初期カムイ外伝愛好者のスレ [転載禁止]©2ch.net
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週刊少年サンデーに連載されていた頃の
小山春夫氏の手になるカムイを
トコトン語り合いましょう 小学生低学年にカムイ伝は、内容が余りにもヘビー過ぎる。
とは言えカムイ伝の他に漫画は無し。当時の私は内容等理解出来る訳もなく、ただただ絵だけを追い掛けていた。
子供とは言え、そこは男の端くれ。アケミとかナナの裸体には眼を奪われた。
しかし、それ以上に私の眼にエロチックに映ったのは、この物語の名目的な主人公・カムイの肢体だった。
ミニスカートのような丈の短い皮の着物を纏った、少女のような中性的な容貌のカムイは、姉のナナやアケミよりも色気が有り、私の嗜好に合っていた。
そう。男ではあってもカムイこそが、紛れも無い、私にとってのヰタ・セクスアリスであったのだ。 自分の好みの漫画ではなかったせいなのだろう、
五六冊しかないカムイ伝を、兄は一向に買う気配が無い。
当時の公立の図書館には漫画を蔵書するという概念は無に等しい。家が貧乏なため漫画の類いは買えない。
そこで私が取った策は、兄に取り入り貸本屋の会員にさせ、カムイ伝の続きを借りさせるというものだった。私の兄への働き掛けは効を奏し、まんまと貸本屋加入は成功した。
その貸本屋は売れ筋の本しか扱ってはおらず、白土作品はカムイ伝のほかに、サスケとワタリしか在庫が無かった。従って、私がカムイ外伝と巡り合うのは高校入学以降のことになる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています