を間一髪でかわした。それは水鬼姫も認めた目と反射神経
の良さが成せる業ではあったが、水蓮の拳にも迷いがあった。
 ――あ……あたしのことを、き、キレイ……だって……?
 どくんどくんと、水蓮の巨乳の奥で心臓が戦いに不似合いなときめきを刻む。戸惑い、水
蓮は拳を振り抜いたまま頬を染めて成馬を見詰めて動かなくなってしまった。
 ――ちくしょ……。あんな、ばかでかいおっぱいしてる上に、こ、こんなきれーな顔見せ
られたら、俺……っ。
 成馬もまた、こんな修羅場でもムクムクと大きくなっていく自分自身を感じ、恥ずかしさ
で動けなくなる。
 敵同士の男と女は顔を赤らめて気まずげに見つめ合ったまま、奇妙な沈黙が流れた。
 その沈黙を破ったのは、悲しいかな男の性(さが)であった。
 チラチラと水蓮の胸元に視線を送っていた成馬のズボンの股間が、遂には隠しようも無
いほど大きなテントを張ってしまったのだ。
「はッ!? し、しまった……!」
「て、てめー、ナニ大きくしてやがるんだッ」
 かーッ、と、爆発しそうなほど顔を上気させた水蓮が殴り掛かる。
「ち、違うんだ……ッ、い、いや、違わないか……。これはあんたが、あんまり、きれーだ
から……っ、だから……っ」
0658愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/11(土) 19:50:25.13ID:???
「…………っ! う、う、うるさい、うるさい、うるさぁいっ!!」
 水蓮はぶんぶんと両腕を振り回すように成馬を殴りつけた。しかし千々に乱れる心を映
して、その拳にはいつものキレがない。
「や、やめてくれ……っ、俺はもう、あんたと戦いたくないんだ……っ」
成馬は大きく膨らんだ股間を持て余して中腰になりながらも身体を左右に振ってかわす。
それは、結果的にズボンを押し上げる男根を、水蓮に見せつけるようにブンブンと振り回
すことになった。
 ――あ、あぁ……っ、あんなにおっきくなって……っ。
 拳を繰り出しながら水蓮の瞳がとろんと蕩け、吐息が熱くなる。意識しまいとすればする
ほど視線が成馬の股間に集まっていき、己のレオタードの下でも秘所がじゅん……っ、と熱
く濡れていくのがわかった。
 ――ば、ばかな……。あ、あたしが……このあたしが感じているだと……?
 水蓮が戸惑う。その巨体、その怪力故に、女として見られたことなどなかった。男から女
扱いされなければ、股間が疼くことも一度も無かった。なのに、それなのに――。
 ――そうか……この男は、あたしを見て、あんなにもおっきくなってるから……。だから
……だから、あたしも、嬉しい……んだ……。
「………………」
 鉄拳を放ち続けていた水蓮の剛腕がだらりと下がった。
「り……水蓮……?」
 水蓮の変化に、成馬がその顔を慎重に覗き込む。
0659愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/11(土) 19:51:54.40ID:???
「…………きたいのか?」
 俯いた水蓮がぼそりと呟いた。
「え?」
 きょとんとする成馬を、水蓮は唇を小さく噛んで悔しそうに睨み付けた。
「だ……っ、抱きたいのか!?」
「え……!?」
「だっ、だから……! あ……っ、あたしを……あたしを抱きたいのか、と聞いているんだ
ッ!!」
 瞳の端に恥じらいの涙を浮かばせた水蓮は、照れ隠しであったものか、告げるが早いか成
馬に抱き付いた。
 ボフ……ッ。今度は顔の正面から、柔らかく温かいものが成馬を包み込む。
 ――ああ……この感触だ……。
 かつて後頭部に感じたのと同じ懐かし感触、そして安らぎがあった。女の人の乳房という
のは、こんなにも優しいものだろうか。この乳房にいつまでも包まれていたい、触れていた
い。いつも近くに置いて……この人を自分のものにしたい――望と欲情がないまぜにな
った幼い愛おしさがこみ上げ、股間の少年自身は更に堅く太く伸びていく。
0660愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/11(土) 19:52:34.79ID:???
「ひゃん……っ!?」
 覆い被さるようにして成馬を胸の谷間に抱いていた水蓮が、唇をエロティックにO字型
に開き、びくん、と火照った顔を撥ね上げる。成馬が谷間に顔を擦り付けるようにして、両
の乳房を舐め回し始めたのだ。
「はぁ……っ、ん……っ、あっ、ふひゃぁっ、んぅ、あ、な、なり、ま……っ、あ、あたし
の……ふ、ぁ……っ、あたしのおっぱい……す………………すき………………?」
「ああ、あぁ……っ、好きだ、大好きだよ……っ」
「あはぁ……っ、はぁっ、あん……っ、あ、ありがとう……あ、あたしもっ、ん、はぁっ、
あたしもなりまがだいすきだよ……!」
 カールした黒髪を振り乱して汗を飛び散らせ、喘ぎながらの告白が少年の耳には届いた
ものか。少年は応えるように、水蓮の乳房を舐めながらズボンのジッパーを下ろすと、屹立
した己自身をレオタード越しに彼女の秘所に当てがった。
「ん……っ」
 成馬の熱い欲望を股間に感じた水蓮は、自ら股間のレオタードをズラし、髪と同じく軽く
カールした黒い茂みに囲われた秘所を露わにする。女性らしい肉付きの腰をクイクイと淫
らに動かして、成馬の先端が秘所の真下に来るようにする。自分の方が背が高いが故に、数
十センチも怒張した成馬の若々しい男根を相手にしても対面立位は容易であった。水蓮は
生まれて初めて、自身の巨体に感謝した。
 ――あたしはきっと、この男と交わるために生まれてきたんだね……。
 人知れぬ喜びの涙が美しい瞳に滲む頃、挿入が開始された。
0662愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/11(土) 21:45:59.90ID:???
 ズン……!
「はう……っ!」
 文字通り股間から突き上げられる衝撃に、水蓮の見開いた瞳から涙が散る。
 ぶちぃっ! と、処女膜が何の感慨も無く乱暴に破られた。
「あ、あぁ……っ、す、すごい……っ、すごいと、水蓮っ! あ、あったかくて……気持ち
良くて……っ、水蓮、水蓮、水蓮……っ」
 成馬は汗ばんだ巨乳の狭間に深く顔を押し付け、水蓮の腰に縋り付くようにして、ひたす
ら自分の腰を振る。
 ずっ! ずっ! ずっ! ずっ! ずっ! ずっ! ずっ!
「はぁっ、んぅっ、い、いた……っ、あっ、ん……っ、ふぁ……っ、あ、はぁ、あぁん……
っ」
 少年の性急な掘削に初めは悲鳴を上げていた水蓮の声が、だんだん甘く蕩けていく。強張
っていた巨大な女体が雪が溶けたように艶めかしく波打ち始め、自ら快楽を貪るようにい
やらしく腰をくねらせ始める。
「あ、あっ、あぁっ、ふぁっ、あ、い、いいよ、いいよ、なりま、きもちいいよ、なりまぁ
……っ、あ、あたしの、んっ、んっ、おまんぉ、と、とけちゃいそうなくらいっ、あ、はぁ
ん、あ、あっつい、よぉ……っ」
 成馬の両肩をぎゅ……と、掴み、淫らに腰をくねらせながら水蓮は切なげに喘ぐ。
 求めあう二人の絶頂に時間はかからなかった。
0663愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/11(土) 21:47:22.11ID:???
「くぅ……っ、あ……っ、い、イキそうだよ、水蓮……っ」
 成馬は水蓮のお尻に指を食いこませて彼女の股間を引き寄せると、突き上げる腰の動き
をいっそう早くした。
「あ、あっ、あぁ……っ、あっ、ぁっ、あたしもだよ、あたしもだよ、なりまぁ……っ」
 水蓮は成馬の突き上げに合わせて自ら跳ねるようにして、肉棒をいっそう胎内深くへ咥
え込んだ。
 パシン! パシン! パシン! パシン! パシン! パシン!
 男女の肉が激しくぶつかり合う淫らな音がキャビンに響き渡る。
「あんっ、あぁんっ、あんぁんあんぁんあんぁんあんぁんあんぁんあんぁんぁあぁぁぁんん
っっ!!」
「あ、あぁ……っ、い、い、イくよ、イくよ、水蓮、水蓮、水蓮、水蓮……っ」
「あぁっ、きて、きて、きてよ、なりまっ、きてきてきてきてきてきてぇっ」
「イ、 い、イくよ、イくよ、イ…………あぁっ!?」
 どぷぅっ!!!
「あはぁあああぁぁぁっぁぁああぁっぁっぁぁあっぁぁっぁっぁぁああっぁあぁ――――
――――っっ!!」
 水蓮が成馬の両肩に爪を食いこませ、カールした黒髪を振り乱して顔を撥ね上げる。巨乳
がばるるん、と大きく揺れて艶やかな汗が飛び散った。
0664愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/11(土) 21:47:50.47ID:???
「あああぁぁぁ……っ、あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁ…………っ、ぁ……っ、あ
……っ、ぁぁ…………っ!!」
 そのまま天を仰いで、嬉しいような、切ないような表情で涙を零しつつ、膣内での射精に
合わせて、びくん、びくん、と数度大きく撥ねたかと思うと、
「……あはぁ……っ」
 がくん、と巨体が成馬に覆い被さるように脱力した。
「り……水蓮……?」
 自分の肩先に瞼を下ろした美貌を埋め、ぴくん、ぴくん、と可愛らしい痙攣を繰り返す水
蓮の横顔を、成馬は戸惑いと共に見詰めた。間近に見ると、ふるふると震える長いまつ毛に
どきりとした。汗に濡れたおくれ毛が色っぽかった。まるで魂の一滴までも絞り尽くしたか
のようで、女の人の絶頂というのは、こんなにも凄まじく、そして果てた後はこんなにも艶
っぽいものかと息を飲んだ。
 ――でも……何だか…………。
 温かい気分に包まれて、射精後の気だるげな身体に鞭打って、成馬は水蓮を精一杯抱き締
めた。背中に回された温かい手に水蓮がぴくり、と反応し、気を失ったかに思えていた顔が
安らぎを浮かべた時だった。
「くくく……水蓮よ、まさか男に縁が無かったお前に、ハニートラップを仕掛けるだけの甲
斐性があったとはな……」
「……ッ!?」
 水蓮の巨体の向こうから酷薄な女の声が届いた。
0665愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/11(土) 21:49:04.21ID:???
「お、お前は水鬼姫……ッ」
 水蓮の後ろ、七、八メートル離れたところに邪魔忍よりも際どいコスチュームを纏ったス
タイル抜群の大人の女が立っているのに気付いた成馬が戦慄する。誰あろう、かつてアスカ
への復讐を告げた魔導四鬼王の一人、水鬼姫である。
「成馬と言ったか? 水蓮にあれだけ激しく犯されてはもう満足に動けまい。さあ水蓮っ、
そのまま、その男を絞め殺してしまえっ」
「す……水鬼姫、さま…………」
「り、水蓮……っ」
 水蓮がイった直後の荒い息遣いで水鬼姫を振り返る。
「水蓮……なんだ、その顔は……? お、お前……まさか、本気で……?」
「す、水鬼姫さま……っ、ど、どうか……どうかこの男の命をお救い下さいっ」
「な……?」
「水蓮……!?」
 水蓮の叫びに、水鬼姫ばかりか、成馬も目を丸くした。
「こ、この男はあたしが……あたしが責任を以て魔導忍邪に仕立て上げてみせます! で
すから……ですから、どうか、この男の命を……命だけはお救い下さい……っ」
 水蓮は成馬をひしと抱き締めたまま、肩越しに水鬼姫に懇願する。
「……惚れたのか」
「………………」
 水鬼姫が静かに絞り出した問いに、水蓮は恥ずかしげに視線を反らす。
0666愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/11(土) 21:49:33.33ID:???
「そうか………………わかった」
「水鬼姫さま……!」
 しばしの沈黙の後の水鬼姫のため息のような台詞に、水蓮がぱっと顔を輝かせた。
「水蓮よ……お前が……よりによって、男にまるで縁が無かったお前が! 魔風さまを奪
われたこの私に、自分の情事を当てこすろうとしているのがよくわかった……!」
「え……?」
「そんなに見せつけたいというならば、二人仲良く逝くがいい……破異怒狼撃(ハイドロシ
ョット)!!」
 嫉妬に狂った水鬼姫の、空気中の水素を凝縮させた爆裂弾が水蓮へと放たれる。
 ドガアアァッ!!
「きゃああああああああああああああああああああああぁっ」
 水蓮が思い切り背を反り返らせた。背中への着弾でレオタードが弾け飛び、ばるん! と
釣鐘型の巨乳が飛び出し、成馬の頬のすぐ傍で乳首が露わになった。迫力に満ちた巨大な女
体に纏うのは手足の網タイツだけで、乳房も秘所も剥き出しの扇情的な姿になる。
「り、水蓮……っ」
「なり……ま……ごめん……ね…………」
「え……っ」
 ぬぽん……っ。水蓮は切なげな表情で成馬の肩を押し下げ、秘所から肉棒を抜き去った。
ごぽり……と、秘裂から成馬の濃厚な精液が太い糸を引いて零れていく。
0668愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/12(日) 00:08:38.38ID:???
「逃げて、成馬……っ!」
 ドン……ッ! と、水蓮はおもむろに成馬を突き飛ばした。
「水蓮……っ!?」
 ぶるん、と、乳首にピンクの残像を引かせながら巨乳を振り回して水鬼姫に向き直ると、
水蓮は汗ばんだ美貌に決死の表情を浮かべた。
「うわぁあああああああああああああああああああああああああああぁ――――――――
っ」
 水蓮は、ぶるんぶるんと巨乳を卑猥にたわませながら、成馬を庇うように両腕を大きく広
げて水鬼姫に突っ込んでいく。
「血迷ったか、水蓮! 破異怒狼撃!!」
 ドゴォオオオオオオオオオオォンッ!!
「うっぐぅううぅぅうぅぅ……っ! く……っ、ま……っ、まだまだぁーっ」
 破異怒狼撃が肩口に炸裂し、水蓮はのけ反りつつも突進を止めない。
「破異怒狼撃!!」
 ズゴォオオオオオオオォッ!!
「あがぁあああぁあぁぁぁぁ……っ! まっ、まだ……っ、成馬が……成馬が逃げるまでは
ぁ……っ」
 破異怒狼撃が腹に直撃し、水蓮は美貌を歪め身をわずかに折りつつも懸命に足を進ませ
る。愛しい成馬を守るため、水蓮の武器は巨体に満ちる強靭な生命力しかなかった。
0669愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/12(日) 00:09:16.33ID:???
「破異怒狼撃!!」
バガァアアアアアアアアァンッ!!
「ぐぎぃいぃいいいぃぃぃいぃっ!?」
 だが、破異怒狼撃が再び腹で無慈悲に爆裂した。巨体がくの字に折った水蓮の唇から獣の
ような悲鳴が漏れ、足が鈍る。
「破異怒狼撃!!!」
追い討ちをかけるように破異怒狼撃が巨乳の谷間に叩き付けられた。
 ズゴオオオオオォォォォオンンッ!!
「ぎゃひぃいぃいぁあぁぁぁっ!?」
 前のめりなっていた上体が爆発に無理矢理引き起こされ、顎を上げて天を仰いだ水蓮の
瞳から涙が散る。見せつけるようにのけ反って突き出された胸元では、破異怒狼撃が炸裂し
た谷間を中心に同心円状に乳肉が爆風に押しのけられた。
ぶぴゅるるるるるるるるるッ!! 
限界を超えて卑猥に歪んだ乳房の先端では乳首がビキビキと勃起し、耐え兼ねたように
母乳が絞り出され、虚空に二匹の淫らな蛇のようにのたうつ。
 母乳を撒き散らして水蓮の足が止まり、ただの大きな的となった巨大な女体に水鬼姫の
嫉妬の嵐が降り注ぐ。
「破異怒狼撃! 破異怒狼撃! 破異怒狼撃! 破異怒狼撃! 破異怒狼撃!!」
0670愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/12(日) 00:10:07.79ID:???
 ズガァッ! バガァッ! ドゴォッ! ズゥゥンッ! ドゴァアアアァンッ!!
「あぎっ、ぎひっ、ぎゃっ、ぎひっ、あっ、あぐっ、ぁっ、ぎゃひぃ……っ」
 ばるん! びゅるッ! ばるん! びゅるッ! ばるん! びゅるッ! 
 全身に炸裂する爆発に、乳首から母乳を撒き散らしながら巨乳がデタラメに撥ね回る。
 成す術なく必殺の連弾を喰らいながら水蓮は、震える両手で股間を懸命に押さえていた。
「せ……せーえき……せ、せめて……なりまのせーえきと、い、いしょに……いっしょ、に
ぃ…………」
 まさに精液のようにも見える自分の母乳まみれの淫らな裸身をさくら色に火照らせ、感
じているように頬を上気させて瞳を潤ませつつ、エロティックにO字型に開いた唇の間に
はいやらしく唾液の糸を引かせながらも女陰を隠し、愛する男の子種を懸命に守ろうとす
る健気な姿が、水鬼姫の怒りに油を注いだ。
「見せつけるなと言っているだろうがぁッッ!! 超破異怒狼撃(ハイパーハイドロショ
ット)!!!」
 超特大の破異怒狼撃が、水蓮の股間を狙って叩きつけられる。
 バガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァンッ!!
「あびゃあああああああああああああああああああああああああああああああぁ!?」
 爆風に股間の両手が無理矢理剥ぎ取られ、ごぷり、と必死に守っていた成馬の最後の精液
が零れ落ちていく。
0671愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/12(日) 00:11:40.01ID:???
「死ねーっ、水蓮――ッ」
 ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォン!!
「んぴゃあああああああああああああああああああああああああああああぁっ」
 トドメの一撃が胸の谷間に炸裂し、爆炎の中でバスケットボールのような巨乳が別の生
き物のように暴れ回った。
「な……なり……ま…………」
 しゅうううううううぅ……。痛々しい白煙を立ち昇らせつつ覚束ない足を縺れさせ、苦し
いのか巨乳をこね回してぶぴゅぶぴゅと母乳を喘ぐように絞り出しながら、水蓮がふらり
と後ろを向く。そこに愛する男の姿は無かった。
「ふふ……」
だが水蓮の唇には微笑が浮かんでいた。それでよかった。全ては成馬を逃がすためのこの
肉体を使った時間稼ぎであった。愛する人を救うために、この命を散らせることが出来るな
ら、それで――。
「よかっ、た……だい……すきよ……なり…………」
涙をぽろぽろと零しながら最初で最後の男の名を愛おしげに呼ぶ美貌が、半ばで驚愕に
変わる。
 パァン……ッ!!
「びゃぁっ!?」
 眉を悩ましげに歪め、唇をO字型に開いた切なくもエロティックな表情を遺し、己の巨乳
を揉みしだいてた水蓮の巨大な女体が透き通った水の彫像に変わり、弾けた。
0672愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/12(日) 00:12:15.07ID:???
 ザバ……ッ。かつて水蓮であったものは、あっという間に形を崩し、床に水たまりを作る。
「ムッ、あの男、どこに消えた……? くくく、もっとも、隠れる場所などわずかしかない
がな……」
 水鬼姫は崩れ去った水蓮の巨体の向こうに無人のキャビンを見とめて一瞬瞳を細めたが、
すぐに一部分だけわずかに色合いが違う水の壁に気付いてほくそ笑む。
「安心するがいい。すぐに水蓮の後を追わせてあげるわ……」
「きゃあああああぁっ」
「むッ!?」
 残酷な笑みを浮かべて水の壁へと歩み寄ろうとした水鬼姫の足を、隣から聞こえて来た
悲鳴が止めた。
「今の声はアスカ……!? 水晶めッ、私に言われたことだけをしていればいいものを…
…ッ」
 水鬼姫は舌打ちすると天井へと跳び上がった。その途中で布面積の少ないレオタードが
雪のように溶けて白く豊満な裸身を晒したかと思うと、今度は扇情的な肢体が透き通る水
に変わって天井へと張り付いた。生まれた水鏡は天井を伝って水の壁を越え、隣の戦場へと
移っていく。
0673愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/12(日) 00:12:52.06ID:???
 直後、封印の剣の力で水流を斬り開いて超高圧の水壁に無理矢理身体を沈み込ませてい
た成馬が、激しい水流でボロボロに引き裂かれた姿をふらりと現した。
「り……水蓮……」
 水蓮の成れの果ての水たまりを見下ろす成馬の瞳に涙の粒が込み上げる。
「ごめん……ごめんよ、水蓮…………」
彼女を見捨てて逃げた自分が居た。水蓮の望みでもあったとはいえ、それが正しかったか
どうかわからない。元より敵同士の許されぬ交わりであった。もしかしたら水鬼姫の宣告通
り、二人で一緒に逝くのが、本当の幸いだったのかもしれない。
 けれど、後悔も虚しい事だ。自分は生き残ってしまった。ならば、やるべきことは一つだ
った。
「水蓮……お前の仇は、絶対討ってやるからな……!」
 成馬は涙を拭い、片手に張り付いた封印の剣を初めて自らの意志で握り締めた。最後の涙
が水蓮の水に落ち、波紋を広げていく。その水たまりに映った成馬の背は、少しだけ大きく
なっていた。

 水鬼姫が、水蓮の死によって覚醒した成馬の流動剣で乳房をバターのように斬り刻まれ、
最期は秘所を串刺しにされて絶頂しつつ果て、潮を撒き散らして弾け飛んだのは、この少し
後の事である。
(了)
0674愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/12(日) 00:14:32.93ID:???
以上です。長々と失礼しました。
可愛げのある大女最高ですね
年を経るごとに水蓮の株が上がりまくりです
0675愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/12(日) 12:56:19.33ID:???
GOODだ!!
ちゃんと水蓮の奥ゆかしさが描写されてるし、成馬との愛情も素晴らしい。
このまま2ちゃんで埋もれさせてゆくには勿体ないからpixivで発表して
残しておいたら?
0676愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/12(日) 12:58:02.05ID:???
 それはこの、水蓮の母性に溢れた大きな乳房であった。
 ――お、俺は、あれの持ち主を殺そうとしている……!?
 優しい温かさが後頭部に蘇り、迷いが、剣先に現れた。

特にこの一文が素晴らしい
0677愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/12(日) 13:33:22.77ID:???
小さい頃から大好きなアスカで、しかも邪魔忍四人衆編で二次創作が有り難く拝められる日が来るとは…!
よくアスカや水密を模写してたなぁ。
色々あったけど、今日まで生きてきてよかった。
水晶も水蓮もとても良かったです、次回も楽しみにしてます。
0679愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/15(水) 01:58:36.81ID:???
みんなありがとう
感想を貰えることって思ったより少ないからなんかウルっときた

>>675
成馬と水蓮姐さんはベストカップルと言っていい組み合わせと思うのです
成長しようとする少年とそこに立ちはだかる年上の女性
少年の成長のために犠牲になるとしたら最高の母性だな、と
pixivについてもありがとうございます
せっかくなので2chの兄弟(姉妹がいたらいいなあw)に楽しんで
もらった後にpixivに投稿しようかと思います

>>676
あの胸ボムッ、はフラグを立てるのに十分だと思うんですよね
むしろあれに触れてしまったのに容赦なく殺せる方が童貞としてどうかしてる
ラノベなら絶好のヒロイン昇格枠
その辺の御大の無神経さが水蓮の哀れさを引き立ててもいますが
でも水蓮の美しさには最期に存分に配慮するという繊細さも持ち合わせているから
御大は始末が悪い(そこがいい)

>>677
私もリア厨の頃から邪魔忍と水鬼姫さまにはお世話になっています。
今回の執筆で読み返した単行本も初版。この一冊を四半世紀も使ってるとか
まさにリア厨のあの日と繋がっていると思ったらすげえ
模写でも何でも彼女たちの姿を見たいものです

>>678
水蓮姐さん情に厚い説はもう定着してますよね
最期に成馬を認めるあたり、単に美貌だけじゃなくて
その包容力に落とされそうでゾクリとします
あんな即堕ち級の台詞ぶつけられても、やっぱバケモノじゃねーか、
の一言であっさり切り捨てる成馬
全く御大は最高に無神経だな!(もっとやれ)
0680愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/16(木) 21:39:39.98ID:???
飛行船(リッキー号)のバルーンの上で、水鬼姫が魔風をオカズに腰をくねらせてオナニ
ーに耽り始めた直後のことである。
 ――変やね……。この男、一番忍術使えそうや思ったんやけど……うちのかんちがいやろ
か……。
「こら、力かくしてるやろッ!! おもしろないやないの、あんたの力見してみいやッ!!」
 身を守るだけの大地に、水蜜は苛立ちのままに棍棒を叩きつけた。
 ドカッ、ドカッ、ドカッ!!
「う……っ、ぐ……っ」
 ――くそ……プロテクターが使えない飛鳥はまだ半人前……。このままではまずい……
こうなったら!!
 無様に床に転がって棍棒の殴打をガードする両腕の間で、大地の瞳がギラリと光る。
大地を侮り切っていた水蜜は、それに気付けなかった。
「ふん、もうええわッ。うちを楽しませてくれんのやったら、さっさと死にや!!」
 ジャキン! 水蓮は棍棒の先から鋭い刃を突き出させると逆手に持ち替え、横たわる大
地の心臓目がけて叩き込む。
 と、その時、シュッ! と、大地の姿が床の上から掻き消えた。
「何ッ!?」
 タン、と軽やかな音を立て、水蜜の頭上、天井に逆さになって着地する大地が現れる。
0681愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/16(木) 21:40:15.36ID:???
 ――上ッ!?
「……じゃないぜッ!!」
 とっさに天井を振り仰いだ水蜜の股間の下から声が突き上がった。
 まるで水面を突き破るように、水蜜のすぐ後ろの床から飛び上がった大地は、その勢いの
ままに反り返ったイチモツで幼い秘所を真下から串刺しにした。
 ズグッ!!
「ひぎぃッ!?」
 水蜜の幼い顔からサングラスが撥ね飛び、猫のように見開いた瞳から涙が散る。乱暴な痛
みと快楽に強張った幼くも整った素顔が露わになった。
「ほう、思った通り随分な美形じゃないかッ」
大地は水蜜の素直を舐めるように睨めつけながら彼女の両足を後ろから抱き上げると、
M字型に開かせる。レオタードがズレ、丸見えになっているパイパンの狭い女陰いっぱいに
大地の肉棒が乱暴にねじ込まれ、淫唇から痛々しく細い血の糸が垂れている無惨な股間が
見せつけるように剥き出しになる。
「あ……っ、ぅ……っ、ぁはぁ……っ、な……なんでや……ぁっ、んぅ……っ、う、上に…
…く、ぁあっ、い、いたと、思うたらぁ……っ、あっ、んぅ……っ、し、下、から……っ」
 小さな女陰にギチギチに極太の肉棒を咥え込まされた水蜜が、頬を薄く染めつつも首をふるふる震わせて天を仰ぐ。
「さっき、お前を楽しませられないなら死ね、と言ったなッ! 良いだろう、死ぬまで楽しませてやるッ」
「あ、はぅ……っ、そ、そんな……ぁっ、い、いやや……っ、あ、ん……っ、いっ、いや、
ややっ、いややぁああああっぁぁぁぁぁ――――――――っ」
 闘いを見届けるべき水鬼姫は船外でオナニーに耽っている。
 誰にも届かない水蜜の悲痛な叫びが、水の壁で仕切られたキャビンの天井に木霊した。
0682愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/16(木) 21:40:46.48ID:???
 水壁に隔てられた別の戦場では、水晶の水晶玉に捕えられたアスカが絶体絶命のピンチ
に陥っていた。
「もう少しねッ、死んじゃいなさいッ、ほらッ!! 超音圧殺!!」
「げほ……っ」
 ――だめ……体が……内臓がつぶれそう……。おにいちゃん……死んじゃう……。
 水晶の超音圧殺にアスカが屈しようとしたその時、キャビンを隔てていた水の壁が、す…
…っ、と床へと吸い込まれていった。
「えッ!?」
 水晶玉の中のアスカに超音圧殺を叩き込んでいた水晶の手が止まる。
「ば、ばかなッ、水鬼姫さまの水壁が破られるなんて……!? ……なッ!?」
 サングラスの奥で水晶がぱっちりとした可憐な目を剥く。水壁が消えた先、彼女が目にし
たのは、大地に両足を後ろから抱えられ、パイパンの股間を見せつけるようにあられもない
M字開脚を晒して犯されている水蜜の姿であった。
「あぅ……っ、ぁ……っ、ぁはぁぁ……っ、い、いやや……ぁん……っ、いや、やぁ………
…っ、い、やぁ……っ、ひぐぅ……っ」
水蜜は、大地の成すがままにゆっさゆっさと上下に揺さぶられて幼い秘裂を無慈悲に掘
削され、はらはらと涙を零している。
「ぴ……水蜜……っ!? い、一体これはどういうことですの……っ!?」
 ――あの水蜜を手籠めにするなんて……ッ、この男、一体……ッ!?
 邪魔忍随一の実力を持つ水蜜の憐れな痴態に、水晶が警戒の視線を大地へと送る。
0683愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/16(木) 21:41:18.60ID:???
「ふッ、忍者王とも呼ばれたこの私にかかれば、あの程度の水術を破ることなど造作もないッ! 男の味を知らぬくのいちを籠絡することもな……そしてッ」
「承知ッ」
「な……ッ、はぅッ!?」
 不意にもう一人の男の声が耳を打ったかと思うと、水晶が、びくん! と、背を反り返ら
せる。
「え……っ? 水晶のおっぱいが、勝手に……っ!?」
 水晶玉の中でアスカが驚愕する。胸を覆うX字型の帯状のレオタードを弾け飛ばさんば
かりに押し上げていた水晶の瑞々しい乳房が、まるで見えない手に揉みしだかれているか
のように、柔肉に不気味に蠢く手形を深く刻んで、むにゅり、むにゅりとまるで生き物のよ
うに独りでに形を卑猥に歪ませているのだ。
「はぁん……っ、ぅ……っ、ふぁ……っ、ま……まさ、か……んっ、んっ、あ……あ、の、
あっぁっ、あのおと、あのおと、あのおと、こぉ……っ、ん、くぅんっ……げ……幻術を見
破っ……たぁああぁぁぁぁんっ」
 水晶は、水晶玉の中から見守るアスカの股間が濡れてしまうほどいやらしく身悶えする。
 ほどなく、乳房への見えない蹂躙に激しくよがり狂う水晶の顔からサングラスが外れ、そ
の手からは水晶玉が滑り落ちた。
 パキッ!
「えっ!?」
0685愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:18:31.80ID:???
 ガシャアアァン……! 床に落ちた水晶玉が閉じ込められたアスカごと粉々になる。同
時に、シュウウウ……と、少し離れている壁際が霧のように揺らぎ、崩れ落ちるように両膝
を突いて着地したアスカと、その後ろで絡み合う男女の影が現れる。
「ふふふ……幻術(まやかし)は全部消えましたよ!!」
「ぱ、パイロットさん!?」
 幻術から解放されたとはいえ、ダメージで立つことも出来ないアスカが驚きを浮かべる。
水晶の腋の下から手を回し、豊満な乳房をむにゅむにゅと執拗に揉みしだいているのは、モ
ブキャラかと思われていたチョビ髭を生やした飛行船の操縦士であった。
「く……っ、ふあ……っ、こ、このわたくしが……っ、はぁん、わ、若く、美しいこのわた
くしが……っ、こ、こんな、こんな中年男に……っ、で、でも……っ、でも……はぁあああ
あぁ……っ」
 正統派美少女顔を晒した水晶は頬を火照らせ、悔しげに呟きながらも快楽の海に溺れて
いく。
「あはぁ……っ、あの水晶が完全に堕ちちゃってる……んっ、んっ、こ、このパイロットさ
ん、なんて男の人なの……? はぁん……っ」
 目の前でいやらしくよがり狂う水晶の肉体に、アスカですら感じてしまい、両膝を突いた
まま忍者服の胸元とミニスカートの中に手指を滑り込ませて、むにゅむにゅくちゅくちゅ
とオナニーを始めてしまう。かくもチョビ髭のパイロットのフィンガーテクニックは絶妙
で、台詞とは裏腹に、水晶の肉体はもう彼の指先の虜になっていた。
0686愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:19:28.55ID:???
「ふっ、中年男というだけで抱かれるのが嫌だとは、顔は可憐でも心は浅ましいな。では、
私が若ければいいのかなッ!?」
「えッ」
「服部半蔵、推参ッ」
 パイロットがおもむろに己の顔の皮を掴み、引き剥がすと、ツートンカラーの髪を後ろで
縛った、ビジュアル系イケメン青年の顔が明らかになる。
「は……半蔵、さま……? あ、あの現代忍者の頭ともなられるお方の……?」 
凛々しくもどこか憂いを帯びた美形顔を間近にして、水晶の表情が蕩けた。
 ――そんな方に……そんな方に、わたくし、おっぱいを、おっぱいを弄ばれて……あぁん
……っ。
 既にその性技に囚われていた水晶は、半蔵のイケメン顔と、全忍者の頂点に立っていると
いうその肩書にトドメをさされた。
「はぁ……っ、は、半蔵さ……まぁ……も……もっと……っ、ん、んっ、もって揉んで下さ
いませ……。そ、そして、あ、んっ、こ……ここ、にも…………あっぁっんっんぅっ」
 水晶は恥ずかしげに股間のレオタードをズラして自ら女陰を曝け出すと、クイクイと腰
をくねらせて、お尻で半蔵の肉棒を愛撫するかのように擦り付けた。権威と実力を併せ持っ
たイケメンは、自身を邪魔忍一の美少女と自認している水晶にとって、唯一釣り合うセック
スの相手であった。
「ふッ、水蜜よッ、お仲間はすっかり堕ちたようだぞッ」
0687愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:22:20.79ID:???
「く……っ、う、うちは邪魔忍のリーダーやっ、水晶のようにはイかんで……っ」
 水蜜は瞳の端に涙を溜めつつも大地を振り仰いで、きっ、と気丈に睨み付ける。
「健気な……ならば、これでどうかなッ」
 大地はニヤつきながら、おもむろに水蜜の足から両手を放した。
 ガクン……ッ、ズグリュッ!!
「あぎぃッ!?」
 水蜜の小さな肢体が虚空で気を付けをするように、つむじから爪先まで強張り、撥ね上が
るように天を仰いだ瞳からは涙が散る。
「あ、ぁ、足がぁ……っ、足が届かへん…………っ」
 小生意気なハイヒールブーツに包まれた小さな足が爪先までピンと伸ばされて虚空を幾
度となく掻き毟る。大地の支えを失くした水蜜の全体重が股間に集中し、屹立した肉棒が狭
い子宮の奥を鉄杭のようにメリメリと抉っていく。
「あ……ぎぃっ、ぎっ、ぁっ、あぁ……っ」
「どうだ水蜜ッ、水晶のようにこの私の性奴になるなら止めてやるぞッ」
 妹(アスカ)を可愛がるあまり、ロリコンに目覚めてしまっていた大地はガクガク震える
水蜜の、ようやく膨らみ始めた乳房に舌なめずりした。
「な……っ、舐めるんやない……ッ、誰がお前なんかに……ッ! 魔導忍術・水蜜断肉秘歯
(ピーチヴァギナデンダータ)ッ!!」
「なんだとッ!? ……くぁああああああぁっ!?」
 大地の顔が苦痛に歪む。水蜜の膣が、肉棒を切断せんばかりにギリギリ締め上げてきたのだ。
0688愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:22:55.60ID:???
「ど、どうや……ッ、こ、このままお粗末なちんこ、千切り取ったる、わ……ッ」
 子宮を抉られる痛みを堪えつつ、水蜜が闘志を篭めて大地を見上げた。
「ふん、そうはさせるかッ! はぁッ!!」
「きひぃッ!?」
 大地が気合いを入れると、またも攻守が逆転する。水蜜の膣で、限界まで怒張していたか
と思われていた大地の肉棒が更に大きく、そして鋼のように堅くなったのだ。
「な、ぁ……っ!? う、ぅ、うそや、こんな……っ、ま、まだ大きく、か、堅く、なる、
なんてぇ……っ。あ、ぁ……ま、まるで鉄の棒……ぴ、水蜜断肉秘歯の歯が、お、おれ、折
れ……っ、折れてまうぅ…………っ」
「これぞ本能寺忍術・金剛鬼肉棒角(ヴァジュラビッグホーン)!! 鬼神の角にも匹敵す
るこの太さと堅さ、この程度の締め付けではビクともしないぞッ、そらッ」
 大地は文字通り極太の鉄の槍と化した肉棒で、水蜜の股間を突き上げ始める。
「う、ぁ、ぅぁああああぁぁっ、ああぁっ! あ、ぐ、ぁぎッ!? ぎ……っ、ぎひゃああ
あああぁぁぁぁっ」
 水蜜が幼い容姿に似合わぬ獣のような雄叫びを吐き散らす。肉の鉄槍は愛情とは真逆の
残忍さで小さな子宮をドスドスと突き殺していく。ほどなく、ギチギチにはまっている無毛
の秘所と肉棒の狭間から、愛液がトロトロと零れ始めた。
「ふふ、幼女のくせにもう大洪水じゃないかッ! ……い、いや、これはっ!?」
「き、気付くんが遅いわ……っ、うちは水を司る水鬼姫様の配下やッ、胎内の水分……愛液
ぐらい自由に操れるわいッ!! んっ、んはぁあぁぁ……っ」
0689愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:23:33.94ID:???
 水蜜は、鋼の肉棒が敏感な肉襞をゴリゴリ削るのも構わず前のめりになると、大地の腹に
小さな足の裏を着け、思い切り蹴った。
「てやぁああぁぁぁぁぁっ!!」
「ぐ……ッ!? し、しまったッ」
 ぬぽん……っ。大量の愛液で滑りやすくなっていた肉棒が女陰から抜け、蹴った反動で水
蜜の身体は床から水平に跳んでいく。水蜜は空中で股間に手を這わせると、凌辱の跡も痛々
しく血の滲む秘所をくぱぁと大きく広げた。
「魔導忍術・水蜜桃飛沫(ピーチラヴネードスプラッシュ)!!」
 ブシュァアアアアアアアアアアアアアァッ!!
「ぐぅうううッ!? あ、愛液が目に……ッ」
「よしッ、今やッ」
 まさしく瑞々しい桃に歯を立てた見返りか、勢いよく吹き出した甘酸っぱい愛蜜が大地
の目をひととき潰したのを見てとると、水蜜は前転しながら床に着地し、すぐさま立ち上が
ると窓を目指して一直線に駆けていく。その疾走は大地に音で逃走を悟らせないように無
音であり、流石は邪魔忍リーダーの体術と言えた。
 ――この男の実力は得体が知れへん……今は分が悪い……ッ、水鬼姫さまには悪いけど
出直しやッ!
「逃げるときは迷わず逃げる……その思い切りの良さは、優れたくのいちである証拠だな
……気に入ったよ」
0690愛蔵版名無しの
垢版 |
2017/03/17(金) 00:29:13.02ID:???
どうも別の端末からカキコあると解除される模様?
ちょいハンパなとこなんで可能なら続きます
0691愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:30:06.09ID:???
 シュッ! と、窓の前に大地が不意に現れ行く手を塞いだ。愛液に侵された瞳は閉じられ
たままだ。
「な……ッ!? なんでやッ、まだ目は見えへんはずやのにッ!? 足音かて消しとった
のに……っ」
「ふッ、視界を奪われ、音を封じられても、微細な風の流れでわかったのさッ」
「こ、こいつ、どんだけチートキャラやねん……。くっ、せやけど、これはかわせへんやろッ!!」
 ばッ! 水蜜は棍棒の先から蜘蛛のような糸を無数に放ち、大地を絡め取ろうとする。
「甘いなッ」
 シュル……ッ! いくつもの糸が大地に触れると見えた直前、大地の姿が掻き消える。
「何ッ!?」
 次の瞬間、大地は水蜜の背後に瞬間移動のごとく現れ、怒張した肉棒を真剣のようにギラ
リと股間で光らせた。
――後ろッ!?
ゾク……ッ! 水蜜は後ろから犯される恐怖に、しゃがみこんでお尻を押さえる。
「じゃ、ないぞッ!!」
「あむぅっ!?」
 ぬむりゅッ!! だが、更に姿を消して再び前方に現れた大地は、後ろを警戒するあまり
無防備になっていた水蜜の愛らしいお口に赤黒い肉棒を叩き込んだ。
0692愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:30:58.99ID:???
「あ、ふぁ……あむ……ぁ……な……なんでや……んぅ……っ、ふぁ、ぁ……う……後ろか
らと思うたら、前から……あ、ん、んむ……っ、ま……またや……ふぁぁ……っ、ま、また
ちんこが見えへんかった…………。こ、こんなん、もう……こんなんもう……偶然やあらへ
ん…………っ」
「ほらッ、逃げないでしっかり咥えるんだッ」
「あふぁん……っ、んぅ……っ、んく……っ、ふぅん…………っ」
 水蜜は大地にツインテールを乱暴に掴まれ、肉棒を口から懸命に出そうとしては引き戻
される。結果的に唇が肉棒を往復してフェラチオになりながら水蜜が悔し涙を零す。二度に
わたって大地の動き(ちんこ)を見切れなかった事実は、己の実力に絶対的な自信を持って
いた水蜜に圧倒的な敗北感を与えていた。
「ぴちゃ……っ、ん、ちゅ……っ、こ、こんな……あむ、ふぁ……う、うちより、うちより
優れた忍びがおるなんて……そん、なぁ……っ、あ、んむ……ぅ……っ」
 しかしその生まれて初めての悔しさは、大地に無理矢理奉仕させられるうちに奇妙なと
きめきへと変わっていく
 生まれつき忍として卓越した才能を持っていた水蜜は、これまで他人に劣っていると感
じたことなど一度も無かった。自分の上忍である水鬼姫でさえ、自分の方が年下だから仕え
ているだけであり、内心では下に見ていたのである。でも――。
 ――でも、うちは負けたんや……この男に……負けたんや………。うちを負かせたこの男
は、一体…………?
0693愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:31:35.83ID:???
「ん……っ、んぅ……っ、ふ……ふぁ……っ、あむ……んぅ……ぅ」
 自分でも理解出来ない胸の高鳴りに戸惑いながら、いつしか水蜜は表情を蕩けさせ、先刻
己を貫いて自身の血と愛液の味がする大地の肉棒を夢中で頬張っていた。
「お見事。そのくのいち、かなりの使い手のようでしたが、すっかり貴方の肉奴隷のようで
すな。流石は果信居士さま」
「あ、んっ、はぁ……っ、ん、ぁっ、あ……っ、は、半蔵……さまぁ……ふぁぁん……」
「ふ……っ、色事に関してはお前ほどではないさ、半蔵」
 半蔵が、己が手の内ではち切れそうな肢体をやらしくくねらせてあんあん喘ぐ水晶の胸
をどうでも良いもののように乱暴に愛撫しながら感心したように告げ、大地がにやりと笑
い返す。
 ――か、果信居士……? こ、この男、あの伝説の忍者王やったんか……!?
 大地の股間の前で、水蜜は驚愕の表情を浮かべた。
 ――け、けど……果信居士なら……果信居士はんになら、うち…………。
 大地の驚愕の正体は、屈服しつつあった水蜜の心に奇妙な安らぎを与えた。水晶が現代忍
者の“頭”である半蔵に心を奪われたとすれば、水晶より遥かにレベルの高い忍である水蜜
が忍者“王”に惹かれたのは相応であったかもしれない。
「さぁ出するぞッ、水蜜! しっかり受け止めるんだッ」
 どぷぅッ!!
「あむぅッ!?」
爆発のごとき射精が喉の奥に叩きつけられ、肉棒を咥えた水蜜の瞳が見開く。
0694愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:32:16.00ID:???
「んぅ……っ、こく……っ、あ、んく……っ、ん、んぅっ!? あぐ……っ、ぇ……っ、けはっ、けは……っ」
 びくん! びくん! と、射精の度に暴れ回る肉棒から幾度となく吐き出される特濃の
精液を、水蜜は懸命に飲み干そうとするが、あまりに大量の精液は狭い口内から溢れ、むせてしまう。
「えっ、えぅ……っ、ぅぇ…………っ」
涙目でたまらず肉棒を吐き出すと、小さな唇からどろりと濃厚な白濁液がいやらしく零れた。
「く、ぅ……っ、ま、まだッ、出るぞ……ッ」
だが水蜜の口から解き放たれた大地の肉棒は、まだ欲望を吐き出し切ってはいない。
 どぴゅッ!  どぴゅッ!!  どぴゅッ!!!
びしゃッ! びしゃッ!! びしゃぁッ!!!
 間近から勢いよく射精を叩きつけられ、幼い美貌がベトつく精液で白く染められていく。
「はぁ……っ、あぁぁあぁん……っ」
 どぴゅッ! どぴゅッ! どぴゅッ! どぴゅッ! どぴゅッ! どぴゅッ!
びしゃッ! びしゃッ! びしゃぁッ! びしゃッ! びしゃッ! びしゃぁッ!
「ん……っ、ぁ……っ、ふぁ…………あ………………ぁ…………」
 ぺたんと女の子座りで床にへたり込んだ水蜜は、絶え間ない雨(スコール)のように降り
注ぐ精液を、恥ずかしげに火照った顔を背けながらも、避けようとはしなかった。桃色の髪
に、羞恥に染まった頬に、幼くも形の良い鼻梁に、きゅっと閉じられた口元に儀式のように
白濁液が降り積もる。過去現在未来、全ての忍者の頂点に立っていると言っていい実力者か
らのザーメンシャワーの洗礼は屈服の象徴であり、その敗北感は屈辱よりも、天才過ぎる自
分に飽き飽きしていた水蜜という少女の内奥に眠っていた、自分より力ある男に支配され
たいという密やかなM願望を足早に目覚めさせていた。
0695愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:33:07.09ID:???
「あぁ……ん……これが……果信居士はんの……せーえき……忍者王の……ザーメン…………」
 水蜜は舌を突き出して降り注ぐ精液を口で受け止め、更には未発達であるが故に妖しい
色香を醸し出す幼い半裸の肢体にぬちゃぬちゃと塗りたくる。
「ふぅ……ふ、ふふ、やっぱりHな幼女は最高だな。飛鳥もこれくらいの頃は可愛かったの
に……時というものは残酷だな…………」
「あ、んぅッ、水蜜も水晶もあんなに……っ、あ、んっ、あっぁああぁぁ……っ、あん……
はぁ……はぁ……ん……ち……ちょっと待ってよ……せ……説明してよ、おにいちゃん……」
 大地が幼女にちんこを咥えさせたまま賢者モードになった頃、男二人によるくのいち調
教ショーに欲情し密かにオナニーに耽っていしていたアスカが軽くイき、ようやくこの異
様な状況への疑問を口にした。
「ねえ、おにいちゃん、パイロットさんが半蔵って……あ、あの服部半蔵様なのッ!? そ
れにおにいちゃんが果信居士だなんて……おにいちゃん、これ、一体どーいうことなのよっ」
「アスカ、説明は後だっ。先ずはこの女どもに水鬼姫の居場所を吐かせるぞ、半蔵ッ」
「「……ッ」」
 大地の言葉に水蜜と水晶が身を強張らせる。
「どうした、水蜜。さっさと水鬼姫の居場所を話せ。どうせ、どこかで見ているんだろう?」
 大地はツインテールを引っ張って、顔を伏せる水蜜を無理矢理上を向かせた。
「ば、ばかにするんやない……っ、うちらは仮にもくのいちやっ。い、いくら果信居士はん
の頼みでも、自分の上忍の情報漏らすなんて死んでもできへんわッ」
0696愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:33:45.87ID:???
「そ、そうですわッ、いくら半蔵さまでも、それだけは……っ」
 水蜜と水晶は、忍としての最後の意地とばかりにそれぞれの愛しい男を懸命に睨み付けた。
「腐ってもくのいち。案外強情ですな、果信居士さま」
「ふむ……では、こうしよう。先に水鬼姫の居場所を吐いた方に、我らの子種を与える、と
いうのはどうだ?」
「おお、それは素晴らしい! 元より、優秀な遺伝子を遺すのは我ら忍者の頂点に立つ者の
務め。この女たちなら、良い子を産んでくれましょう。これぞまさしく一石二鳥ッ」
 大地の提案に、半蔵が我が意を得たりとばかりに破顔する。
「う、うちが、か、果信居士はんの子を……?」
「わ、わたくしのおまんこに、半蔵さまの、子種が……っ?」
 水蜜と水晶の表情がさっと変わった。くのいちの顔が影を潜め――いや、ある意味ではく
のいちらしく、強い男の精を求める女の顔になる。
「ただし…………先に水鬼姫の居場所を吐いた方、一人だけに……だがな」
「そうですね、私の方はそれに加えて、一生、この半蔵専用の肉奴隷にすることを約束しましょう」
 大地と半蔵がこれ見よがしにダメ押しすると、ただの雌となったくのいちは神速で反応した。
「飛行船の……っ!」「……バルーンの上ですわ!!」
「く、水晶ッ! 今のはうちが先に言うたでっ」
「いいえ、水蜜ッ! わたくしの方が早く言い終わりましたわっ」
0698愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:40:07.52ID:???
 上忍をあっさり売り飛ばした上に、自分が先だと醜い諍いを始める二人の女を後目に、大
地はアスカに視線を向けた。
「よしッ、聞いたな飛鳥ッ! バルーンに昇って水鬼姫を倒すんだ! 邪魔忍どもはもう
片付いたも同然、故にそれで俺たちの勝ちだッ」
「げーっ、簡単に言わないでよー! ここ、ものすごく高い空の上だよ!?」
「心配無用。これを使いなさい、飛鳥くん。新型のプロテクター“アステクター”だッ」
「こ、これは……ッ、ありがとう、半蔵さん! ……ミューテーション!!」
 アスカは、半蔵から受け取ったペンダントで変幻(ミューテーション)すると、手近な窓
から外へと飛び出していく。
「頼んだぞッ、飛鳥ッ」
「では我らは、この女どもにご褒美を下すとしますか。ふふ、安心なさい、水晶。貴女と水
蜜は同時に吐いたということにして、二人とも我らの精を与えます。それでいいですね、果信居士さま」
「ああ、構わんよ。どのみち、どちらでも同じことだしな」
 二人の男は意味ありげな笑みを交わして頷き合うと、水蜜は前から、水晶は後ろから犯され始める。
「ん、ぁ、あん、ぁっ、は、んぅっ、は、半蔵さまっ、半蔵しゃまぁ……っ」
 半蔵に後ろから胸を揉みしだかれつつ、立ったまま股間の真下から挿入された水晶が、突
き上げられるままにアヘ顔を晒し、レオタードを引き千切らんばかりのたたわわな乳房を
喘ぐようにぷるんぷるんと揺らしてむっちりとした肢体をゆっさゆっさリズミカルに上下
させる。
0699愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:40:46.69ID:???
「あん、あぁ、果信居士はん……っ、ん、あっ、あぁっ、果信居士はん……っ」
 今度は正面から両足を抱えられ、いわゆる駅弁の体勢で大地に犯される水蜜は、瞳に歓び
の涙を浮かばせて彼の首に健気にしがみついた。
 濡れ切っていたくのいちたちの女陰は男たちの通常よりずっと大きな男根をスムーズに
受け入れ、性感は一気に高まっていく。
「あはぁっ、んっ、んぅっ、ふひゃああぁっ、は、半蔵さまっ、わ、わたくしもう、わたく
し、もう……っ」
 一足先に絶頂を迎えたのは、古き良き女子高生のような清楚な見た目とは裏腹に淫乱な
肉体を持つ水晶であった。
「欲しいですかッ? 欲しいですねッ!? 水晶ッ!!」
「は、はひぃっ、はぁ、ぁん、く、ください、くださひぃいいいぃんっ、は、半蔵さまのあ
かちゃん……半蔵さまのあかちゃん、くださいませえっぇぇぇぇ……っ!」
「よしッ、良いだろう、たっぷりくれてやる!」
「え……っ?」
 ずる……っ。愛しい半蔵の肉棒がおもむろに抜き取られて、アヘ顔を晒し続けていた水晶
が一瞬、勝機に戻ったのも束の間、
「……はうっ!?」
 ズグリュッ!! 入れ替わりに太く堅く、だが無機質な何かが涎のように愛液を垂らす
秘所に乱暴にねじ込まれ、水晶の瞳が見開かれる。
0700愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:41:54.44ID:???
「あ……ぁん……はんぞう……ひゃま……お……お……っきぃ…………」
 再挿入にたちまち瞳に恍惚の霞がかかった痴女モードの水晶の耳には、股間から這い昇
るチリチリという得体の知れない音は聞こえていなかった。
『お兄ちゃん、半蔵さま、そっちはイケそう?』
 と、大地のシャツの胸ポケットから、水鬼姫をイかせ殺したアスカからの連絡が入ってくる。
「うむ。いいぞ、アスカッ、後はこの爆弾をたっぷり咥えさせた女たちを突き落とすだけだッ」
「ば、爆弾を、咥える…………? ひぃッ!?」
 嫌な予感に導かれて股間を見下ろした水晶の顔が引き攣った。自分の女陰にねじ込まれ
ているのは、チリチリと導火線を火が伝っていく筒状の爆弾であった。
「どうかな、水晶。私が自ら造った我が子……この特製爆弾の味は?」
「そ、そんな……ば……爆弾は、わたくし……? そ、そんな……っ、ひ、ひどいですわ…
…っ、す、水鬼姫さまの居場所を教えたら、い、一生半蔵さまの肉奴隷にしてくれるって……」
「君たちもくのいちなら、最期くらい大人しく覚悟を極めるんだな。戦国と現代、それぞれ
の時代で忍者の王とも頭とも呼ばれる僕たちが、君たちごとき下等なくのいちに本気にな
る訳がないだろうッ!!」
「は、半蔵さま……そんな……そんなぁっ」
「安心したまえ、私とて鬼ではないさ。さんざん楽しませてくれたお礼に、君には、このお
っぱいにも爆弾をくれてやるッ」
「はぁあぁんっ!?」
 ずぐにゅぅッ! 泣いて縋り付いてくる水晶に応える代わりに、半蔵は彼女の豊かな胸
の谷間にもう一つ、火のついた筒状の爆弾を押し込んだ。
0701愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:42:34.14ID:???
「そ、そんな……っ、わ、わたくしのおっぱいにまで爆弾が……っ、ん……んぅ……っ、ん
ぅ……っ、あぁ……ダメ……ヌけない……ヌけませんわ………っ」
「ふふ、これは絶景……これから自分を爆殺する爆弾にパイズリとはね」
 半蔵が薄笑いを向ける先、レオタードの中で窮屈そうに押し合う二つの張り詰めた乳房
にギチギチに挟み込まれた爆弾は簡単には抜けはしなかった。汗ばんだ乳肉の狭間、導火線
から爆弾へとチリチリと火花が無慈悲に伝っていく。
「い、いやっ、いやぁ……っ、ぬ、ヌいて、ヌいて、ヌいてぇぇええっぇえぇ――――――
――っ」
 焦った水晶は、片手を股間に下ろし、秘所の爆弾も抜こうとするが、子宮の奥まで飲み込
まれたそれが抜ける気配はない。
「いやぁああぁぁっ、こんなのいやぁああぁぁあぁっ、た、助けて水蜜……っ、水鬼姫さま
ぁ――――――――――――――――ッ!!」
 胸の谷間の導火線から吹き出る火花がいっそう高く上がり、泣き叫ぶ水晶の美少女顔を
残酷に彩る。焦るほどに、自らの汗と愛液でたっぷりと濡れた爆弾はいくら掴んでも滑って
抜けはしない。狂ったように泣き叫びながら、幾度となく爆弾を掴み直しては手を滑らせる
様は、胸の谷間と股間から火花を吹き出させる爆弾を、肉棒のようにシコシコシコシコ必死
でしごいているかのようであった。清楚な正統派美少女然とした水晶だけに、そのあられも
ない姿はとんでもなく滑稽で、そして途轍もなくエロティックだった。
「己が売った上忍に助けを求めるとは愚かだなッ! 自分を爆殺する爆弾をパイズリしな
がら、さぁッ、さっさと落ちたまえッ」
「そ、そんな半蔵さま……っ、く、水晶は、水晶は……っ、あ、ああああぁぁあああぁぁ……っ」
 ドンッ! 水晶は愛する半蔵に出来の悪いオナニーショーのような痴態を呆れられつつ
窓から突き落とされ、邪霧憎怨の中を滑り落ちていく。
0702愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:43:06.96ID:???
「は、半蔵さまぁぁぁっ、半蔵さまぁあぁぁぁぁぁっぁぁぁあぁぁっぁっ」
 どんどん遠くなっていく飛行船を見詰め、涙を虚空に尾を引かせて落ちながら、死の恐怖
からか、あるいは最期まで半蔵を想ってか、水晶はあと数ミリで引火する股間の爆弾をディ
ルドーのように使ってぐちゅぐちゅと秘所を掻き回す。
 けれど水晶が絶頂に達する前に、胸の谷間と股間で導火線を伝った火花は爆弾へと吸い
込まれていった。
「は、半蔵さま、半蔵さまっ、半蔵さ……っ」
 ズゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォンッ!!
「半蔵さびゃああああああああああああああああああァンッ」
 濁り、だが少し鼻にかかった絶叫と共に水晶の肉体は胸と股間から引き千切られた。バラ
バラになったむっちりとした太腿や、左右に裂かれた乳房や、縦に千切れた股間や、頬を朱
に染めつつも無念の表情を浮かべた美少女の首が虚空に花火のように散り散りになり、
 パァン……!
「あびゃァッ」
オルガズムのように一声鳴いて水へと変わって弾けると、水晶であったものは枝垂れ桜
のように空に緩やかな尾を引いて四方へと落ちていく。
「く……水晶…………」
 あまりに無惨な水晶の死を目の当たりにし、大地に縋り付いたまま水蜜が呆然とする。
「ふむ……今の爆弾で邪霧憎怨は半分ほど晴れましたが、まだ残っていますな」
「くのいちとしても幻術士としても半端な女らしい結果だな。では、もう一つ爆弾を落とす
としよう」
0704愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:44:49.49ID:???
 半蔵と大地が淡々と交わす会話に、水蜜が戦慄する。
「ま、まさか……っ、う、うちまで……っ、ひぎぃっ!?」
「さっき、半蔵は“君たち”もくのいちなら覚悟を極めろ、と言っただろう?」
 水蜜の狭い秘所に水晶と同じく火が着いた筒状の爆弾をねじ込みながら大地が突き放す。
「残念だよ。一発で邪霧憎怨が晴れれば、君は飛鳥の代わりに私のオナペットにしてあげよ
うと思っていたんだが……。恨むなら、もっと盛大に逝(イ)かなかった水晶を恨むことだな」
「か、果心居士はん、う、嘘やろ、こんな……っ、う、うわああああぁぁぁ……っ」
 大地が水蜜の小さな身体を非情にも窓から突き落とす。
「こ、こんなん……こんなん認めへん……っ、こ、こんなん……こんなん……! ぴ……水
蜜桃飛沫!!」
 先ほどより薄くなった邪霧憎怨の中を落ちる水蜜の女陰が、忍術の発動で大量の愛液を
分泌し始める。
「んぅ……っ、あ、ん……っ、ま、まあ足りへん……っ、も、もっと……もっといっぱい、
愛蜜を……はぁ……っ、ば、爆弾を……爆弾を押し出すんやッ」
 水蜜は、レオタードの下に小さな手を指し入れ、大地の精液を塗りたくった己の薄い胸と、
爆弾と秘裂の狭間から辛うじて顔を出しているぷっくりしたクリトリスをくりゅくりゅと
弄り回す。
ほどなく性急な絶頂の喘ぎに重なって、虚空で幼い肢体が艶やかに反り返った。
0705愛蔵版名無しさん
垢版 |
2017/03/17(金) 00:45:28.66ID:???
「あ、ふ……っ、あ……っ……っ、はぁあぁぁん……っ!!」
にゅぽん……っ、ぶしゃあああああああああああああぁっ!!
幼さに似合わぬ大量の潮と共に爆弾がパイパンの秘所から弾き出され、勢いのままに水
蜜から遠く離れて飛んでいく。
ドガァアアアアアアアアアアアアアアアアアァンッ!!
「よ、よっしゃっ、やったで! ざまぁ見いッ、うちは生きとる……生きとるでッ!」
 離れたところで爆弾が爆発したのを見とめた水蜜は、己を受け止めるよう、邪霧憎怨を漂
う巨大なエイたちに呼びかけた。
「エイどもよっ、うちを拾うんやッ! 今度こそ出直しやっ、果信居士はん……次逢うた時
は、絶対……っ、つ……次、逢うた時……は…………」
 エイが近づいてくるのを瞳に映しながら、威勢の良かった水蜜の声が次第に恥ずかしげ
にしぼんでいく。
 次に逢ったらどうするのだろうか。こんなひどい仕打ちをされたのだから、殺すのか。殺
せるのか。いや、出来ることなら――。
「果信居士はん……次……次、逢うた時は……も……もう、いっぺん…………」
 水蜜が惚れてしまった女の性に小さな胸をきゅっと切なくしたときだった。
『次は…………無いッ』
「え……っ」
 ツインテールを縛るサクランボのような髪飾りから、感傷を断ち切る声が響いた。
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