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現実のケネディ家を考えると、父親ジョセフが善人に描かれているのが気になります。
実際には権力欲が強くマフィアなどとの裏社会との関係も深く、
禁酒法時代は密造酒で財を成した人物です。当時はあまり問題にならなかったのか、
(でも、私は当時学校の図書館で『ケネディ家の栄光と悲劇』という本を読んでいて、
多少胡散臭い人物だとは感じていました)息子のJKFの夢を全力で支援する父親という
印象には違和感がありました。兄が戦死して父親の期待が自分に回ってきたという
描写があったことは憶えています。また、全力で兄夫婦を支えた弟のボブのことは
あまり描かれていませんでしたね。