ちばてつや先生の作品について語り合うスレ
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>>658
声に関しては意外と合ってる
案の定、棒気味なんだけどそれが無気力な天才の松太郎になんとなくハマってるんだよな
あと田中はOVA版から変わらず塩屋幸三でこれもマッチしてる
声優陣に関しては文句なかったな >>656
弟さんの名作もそういう目に遭っているな。
吐き気がする。 あした天気になあれの続編のそのまたスピンオフで大田黒が主役の漫画も始まったな 元々読み切り2-3本予定で
連載時は松太郎が相撲やるって構想はなかったらしいね
それが評判良くて改めて連載頼まれたらしい 同時期の鉄兵も同じく最初から剣道やらせるつもりはなかったとか ちかいの魔球を初めて読んだ。
大リーグボール3号や、ドリームボールみたいな球だったとは・・ ちかいの魔球よりも紫電改の方が、本家長嶋茂雄に似たキャラがおるね。
初期の小年マガジンの表紙に長嶋が採用されてた?のは、この作品のせいか・・・・ いやぁ、当時はどこの雑誌でも
野球となると長嶋だの王だの出しとったようだしねぇ >>669
それはサンデーだろ
マガジンは朝潮太郎という力士
それにちばてつやが最初にマガジンで連載始めたのは創刊から2年後の61年だから全然関係ない 朝汐太郎のは創刊号なんだが、どうなんだろう?
自分の手持ちの資料はコンプリート版ではないが、一覧表になってるマガジンの
1998年度の綴じ込み付録で、とびとびの各年代の表紙しか載ってないが、長嶋表紙あるかも?
ちなみに、
1966年13号 ハリスの旋風
1967年33号 ハリスの旋風
1968年20号 あしたのジョー
1971年37号 あしたのジョー
1971年52号 あしたのジョー
1972年27号 あしたのジョー
1973年21号 あしたのジョー
1977年24号 おれは鉄兵
1978年2号 鉄兵とジョー
1991年25号 あした天気になあれ
となっている。
後、他との組み合わせでちばキャラも表紙を飾ってるのが幾点かあるねん。 昔は、子供の好きなものは、「巨人・大鵬・卵焼き」などと
まるで標語のように言っておった時期がありました。ここで大鵬というのは
当時実に長い期間にわたり横綱をつとめた相撲とりの四股名です。
つまり子供は野球と相撲と卵焼きが大好きだという意味の言葉だ。
「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」、
という某社のCMのキャッチフレーズなどと同様の感覚の言葉だ。 野球関連のマガジンの表紙
1960年14号 広岡達朗
1968年24号 星飛雄馬
1969年21号 王貞治
1970年23号 星飛雄馬
1975年1号 長嶋茂雄(監督)
1976年9号 水原勇気
現役時代の広岡があって、長嶋がないというのは不自然 最近、炎鵬という舞の海二世みたいな力士が頑張ってるので、多少相撲が面白くなった。
舞の海も、松太郎に出演してたなあ。 松太郎ってむさくるしい描写で正反対のように思えるけど
今流行の異世界チート物と似てる部分あるよね
主人公の松太郎は基本的に図体もデカい腕力も半端ない
性格もぶてぶてしいからまさに力士になるために生まれた男で
劇中でも基本的にロクに練習してなくても相手をバッタバッタをなぎ倒していってる
だから辛い努力とか弱い故にどうやって乗り越えるとか
そういうスポ根にありがちなキツイシーンがあまりないところが当時は結構斬新だったんじゃないだろうか
ただ松太郎は怠け者で今でいう無気力系主人公と似通ってる部分もあるので
そうやすやすと関取までいけない
というか本人にその気がないって部分も何か今の最強だけど1番の地位にはいかない主人公と似てる 輪島大士が亡くなった時に、稽古嫌いだったとワイドショーであったなあ。 松太郎は「オネアミスの翼」のシロツグに似てるだろか? ウィンブルドン観てて思いついちゃった。
古賀大志が観客席へ、わざと弾丸サーブをぶちこんだら、どないやろ?って・・・
太陽が、クレーン車めがけてドライバーショット放ったり、松太郎が審判席の親方めがけて相手の相撲取りを投げつけたりしたように、
ちばキャラの悪童なら、やりそうなイタズラだ。
連載が続いてたら、きっとちばてつや先生は、この技をやったに違いない?! そしたらオチャラが国松を怒るように、ちば先生も御母堂さんにまた、叱られるのでせうな。
(ブログを参照しますた) >>655
あれ本当にひどいよね
絵は政岡としやだからそこそこ似てるんだけど
太陽と大田黒の行動原理が原作からかけ離れてる
あれ全部、野ブタのせいだろ 信田という人・・・・坂田信弘の別名かと思いきや、別人だったのか・・・・。 ちば先生少女漫画が合わなくて漫画家やめかけてたのか ちばてつや好きでるろ剣の和月漫画好きなやついる?
絵のカラーや表情を大事にするとか構図とか目の輝きとか共通するとこあるとおもうんだけど ちばてつやオリジナルはあしたのジョーとは全く違うよな
国松も鉄兵も松太郎も向井太陽もいっさい悩みなどというものはない >>641
20年くらい前、
とりあえず杉原輝雄モデルのパターだけ買ってパターゴルフごっこしてた >>688
ただ他と比べると戦時中の日本の日常描写が他と比べて荒唐無稽なところあって甘い
まあちば先生は戦時中満州にいたからその辺はしょうがないけど 渋野日向子の優勝見ててあした天気になあれ思い出したわ
おにぎり食べてたり雰囲気がなんとなく太陽に似てたw 俺も女版向太陽誕生…と思った。
女子もジ・オープンという呼び方をするのかな。 だがな、少女漫画でキャラクターの内心を描いたり苦悩したり妬んだりうらやんだり
する作劇法を訓練したことは、後年に少年漫画家として作品を描く上で実に役にたった
はずだぞ。 石田国松、上杉鉄兵、のたり松太郎、向太陽
悩みなんて一欠けらもないww
矢吹丈はあれほど苦悩した人生だったってのによ
やっぱりあしたのジョーは一方的に梶原作品だな ちば先生の名前が検索急上昇を見た時は御年が御年だから「まさか・・」と思い、血の気が引いたけど御元気そうで良かったよw。
「餓鬼」を読んだ時は恥ずかしながら泣いたなぁ この季節になると蛍三七子が読みたくなる
この漫画がなぜアニメや実写化されないのか不思議でならない あした天気になあれ
超天才主人公がちょっとの不調はあるけどほとんど挫折もなく勝ち上がって世界の頂点に立つ
ストーリー性が何もないスポーツ試合漫画
読んでる最中は面白いと思ったけど
2回読み返そうとは思わなかった ちば先生のスポーツマンガは取材とかで横から眺めてストーリー組み立てるのが得意だったけど
実際の趣味でやってるゴルフの題材は客観性がなかったんだな
一本調子で長編で話が実につまらなかった
後にテニスも題材に連載始めたけど長く続いたらこれもグダグダだったかもね
話が続くまでに体が保たなかったけどさ・・・
テニス漫画はまだ序盤だったからか、まぁまぁ楽しめた あし天は太陽がプロになるまでは面白いと思う
でもそっから同じことの繰り返しで段々飽きるんだよな
有名な卵かけご飯のころになるとだいぶグダってた
ところで明天って58巻も出てたけど何万部売れたんだろう
ジョー以外のちば漫画って発行部数が不明なんだよな 鉄兵の中条もだけど、大田黒がライバルになりそこなって肩透かし食ったよな >>701
日販WINも紀伊国屋パブラインも売上データ保存が5年から10年だから調べられない。
講談社とホーム社跨いで刊行してるから正確なデータは版元も把握してなくて
正確な刷り部数のデータはちばプロにしかないよ
予測でいいなら大体の数字は想像つくし、そんなにかけ離れた数字でもないとは思うが
あくまで他社の編集者の想像でしかない 月蝕歌劇団という劇団が公演していた
「英雄伝説・馬賊・矢吹丈」というジョーの二次創作の演劇がある
内容は最終回で生死不明になったジョーが記憶喪失になり
時空を超えて日中戦争時代の満州に渡って
「片目のハイエナ」として女を犯し物を盗みまくり人々を殺しまくるという噂を
確かめる為葉子が満州に渡りジョーを探す
御大が怒る内容だな 鉄兵、ジョーは今読んでも面白いんだが
あし天はつまらなくはないんだが一度読めば、まあもういいや程度
長すぎるってのもあるんだけど
ちばてつやは昔の漫画家にしてはダラダラ引き延ばすタイプだな あした天気は別として
鉄平が引き伸ばしとは思わなかったな
そもそも連載開始から何をやらすか考えずに
キャラの動くまま流れで描いてるからな
のたりも相撲なんてやるとは作者も思ってなかった
それがちばの本質なんですよ
梶原のホラ話とちばの身近な感覚が化学反応したのがジョーってだけ 「俺は鉄平」を全然読んだことがなくて、
だから数年前に、いわゆるコンビニ本が発売になった時は
本当に嬉しかったんだが、第3集あたりでストップしてしまった…
だから未だに読了できていないが
途中まで読んでの感想は「ゆっくりだなぁ」ということです リアルタイムで読んでた俺もそれほど面白い漫画とは思えなかった
なのに読者アンケートでは不動の人気1位だったとか本当なのかね? >>711
鉄兵のこと言ったなら俺はジワジワきた漫画だと思ったけどな 珍しい人だよね
その頃ってドカベン、バカボン、石ノ森のリュウ3部作か仮面ライダー等のヒーロー物、
デビルマン、愛と誠、がきデカとかの時代だと思うけど
当時>>711の好きだった漫画はどれ? まず、石田国松の路線から全く進歩していない事が残念だったな
(チビで頭も悪いけどスポーツ万能)
しかも当時の誰もが、鉄平のスポーツ部総ナメを期待していたはずだが、剣道が延々と続く
(これは梶原との確執が影響していた可能性がある)
指摘されたテンポの悪さと共にちば先生の作風自体に古さを感じたね おれは鉄兵は昔から賛否両論あるなあ
鉄兵のキチガイDQNっぷりが最高ってやつもいれば
ついていけない胸糞悪い鉄兵死ねってやつもいる
剣道編面白いってやつもいれば剣道長すぎ早く終われってやつもいる
同時期のちば漫画なら松太郎のほうが意外と万人受け良いと思うんだよね
松太郎もクズだけど鉄兵と違って決して肯定的に描いてるわけじゃないし ちばセンセイの最高傑作はモサだよな
(短編なら蛍三七子 おれは鉄兵は国松さまの頃はみんなに支持されてたあのキャラが受け入れなくなったのを如実に表してる
しかし学内の順位を上げるだけを延々と描いて読ませる力量は凄いって
例を出してその漫画家には失礼だと思うけどBBというボクシング漫画があったんだ
それを読んでて下手な漫画家だと痛感した
ライバルと対戦前に人を殺してしまって海外に逃亡
傭兵wになって戦場で何十人も殴り殺す
日本に戻ってきて実は大怪我させただけで殺してないことを知る
とまあ話を大げさにしないと転がせないんだもん
ちばてつやはよくこんな地味な描写の連続で面白くできると感心するよ あしたのジョー(1968年1月 - 1973年6月、週刊少年マガジン、原作:高森朝雄)
おれは鉄兵(1973年8月 - 1980年4月、週刊少年マガジン)
のたり松太郎(1973年8月 - 1993年6月、1995年10月 - 1998年5月、ビッグコミック、小学館)
鉄兵とのたりのスタートってジョーの完結からたった2ヶ月後なんだな
ジョーファンは気持ちのリセットが出来なかったかも知れない ちば先生も元の絵柄に戻そうとしたけどつい筋肉に影を付けちゃうんだってさ
でもジョーの顔は二度と当時の風に描けないんだってさ
あの目がどうしても再現できないんだってさ ジョーが紀ちゃんの作ったサンドイッチを「うめぇ」と言いながら食べるシーンが大好き 白木葉子「ああ…矢吹くんが野獣に戻っていく…野生に帰っていく…あんなに…全身獣のようになった矢吹くんを見るのは何年ぶりかしら…」
漫画史に残る名台詞 少年誌だから葉子と力石の濡れ場とかは描けなかったんだろうな。 >>723
でも青年誌に連載してたとして
濡れ場描いても
このマンガの流れに必要かな?
まあ 俺は読みたかったけど。 そもそも、ちばてつや作品で濡れ場なんてひとつもないんじゃないか?
蛍三七子のキスシーンが限界な気がする。 >>708-709
マガジン読み出したのが平成入ってからで
あした天気も終盤のSt.アンドリュースだけだったんでさほど引き延ばし感は受けなかった…
自作のテニス物もすぐ終了で特に悪くもなし おかあさんに、てつや、こんなふしだらなマンガなんか描いてこの子は!、
と殴られるのが怖かったのかもしれん。 >>727
しれん
てゆうか その物ズバリらしいですよ。 >>725
松太郎が令子先生に狼藉を働いたシーンは未遂に終わったんだよね・・・?
ていうか、このシーンこそが、
てつや先生のお母様から大目玉喰らったんだよねw オンナがみんな同じ顔だけど可愛い
とくに紅潮した表情 白状した自他共に認める醜男w>>735
↓
0612 愛蔵版名無しさん 2019/09/19 22:04:35
https://i.imgur.com/rvhRQPL.jpg
返信 1 ID:???(331/345)
0613 愛蔵版名無しさん 2019/09/20 12:02:51
>>612
他人事とは思えんなあ。 >>735が次に生まれ変わる時は、普通の顔で生まれ変われますように 『ひねもすのたり日記』の第一話に出てきているキューピー頭のマネージャーって、
てつや先生の実の息子さんかな?
マネージャーにしてはフランクというか、えらいぞんざいな喋り方だったから、
身内の人なんだろうなと思った。 >>739
知らない奴の意見なんて聞いてないよ
空気読め 作者の作風から離れた描写がいきなり入る場合は
担当の強いプッシュだったりする 作者本人は描くのが嫌で嫌でたまらなかったなどといっているけれども、
初期の少女漫画の作品群こそ、みずみずしい感覚の発露で、天才漫画青年
現るといった感じだったな。明日のジョーぐらいから、変質したと自分は
思っている。原作付きで描く方がアイディアを作らなくて済むから楽なのは
たしかただけれども、絵を描いた人間の作品と言えるかは微妙なところだ。
他の人間に描かせてもやはり一応は明日のジョーにはなっただろうから。
(キャンディキャンディーの著作権騒動も、裁判所はあまりにも漫画の絵を
描く人間の地位を低く見ているなぁとは感じるけれども、ストーリー漫画の
本質がストーリーにあるのなら、絵は別人に描かせても一応作品としては
成立するわけだし。それはテレビ漫画と言われたテレビアニメも、アニメの
絵を描いているのは原作漫画の漫画家自身じゃないけれども、いちおう
原作漫画に対応するアニメとして成立しているというのと同じことだと思う。
同じ脚本で同じキャラならア二メーターの技量に上手い下手はあっても、
一応誰が絵を描いて塗っていても同じ作品と見なされるというのと似ているだろう。 初期の作品のヒロインは、きっとまだ結婚する前の道程だった頃の
ちばの女性に対するあこがれや期待が投影反映しているのじゃないか。
初期作品のヒロインのモデルは存在したのではないか?それは誰だろうか?
女優か、片思いの相手か、。。。
男性漫画家は、結婚してしまうと女性に対するあこがれのレベルが醒めて
しまって、それ以降の女性キャラにキラキラとした輝きというものが減って
しまう感じがする。映画スターの女優のような(作られた)女神を離れて
眺めているという感じではなくなってしまうような。 てゆうか千葉徹夜が描く女に巨乳はいないゆうことやろう 自分が本当に描きたいものより担当にこれやれって言われた描いた漫画のほうが受けがいいのは
ベテラン新人問わずよくある話
藤子不二雄も自分が楽しくて描いてたって言ってた21エモン、モジャ公は打ち切りに終わったし >>747
目利きの編集のマーケティング能力の高さに
驚愕する >>747
作者が楽しく描いて読者に受け入れられるのは
レアケース。小説でもよくあること。 >>751
まあちばてつやも好きに描いた漫画でブレイクしたレアケースなんだけどね ちばてつやは草野球チーム「ホワイターズ」創設するくらい野球好きだぞ >>755
重いテーマはちばさんに合わなそう。
ジョーは体調を度々壊しながら描いていたが
どうだったんだろう? 初期は月間連載だったりしたから、本人とせいぜい少数のアシだけで
描いてたんだろうが、週刊連載になり、あしたのジョーとかは
きっとアシスタントにかなり依存して描いてたのじゃないだろうか?
そのあたりの事情を解説してみて欲しい。
後年、病院に入院している間に、母親が仕事を止めさせるため(?)に
アシスタントたちにヒマを出してしまったので、連載の製造パワーは
失われたろう。そうしてかつてのちばてつや風の絵柄の別人名義
(多分元アシなんだろうが)の漫画が目につくようになった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています