●心からまったりと杉浦日向子について語ろう 3●
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江戸から、明治界隈を描くようになった、
きっかけ
ってなんだろなぁ。 >>257
キャラ立ち、絵の艶、掛け合いの妙
漫画家として一番脂が乗ってたと思う
正直作画密度はエッセイに比べて持病に障るほどとは思えないんだけど
先生にとって漫画は江戸を表現する一手段に過ぎなかったのだろうか
文章も嫌いではないんだけど漫画に置ける発想と演出が天才的だと思ってただけに残念… 百日紅で妹が亡くなる話が印象的だった
カマキリをさやいんげんにたとえるところとか
日向子さん霊感強い人だったみたいだね
高橋克彦と度々オカルト対談してる
本当に江戸が見えていたのかもしれない なんかの後書きか何かで、あんまり絵は上手くないと書かれていたことがあって、それで漫画はやめてしまったのかもしれないと秘かに思い続けてる 小説に比べて風俗描写の労力が割りに合わなかったからでしょ
こういう時代劇ものだとアシ雇ったとしてもかなり大変だし 「二つ枕」なんて、1コマに対する描き込み方が尋常じゃないものね
一話めの見開きの大ゴマなんて今見ても鬼気迫る
でもメジャー処でガンガン売れるような作風じゃなかったし
「あんなに頑張って儲けはコレだけか」ってなるとしんどかったろうね 想像なのか本人が語ったソースがあるのかだけは知っておきたい ユリイカで、交流のあった方が「煙草盆の向きが違ってた!」と日向子さんが修正してたという話は読んだことある。
誰もわかりゃしないような事も気にして描いてるんだから、大変だったと思うよ。
時代考証家の稲垣史生に師事してたから、自分の間違い=師匠の恥、みたいな気持ちはあったかもね。 文章に較べて漫画にかかる労力について、兄貴にコボした事がある、てのは、お兄さん自身のコメントだか文章だかで読んだことがある
ソース何だったかなあ…
河出のムックだったか、漫画じゃない著書の文庫の解説だったか… 「四時のおやつ」だか死後出版された文庫版のあとがきに
そういう労力について兄に少し不満を漏らした程度のことが書いてある ネットがない時代じゃ資料を集めるのも大変だしねぇ
ご本人が漫画愛・創作愛<江戸愛だったのなら仕方ない
むしろ江戸愛があったから漫画という表現手段をとってくれて珠玉の作品群を拝めたのか
江戸にハマらなければ普通に大学を卒業して普通に就職してプランナーとかされてそうだ
んで、ある日突然蕎麦にハマって究めるために退職すんのw つまり、労力の問題はあったけど、それが断筆にどの程度影響があったかについては推測の域をでていないということでよろしいでしょうか あとは人生80年として半分まできたら隠居したいと仰ってたよね。
元々お体強く無かったのもあるかもだけど。 35歳のマンガ家引退時にも対談で
相手 「長い隠居生活になりますね!」
杉浦 「いえ、そうは思わないんです」
というようなやり取りがある
実際は難病かかえてたから、時間はあまりないと思っていたのかもしれない
その10年後45歳で没
>>248
94〜98年くらいの間に三越劇場で津軽三味線を弾いた物凄い爺は、ほぼきっとこの人です
>初代・高橋 竹山(たかはし ちくざん、1910年6月18日 - 1998年2月5日)は津軽三味線の名人。 令和になって江戸がますます遠くなった感
>>273
サブちゃんの風雪流れ旅のモデルの人だ
破れ単衣に三味線抱けば〜♪ >>273
ありがとうございます! まさか分かるなんて思ってもいませんでした
まさか本当に分かるなんて。あのすごい人の音をもう聞けないけど
でもお名前だけでもと思っていたんです
凄い音でした、「覚えていないクセに」でも本当にすごい体験でした
「心を奪われる」とは、これが、本当にすごい音色でした
教えて頂きまして、本当にありがとう!!!!!!!! 死語のことを思うとその文章に感じられるものがあるね
生前はほぼほぼ知らなくてNHKの印象でにこやかな人という覚えしかなかったけども自分なりに筋を通して生きられた方なんだと著作から感じた 何年経っても自分が幾つになっても読み返せる漫画です
ありがとうございます 江戸文化の伝道師でした、オリジナル性の強い漫画も素晴らしかった
どうか安らかに江戸に戻っておやすみください 本のあとがきで 元気です 自転車で走ってると楽しい みたいなこと書いてたなあ 極楽の昼下がりの隠れた蕎麦屋で
素敵な殿方と気怠く天ぷら蕎麦をつまみながら
ゆるゆるとお酒を愉しんでおられますように
合掌 左翼てか世の中に対してアンチテーゼなところはあるかも知れない
その反骨故に苦しんだところもあるかと 最近出た文庫オリジナルのエッセー集
単行本未収録のものもあるが他に載ってる重複も多々あり
そこで当然この文庫の価値は未収録なんだけど未収録ってことは省かれるに値する内容なんだから質が低いのは残念
(要は締め切りに追われていかにもやっつけっぽい投げやりな文章)
イワシ頭のポワールと二人で「夜行バスで鹿児島までただ行って帰ってくる」ってのはまんま阿房列車なんだけど百閧ェ引用されてないのは知らなかったのかしら 自分もパラ見した
エッセイ等まで全部追ってないから、ご自分でけっこうご病気に言及されていたのは知らなんだ >>295
百けんのこと好きって書いてた記憶があるから意識はしてたんじゃない? 昨日購入、まだ最初の方しか読んでいないが、若旦那に生まれたかった
のんびり暮らす、あこがれるよなw 僕は早くに隠居がいいな
っていうかそれに近い生活してる
著書にめっちゃ影響されたよ 日名子さんの蕎麦エッセイを取り上げていた
>食の守護神JFK(日本食文化監察局)「ひとり蕎麦(そば)屋の悦楽」 百日紅のマンサンコミックの単行本って小口に色が付いてるのは初期のものだけとかなの? 文庫で「お江戸暮らし 杉浦日名子エッセンス」(2022/5/10 第1版)があったので購入
まだ最初の方しか読んでいないが、読んだことがあるような無いような、色々寄せ集め?
それでもうれしい タレントだから何もしてないだけでそんな感じでほんとあのダサさが謎
パンツも写真のキャビン見てみろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています